準軍事組織

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準軍事組織(じゅんぐんじそしき)とは、「Paramilitary」(英語)、「Paramilitär」(ドイツ語)、「Paramilitaire 」(フランス語)などの英欧語に対する訳語で、国境領海警備暴動鎮圧治安維持捜索救難活動などを任務とする武装組織の事を指す。具体的には、警察沿岸警備隊国境警備隊、および国家憲兵等がこれに当たる。

政情が不安定な地域における警察活動あるいは準軍事作戦を実施するにあたり、軍隊の海外派兵をせずに済み、国内外からの非難を浴びにくい存在でもある。例えば、国境付近に主力部隊を配置すれば隣接国が進攻を警戒し緊張状態を生み出しかねない。そこで、準軍事組織たる国境警備隊を配置し、ある種の緩衝地帯とする。

現存する主な準軍事組織[編集]

国境警備隊[編集]

沿岸警備隊[編集]

国家憲兵[編集]


国内軍[編集]

内務省の指揮下にある軍。かつてのソ連構成国がソビエト時代から保有。

政党・政治団体の準軍事組織[編集]

政情の不安定な国家では政党政治団体が政敵との抗争や党要人の身辺警護、党関連施設の警備などのために、事実上の「準軍事組織」と言える武力団体(私兵集団)を傘下に組織している場合がある。ヴァイマル共和政時代のドイツの各政党の武力団体が有名である。

フィクション作品における準軍事組織[編集]

関連項目[編集]