AX MUSIC-TV
『AX MUSIC-TV』(アックス・ミュージックティーヴィー)は、2002年4月1日から2004年9月24日まで日本テレビ系列局で放送された深夜の音楽番組。
概要
[編集]過去に同系列局で放送された音楽番組『AX MUSIC-FACTORY』の後継番組である。番組タイトルの「AX」(アックス)は前番組同様、日本テレビのコールサインJOAX-(D)TVから取ったものである。
番組は開始当初、毎週木曜日が「AX MUSIC-TV 01」、毎週金曜日が「AX MUSIC-TV 02」の二部構成だったが、2002年10月から毎週水曜日に「AX MUSIC-TV 00」が開始され三部構成となった。このうち全国ネット化されていたのは「AX MUSIC-TV 01」のみで、「AX MUSIC-TV 00」と「AX MUSIC-TV 02」は日本テレビのみでの放送であることが多かった。ネット局の中には、「AX MUSIC-TV 01」を放送しているが1週間以上も遅れて放送していたというところがあり、また、秋田放送・テレビ大分・テレビ宮崎の3局ではネットされなかった(このうちテレビ大分は、「AX MUSIC-TV 01 WEEKLY COUNTDOWN」に関してはネットしていた)。
歴代のサブタイトル
[編集]- AX MUSIC-TV 00
- ?~2004年9月 「音市」
- AX MUSIC-TV 01
- ?~2004年3月 「WEEKLY COUNTDOWN」
- 2004年4月~2004年9月 「はなわまおー」
- AX MUSIC-TV 02
- ?~2004年9月 「FUJII ROCK」
主な出演者
[編集]- BoA(AX-MUSIC TV 01 WEEKLY COUNTDOWN) - 初期の頃は、日・韓・米の最新チャートを発表していた。2002年4月 - 9月まで担当。
- 宮崎宣子、佐藤良子、山本舞衣子(AX-MUSIC TV 01 WEEKLY COUNTDOWN) - 3人一緒の出演から、後に1人ずつ隔週出演に。2002年10月 - 2004年3月まで担当。
- 藤井隆(AX MUSIC-TV 02 FUJII ROCK)- 前番組「AX MUSIC-FACTORY」から続投。2002年4月 - 2004年9月まで担当。
- Fayray(AX MUSIC-TV 02 Fayray Review File→海外アーティストインタビュー)- 月1ペースで放送、時期により2 - 3か月ほど放送が空くことがあった。2002年4月 - 2004年9月まで担当。
- はなわ、宮地真緒 -(AX MUSIC-TV 01 はなわまおー)- 2004年4月 - 9月まで担当。
- 舟津宜史(ナレーション)
SHIBUYA-AX FILE(→その後「SHIBUYA-AX FILES」へ改称)
[編集]番組では、日本テレビが運営するライブスペース・SHIBUYA-AXで行われるライブ情報を伝えるコーナー「SHIBUYA-AX FILE」が放送されていた。
内容は、SHIBUYA-AXの紹介ビデオを流しながら画面上部にライブ情報(タイトル・開催日時・出演アーティスト・チケット価格)を流すというもので、1回の放送につき1本のライブ情報しか放送していなかった。しかし、2004年4月に「SHIBUYA-AX FILES」へ改称した際に、放送するライブ情報を2本に増やし、ライブによってはチケットの先行電話予約を行うようになった。また、これに伴い番組エンディング時にエンディング曲のPVを流しながら、「SHIBUYA-AX Pick Up Live」と題して画面右上にライブ情報(ライブ情報の伝達内容は「SHIBUYA-AX FILE」の時と同じ)を伝えるようになった。
なお、AX MUSIC-TVの後継番組である『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』では、SHIBUYA-AXでのライブ情報は放送されなくなった。
AX POWER PLAY
[編集]- 001 「Ring my bell」矢井田瞳
- 002 「INSPIRED FROM RED&BLUE」globe
- 003 「REVOLVER」ゼリ→
- 004 「Love knot」Baby Boo
- 005 「恋心」savage genius
- 006 「さわやかな君の気持ち」ZARD
- 007 「Beautiful Day」ハックルベリーフィン
- 008 「D.A.B.O.」DABO
- 009 「VALENTI」BoA
- 010 「B-Love」片岡大志
- 011 「咲かずとて」熊木杏里
- 012 「Twinkle Stars」wyse
- 013 「i love you」TAKUYA
- 014 「Survival」MY LITTLE LOVER
- 015 「MOTOKANO」SORTITA
- 016 「touch me, kiss me」Fayray
- 017 「飾りじゃないのよ涙は」井上陽水
- 018 「Deep Freeze」愛内里菜
- 019 「鮮やかな光」ROCKING TIME
- 020 「ピーターパン・シンドローム」Sound Schedule
- 021 「浮舟」GO!GO!7188
- 022 「五秒の再会」斉藤和義と玲葉奈
- 023 「ファンキー・モンキー・ベイビー」キャロル
- 024 「Wow」槇原敬之
- 025 「空」SOULHEAD
- 026 「ふたりの願い」小松未歩
- 027 「オール・ザ・シングス・シー・セッド」t.A.T.u.
- 028 「Flyte Tyme」SOUL'd OUT
- 029 「ヤングジェネレーション」JUICE
- 030 「種」GO!GO!7188
- 031 「いつもそばで」MOOMIN
- 032 「Can't Stop Lovin' You」ア・カッペラーズ
- 033 「AKATSUKI」稲葉浩志
- 034 「Thank U」AI
- 035 「Over Shine」愛内里菜
- 036 「Rollin' on」DOUBLE
- 037 「I can't see, I can't feel」三枝夕夏 IN db
- 038 「一人ジェンガ」矢井田瞳
- 039 「ドリームエクスプレス」FLOW
- 040 「Ambition」sweetio
- 041 「Honey B」three NATION
- 042 「永遠のスペースカウボーイ」DAIGO☆STARDUST
- 043 「ぼくらなら」GRAPEVINE
- 044 「Love★Raspberry Juice」SweetS
- 045 「ストロベリーチップス」HALCALI
- 046 「カノン」cune
- 047 「鴉<KARASU>」FANATIC◇CRISIS
- 048 「螢火」day after tomorrow
- 049 「Albireo -アルビレオ-」T.M.Revolution
- 050 「SCREEN OF LIFE」TM NETWORK
- 051 「Purple Sky」CORE OF SOUL
- 052 「モノクロームエフェクト」Perfume
- 053 「イカロス」竹内めぐみ
- 054 「Sun Shower」川口大輔
- 055 「サイレン」ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 056 「月の雫」我那覇美奈
- 057 「GET ON THE DANCE FLOOR」DA PUMP
- 058 「モノクロの景色」ムック
- 059 「Movie Star」Zwei
- 060 「道の空」Psycho le Cemu
- 061 「ミノレバ☆ロック」マキシマムザホルモン
- 062 「GETTING A RUDDER」HAV
- 063 「HOLD HEART」北出菜奈
- 064 「君がいてくれてよかった」ザ・マスミサイル
- 065 「THE SHOW」LIV
- 066 「嘘つき」CANCION
- 067 「笑顔でいようよ」三枝夕夏 IN db
- 068 「逢えない夜を越えて」千綿ヒデノリ
- 069 「ブルーメロディ」小島麻由美
MUSIC BANK
[編集]- 「Rainy〜愛の調べ〜」Janne Da Arc
- 「なんでだろう音頭」テツandトモ
- 「CHU☆TRUE LOVE」三枝夕夏
- 「HIGE CRIME」川口大輔
- 「O'ver」EXILE
備考
[編集]- スタジオライブ「AX SPECIAL LIVE」で使われていた歌詞の字幕テロップは、なぜか時々画面右端からはみ出しかけたり、はみ出すことが多々あった。フォントは写研の石井ゴシック。
- 「AX SPECIAL LIVE」でのセットは、2004年4月にリニューアルし、そのセットは後継番組である『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』内で使われていた。
- 放送局によっては、ホームページ内で番組タイトルを「AX MUSIC TV」などと表記することが多く、きちんと「AX MUSIC-TV」と表記していたのは山口放送だけだった。
スタッフ
[編集]外部リンク
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