2020年東京オリンピックの柔道競技

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2020年東京オリンピックの柔道競技(2020ねんとうきょうオリンピックのじゅうどうきょうぎ)は国際柔道連盟(IJF)が管轄し、2020年東京オリンピックにて実施される柔道。会場は日本武道館。男女個人戦は体重別で各7種目が実施され、新種目として男女混合団体戦も実施される[1]

2020年開催計画時のオリンピック出場資格[編集]

  • 2020年12月31日時点において15歳以上で、段位を有していること。
  • 2020年5月25日付けの世界ランキングにおいて、男女とも18位以内に位置している選手が直接選出される(男女各18名×7階級 計252名)。なお、オリンピック予選は2020年5月までに終了予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響により、6月末まで延期されることになった[2][3]
  • 上位18位以内に1国から2名以上の選手が入っている場合、そのうちの誰を代表に選出するかはその国の連盟が決定する。
    • 1国から複数の選手が上位18位以内に入っている場合、順次繰り下げて選出して行く(例えば、18位以内に5カ国からそれぞれ2名の選手がランクインしている場合、23位までが選出の対象となる)。
  • 続いて大陸枠により、100名の出場選手が選出される。
    • 選出方法としては、各大陸連盟がすでに直接選出された252名を除く男女全階級のランキングリストを高得点順に作成する。
    • そのうちの上位選手から順に選出していく。但し、大陸枠で選出されるのは各国1名のみ。
      さらに同一階級において大陸連盟所属の選手が選出されるのは最大2名まで。
大陸枠の配分
男子 女子
アフリカ 12 12 24
ヨーロッパ 13 12 25
アジア 10 10 20
オセアニア 5 5 10
アメリカ大陸 10 11 21
50 50 100
  • 開催国に男女全階級の出場権を与える(14名)。
  • ワイルドカードとして20カ国に出場資格を付与する(20名)。
  • 以上の計386名がオリンピック出場資格を得る。
  • また、男女混合団体戦には個人戦にエントリーした選手のうち、団体戦の該当階級である男女6階級(男子73 kg級(60 kg級、66 kg級の選手も可)、90 kg級(73 kg級、81 kg級の選手も可)、100 kg超級(90 kg級、100 kg級の選手も可)、女子57 kg級(48 kg級、52 kg級の選手も可)、70 kg級(57 kg級、63 kg級の選手も可)、78 kg超級(70 kg級、78 kg級の選手も可))の選手を揃えることが出来る全ての国が参加可能となった。

出場資格を得る選手[4][5][編集]

選出形態 男子 女子  総計
世界ランキング上位による選出 126 126 252
大陸枠による選出 50 50 100
開催国による選出 7 7 14
ワイルドカードによる選出 α α 20
総計 183+α 183+α 386

競技日程[編集]

  • 7月24日:男子60 kg級、女子48 kg級
  • 7月25日:男子66 kg級、女子52 kg級
  • 7月26日:男子73 kg級、女子57 kg級
  • 7月27日:男子81 kg級、女子63 kg級
  • 7月28日:男子90 kg級、女子70 kg級
  • 7月29日:男子100 kg級、女子78 kg級
  • 7月30日:男子100 kg超級、女子78 kg超級
  • 7月31日:男女混合団体戦

2021年開催にあたって[編集]

新型コロナウイルス感染症の流行の影響でオリンピック自体が1年延期されたことに伴い、IOCから提示されたガイドラインに従い、オリンピック予選も2021年6月29日まで延長することになった[6][7]

脚注[編集]

  1. ^ 柔道” (日本語). 東京2020. 2020年6月21日閲覧。
  2. ^ 柔道五輪予選、4月末まで中止 新型コロナで 日本経済新聞 2020年3月10日
  3. ^ COVID-19: OG Qualification Extended” (英語). www.ijf.org. 2020年6月21日閲覧。
  4. ^ Documents / IJF.org”. www.ijf.org. 2020年6月21日閲覧。
  5. ^ QUALIFICATION SYSTEM – GAMES OF THE XXXII OLYMPIAD – TOKYO 2020”. 2020年6月21日閲覧。
  6. ^ 国際柔道連盟が方針発表 五輪予選、来年6月に延長 サンケイスポーツ 2020年4月3日
  7. ^ Olympic Qualification System Under Review” (英語). www.ijf.org. 2020年6月21日閲覧。