長図線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
長図線
各種表記
繁体字 長圖鐵路
簡体字 长图铁路
拼音 Chángtŭ Tiělù
発音: チャントゥー ティエルー
英文 Changtu Railway
テンプレートを表示

長図線(ちょうとせん)は中華人民共和国国鉄路線吉林省長春市図們市を連絡する全長529 kmの路線で、瀋陽鉄路局に属している。中国から朝鮮半島北部に向かう主要路線の一つである。

概要[編集]

日露戦争後に日本が「間島協約」で敷設権を獲得した「吉会鉄路」の一部として建設が進められた路線であったが、途中で建設反対運動により建設が停滞。その停滞にじれた日本人入植者によって日中合弁の私鉄・天図軽便鉄路として開山屯-朝陽川-老頭溝間・朝陽川-延吉間が1923年10月14日に開業したのを、満州国成立後に国営化し、最終的に吸収して1933年5月に満州国有鉄道京図線として開業したものである。現在の老頭溝-延吉間が旧天図軽便鉄路の路線に当たる。

開通後は図們南陽橋を介し南陽で北鮮線と接続、日本海経由の日満連絡ルートの一つとしての地位を確立した。

第二次世界大戦後、満州国崩壊により長図線と改称し重要度は低下、現在国際旅客列車の運用は無い。

主要駅一覧[編集]

長春 - 九台 - 吉林 - 蛟河 - 白石山 - 黄泥河 - 敦化 - 大石頭 - 安図 - 朝陽川 - 延吉 - 図們

接続路線[編集]