延吉市

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中華人民共和国 吉林省 延吉市
市街地の様子
市街地の様子
簡体字 延吉
繁体字 延吉
拼音 Yánjí
カタカナ転写 中:イェンチー
朝:ヨンギル
朝鮮語 연길
朝鮮語ローマ字転写 Yǒn’gil
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
吉林
自治州 延辺朝鮮族自治州
行政級別 県級市
建置 1902年
改制 1948年
面積
総面積 1,350.24 km²
市区 40.66 km²
人口
総人口(2009) 49.51 万人
経済
電話番号 0433
郵便番号 133000
行政区画代碼 222401
公式ウェブサイト http://www.yanji.gov.cn/

延吉市(えんきつし)は、中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州に位置する県級市。自治州政府の所在地である。

朝鮮族が人口の過半を占め、韓国との合弁企業も多い。町はハングルの看板が溢れ、朝鮮語放送のテレビ局もある。ハングル表記は연길(ヨンギル)。

地理[編集]

長白山(朝鮮語では白頭山ともいう)北麓の山間盆地に位置する。南北東は山に囲まれ、西に開けている。

延辺朝鮮族自治州の中心部に位置し、北は敦化市、北東は汪清県、東は図們市、南から南西は竜井市、西は安図県と接する。

歴史[編集]

  • 1881年 清朝、封禁令撤廃し招墾局設置。
  • 1902年 局子街(延吉の古名)に延吉庁設置
  • 1909年 延吉府に昇格
  • 1912年 中華民国延吉県に改める
  • 1932年 満州国間島省省都となる
  • 1943年 間島市に改める
  • 1945年 延吉県より延吉市(県管市)が分割される。
  • 1952年 中華人民共和国、延辺朝鮮族自治区設置
  • 1953年 県級市の延吉市に昇格
  • 1955年 延辺朝鮮族自治州の州都となる
  • 1985年 開放都市に指定、外国人の入市が可能となる
  • 2009年 竜井市朝陽川鎮を編入。[1]朝陽街道を進学街道に改名。

行政区画[編集]

6街道と4鎮を管轄:

  • 街道弁事所:河南街道、建工街道、新興街道、公園街道、進学街道、北山街道
  • :依蘭鎮、三道湾鎮、小営鎮、朝陽川鎮

軍事[編集]

瀋陽軍区第16集団軍所属の第21砲兵師団と戦車反撃旅団の司令部が所在する。

教育[編集]

  • 延辺大学朝鮮語中国語を教育用語とする総合大学)
  • 延辺科学技術大学(延辺大学に統合されたが、現在でもこの名称が使用されることがある)
  • 専門学校8校
  • 高校5校
  • 中学校15校
  • 小学校42校

脚注[編集]

  1. ^ [1]

外部リンク[編集]

中国地名の変遷
建置 1902年
使用状況 延吉市
延吉庁
延吉府(1909年)
中華民国 延吉県
満州国 延吉県
国共内戦期間 延吉市
現代 延吉市