那須塩原駅

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那須塩原駅*
JR Nasu-Shiobara Station West Exit.jpg
駅舎(西口)
なすしおばら
Nasushiobara
所在地 栃木県那須塩原市大原間561
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ナシ[注釈 1]
駅構造 高架駅(新幹線)
地上駅(在来線)
ホーム 2面3線(新幹線)
2面3線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
5,331人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1898年(明治31年)11月28日
乗入路線 2 路線
所属路線 東北新幹線
キロ程 157.8km(東京起点)
宇都宮 (48.3km)
(27.6km) 新白河
所属路線 東北本線宇都宮線
キロ程 157.8km(東京起点)
東京から尾久経由で158.0km
西那須野 (6.0km)
(5.5km) 黒磯
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* 1982年に東那須野駅から改称。
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東口

那須塩原駅(なすしおばらえき)は、栃木県那須塩原市大原間(おおはらま)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

東北新幹線と、在来線の東北本線との接続駅となっている。東北本線は「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。東北新幹線は「なすの」の一部が当駅を始発・終着としている。

歴史[編集]

かつては東那須野駅(ひがしなすのえき)と称し、塩原温泉郷の玄関駅である西那須野駅と、那須高原の玄関駅である黒磯駅という二つの特急停車駅に挟まれた、急行も停まらない小駅であった。東北新幹線の開業に際して、新幹線停車駅に出世した。

東北新幹線の建設計画の仮称では新那須駅とされていたが、開業近くになり「塩原」という文字を入れてほしいという動きが出て、大物政治家[注釈 2]を巻き込んだ騒動に発展した[1]。当時、東京北鉄道管理局長であった山之内秀一郎が、最終的に「那須」と「塩原」を合わせた那須塩原駅に決めたが、口頭で最高幹部に辞意を伝えざるを得ないほど後にしこりが残ったという[1]。それから四半世紀後の2005年1月1日、黒磯市西那須野町塩原町は合併して那須塩原市となったが、新市名の選定理由の一つとして、新幹線の駅名となっている名称であることが挙げられているように[2]、この駅名は地名へと反映されることとなった。

新幹線開通以降は黒磯駅に代わり、皇族那須御用邸に向かう際の最寄駅として利用されている。

年表[編集]

  • 1898年(明治31年)11月28日:日本鉄道東那須野駅(ひがしなすのえき)として開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により国有化。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
  • 1982年(昭和57年)6月23日:東北新幹線が開業。那須塩原駅に改称。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2004年(平成16年)10月16日:ICカードSuica」供用開始。
  • 2018年(平成30年)11月28日:開業120周年記念特別企画を実施。[3]
  • 2019年(令和元年):東口に建設中のエレベーターが使用開始予定。

駅構造[編集]

新幹線は2面3線のホームと通過線2線を持つ高架駅、在来線は2面3線のホームを持つ地上駅である(6番線は欠番)。みどりの窓口(営業時間 6:00 - 20:00)、近距離自動券売機指定席券売機VIEW ALTTE(改札外)が設置されている。在来線・新幹線ともにSuica自動改札機設置駅。新幹線専用の改札口に加え、在来線構内から新幹線構内への乗り換え改札も設置されている。 西口側には、皇室専用出入口があり、内部には皇室専用応接室が設置されている。

駅長配置の直営駅。また管理駅として片岡 - 西那須野駅を管理する。

ローマ字表記[編集]

駅名標はかつて「Nasu-Shiobara」だったが、2014年現在は「Nasushiobara」となっている。これは、かつて駅名の由来が「那須」と「塩原」の二つの地名をつなぎ合わせていたため(那須塩原市の誕生まで、「那須塩原」という地名は存在しなかった)であったが、2005年に「那須塩原市」が誕生し、地名をつなぎ合わせたものではなくなったため、ハイフンが外れたものとみられる(いずれも誤用ではない)。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
新幹線 高架ホーム
1・2 ■ 東北新幹線 下り 郡山仙台方面[4]  
上り 大宮上野東京方面[4] 始発の一部
5  
在来線 地上ホーム
7・8 宇都宮線(東北線) 下り 黒磯白河・郡山・福島方面[4][注釈 3] 8番線は一部列車
8・9 上り 宇都宮・大宮・東京・横浜大船方面[4]
上野東京ライン
  • 現地の案内標では、新幹線は上下とも「東北・山形・秋田新幹線」と表記されているが、2012年12月時点で山形新幹線ならびに秋田新幹線の定期列車は当駅に停車しない。
  • 仙台方面への列車は主に2番線を使用し、1番線は主に東京方面への折り返しで使われる。
  • 在来線ホームは7番線が下り本線、9番線が上り本線である。8番線は上下共用の待避線であり、2018年3月時点で定期旅客列車は下り1本のみ使用する。
  • 2004年3月13日のダイヤ改正以降、湘南新宿ラインの列車は当駅に乗り入れなくなった。

利用状況[編集]

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は5,331人であり[利用客数 1]、また、新幹線の1日平均乗車人員は3,445人である[新幹線 1]。栃木県内のJRの駅では宇都宮駅小山駅に次いで第3位である。

近年の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 新幹線
2000年(平成12年) 4,669[利用客数 2]  
2001年(平成13年) 4,740[利用客数 3]  
2002年(平成14年) 4,767[利用客数 4]  
2003年(平成15年) 4,802[利用客数 5]  
2004年(平成16年) 4,923[利用客数 6]  
2005年(平成17年) 4,937[利用客数 7]  
2006年(平成18年) 4,919[利用客数 8]  
2007年(平成19年) 4,965[利用客数 9]  
2008年(平成20年) 4,906[利用客数 10]  
2009年(平成21年) 4,650[利用客数 11]  
2010年(平成22年) 4,734[利用客数 12]  
2011年(平成23年) 4,586[利用客数 13]  
2012年(平成24年) 4,943[利用客数 14] 3,212[新幹線 2]
2013年(平成25年) 5,097[利用客数 15] 3,297[新幹線 3]
2014年(平成26年) 5,069[利用客数 16] 3,245[新幹線 4]
2015年(平成27年) 5,162[利用客数 17] 3,300[新幹線 5]
2016年(平成28年) 5,188[利用客数 18] 3,340[新幹線 6]
2017年(平成29年) 5,226[利用客数 19] 3,375[新幹線 7]
2018年(平成30年) 5,331[利用客数 1] 3,445[新幹線 1]

駅周辺[編集]

駅前から続く大通り(栃木県道53号)
駅前から続く大通り(栃木県道53号
蛇尾川
駅前にある鍋。オブジェではなく、祭事には調理に用いられる[5]。
駅前にある鍋。オブジェではなく、祭事には調理に用いられる[5]

当駅周辺は日本最大級の扇状地那須野が原のほぼ中央に位置し、西那須野駅との区間の間には扇状地特有の水無川である蛇尾川(さびがわ)が流れている。駅近辺にも蛇尾川支流の水無川熊川がある。

駅北側には新幹線の留置線がある。

バス路線[編集]

西口発着[編集]

乗り場 運行事業者 系統 主要経由地 行先 備考 出典
那須塩原駅 JRバス関東 塩原線 西富山・西那須野駅・千本松・アグリパル塩原・塩原福渡 塩原温泉バスターミナル [6]
関東自動車 那須線 市役所入口・黒磯駅・田代小学校前・広谷地・一軒茶屋・那須湯本大丸温泉 山麓駅前
那須ロープウェイ
冬期運休 [7]
市役所入口・黒磯駅・田代小学校前・広谷地・一軒茶屋・那須湯本 大丸温泉 冬期のみ運行
市役所入口・黒磯駅・田代小学校前・広谷地・一軒茶屋 那須湯本
那須ガーデンアウトレット前共和大学・広谷地・一軒茶屋 那須湯本 1日1便
市役所入口・黒磯駅・田代小学校前・りんどう湖・池田・一軒茶屋 那須ハイランドパーク 休校日のみ運行
冬期運休
板室線 市役所入口・黒磯駅・青木・戸田 板室温泉
那須塩原地域バス 黒磯・西那須野線 黒磯南高校前・市役所・菅間記念病院・いきいきふれあいセンター前 黒磯駅 [8]
イオンタウン那須塩原店・国際医療福祉大学病院前・三島・西那須野庁舎 西那須野駅西口

東口発着[編集]

乗り場 運行事業者 系統 主要経由地 行先 備考 出典
那須塩原駅東口 大田原市営バス 雲巌寺線 練貫十文字・黒羽刑務所前・黒羽・黒羽高校・須賀川出張所前 雲巌寺前 黒羽高校は朝1便のみ経由 [9]
練貫十文字・黒羽刑務所前 黒羽
金丸線 練貫十文字・市野沢交差点・国際医療福祉大学 道の駅那須与一の郷
那須塩原駅線 那須赤十字病院・大田原市役所・国際医療福祉大学・道の駅那須与一の郷・鹿畑中部・奥沢小前 (循環)道の駅那須与一の郷
那須赤十字病院・大田原市役所・国際医療福祉大学 道の駅那須与一の郷
那須赤十字病院・大田原市役所 国際医療福祉大学
那須赤十字病院

その他[編集]

  • Suica定期券による新幹線乗車サービスは首都圏エリアでは当駅までである(那須塩原以北は郡山 - 古川間のみ)。また2018年4月1日にサービスを開始した「タッチでGo!新幹線」の利用区間も当駅までである。
  • 宇都宮線(東北本線)でのATOSによる列車運行管理は当駅までである(黒磯駅は管轄外)。
  • 事務管理コードは▲411021[10]を使用している。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 東北新幹線
宇都宮駅 - 那須塩原駅 - 新白河駅
宇都宮線
通勤快速・快速「ラビット」・普通
西那須野駅 - 那須塩原駅 - 黒磯駅

脚注[編集]

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記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 改称前は「ヒス」だった。
  2. ^ 出典に基づく表記
  3. ^ 北隣の黒磯駅から先は、同駅で乗りかえとなる。

出典[編集]

  1. ^ a b 山之内秀一郎 「新幹線がなかったら」 p279、朝日新聞社、2004年 ISBN 4-02-261451-X
  2. ^ “第6回会議資料” (PDF) (プレスリリース), 黒磯市・西那須野町・塩原町合併協議会, (2003年7月25日), p. 20, http://www2.city.nasushiobara.lg.jp/gappei/web/progress/pdf/pro06_1.pdf 2010年5月14日閲覧。 
  3. ^ 那須塩原駅(旧東那須野駅)が開業120周年を迎えます”. 東日本旅客鉄道株式会社大宮支社. 2018年11月29日閲覧。
  4. ^ a b c d 駅構内図(那須塩原駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月5日閲覧。
  5. ^ 那須野巻狩まつり”. とちぎ観光・物産ガイド. 栃木県観光物産協会. 2010年6月27日閲覧。
  6. ^ ジェイアールバス関東一般路線バス
  7. ^ 東野交通乗合バス
  8. ^ 9月1日からの「ゆーバス」及び「予約ワゴンバス」の路線図及び時刻表
  9. ^ 大田原市営バス時刻表
  10. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984年)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。

利用状況[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。

新幹線[編集]

  1. ^ a b 新幹線駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
  2. ^ 新幹線駅別乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  3. ^ 新幹線駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  4. ^ 新幹線駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  5. ^ 新幹線駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  6. ^ 新幹線駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  7. ^ 新幹線駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]