くりこま高原駅

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くりこま高原駅
駅舎
駅舎
くりこまこうげん
Kurikoma-Kōgen
古川 (21.2km)
(28.9km) 一ノ関*
所在地 宮城県栗原市志波姫新熊谷284
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北新幹線
キロ程 416.2km(東京起点)
電報略号 クリ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,077人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1990年平成2年)3月10日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* この間に盛岡支社仙台支社境界あり(当駅から古川寄りは仙台支社管内)
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改札口(2014年8月)
ホームに停車中の新幹線(2010年10月2日)

くりこま高原駅(くりこまこうげんえき)は、宮城県栗原市志波姫新熊谷(しわひめしんくまや)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北新幹線である。

営業キロ数は東北本線新田駅を準用し、乗車券部分については、当駅との選択乗車が可能である。

歴史[編集]

当駅は、地元(栗原郡内)自治体から、新幹線通勤に便利になるよう、請願して設置された「請願駅」である。

駅建設時の仮称は「栗原登米(くりはらとめ)」であった。当初は旧・栗原電鉄との交差点に、という案もあったものの、若柳町築館町が駅設置でお互い譲らず、中間に位置する水田に囲まれた何もない地点に開業したため、鉄道連絡計画は幻となった。

年表[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ高架駅。通過線が無いため、ホームが直接本線に面しており、列車が目の前を320km/hで通過することになるため、可動式安全柵を装備している。駅完成当時は、12両編成対応のホームだったが[1]、現在はフル規格10両+ミニ新幹線規格7両の17両編成対応になっている。

直営駅駅長助役配置)。東北新幹線の単独駅であり、管理駅でもあるが、当駅は自駅のみの単駅管理となっている。みどりの窓口(営業時間 6時30分 - 21時45分)、自動券売機指定席券売機・えきねっと専用機を含む)、新幹線自動改札機駅レンタカー営業所、待合室土産屋、観光案内所がある。以前は「びゅう旅センター」が設置されていた。

なお、DS-ATC化以前のATC回路は、閉塞信号のみ(場内、出発信号が無い)で、車両にある車上装置が地上装置からのATC信号ならびに自車の走行距離から現在位置を計算して、ATC制御を行っていた。

のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行き先
11 ■ 東北・秋田・北海道新幹線 上り 仙台東京方面
12 下り 盛岡秋田新函館北斗方面

利用状況[編集]

JR東日本によると、2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は1,077人である[利用客数 1]。宮城県県北全域から自家用車で当駅へ来て、仙台東京方面へ向かう旅客が多い。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,438 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,415 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,356 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,323 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,281 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,251 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,206 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,202 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,156 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,090 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,037 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,002 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,090 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,119 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,086 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,096 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,076 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,077 [利用客数 1]

駅周辺[編集]

駅周辺は田園風景が広がる。路線バスタクシー乗り場が西口にある。東口には一般車の無料駐車場がある。

当駅の周辺開発が遅れているのは、農用地区域として土地利用が制限されていたため。駅周辺を含む、市内の迫川・二迫川・三迫川流域は「国営付帯県営灌漑(かんがい)排水場」の受益地として、2019年までは農業振興地域の除外ができない(農林水産省の同意や承認が必要)。

駅開業以降、周辺ではイオン2006年(平成18年)に部分除外を受けて、ショッピングセンターを出店したが、これまで大規模な開発はなかった。2016年(平成28年)、栗原市の「第2次市総合計画」で、駅周辺開発構想に触れている[2]

バス路線[編集]

東日本急行のりば
高速仙台金成線
栗原市民バスのりば
【若柳線】グリーン観光バス運行委託)
  • 志波姫総合支所前 - 沼崎 - 築館総合支所前 - 築館町 - 栗原中央病院行き
  • 伊豆野 - 迫桜高校入口 - 若柳病院 - 石越駅前行き
【岩ケ崎線】(グリーン観光バス運行委託)
  • 堀口 - 築館町 - 栗原中央病院 - 宮野 - 片子沢 - 岩ケ崎高校前 - 栗駒病院前行き
【栗原中央大橋線】(志波姫タクシー運行委託)
  • 志波姫総合支所前 - 沼崎 - 藤清水 - 栗原中央病院行き
【若柳地区市民バス 川南コース】(グリーン観光バス運行委託)
  • 伊豆沼湖畔・若柳畑岡地区経由 若柳病院行き
【志波姫地区市民バス】(志波姫タクシー運行委託)
  • 北部コース
    • 志波姫刈敷地区経由 栗原中央病院行き
    • 志波姫総合支所前行き
  • 南部コース
    • 志波姫蓬田・大平地区経由 城内行き
    • 志波姫総合支所前行き
登米市民バスのりば
新田線ミヤコーバス佐沼営業所運行委託)
季節運行臨時路線バス 栗駒山方面 (ミヤコーバス築館営業所による運行)

その他[編集]

  • 東北新幹線内の週末パスのフリーエリアは当駅までである。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■東北・秋田・北海道新幹線
古川駅 - くりこま高原駅 - 一ノ関駅

脚注[編集]

記事本文[編集]

  1. ^ 『新幹線50年史』 財団法人交通協力会、2015年、316頁。ISBN 978-4-330-56715-0 
  2. ^ <くりこま高原駅>駅前開発議論スタートへ”. 河北新報 (2016年2月22日). 2016年2月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年2月25日閲覧。

利用状況[編集]

  1. ^ a b 新幹線駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  14. ^ 新幹線駅別乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  15. ^ 新幹線駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  16. ^ 新幹線駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  17. ^ 新幹線駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
  18. ^ 新幹線駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]