コンテンツにスキップ

赤井川村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。星組背番号10 (会話 | 投稿記録) による 2015年7月23日 (木) 13:49個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎歴史: +lk)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

あかいがわむら ウィキデータを編集
赤井川村
赤井川村旗
赤井川村章
1968年昭和43年)6月10日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道後志総合振興局
余市郡
市町村コード 01409-5
法人番号 9000020014095 ウィキデータを編集
面積 280.09km2
総人口 1,151[編集]
住民基本台帳人口、2024年6月30日)
人口密度 4.11人/km2
隣接自治体 札幌市小樽市
余市郡余市町仁木町
虻田郡倶知安町京極町
村の木 シラカバ
村の花 ムラサキヤシオ
赤井川村役場
村長 馬場希
所在地 046-0592
北海道余市郡赤井川村字赤井川74-2
北緯43度5分0.5秒 東経140度48分49.1秒 / 北緯43.083472度 東経140.813639度 / 43.083472; 140.813639
外部リンク 赤井川村ホームページ

赤井川村位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示
キロロリゾート
キロロリゾート

赤井川村(あかいがわむら)は、北海道後志総合振興局管内、余市郡にある村である。面積の大部分が山地の森林で、北西のカルデラ盆地に村の中心と農地が広がる。盆地内特有の内陸型気候で積雪が多く、道内でも有数の豪雪地帯となっている。死火山ではあるが噴火口に人が住む日本で唯一の村である[1]

日本で最も美しい村連合」の一つ。

村の名前の由来はアイヌ語の「フレ・ベッ」(赤い・川)の意訳。

地理

小樽市の南西に位置する。北西部にきれいな円を描くカルデラ地形があり、南に口を開け、赤井川が流れ出る。このカルデラ盆地が村の中心である。

東半は森林山岳地帯である。東の札幌市とは余市岳、北の余市町とは大登山、南の倶知安町とは本倶登山などの山で隔てられる。西を除く三方向を山で囲まれる地勢である。

東部の北側に余市川、同じく南側川に白井川がそれぞれ東から西に向かって流れ、村の中央部で合流する。余市川は、さらに赤井川をあわせてから西隣の仁木町に流れていく。

赤井川村
赤井川村

歴史

行政

村長

  • 竹田和晃(1999年(平成11年)から2007年(平成19年))
  • 赤松宏(2007年から、2期目)

村議会

  • 定数8人(任期:2015年)

経済

農業が主産業で、米、じゃがいも、かぼちゃ、とうもろこし、メロン、スイカ、野菜、花などが作られている。 余市岳の麓に、スキー場を中心にしたキロロリゾートという保養地があり、これを中心にした観光業もある。 キロロリゾートを除くと、村にある小売店は一軒のコンビニしか無く、地域振興券が配られた際にはマスコミが「地域振興券を使えない村」として取り上げた。

農協

  • 新おたる農業協同組合(JA新おたる)赤井川事業所

郵便局

  • 赤井川郵便局(旧集配特定局)
  • 都(みやこ)郵便局

※集配業務は余市郵便局が担当

宅配便

公共機関

警察

消防

  • 北後志消防組合赤井川支署

姉妹都市・提携都市

地域

人口

赤井川村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 2,085人
1975年(昭和50年) 1,734人
1980年(昭和55年) 1,485人
1985年(昭和60年) 1,460人
1990年(平成2年) 1,470人
1995年(平成7年) 1,552人
2000年(平成12年) 1,512人
2005年(平成17年) 1,310人
2010年(平成22年) 1,263人
2015年(平成27年) 1,121人
2020年(令和2年) 1,165人
総務省統計局 国勢調査より


隣接する自治体・行政区

石狩振興局

後志総合振興局

教育

  • 赤井川小学校
  • 都小学校
  • 赤井川中学校

交通

バス

タクシー

  • 岩内余市圏エリア

タクシー会社

  • 赤井川ハイヤー

道路

隣接市町村に通じる道は四方向ある。国道393号は北東の小樽市と南の倶知安町に、北海道道36号余市赤井川線は冷水峠越えで北の余市町に、北海道道1022号仁木赤井川線は余市川沿いに西の仁木町に通じる。

道の駅

通信

市外局番は0135(余市MA地域)。なお、同じ0135である岩内MA地域にかけるには、市外局番からかける必要がある。

市内局番は村内全域で34。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

出身人物

脚注

  1. ^ 『週刊朝日』2015年2月20日号
  2. ^ 1956年(昭和31年)5月22日郵政省告示第573号「明治郵便局を一時閉鎖する件」
  3. ^ 1957年(昭和32年)11月15日郵政省告示第1041号「明治郵便局等を廃止する件」

関連項目

外部リンク