余市駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
余市駅
JR Hakodate-Main-Line Yoichi Station building.jpg
駅舎(2018年9月)
よいち
Yoichi
S19 仁木 (4.4 km)
(5.3 km) 蘭島 S17
所在地 北海道余市郡余市町黒川町5丁目43番地7
北緯43度11分11.22秒 東経140度47分40.83秒 / 北緯43.1864500度 東経140.7946750度 / 43.1864500; 140.7946750 (余市駅)
駅番号 S18
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 232.6 km(函館起点)
電報略号 イチ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗降人員
-統計年度-
1,280人/日
-2018年-
開業年月日 1902年明治35年)12月10日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
テンプレートを表示
余市駅
よいち
Yoichi
黒川町
所属事業者 余市臨港軌道
所属路線 余市臨港軌道線
キロ程 0.0 km(余市起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1933年昭和8年)5月10日
廃止年月日 1940年(昭和15年)7月25日
テンプレートを表示

余市駅(よいちえき)は、北海道余市郡余市町黒川町5丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号S18電報略号イチ事務管コードは▲130112[2]。余市町唯一の駅であり、かつては特急北海」、急行「ニセコ」・「らいでん」などの停車駅であった。函館本線のいわゆる「山線」区間の中では小樽駅に次いで乗降客数が多く、小樽駅から当駅折り返しの列車も設定されている。

歴史[編集]

1976年の余市駅と周囲約1km範囲。下が倶知安方面。駅舎横小樽側の貨物ホームには、海産物の出荷が盛んであったかつての名残りに長い上屋を有し、その引込み線から北へスイッチして石炭荷卸線が緩いカーブを描いて伸びている。駅裏に機待線と転車台が残されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅構造[編集]

単式島式ホーム混合の2面3線を持つ地上駅[1]。ホーム間の移動は跨線橋で行ない、単式ホームに駅舎が接している。

駅舎は1996年(平成8年)に改築された鉄筋コンクリート造2階建てで、スコットランド風の外観である[8]。「余市町観光物産センター」(エルラプラザ)を併設しており[8][10]、2階には「スキー王国余市展示ホール」がある。また、北海道中央バス余市案内所がある。

直営駅で早朝・深夜を除き駅員が配置されている。自動券売機みどりの窓口設置[11]

函館本線の当駅-銀山駅間を管理下においている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 函館本線 下り 小樽札幌方面
2 上り 然別倶知安方面
3 夜の1本のみ
下り 小樽・札幌方面 当駅折り返し

利用状況[編集]

  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は589.8人[12]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は586.6人[13]

1日の平均乗降人員は以下の通りである[14]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011 1,250
2012 1,232
2013 1,242
2014 1,370
2015 1,418
2016 1,308
2017 1,330
2018 1,280

駅周辺[編集]

駅前は北海道道228号豊丘余市停車場線になっており、余市蒸溜所入口交差点で国道5号国道229号(リタロード)に接続している。北海道社会事業協会余市病院北星学園余市高等学校まで車で約10分のアクセスになっている。

バス路線[編集]

北海道中央バス札幌駅発着の高速便(一部除く)とニセコバス各便は、駅から少し離れた「余市駅前十字街」に発着する。それ以外は駅前に発着する[15]

北海道中央バス(余市営業所
ニセコバス
仁木町
  • 予約制バス「ニキバス」(仁木・尾根内方面)

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
快速「ニセコライナー」・普通
仁木駅 (S19) - 余市駅 (S18) - 蘭島駅 (S17)

かつて存在した路線[編集]

余市臨港軌道
余市臨港軌道線
余市駅 - 黒川町駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 急行「ニセコ」は夏季のみの臨時列車として1993年平成5年)まで運転され、当駅にも停車していた。

出典[編集]

  1. ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、25頁。 
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ その72 余市駅の移転”. 余市町でおこったこんな話. 余市町 (2010年). 2015年3月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年3月24日閲覧。
  4. ^ a b c d e 石野哲(編) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、813頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ その4 臨港軌道鉄道”. 余市町でおこったこんな話. 余市町 (2004年). 2016年8月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年3月24日閲覧。
  6. ^ a b c その24 余市駅”. 余市町でおこったこんな話. 余市町 (2006年). 2015年5月17日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年3月24日閲覧。
  7. ^ スコットランド風の外観*新余市駅、19日に開業”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1996年3月17日). 2017年4月22日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年3月24日閲覧。
  8. ^ a b c 「スコットランド風に JR函館線 余市駅新駅舎が完成」『交通新聞』交通新聞社、1996年3月26日、3面。
  9. ^ “駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年9月12日), オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf 2014年9月6日閲覧。 
  10. ^ 余市町観光物産センター エルラプラザ”. 余市振興公社. 2017年3月24日閲覧。
  11. ^ JR北海道のおもな駅”. 北海道旅客鉄道. 2017年3月22日閲覧。
  12. ^ 函館線 長万部・小樽間の状況について (PDF)”. 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. p. 4 (2019年7月22日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
  13. ^ 函館線 長万部・小樽間の状況について (PDF)”. 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. p. 4 (2020年8月26日). 2021年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
  14. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月20日閲覧
  15. ^ 余市駅前周辺のりば案内図 (PDF)”. 北海道中央バス. 2020年12月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]