海蝕洞

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海蝕洞(かいしょくどう)とは、波浪による侵食で海食崖に形成された洞窟のこと。常用漢字を用いて「海食洞」とも表記する。

概要[編集]

海岸の崖に断層や割れ目などの比較的弱い部分が存在すると、侵食が早く進むために海蝕洞が形成される。

大きなものでは人が居住できるほどの空間となった例もあり、古代の生活跡が残されている場合もある。これらの場合、その多くは隆起によって、満潮時の水位より上に洞窟が持ち上がったものがほとんどである。

水面近くに形成されるものは、干満の具合により、波が来るたびに海水を中の空気と一緒に吹き出すことがある。これを潮吹き穴と呼ぶ。

また、海岸が沈降した場合、海底洞窟ともなる。

海蝕洞の中には岩を貫通し、トンネル状になったもの(洞門)も見られる。

海蝕洞の事例[編集]

イタリアカプリ島の青の洞窟
蘇洞門(福井県小浜市)
七ツ釜(佐賀県唐津市)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]