数学上の未解決問題
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数学上の未解決問題(すうがくじょうのみかいけつもんだい、英: unsolved problems in mathematics)とは、未だ解決されていない数学上の問題である。未解決問題の定義を「未だ証明が得られていない命題」という立場を取るのであれば、そういった問題は数学界に果てしなく存在するが、ここでは、リーマン予想のようにその証明結果が数学全域と関わりを持つような命題、P≠NP予想のようにその結論が現代科学、技術のあり方に甚大な影響を及ぼす可能性があるような命題、問いかけの単純明快さ故に数多くの数学者達が証明を試みてきたような有名な命題のみを列挙する。
ミレニアム問題
[編集]→詳細は「ミレニアム懸賞問題」を参照
主な未解決問題
[編集]以下では、特に断りがない限り、n は自然数とし、記数法は十進法とする。
「―は無数に存在するか」系
[編集]- 双子素数は無数に存在するか。
- メルセンヌ素数は無数に存在するか。
- 等価の問題として、偶数の完全数は無数に存在するか。
- 合成数のメルセンヌ数 Mp ( p は素数 )は無数に存在するか
- 階乗素数は無数に存在するか。
- 素数階乗素数は無数に存在するか。
- 正則素数は無数に存在するか。
- 幸運素数は無数に存在するか。
- カレン素数は無数に存在するか。
- ウッダル素数は無数に存在するか。
- プロス素数は無数に存在するか。
- ピアポント素数は無数に存在するか。
- サービト素数は無数に存在するか。
- エマープは無数に存在するか。
- 回文素数は無数に存在するか。
- レピュニット素数は無数に存在するか。
- ハッピー素数は無数に存在するか。
- フィボナッチ素数は無数に存在するか。
- リュカ素数は無数に存在するか。
- ペル素数は無数に存在するか。
- ソフィー・ジェルマン素数は無数に存在するか。
- 長さ n ( ≧2 ) のカニンガム鎖は無数に存在するか。
- 正の約数の総和が素数になる自然数は無数に存在するか。
- 3個の素数の積であるカーマイケル数は無数に存在するか
- 調和数は無数に存在するか。
- 超完全数は無数に存在するか。
- 乗法的完全数は無数に存在するか。
- 友愛数は無数に存在するか。
- 婚約数は無数に存在するか。
- 社交数は無数に存在するか。
- サブライム数は無数に存在するか。
- ルース=アーロン・ペアは無数に存在するか。
「―は存在するか」系
[編集]- 奇数の完全数は存在するか。
- 一般に、1以外の奇数の倍積完全数は存在するか。
- 奇数の超完全数は存在するか。
- 準完全数は存在するか。
- 概完全数は2の冪(1, 2, 4, 8, 16, ...)以外に存在するか。
- 偶数と奇数の組の友愛数は存在するか。
- 互いに素な友愛数は存在するか。
- 偶数同士、奇数同士の婚約数は存在するか。
- 3個組の社交数は存在するか。
- 1以外の奇数の調和数は存在するか。
- 奇数の不思議数は存在するか。
- 奇数のサブライム数は存在するか。
- 合成数のフォーチュン数は存在するか。
- リクレル数は存在するか。
- n! ± 1 がともに素数である n は3以外に存在するか。
- n2 と (n + 1)2の間に必ず素数は存在するか。(ルジャンドル予想)
- ウォルステンホルム素数は16843と2124679以外に存在するか。
- ウィルソン素数は5, 13, 563以外に存在するか。
- 累乗数のトリボナッチ数は1,4,81,3136,10609以外に存在するか。
- 累乗数のパドヴァン数は1,4,9,16,49以外に存在するか。
- 平方数の因数をもつメルセンヌ数 Mp ( p は素数 )は存在するか。
- 平方数の因数をもつフェルマー数は存在するか。
- 素数のフェルマー数 Fn ( n≧5 ) は存在するか。
- 6個以下の6乗数の和で表すことができる6乗数は存在するか。
- 正規数でない代数的数かつ無理数である数は存在するか。
「―はいくつか」系
[編集]分野別主な未解決問題
[編集]数論
[編集]→数論については「数論」を参照
加法的整数論
[編集]→加法的整数論については「加法的整数論」を参照
抽象代数学
[編集]→抽象代数学については「抽象代数学」を参照
線形代数学
[編集]→線形代数学については「線形代数学」を参照
代数幾何学
[編集]→代数幾何学については「代数幾何学」を参照
解析学
[編集]→解析学については「解析学」を参照
組合せ論
[編集]→組合せ論については「組合せ論」を参照
ユークリッド幾何学
[編集]→ユークリッド幾何学については「ユークリッド幾何学」を参照
離散幾何学
[編集]→離散幾何学については「離散幾何学」を参照
高次元幾何学
[編集]→高次元幾何学については「高次元幾何学」を参照
グラフ理論
[編集]→グラフ理論については「グラフ理論」を参照
計算複雑性理論
[編集]→計算複雑性理論については「計算複雑性理論」を参照
近年解決された主な問題
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ↑ Baek, Jineon (2024年11月29日). “Optimality of Gerver's Sofa”. arXiv:2411.19826 [math.MG].
- ↑ Wolchover, Natalie (2017-07-11). “Pentagon Tiling Proof Solves Century-Old Math Problem”. Quanta Magazine 2024年12月9日閲覧。.
- ↑ Helfgott, Harald A. (2013). “Major arcs for Goldbach's theorem”. arXiv:1305.2897 [math.NT].
- ↑ Helfgott, Harald A. (2012). “Minor arcs for Goldbach's problem”. arXiv:1205.5252 [math.NT].
- ↑ Helfgott, Harald A. (2013). “The ternary Goldbach conjecture is true”. arXiv:1312.7748 [math.NT].
関連書籍
[編集]- 「数学100の問題 歴史を彩る発見と挑戦のドラマ」 数学セミナー増刊 日本評論社 1984年9月25日