囲碁と数学

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囲碁と数学(いごとすうがく)は、囲碁数学を融合させた学術的研究のことである。本項では、この学術的研究について記載する。

主な研究分野[編集]

「囲碁と数学を融合させた学術的研究」には様々な視点のものが存在する。

  • 囲碁と数学教育に関する研究 (囲碁を楽しみながら算数・数学の学習ができる教材についての考察を行う分野)[1][2]
  • 囲碁の局面内において数学的構造を見出してその解析を行う研究[3]
  • 囲碁の着手をモンテカルロ法によって探索する研究[4]
  • 囲碁と組み合わせ論に関する研究[5]
  • 囲碁における複雑性クラスに関する研究[6]

脚注・補足[編集]

  1. ^ 藤澤博子, & 中馬悟朗. (2000). 囲碁を取り入れた数学教育の一考察. 日本教育情報学会年会論文集, (16), 88-89.
  2. ^ 算数・数学だけでなく、「囲碁に何らかの教育的効用がある」とする学術論文は多数あり (例えば東北大学川島隆太による研究がある)、これらを根拠として全日本囲碁連合は囲碁の義務教育導入を提唱している。
  3. ^ 佐藤真史, 堤正義, & 穴田浩一. (2008). 囲碁における数学的構造の解析. 日本応用数理学会 2011 年度年会, 同志社大学今出川キャンパス, 日本応用数理学会, 343-344.
  4. ^ 美添一樹, & 村松正和. (2010). コンピュータ囲碁の飛躍の背景--モンテカルロ木探索. 数学セミナー, 49(10), 52-57.
  5. ^ Tromp, J. & Farnebäck, G. (2007). "Combinatorics of Go".
  6. ^ Wolfe, David (2002). Nowakowski, Richard J. (ed.). "Go endgames are PSPACE-hard". More Games of No Chance, Mathematical Sciences Research Institute Publications 42: 125–136.

関連項目[編集]

関連文献[編集]

  • Berlekamp, E., & Wolfe, D. (1994). Mathematical Go: Chilling gets the last point. CRC Press.
  • Allis, Victor (1994). Searching for Solutions in Games and Artificial Intelligence. Ph.D. Thesis, University of Limburg, Maastricht, The Netherlands. ISBN 978-90-900748-8-7. http://fragrieu.free.fr/SearchingForSolutions.pdf 
  • Hearn, Robert A. (2006). Games, Puzzles, and Computation. Ph.D. Thesis, MIT. http://www.swiss.ai.mit.edu/~bob/hearn-thesis-final.pdf 

外部リンク[編集]