出てこい!!ムーチャス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出てこい!!ムーチャス
ジャンル バラエティ番組
出演者 ヒロミ
大東めぐみ
稲川素子
宅八郎
大森うたえもん
所ジョージ
ほか
製作
制作 読売テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
出てこい!!ムーチャス
放送期間1994年10月17日 - 12月5日
放送時間月曜 19:00 - 19:30
放送分30分
回数8
新ムーチャス・勝ち抜きバトル
放送期間1995年1月9日 - 1月30日
放送時間月曜 19:00 - 19:30
放送分30分
回数3
テンプレートを表示

出てこい!!ムーチャス』(でてこい ムーチャス)は、1994年10月17日から同年12月5日まで、読売テレビの制作により、日本テレビ系列局で放送されていたバラエティ番組である。その後も1995年1月9日から同年1月30日まで『新ムーチャス・勝ち抜きバトル』(しんムーチャス・かちぬきバトル)に改題して放送されていた。全11回(全8回+全3回)。いずれも放送時間は毎週月曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。

概要[編集]

まず一般からの参加者たちが自分たちの持ち芸を5人の芸能人たちに審査してもらい、その結果を基に贈呈賞金の額を決定。続いて、その賞金を賭けて彼らがゲームに挑戦していた。司会はヒロミが務めていた。70年代末~80年代初頭に人気のあった視聴者参加番組『ドバドバ大爆弾』のオマージュの要素が強かった。ゲームパートは当時の裏番組であった『関口宏の東京フレンドパークII』を多少意識した内容であった。しかし90年代の若者向けに事実上リメイクしたものの、構成の古臭さは隠しきれず、視聴率は低迷していた。同時期に同じ日本テレビ系で放送していた『TVおじゃマンモス』で、ヒロミが視聴率の低い当番組を宣伝する権利を賭けて、森脇健児とゲームで対決するコーナーが存在した。(森脇が勝った場合宣伝の権利が与えられた番組は、『超IQ!ひらめきパパ』)

本番組は1994年12月5日放送分をもって同タイトルでの放送を終了し、年明けにタイトルを改題したうえ、司会に大東めぐみを加えた。後半のゲームパートに代わって、日本ではまだ珍しかったロデオマシンの我慢コーナーが加わった。(このロデオマシンを体験したいためだけに、所ジョージがほぼ一般参加者と同じ扱いで出場した)だが、その矢先に阪神・淡路大震災が発生したことから、月曜19:00枠で震災関連番組『追跡・大震災 負けへんで!!』を放送するため、本番組は1995年1月30日で終了した。

読売テレビをはじめとする日本テレビ系列 月曜19:00 - 19:30枠
前番組 番組名 次番組
頑張る!TV!!
(1994年4月11日 - 1994年9月12日)
【ここまで日本テレビ制作】
出てこい!!ムーチャス
(1994年10月17日 - 1994年12月5日)

新ムーチャス・勝ち抜きバトル
(1995年1月9日 - 1995年1月30日)
【本番組から読売テレビ制作】
追跡・大震災 負けへんで!!
(1995年2月6日 - 1995年3月6日)