七尾駅

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七尾駅
Nanao station001.jpg
七尾駅(2015年)
ななお
Nanao
所在地 石川県七尾市御祓町イ28-2
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
のと鉄道
電報略号 ナナ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-
(JR西日本)1,148人/日
(のと鉄道)346人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1898年明治31年)4月24日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 七尾線[* 1](JR西日本)
キロ程 54.4km(津幡起点)
金沢から65.9km
徳田 (5.5km)
(5.1km) 和倉温泉
所属路線 七尾線[* 1](のと鉄道)
キロ程 0.0km(七尾起点)
(5.1km) 和倉温泉
備考 共同使用駅(JR西日本の管轄駅)
直営駅
みどりの窓口[1]
  1. ^ a b 七尾 - 和倉温泉間は両路線が共用。
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七尾駅
ななお
Nanao
(0.0km) 七尾港
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 七尾線(貨物支線)
キロ程 2.1km(七尾起点)
廃止年月日 1984年昭和59年)2月1日
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七尾駅(ななおえき)は、石川県七尾市御祓(みそぎ)町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・のと鉄道である[1]

概要[編集]

能登地方の中心都市である七尾市の代表駅であり、同市の市街地中心部に位置し、石川県の鉄道駅で最も東にある。大阪金沢からの特急列車が発着する。

1991年平成3年)に七尾線は電化され、同時に当駅を境に運転系統の分離が行われた。七尾線のうち、JR西日本での運行は一つ北の和倉温泉駅までで、以北は第三セクター鉄道であるのと鉄道に運行が移管された[1]。ただし、金沢津幡方面から和倉温泉駅まで運転される列車は特急列車のみで、普通列車は七尾駅を境に金沢・津幡方面がJR西日本、和倉温泉・穴水方面はのと鉄道が運行することとなった[1]

したがって、七尾駅から和倉温泉駅までの間は両社の共用区間となり、JR西日本が路線の所有と特急列車の運行を、のと鉄道が普通列車の運行を、それぞれ受け持つ形となっている。

七尾線と運行形態
駅名 津幡駅 七尾駅 和倉温泉駅 穴水駅
路線名 JR西日本 七尾線
のと鉄道 七尾線
特急列車 JR西日本による運行
普通列車 JR西日本による運行 のと鉄道による運行

表中の所属事業者および路線は以下のとおり。

なお、当駅は両事業者の共同使用駅という扱いになるが、JR西日本で管理し、のと鉄道切符の委託販売もしている。(通常JRのきっぷはクレジットカードが使用できるが委託販売分は使用できない)、またのと鉄道社員が常駐しており、自社とJR以外の他社がコラボした切符の販売や、レンタサイクルの受付を行っている。JR七尾線(中津幡駅 - 和倉温泉駅間各駅)の管理・運営を行う七尾鉄道部が構内に置かれている。

事務管コードは▲541819を使用している[2]

歴史[編集]

1898年明治31年)に七尾鉄道(七尾線)の駅として現在位置とは異なる場所にて開業し、1907年明治41年)に国有化。1924年大正14年)に現在地に移転。1987年昭和62年)よりJR西日本の駅となった。国鉄時代には隣接して七尾機関区が置かれたほか、七尾港までの貨物支線が敷設され、能登地方における鉄道の中心地であった。

駅構造[編集]

七尾駅 配線図

和倉温泉駅

3 2 1 のと


STR STR
STR+l ABZgr STRl STR+r
STR KRWgl STR+r STR+BSl
STR STR STR STR+BSl
STR+BSl STR+BSr STR ENDEe+BSl
STR+BSl STR+BSr STR+BSl BS
STR+BSl STR+BSr STR+BSl BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl BSr
STR+BSl STR+BSr STR
STR STR STR
3 2 1


徳田駅

地上駅で、コンクリート造りの2階建て駅舎を備える。ホームは2面4線あり、JRが単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線(電化)を使用し、のと鉄道が単式ホームに接する切欠きホーム1面1線(非電化)を使用している[1]。単式・島式ホーム間は跨線橋で連絡している。構内西側には七尾鉄道部の車両留置線が敷設され、夜間滞泊が設定されている。

前述の通りJR西日本の直営駅で、みどりの窓口自動券売機が設置されている。隣接してのと鉄道の自動券売機も設置されている。

駅売店としてセブン-イレブンKIOSKが設置され、特産品も販売されている。

駅施設内に喫茶店「ラポール七尾」が出店していたが、周辺に飲食・喫茶店・コーヒーショップが相次いで開業したことから2013年(平成25年)2月に閉店した。

また、駅前再開発工事の完了後、駅正面に設置されていた時計が一時期撤去されたが、地域・議会の要望[6]を受けて2011年(平成23年)2月に新設された。

北陸新幹線開業、花嫁のれん運転に伴う観光需要増加のため観光案内所が2015年(平成27年)に設置され、レンタサイクルも行っている(1日500円)[7]

喫煙エリアは、出口東側に設置されている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先 備考
JR七尾線
1 七尾線 下り 和倉温泉行き 特急「サンダーバード」「能登かがり火」「花嫁のれん
上り 津幡金沢方面 普通
特急「サンダーバード」「能登かがり火」「花嫁のれん」
2 普通
下り 和倉温泉行き 特急「能登かがり火3号」(「花嫁のれん」運転日)
3 - 普通(当駅どまり)
のと鉄道七尾線
のと 七尾線 下り 和倉温泉・穴水方面 普通
特急「のと里山里海号
  • 3番のりばは到着列車(降車専用)が使用する。
  • 臨時ダイヤ設定時や事故・気象などのダイヤ乱れの場合、のと鉄道の穴水方面行きがJR線ホームに発着する場合もある。
  • 列車運転指令上では、1番のりばが「上り本線」、2番のりばが「中線」、3番のりばが「下り本線」、のとホームが「のと本線」となっている。

駅弁[編集]

セブン-イレブンKIOSKで弁当等を販売している。かつて松乃寿司が七尾駅で販売していた駅弁は下記の通り(現在も予約購入可能)[8]

  • 玉宝
  • 特製幕の内弁当
  • 朝市弁当
  • ちらし寿司
  • お寿司
  • おにぎり

利用状況[編集]

近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 乗車人員
(人/日)
年度 乗車人員
(人/日)
年度 乗車人員
(人/日)
JR西日本 のと鉄道 JR西日本 のと鉄道 JR西日本 のと鉄道
2001 1,476 958 2011 1,167 449
2002 1,383 757 2012 1,103 436
2003 1,362 716 2013 1,143 386
2004 1,323 701 2014 1,090 364
1995 1,962 1,534 2005 1,294 585 2015 1,138 476
1996 1,829 1,018 2006 1,242 645 2016 1,106 367
1997 1,689 1,335 2007 1,230 560 2017 1,157 357
1998 1,632 1,268 2008 1,240 569 2018 1,148 346
1999 1,569 1,229 2009 1,240 519 2019
2000 1,513 1,168 2010 1,206 472 2020
出典:石川県統計書 七尾市統計書

駅周辺[編集]

駐車場

  • パトリア駐車場   :500台(午前7時30分から午後9時30分)※3時間無料。パトリア利用者に限る。
  • ミナ.クル専用駐車場:020台(午前10時から午後11時)※無料。ミナ.クル利用者に限る。
  • ミナ.クル立体駐車場:200台(24時間)※3時間無料。ミナ.クル利用者に限る。
  • 七尾駅東駐車場   :053台(24時間) ※無料。通勤・通学によるJR利用者に限る。
  • 市役所前駐車場   :100台(午前8時から午後6時)※無料。
  • 袖ケ江立体駐車場  :066台(24時間)※30分無料。

駐輪場

  • 七尾駅前駐輪場 :(24時間)※無料。
  • パトリア駐輪場 :※無料。
  • ミナ.クル駐輪場:100台(24時間)※無料。

東側[編集]

西側[編集]

南側[編集]

北側[編集]

バス路線[編集]

駅前バスターミナルは、北鉄能登バスコミュニティバス停留所が7ヶ所設置されている。また、駅周辺には能登島交通加越能バス丸一観光のバス停が4ヶ所設置されている[9][10][11][12][13]

また、バス停の名称はバス会社ごとに異なる。

  • 「七尾駅」コミュニティバス
  • 「七尾駅前」北鉄能登バス・能登島交通・加越能バス
  • 「七尾駅[ミナ.クル前]」北鉄能登バス・コミュニティバス
  • 「七尾駅 ミナ.クル前」丸一観光

七尾駅前バスターミナル[編集]

1番は降車専用、2 - 6番、Cの7ヶ所の乗車のりばがある。

2番のりば[編集]

北鉄能登バスの路線が使用する。

廃止路線
  • 万行・緑ヶ丘線(緑ヶ丘住宅行き[市内循環])
  • 万行・緑ヶ丘線(能登総合病院行き)

3番のりば[編集]

北鉄能登バスの路線が使用する。

  • 脇線(脇行き)
  • 崎山循環線(湯川先回り)
  • 崎山循環線(赤崎先回り)

4番のりば[編集]

北鉄能登バスの路線が使用する。

  • 高浜線(志賀中学校行き)
  • 高浜線(七尾中学校行き)
  • 満仁線[注釈 2](吉田・七原口行き)
  • 三階線[注釈 3](サンビーム日和ケ丘行き)
  • 羽七東線(七尾中学校行き)

5番のりば[編集]

北鉄能登バスとコミュニティバスの路線が使用する。

北鉄能登バス
  • 和倉線(岩屋経由 能登総合病院行き)
  • 和倉線(食祭市場経由 能登総合病院行き)
コミュニティバス
  • まりん号(城山ルート[市内循環])
  • ぐるっと7(西コース [市内循環])
  • ぐるっと7(東コース [市内循環])

6番のりば[編集]

北鉄能登バスの路線が使用する。

  • 和倉線(石崎漁港行き)
  • 和倉線(小島橋経由 和倉温泉行き)

Cのりば[編集]

コミュニティバスの路線が使用する。

  • やまびこ号(滝尻車庫前)

パトリア前のりば[編集]

パトリア正面口から徒歩1分。能登島交通の路線が使用する。

  • 曲線(和倉温泉駅前・和倉温泉・曲漁港前経由 のとじま臨海公園行き)
  • 祖母ヶ浦線(和倉温泉駅前・和倉温泉経由 祖母ヶ浦行き)
  • 南線(和倉温泉駅前・和倉温泉・南経由 マリンパーク島の湯行き)

七尾駅北交差点北側のりば[編集]

ミナ.クル北側の七尾駅北交差点そば。能登島交通の路線が使用する。

  • 曲線(公立能登総合病院行き)
  • 祖母ヶ浦線(公立能登総合病院行き)
  • 南線(公立能登総合病院行き)

ミナ.クル前のりば[編集]

ミナ.クル北口そば。北鉄能登バスとコミュニティバスの路線バスと、丸一観光の高速バスが使用する。

北鉄能登バス
  • 崎山循環線(湯川先回り)
  • 崎山循環線(赤崎先回り)
  • 羽七東線(羽咋駅前行き)
  • 羽七東線(七尾駅前行き)
  • 脇線(脇行き)
  • 脇線(七尾駅前行き)
コミュニティバス
  • まりん号(等伯ルート[市内循環])
丸一観光

七尾駅前バスターミナル横のりば[編集]

バスターミナル東側。加越能バスの高速バスが使用する。

隣の駅[編集]

※特急「サンダーバード」、「能登かがり火」、「花嫁のれん」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道
七尾線
徳田駅 - 七尾駅 - *(小島信号場) - 和倉温泉駅
*:打消線は廃止信号場
**:七尾駅 - 和倉温泉駅間はJR線としては特急列車のみ運行
のと鉄道
七尾線
七尾駅 - 和倉温泉駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
七尾線貨物支線(七尾港線)
七尾駅 - 七尾港駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 読み方は「うしちひがし」線。
  2. ^ 読み方は「まに」線。
  3. ^ 読み方は「みかい」線。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』43号 富山駅・高岡駅・和倉温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月16日、27頁。
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ “JR七尾駅に観光案内所”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2015年7月9日) 
  4. ^ “JR七尾鉄道部 和倉温泉駅リニューアル”. 交通新聞 (交通新聞社). (2017年3月6日) 
  5. ^ “七尾駅にでか山壁画 除幕式、祭り文化発信”. 北國新聞 (北國新聞社). (2017年2月28日). オリジナルの2017年4月10日時点におけるアーカイブ。. http://megalodon.jp/2017-0410-0115-12/www.hokkoku.co.jp/subpage/E20170228002.htm 2017年4月9日閲覧。 
  6. ^ 七尾市議会会議録
  7. ^ レンタサイクルななりん | 七尾城のガイド | 攻城団
  8. ^ 七尾駅の駅弁|ウェブサイト駅弁資料館
  9. ^ 路線図|北陸鉄道株式会社
  10. ^ 市内交通(バス時刻表) > 七尾エリア|七尾市
  11. ^ 市内交通(バス時刻表) > 能登島エリア|七尾市
  12. ^ 和倉温泉直行バス「わくライナー」|加越能バス
  13. ^ 丸一観光株式会社

関連項目[編集]

外部リンク[編集]