津幡駅

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津幡駅
能登半島をデザインした津幡駅駅舎(2016年5月)
能登半島をデザインした津幡駅駅舎
(2016年5月)
つばた
Tsubata
所在地 石川県河北郡津幡町字南中条チ7
所属事業者 IRいしかわ鉄道 IRいしかわ鉄道
JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 ツハ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
2,175人/日(降車客含まず)
-2014年**-
開業年月日 1898年明治31年)11月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 IRいしかわ鉄道線(IRいしかわ鉄道)
キロ程 11.5km(金沢起点)
米原から188.2km
森本 (6.1km)
(6.3km) 倶利伽羅
所属路線 七尾線(JR西日本)
キロ程 0.0km(津幡起点)
*(森本) (-km)
(1.8km) 中津幡
備考 共同使用駅(IRいしかわ鉄道の管轄駅)
直営駅
みどりの窓口
* 全列車が金沢駅まで乗り入れ。
**2014年度は2015年3月13日までの集計。
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津幡駅(つばたえき)は、石川県河北郡津幡町字南中条にある、IRいしかわ鉄道西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。両社の共同使用駅であり、IRいしかわ鉄道が駅を管轄する。

概要[編集]

IRいしかわ鉄道のIRいしかわ鉄道線と、JR西日本の七尾線が乗り入れている。当駅は線路名称上の七尾線の起点駅であるが、七尾線の列車はすべてIRいしかわ鉄道線へ片乗り入れを行い金沢駅まで運転されるため、当駅で折り返す七尾線の列車は設定されていない。なお2011年3月12日ダイヤ改正以降、2014年3月15日のダイヤ改正の前日まで朝の1本のみ当駅を終着駅とするJR西日本521系電車6両編成による北陸本線下り普通列車の設定があった(折り返しは回送列車)。IRいしかわ鉄道開業後は臨時列車の一部に当駅始発・終着のものが設定されている。

もともとIRいしかわ鉄道線は北陸本線の一部であったため、JR西日本の単独駅であったが、2015年3月14日北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴う並行在来線の経営分離により、現在の形となった。

特急和倉温泉発の「サンダーバード」上り1本と「能登かがり火」上り1本が停車する。このほか、かつては富山方面への特急「北越」「おはようエクスプレス」や、定期運転されていた寝台特急北陸」や急行能登」も停車していた。

七尾線は当駅と中津幡駅との間に直流・交流接続のデッドセクションがあり、架線の電源方式が変わる。

このデッドセクションはわずかながらIRいしかわ鉄道線の車窓からも確認できる。

近年、地元の意向により東口整備に向けた調査が行われている[1]

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を有する地上駅。列車の折り返しはどの方面でも可能で、2011年3月12日のダイヤ改正より上記の折り返し列車が設定されていた。

社員配置駅。IR線内では唯一の直営駅である。JR時代の末期は金沢駅の被管理駅であった。JR時代から引き続きマルス端末の設備を有するが、JR駅設置仕様(ロール紙使用・定期券発行機能あり)から旅行会社・私鉄駅設置仕様(プリカット紙使用・定期券発行機能なし)に変更された。定期券は別途自社端末でJR連絡券と自社単独券のみ発売する。またインターネット予約・電話予約(エクスプレス予約5489サービス)の受け取りができなくなった。

コンクリート造の駅舎は能登半島を模した意匠である。また、源平倶利伽羅古戦場が同じ津幡町内にあることから、改札口付近に「源平盛衰記」の火牛の計をイメージした牛の銅像が設置されている。

かつて3・4番ホームでは立ち食いそば・うどん店が営業を行っており、さらに昔は「上村商店」製造の駅弁も販売していた[4]。「庭田商店」廃業で施設が撤去された跡地はアスファルトで舗装されている。また、かつては駅構内でキヨスクが営業を行っていたが、2006年に駅舎の隣に開店したJR西日本系列のコンビニ「ステーションピット CHAO」に駅の売店機能は移行した。その後、2009年に駅舎の隣の建物には他の企業が入るようになるとともに、再び駅構内に売店が設置された。かつて七尾線との乗換客や停車中の列車の乗客を相手に直接販売されていたあんころ餅「きびあんころ」は、現在は駅舎内の売店で販売されている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先 備考
1・2 IRいしかわ鉄道線 上り 金沢方面
3 下り 高岡富山方面 一部2・4番のりば
4 JR七尾線 羽咋七尾方面 一部3番のりば
  • のりば番号は駅舎の反対側から数える関係で、駅舎側のホームが4番のりばとなる。列車運転指令上では、1番のりばから順に「上り本線」・「中線」・「下り本線」・「下り1番線」とされている。1番のりばの山側にはホームのない待避線(「上り1番線」)がある。
  • 1番のりばと待避線(「上り1番線」)は富山・七尾方面からの入線と金沢方面への出発のみ対応。3・4番のりばは金沢方面からの入線及び富山・七尾方面への出発に対応。2番のりばは3方向全てへの入線・発車に対応している。ただし、2015年度のダイヤでは2番のりばからの七尾線方面への定期列車は設定されていない。
  • 2014年12月に、エレベーターを含めた新跨線橋が完成しバリアフリー化された。
  • 列車接近掲示器から流れるメロディーは、1・2番のりばが「エリーゼのために」、3・4番のりばが「アニーローリー」(いずれもMI­DI音源タイプ)である。

利用状況[編集]

「石川県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下のとおり[5]

年度 1日平均
乗車人員
1996年 2,061
1997年 1,978
1998年 1,976
1999年 1,992
2000年 1,991
2001年 1,978
2002年 2,016
2003年 2,080
2004年 2,106
2005年 2,139
2006年 2,176
2007年 2,206
2008年 2,255
2009年 2,210
2010年 2,201
2011年 2,249
2012年 2,259
2013年 2,355
2014年 2,175[6]

駅周辺[編集]

津幡町の中心部からはやや外れた場所に位置する。

バス路線[編集]

※印は、おやど商店街・総合体育館前を経由する便あり。

隣の駅[編集]

※両会社を跨って運転される特急「サンダーバード」「能登かがり火」(どちらも一部のみ停車)の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。[7]

IRいしかわ鉄道 IRいしかわ鉄道
IRいしかわ鉄道線
森本駅 - 津幡駅 - 倶利伽羅駅
JR logo (west).svg西日本旅客鉄道
七尾線(全列車IRいしかわ鉄道線に乗り入れ)
森本駅(IRいしかわ鉄道) - 津幡駅 - 中津幡駅

脚注[編集]

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  1. ^ 津幡町が新駅検討 道の駅近く、来月から調査”. 2015年9月20日閲覧。
  2. ^ 北陸線(大聖寺~金沢駅間)、IRいしかわ鉄道線、城端線(高岡~新高岡駅間)4月15日ICOCAサービスご利用開始~石川と富山がICOCAでつながる~ (PDF)”. 西日本旅客鉄道/IRいしかわ鉄道/あいの風とやま鉄道 (2017年1月31日). 2017年1月31日閲覧。
  3. ^ 交通ICカード「ICOCA」の利用範囲拡大等について (PDF)”. あいの風とやま鉄道 (2017年1月31日). 2017年1月31日閲覧。
  4. ^ 能登すし、きびあんころ・津幡駅弁[駅弁の小窓]
  5. ^ 石川県統計書より
  6. ^ 2014年度は2015年3月13日までの集計
  7. ^ 快速あいの風ライナーは当駅は通過

関連項目[編集]

外部リンク[編集]