加賀笠間駅

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:白山駅のPR看板の画像提供をお願いします。2014年6月
加賀笠間駅
西口
西口
かがかさま
Kaga-Kasama
美川 (4.0km)
(4.4km) 松任
所在地 石川県白山市笠間町
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 北陸本線
キロ程 162.8km(米原起点)
電報略号 カマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,489人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1923年大正12年)8月1日
備考 簡易委託駅
POS端末設置
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東口
東口の待合所
上り線ホーム

加賀笠間駅(かがかさまえき)は、石川県白山市笠間町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線である。

駅名の由来は所在地名からだが、国鉄には既に茨城県笠間市水戸線笠間駅があるため旧国名を付けた。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。かつては混合ホーム2面3線で上り線に待避線があったが、レールを撤去してこの構造となった。互いのホームは跨線橋で連絡している。

かつては西口のみ木造の駅舎が設置されていたが、駅の東側地域に新興住宅地が広がったのち、旧3番のりば跡に東口の駅舎が設置された。東口の待合所には廃車となった特急列車のシートを利用して作られたベンチが設置されている。

金沢駅管理のPOS端末が設置された簡易委託駅である。駅業務は任意団体の「加賀笠間駅振興協議会」が受託している[1]

加賀笠間駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
西口側 北陸本線 下り 金沢方面
東口側 北陸本線 上り 小松福井方面
  • 案内上ののりば番号は設定されておらず、ホーム上および駅掲示時刻表にも記載されていない。
  • 優等列車通過駅である。

利用状況[編集]

近年における1日平均乗車人員は以下のとおりである[2]

年度 1日平均
乗車人員
2000年(平成12年) 1,141
2001年(平成13年) 1,237
2002年(平成14年) 1,320
2003年(平成15年) 1,375
2004年(平成16年) 1,398
2005年(平成17年) 1,395
2006年(平成18年) 1,391
2007年(平成19年) 1,429
2008年(平成20年) 1,498
2009年(平成21年) 1,521
2010年(平成22年) 1,502
2011年(平成23年) 1,496
2012年(平成24年) 1,498
2013年(平成25年) 1,533
2014年(平成26年) 1,489

駅周辺[編集]

駅前広場には、白山市出身の俳人加賀千代女の句碑がある。

歴史[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
北陸本線
美川駅 - 加賀笠間駅 - 松任駅

北陸新幹線 白山駅(仮称)[編集]

白山駅(はくさんえき)は、石川県白山市に設置を要請している北陸新幹線鉄道駅である。駅名は仮称である。

紆余曲折を経て、現在は加賀笠間駅の周辺に新幹線の駅を併設する構想となっている(後述)。隣の松任駅が特急の停車駅であるが、この構想が実現すれば白山市において特急廃止の場合の代替措置となりうり、大都市との速達性の低下が避けられると沿線自治体は説明している。森喜朗内閣総理大臣が長きに渡りこの構想を提唱してきた。

歴史[編集]

  • 2011年平成23年)
    • 12月22日 - 「白山駅整備促進・まちづくり推進市民会議」が設立され、会長には白山商工会議所の当時の会頭が就任した。当時は金沢から大阪方面の延伸工事が全くの白紙状態であった。そのため、回送線を利用して旅客列車を走らせ、博多総合車両所に併設されている博多南駅のような駅を白山総合車両所内に併設する計画であった。加賀笠間駅 - 松任駅間の北陸本線上にも新駅を設置し、西口を在来線乗り場、東口を新幹線乗り場として整備する計画であった。[3]
  • 2012年(平成24年)
    • 8月8日 - 「白山駅整備促進・まちづくり推進市民会議」の総会で、事業主体が何処になるか、事業費の負担割合、発着本数が限られること、大阪方面への延伸後の活用方法などの課題が多いことから[4]、新幹線乗り場の実現は難しいとの見方が大勢を占め、旗振り役だった森喜朗元首相も事実上断念する意向を明らかにした[5]
    • 9月7日 - 市民団体「新幹線白山駅をつくろう会」が発足した。
  • 2013年(平成25年)
    • 2月11日 - 駅を車両基地内ではなく、本線上にある本格的な新幹線駅として加賀笠間駅に隣接させる計画に変更し、白山市、能美市野々市市川北町の3市1町で「北陸新幹線(仮称)白山駅建設期成同盟会」を設立、事務局を白山市役所内に設置した。加賀笠間駅周辺の北陸新幹線の建設に合わせた駅の同時建設を国の事業として要望している。同様の例として九州新幹線筑後船小屋駅がある。
  • 2016年(平成28年)
    • 11月10日 - 石川県知事の谷本正憲は、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の福井駅先行開業等検討委員会に駅の設置を要請し[6]、これを受けた与党は設置を検討を始めた[7]。しかしながら、金沢駅に約15kmと比較的近く、工期が7年8ヶ月~9年3ヶ月、建設費は約100億~150億円(地元負担はその約3分の1)も掛かるため、国土交通省は「駅設置に伴う費用増を賄うだけの需要が見込めない」[6]と指摘した。
    • 11月16日 - JR西日本社長の来島達夫は、定例記者会見で「新駅を造るにふさわしいかどうかは、これから国の議論になる」と前置きし、特急列車が停車する最寄りの松任駅の利用状況(特急列車では一日辺り約100~200人)[8]を踏まえ「2022年度末の敦賀開業に向け、限られた時間の中で工事が進んでいる。この時期になって、新しい駅というのは非常に難しい条件」[9]「仮に新駅をつくっても、利用者数が相当少ないという懸念がある。総合的に収支、採算が合うかどうかをクリアしなければいけない」[8]との懸念を表明した。

実際に駅を設置する場合、新幹線の停車駅が一駅増えることに伴うダイヤや速達性の問題、工事計画や運行管理システムの変更、財源や収支採算性の確保が必要となり[6][8]、最終的にJR側から設置の同意が得られるかどうかは不透明である[7]

なお、白山総合車両所への新幹線乗り場の設置は断念したが、北陸本線上の在来線新駅については市が整備費を負担する請願駅として設置を目指している[10]

駅構造[編集]

以下は、北陸新幹線(仮称)白山駅建設期成同盟会の資料による。「シンプルで機能的な白山駅」を計画している。

相対式ホーム2面2線を有する高架駅待避線は設けない予定。新幹線の高架下には駐輪場レンタカー店舗等が設けられる予定。

新幹線側の駅前には、駅支援機能となる仮称「白山まるごと物産館」やバスターミナルパークアンドライドキスアンドライド駐車場が整備される予定。

利用状況[編集]

北陸新幹線(仮称)白山駅建設期成同盟会では、1日の平均乗降客数を約6700人と想定している。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
北陸新幹線
金沢駅 - 白山駅(仮称) - 小松駅

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]