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ニール・ヤング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニール・ヤング
OC OM
2023年2月ブリティッシュコロンビア州ビクトリアの議会にて。
基本情報
出生名 ニール・パーシヴァル・ヤング
別名 バーナード・シェイキー[1]
ジョー・ヤンキー
生誕
ジャンル グランジ
職業
担当楽器
活動期間 1963年 -
レーベル
配偶者
スーザン・アセヴェド
(結婚 1968年、離婚 1970年)
ペギ・モートン
(結婚 1978年、離婚 2014年)
ダリル・ハンナ(結婚 2018年)
共同作業者
公式サイト Neil's Garage

ニール・パーシヴァル・ヤング英語: Neil Percival Young1945年11月12日 - )は、カナダトロント出身のフォーク、フォーク・ロックのシンガーソングライターである。クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングバッファロー・スプリングフィールドのメンバーとしても活躍し[3]、1969年にソロデビューした。代表曲には「孤独の旅路」、代表アルバムには『ハーヴェスト』などがある。1995年にはロックの殿堂入りを果たしている。

1972年、80年、96年、2018年にサウンドトラック・アルバムを発表している。バンクーバーオリンピックの閉会式では、カナダ代表のミュージシャンとしてライブ・パフォーマンスをした。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第83位、2011年の改訂版では第17位。

ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第37位[4]。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第34位。

Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第65位[5]

経歴

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若き日のニール (1976年)

1945年11月12日、カナダ、オンタリオ州のトロントで生まれた。父はジャーナリストでスポーツ・ライターであり、母はドーターズ・オブ・ジ・アメリカン・レボリューションの会員だった。彼は、ロックンロール、ロカビリー、ドゥーワップ、カントリーなどの影響を受けた。さらに、エルヴィス・プレスリーを筆頭に、チャック・ベリー、ハンク・マーヴィン、リトル・リチャード、ファッツ・ドミノ、シャンテルズ、モノトーンズ、ロニー・セルフ、フリートウッズ、ジョニー・キャッシュロイ・オービソンらから音楽的影響を受けた。やがてヤングはカナダのマニトバ大学に進学し、「4次元フォーク・クラブ」に入る。そのクラブにはジョニ・ミッチェルがいた[6]。二人は「シュガー・マウンテン」などをいっしょに歌った。同曲に対するミッチェルのアンサー・ソングが「サークル・ゲーム」である。ゲス・フーのランディ・バックマンとも知り合った。ニールはマイナー・バーズというグループを組んだが、同バンドには後に大成功するリック・ジェームスも在籍していた。

1966年、スティーヴン・スティルスらとともにバッファロー・スプリングフィールドを結成した[7]。このグループは、同年7月に『クランシーは歌わない(原題Nowadays Clancy Can't Even Sing)』でデビューし、成功を収めたが1968年5月に解散した。

1969年1月、ヤングはファースト・ソロ・アルバム『ニール・ヤング』を発表した。同年、セカンド・アルバムのレコーディングのためにバックバンド結成を構想したヤングは、6人編成のバンドのザ・ロケッツからダニー・ウィットン(ギター)、ラルフ・モリーナ(ドラムス)、ビリー・タルボット(ベース)の3人を彼のバックバンドとして雇い入れ、クレイジー・ホースが結成された。同年5月、クレイジー・ホースと共にセカンド・アルバム『ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホースEverybody Knows This Is Nowhere)』を発表。

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング

同年6月頃、クロスビー、スティルス&ナッシュに加入[8]した。同グループはクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングへと発展した。

1972年1月発売の4枚目のアルバム『ハーヴェスト』がアメリカ、イギリス、カナダで1位を記録した。同年11月18日、ダニー・ウィットンがヘロイン中毒のため死亡。クレイジー・ホースには新メンバーとしてギタリストのフランク・サンペドロが加入した(なお、ニールとの活動とは別に、クレイジー・ホースとしてのアルバムも発表している)。

ゲフィン・レコードに移籍してからは、シンセサイザーヴォコーダーを多用した『トランス』(1982年)、ロカビリーに特化した『エヴリバディズ・ロッキン』(1983年)といった異色作のリリースが続き、1983年12月にはゲフィン側が「ニール・ヤングらしくないアルバムばかり作っている」という理由でヤングを訴える事態となった[9]。それに対してヤングは、アーティストの自由を主張し、最終的にはゲフィン側がヤングに謝罪した[9]。そして、1987年の『ライフ』でゲフィンとの契約を満了し、古巣のリプリーズ・レコードに復帰した[9]

ヤングはフォークカントリー、ロカビリー、テクノグランジなど、発表作品ごとにバラエティに富んだアプローチをとることが多い。

ボーカルも個性的で、その鼻にかかったような弱々しい印象のハイトーンの声は、バラードには無垢な繊細さ、グランジ風の曲の際にはアナーキーな雰囲気をかもしている。ギタープレイは、テクニカルな側面は強くないが、歪ませた爆音を含むそのプレイは個性的なものである。また、武骨かつ繊細なアコースティック・ギターのプレイも「孤独の旅路」「ロッタ・ラヴ」などでお馴染みとなっている。

1995年にソロとして、1997年にはバッファロー・スプリングフィールドとしてロックの殿堂入りを果たした[10]。ただし、ヤングは1997年の授賞式に関しては、テレビと連動した手法に異議を唱えて出演拒否した[10]

1990年の湾岸戦争の際には、コンサート会場でボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌い、また2001年のアメリカ同時多発テロ直後には、放送が自粛されていたジョン・レノンの「イマジン」を敢えて歌った。そしてイラク戦争後は、ブッシュ政権反対の姿勢を鮮明にした。

ミュージシャン達の交友範囲は、同世代から若手まで幅広い。ロックの殿堂の授賞式では、これまでジミ・ヘンドリックスポール・マッカートニープリテンダーズトム・ウェイツの4組のプレゼンターを務め、逆にニールのプレゼンターをパール・ジャムエディ・ヴェダーが務めた。また、ニルヴァーナカート・コバーンの自殺に深く心を痛めた(コバーンの遺書には、ニールの歌詞の一節が引用されていた)。

私生活

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住居

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ヤングの家族はマニトバ出身で、両親はそこで生まれ結婚した。ヤング自身はオンタリオ州トロントで生まれ、幼少期は同地で様々な時期(1945年、1957年、1959年~1960年、1966年~1967年)を過ごし、オメミー(1945年~1952年)、オンタリオ州ピカリング(1956年)に住んだ後、母親とともに、彼の音楽キャリアが始まり、彼が「故郷」と考えるマニトバ州ウィニペグ(1958年、1960年~1966年)に落ち着いた[11]。ヤングはカリフォルニア州マリブに家を持っていたが、2018年のウールジー火災で全焼した[12]。ヤングは1967年からカナダ国外に住んでいたが、2020年に戻ってきた。

ヤングはカリフォルニア州ラ・ホンダ近郊に約1,000エーカー[13]のブロークンアロー牧場を所有しており、1970年に35万米ドル(2024年ドル換算で280万米ドル)で購入した。その後、敷地は数千エーカーに拡大された[14][15]。2014年の離婚後、彼は引っ越し、ペギ・ヤングに牧場を譲った。ヤングの息子ベンが住んでいる[16]

市民権

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ヤングは2019年、マリファナ使用のために米国市民権の申請が保留されていたことを発表した。2020年、この問題は解決し、彼はアメリカ市民権を取得した[17][18]。アメリカ市民権を取得するとほぼ同時に、ヤングは半世紀以上ぶりにカナダでの生活に戻り、ダリル・ハンナとともに、もともと彼が生後まもなくから7歳まで住んでいたオメミー近郊のコテージに引っ越した[19][20]

結婚と交際

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ヤングは1968年12月に最初の妻であるレストラン経営者のスーザン・アセヴェドと結婚。二人は1970年10月まで一緒にいたが、彼女が離婚を申請した [21]

1970年後半から1975年まで、ヤングは女優のキャリー・スノッドグレスと交際していた。『ハーヴェスト』に収録されている「男は女が必要」という曲は、彼が映画『わが愛は消え去りて(Diary of a Mad Housewife)』で彼女を見たことにインスパイアされたものだ。その後すぐに2人は出会い、彼女はカリフォルニア北部にある彼の牧場に同居することになった。ふたりの間には1972年9月8日に生まれた息子ジークがいる。彼は脳性麻痺と診断されている[22]

次の妻ペギ・ヤング(旧姓モートン)と出会ったのは1974年で、彼女は彼の牧場近くのダイナーでウェイトレスとして働いていた時に出会った、と彼は1992年の曲 「Unknown Legend」で歌っている。2人は1978年8月に結婚し[23]、ベンとアンバーという2人の子供をもうけた。ベンは脳性まひ[24]、アンバーはてんかんと診断された[24] 。夫妻は1986年、音楽の共同制作者であり、ブリッジ・スクールの共同設立者でもあった[25][26]。結婚生活36年の後、2014年に離婚[16]。2019年1月1日、ペギが死去[27]

2014年、ヤングは女優のダリル・ハンナと交際を始めた[28]。 二人は2018年8月25日、カリフォルニア州アタスカデロで結婚式を挙げた[29][30]

ヤングは女優アンバー・タンブリンのゴッドファーザーであると広く報じられている[31]。2009年の『Parade』とのインタビューで、タンブリンは「ゴッドファーザー」とは父親である俳優のラス・タンブリンの友人であるヤング、デニス・ホッパーディーン・ストックウェルの3人であり、彼女の人生に重要な影響を与えた3人のことを指す「ゆるい言葉」に過ぎないと説明した[32]

ヤングは異母妹で同じミュージシャンのアストリッド・ヤングと常に親交があり、彼女の最初のアンプを購入し、過去数十年にわたってコラボレーションを行ってきた[33]

社会的活動

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ウィリー・ネルソンとともに始めた「ファーム・エイド」にも、設立以来長年にわたって参加しており、農業経営者への支援を呼びかけている。ファーム・エイドにはジョン・メレンキャンプ、エミルー・ハリス、ヴィンス・ギル、アレックス・ハーヴェイ、ステッペン・ウルフ、ボブ・ディラン、BBキング[34]らが参加したことがある。また数十組が参加した85年以降も毎回、日本で報道されるよりもはるかに大勢のミュージシャンが参加している。化学企業のモンサント社に反対したり、ノース・ダコタ州への石油パイプ・ラインに反対[35]したりと、若き日と変わらぬ社会問題への関心の深さを示している。石油パイプ・ライン反対運動への曲「Indian Givers」も発表している。

自身の子供が障害児であるという経緯から、障害者の支援にも積極的に関わっており、妻のペギとともにチャリティー・コンサート「ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサート」を毎年開催、自身の顔の広さを活かし、過去にボブ・ディランサイモン&ガーファンクルエルトン・ジョンルー・リードピート・タウンゼントブライアン・ウィルソンドン・ヘンリーブルース・スプリングスティーントム・ペティエルヴィス・コステロジャクソン・ブラウンジェームス・テイラーR.E.M.レッド・ホット・チリ・ペッパーズソニック・ユースパール・ジャムシェリル・クロウスマッシング・パンプキンズグリーン・デイベックフー・ファイターズノラ・ジョーンズなどの錚々たるミュージシャンを招いている。

ギャラリー

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ディスコグラフィ

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  • ザ・スクワイアーズ
タイトル レーベル
1963 The Sultan / Aurora V records
2008 Mustang / Aurora Reprise Records
  • ザ・マイナー・バーズ

シングル

タイトル レーベル
1965 "The Mynah Bird Hop"/"The Mynah Bird Song" Columbia

コンピレーション収録

アルバム レーベル 備考
2006 "It's My Time" The Complete Motown Singles, Vol. 6: 1966 Hip-O *recorded in 1966
"Go On and Cry"
2016 "I Got You (In My Soul)" Motown Unreleased: 1966 Motown
"I'll Wait Forever"
発表年 アルバム名 名義
邦題 原題
オリジナル・アルバム
1969年1月 ニール・ヤング Neil Young Solo
1969年5月 ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース Everybody Knows This Is Nowhere Crazy Horse
1970年8月 アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ After The Gold Rush Solo
1972年 ハーヴェスト Harvest The Stray Gators
1972年 過去への旅路 Journey Through the Past Solo
1973年 時は消え去りて Time Fades Away The Stray Gators
1974年 渚にて On the Beach Solo
1975年6月 今宵その夜 Tonight's The Night The Santa Monica Flyers
1975年11月 ズマ Zuma Crazy Horse
1976年9月 太陽への旅路 "Long May You Run" Stills-Young Band
1977年 アメリカン・スターズン・バーズ American Stars N' Bars Solo
1978年10月 カムズ・ア・タイム Comes a Time Solo
1979年7月 ラスト・ネヴァー・スリープス Rust Never Sleeps Crazy Horse
1979年11月 ライヴ・ラスト Live Rust Crazy Horse
1980年 タカ派とハト派 Hawks & Doves Solo
1981年 リアクター Re·ac·tor Crazy Horse
1982年 トランス Trans Solo
1983年 エヴリバディズ・ロッキン Everybody's Rockin Shocking Pinks
1985年 オールド・ウェイズ Old Ways Solo
1986年7月 ランディング・オン・ウォーター Landing On Water Solo
1987年 ライフ Life Crazy Horse
1988年4月 ディス・ノーツ・フォー・ユー This Note's For You The Bluenotes
1989年10月 フリーダム Freedom Solo
1990年9月 傷だらけの栄光 Ragged Glory Crazy Horse
1991年10月 ウェルド:ライブ・イン・ザ・フリー・ワールド Weld Crazy Horse
1991年11月 Arc Crazy Horse
1992年10月 ハーヴェスト・ムーン Harvest Moon Solo
1993年6月 アンプラグド Unplugged Solo
1994年8月 スリープス・ウィズ・エンジェルズ Sleeps With Angels Crazy Horse
1995年6月 ミラー・ボール Mirror Ball Solo
1996年3月 デッドマン (オリジナル・サウンドトラック) Deadman OST Solo
1996年7月 ブロークン・アロー Broken Arrow Crazy Horse
1997年6月 イヤー・オブ・ザ・ホース Year Of The Horse Crazy Horse
2000年4月 シルヴァー・アンド・ゴールド Silver & Gold Solo
2000年11月 ロード・ロック・ヴォリューム・ワン Road Rock vol.1 Friends & Relatives
2002年3月 アー・ユー・パッショネイト? Are You Passionate? Solo
2003年8月 グリーンデイル Greendale Crazy Horse
2005年10月 プレーリー・ウィンド Prairie Wind Solo
2006年6月 リヴィング・ウィズ・ウォー Living With War Solo
2006年12月 リヴィング・ウィズ・ウォー:イン・ザ・ビギニング Living with War: "In the Beginning" Solo
2007年10月 クローム・ドリームス II Chrome Dreams II Solo
2009年4月 フォーク・イン・ザ・ロード Fork in the Road Solo
2010年9月 ル・ノイズ Le Noise Solo
2012年6月 アメリカーナ Americana Crazy Horse
2012年8月 サイケデリック・ピル Psychedelic Pill Crazy Horse
2014年4月 ア・レター・ホーム A Letter Home Solo
2014年11月 ストーリートーン Storytone Solo
2015年6月 ザ・モンサント・イヤーズ The Monsanto Years Promise of the Real
2016年6月 アース Earth Promise of the Real
2016年12月 ピース・トレイル Peace Trail Solo
2017年12月 ザ・ヴィジター The Visitor Promise of the Real
2018年4月 パラドックスの瞬間 (オリジナル・サウンドトラック) Paradox (Original Music from the Film) Promise of the Real
2019年10月 コロラド Colorado Crazy Horse
2021年12月 バーン Barn Crazy Horse
2022年8月 ノイズ&フラワーズ Noise & Flowers Promise of the Real
2022年11月 ワールド・レコード World Record Crazy Horse
2023年12月 ビフォア・アンド・アフター Before and After Solo
2024年4月 ファッキン・アップ Fu##in' Up Crazy Horse
コンピレーション
1977年11月 ディケイド:輝ける10年 Decade
1993年1月 ラッキー・サーティーン Lucky Thirteen
2004年11月 グレイテスト・ヒッツ Greatest Hits
アーカイヴス・ボックスセット
2009年6月 ニール・ヤング・アーカイブス・VOL. I: 1963-1972 The Archives Vol. 1 1963–1972 ボックス・セット
2020年11月 ニール・ヤング・アーカイヴス VOL. II: 1972–1976 Neil Young Archives Volume II: 1972-1976 ボックス・セット
アーカイヴス・スペシャルリリース
2017年9月 ヒッチハイカー(1976年レコーディング) Hitchhiker Solo
2020年6月 ホームグロウン(1975年レコーディング) Homegrown Solo
2022年7月 トースト(2001年レコーディング) toast Crazy Horse
2023年8月 クローム・ドリームス(1977年レコーディング) Chrome Dreams Solo
2024年6月 アーリー・デイズ(1969年レコーディング) Early Daze Crazy Horse
アーカイヴス・パフォーマンス・シリーズ
2006年11月 ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト Live At The Fillmore East Crazy Horse
2007年4月 ライヴ・アット・マッセイ・ホール1971 Live At Massey Hall 1971 Solo
2008年12月 シュガー・マウンテン・ライヴ・アット・カンタベリー・ハウス・1968 Sugar Mountain: Live at Canterbury House 1968 Solo
2009年12月 ドリーミン・マン・ライブ '92 Dreamin' Man Live '92 Solo
2011年7月 ア・トレジャー A Treasure Solo
2014年1月 ライブ・アット・ザ・セラー・ドア Live at the Cellar Door Solo
2015年11月 ブルーノート・カフェ Neil Young and Bluenote Cafe Solo
2018年4月 ロキシー:トゥナイツ・ザ・ナイト (今宵その夜)・ライヴ Roxy: Tonight's the Night Live The Santa Monica Flyers
2018年11月 ソングズ・フォー・ジュディ Songs for Judy Solo
2019年6月 タスカルーサ Tuscaloosa The Stray Gators
2020年9月 リターン・トゥ・グリーンデイル Return to Greendale Crazy Horse
2021年2月 ウェイ・ダウン・イン・ザ・ラスト・バケット Way Down in the Rust Bucket Crazy Horse
2021年3月 ヤング・シェイクスピア Young Shakesper Solo

来日公演

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  • 1976年(Crazy Horse)
3月3日・愛知県体育館、3月4日-3月6日・フェスティバルホール、3月8日・九電記念体育館、3月10日-3月11日・日本武道館
  • 1989年(Lost Dogs)
4月27日・横浜文化体育館、4月28日-4月30日・NHKホール、5月2日・フェスティバルホール、5月5日・名古屋市公会堂
  • 2001年(Crazy Horse)
7月28日・フジロックフェスティバル
  • 2003年(Crazy Horse - Greendale tour)
11月10日・大阪城ホール、11月12日・福岡サンパレス、11月14日-11月15日・日本武道館

脚注

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  1. ^ Carr, David (2012年9月19日). “Neil Young Comes Clean”. New York Times (The New York Times Company). https://www.nytimes.com/2012/09/23/magazine/neil-young-comes-clean.html?pagewanted=all 2021年4月3日閲覧。 
  2. ^ a b c d Erlewine, Stephen Thomas. “Neil Young | Biography & History”. AllMusic. All Media Group. 2021年4月3日閲覧。
  3. ^ Erlewine, Stephen Thomas. “Buffalo Springfield | Biography & History”. AllMusic. All Media Group. 2021年4月3日閲覧。
  4. ^ Rolling Stone. “100 Greatest Singers: Neil Young”. 2013年5月26日閲覧。
  5. ^ Rocklist.net...Q Magazine Lists..”. Q - 100 Greatest Singers (2007年4月). 2013年5月21日閲覧。
  6. ^ http://www.discogs.com/artist/90233-Joni-Mitchell
  7. ^ “Buffalo Springfield”. Rollingstone.com. https://www.rollingstone.com/music/artists/buffalo-springfield 2022年3月1日閲覧。. 
  8. ^ CSN Box Set Tracklist
  9. ^ a b c Irwin, Corey (2018年12月1日). “35 Years Ago: Neil Young is Sued for Not Sounding Like Neil Young”. Ultimate Classic Rock. Loudwire Network. 2018年12月19日閲覧。
  10. ^ a b Hilburn, Robert (1997年5月7日). “Rock Hall of Fame Inductee Neil Young Boycotts Event”. Los Angeles Times. 2018年4月1日閲覧。
  11. ^ Neil Young (2005). "It's a Dream". Prairie Wind 
  12. ^ Chokshi, Niraj (November 13, 2018). Neil Young and Miley Cyrus Among Celebrities Who Lost Homes in California Wildfires. https://www.nytimes.com/2018/11/13/us/celebrities-lost-homes-california-fires.html. 
  13. ^ Carr, David (2012年9月23日). “Neil Young Comes Clean”. Rolling Stone. https://www.nytimes.com/2012/09/23/magazine/neil-young-comes-clean.html 
  14. ^ Neil Young: Chaos Is Good”. JamBase (2008年7月31日). 2011年7月9日閲覧。
  15. ^ Young, Neil (2011). Waging Heavy Peace: A Hippie Dream. New York City: Plume Publishing 
  16. ^ a b Doyle, Patrick (July 5, 2016). “Inside Neil Young's Nature-Themed Opus”. Rolling Stone. オリジナルのJuly 6, 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160706154812/https://www.rollingstone.com/music/features/inside-neil-youngs-nature-themed-opus-20160705 2023年3月14日閲覧。. 
  17. ^ Martoccio, Angie (January 23, 2020). “Neil Young Is Now a U.S. Citizen”. Rolling Stone. https://www.rollingstone.com/music/music-news/54-years-after-moving-to-america-neil-young-is-now-a-u-s-citizen-942035/ 2020年4月24日閲覧。. 
  18. ^ Henderson, Cydney (2020年1月23日). “Neil Young Is Officially a U.S. Citizen After 'Use of Marijuana' Delay”. USA Today. https://www.usatoday.com/story/entertainment/celebrities/2020/01/23/neil-young-officially-u-s-citizen-after-use-marijuana-delay/4559169002/ 2020年4月24日閲覧。 
  19. ^ Neil Young is Back Living in Ontario | Exclaim!”. 2021年4月29日閲覧。
  20. ^ Have you seen Neil Young around town?”. 2021年4月29日閲覧。
  21. ^ McDonough 2002, pp. 289, 349.
  22. ^ Plummer, William (September 26, 1983). “'Mad Housewife' Carrie Snodgress Sues Rocker Neil Young for Support of Their Handicapped Son”. People 20 (13). オリジナルのApril 22, 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160422134058/http://www.people.com/people/archive/article/0,,20086004,00.html 2015年4月11日閲覧。. 
  23. ^ D'Zurilla, Christie (2014年8月27日). “Neil Young Files for Divorce from Pegi Young After 36-Year Marriage”. Chicago Tribune. https://www.chicagotribune.com/entertainment/la-et-mg-neil-young-divorce-split-pegi-young-20140827-story.html 2018年11月1日閲覧。 
  24. ^ a b Neil Young: Singer, Guitarist, Songwriter, Engineer, Philanthropist, Environmental Activist (1945–)”. Biography.com. A&E Networks. 2017年7月11日閲覧。
  25. ^ “Neil Young Files for Divorce From Pegi Young, Wife of 36 Years”. Rolling Stone. (August 26, 2014). オリジナルのAugust 27, 2014時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140827034848/https://www.rollingstone.com/music/news/neil-young-files-for-divorce-from-pegi-young-wife-of-36-years-20140826 2023年3月14日閲覧。. 
  26. ^ “Neil Young Files for Divorce from Pegi, His Wife of 36 Years”. The Guardian (London, England). (2014年8月27日). https://www.theguardian.com/music/2014/aug/27/neil-young-divorce-pegi 2015年1月23日閲覧。 
  27. ^ Sandomir, Richard (2019年1月4日). “Pegi Young, 66, Musician Who Started a School for Disabled, Dies”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2019/01/04/obituaries/pegi-young-dead.html 2019年1月5日閲覧。 
  28. ^ Lyndsey Parker. “Neil Young, Daryl Hannah Talk 'Paradox' Film: 'We're Very Lucky to Have Found Each Other'”. Yahoo Entertainment. 2018年3月16日閲覧。
  29. ^ Snapes, Laura (2018年8月29日). “Neil Young and Daryl Hannah Reportedly Marry in California”. The Guardian. https://www.theguardian.com/music/2018/aug/29/neil-young-daryl-hannah-marry-california-wedding 2018年8月29日閲覧。 
  30. ^ Neil Young Confirms Marriage to Daryl Hannah”. Pitchfork (2018年10月31日). 2018年10月31日閲覧。
  31. ^ Biography for Russ Tamblyn - IMDb(英語). Retrieved April 3, 2012.
  32. ^ Tamblyn, Amber (August 30, 2009). “Amber Tamblyn: Confessions of a Child Star”. Parade. http://www.parade.com/celebrity/2009/08/amber-tamblyn-confessions.html 2012年4月3日閲覧。. 
  33. ^ Durchholz, D.; Graff, G. (2012). Neil Young: Long May You Run: The Illustrated History, Updated Edition. Voyageur Press. p. 105. ISBN 978-0-7603-4411-8. https://books.google.com/books?id=vqmeyhtE1FYC&pg=PA105 2024年12月31日閲覧。 
  34. ^ Past Farm Aid Concerts & Festivals
  35. ^ ニール・ヤング、ドナルド・トランプとパイプライン建設をめぐって長文のテキストを投稿。全文訳を公開2016年11月29日

参考文献

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  • ピーター・ドゲット 著、川村まゆみ 訳『CSNY――クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの真実』DU BOOKS、2020年6月26日。ISBN 9784866471044 

関連人物/集団

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関連項目

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外部リンク

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