コンチネンタル・ミクロネシア

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コンチネンタル・ミクロネシア
IATA
CS CO
ICAO
CMI COA
コールサイン
Air Mike Continental
設立 1968年 (Air Micronesia として)
ハブ空港 グアム国際空港
マイレージサービス OnePass
会員ラウンジ Presidents Club
航空連合 スターアライアンス(2009年10月まではスカイチーム
親会社 コンチネンタル航空
保有機材数 16
就航地 25都市
本拠地 アメリカ合衆国 グアム Tamuning
代表者 チャールズ・ダンカン(社長)
外部リンク http://www.continental.com/
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グアム国際空港旧ターミナルビル - コンチネンタル・ミクロネシアの本部

コンチネンタル・ミクロネシアContinental Micronesia)はかつて存在していたアメリカの航空会社コンチネンタル航空の子会社であり、2010年12月22日、コンチネンタル航空へ統合された。

概要[編集]

グアムを拠点とし、日本ミクロネシアポリネシアハワイ東南アジアオーストラリアへ就航していた(旧名:エアー・ミクロネシア)。ニックネームはエアー・マイク。2010年に本体というべきコンチネンタル航空と統合し消滅している。なお、会社そのもののIATAコードはCSだが、晩年にはコンチネンタル航空のCOを使用していた。

路線[編集]

グアム - ホノルル 間のうち、マジュロ、ポンペイなどを経由するボーイング737-800によるCO956/957便は「アイランド・ホッパー」と呼ばれていた。

機材[編集]

近年はボーイング767-400ERおよび737-700又は800の2機種に統一されていた。767-400ERは、成田 - グアム線、グアム - ホノルル線で使用され、また767-400ERには「ビジネスファーストクラス」20席が設定されており、エコノミークラスも含めた全席に個人用液晶モニターが装備されていた。一方、737は、グアムをハブとするCSネットワークのうち、767-400ERが就航する路線を除く、全ての路線で活躍。ビジネスクラスを含め、個人用液晶モニターは設置されていない。なお、全ての737には燃費向上に効果のある「ブレンディッド ウィングレット」が装備されていた。

古くはボーイング727747757マクドネル・ダグラス DC-10などが使用されてきたが、727に関しては、-200adv型以前ばかりの-100型、DC-10も国際線仕様の-30型ではなく米国内線仕様でセンターギアのない初期型の-10型がほとんどであった。 コンチネンタル航空本体からの他に欧州で活躍した機材からの中古が数多かったことも特徴である。中古元で一番多いのはルフトハンザドイツ航空アリタリア-イタリア航空で、以下スイス航空イベリア・スペイン航空オリンピック航空と続くものであった。これらはグアムベースで動いていて、アイランドホッピング輸送の後ホノルルを介して機材メンテナンスでロサンゼルスなどへ定期便で送り込む事が多かった。

使用された機材[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]