グランド・ブダペスト・ホテル
グランド・ブダペスト・ホテル | |
---|---|
The Grand Budapest Hotel | |
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監督 | ウェス・アンダーソン |
脚本 | ウェス・アンダーソン |
原案 |
ウェス・アンダーソン ヒューゴ・ギネス |
製作 |
ウェス・アンダーソン スコット・ルーディン ジェレミー・ドーソン スティーヴン・レイルズ |
出演者 |
レイフ・ファインズ F・マーリー・エイブラハム マチュー・アマルリック エイドリアン・ブロディ ウィレム・デフォー ジェフ・ゴールドブラム ハーヴェイ・カイテル ジュード・ロウ ビル・マーレイ エドワード・ノートン シアーシャ・ローナン ジェイソン・シュワルツマン レア・セドゥ ティルダ・スウィントン トム・ウィルキンソン オーウェン・ウィルソン トニー・レヴォロリ |
音楽 | アレクサンドル・デスプラ |
撮影 | ロバート・D・イェーマン |
編集 | バーニー・ピリング |
製作会社 |
American Empirical Pictures スコット・ルーディン・プロダクションズ Indian Paintbrush バーベルスベルク・スタジオ |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 100分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $25,000,000[1] |
興行収入 |
$174,801,324[1]![]() 3億4532万円[2] ![]() |
『グランド・ブダペスト・ホテル』(原題: The Grand Budapest Hotel)とは、ドイツ・アメリカ合作のドラメディ(コメディ・ドラマ)映画である。とある高級ホテルのカリスマ的コンシェルジュである初老の男と若いベルボーイの交友を描いた作品である。監督・脚本はウェス・アンダーソン、主演はレイフ・ファインズが務めた。第64回ベルリン国際映画祭審査員グランプリや、第87回アカデミー賞の4部門などを受賞している[3]。ゴールデングローブ賞 映画部門 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)も受賞した。
ヨーロッパ大陸の東端にあるという仮想の国ズブロフカ共和国が物語の舞台であり[4]、歴史的なトピックスがパロディとして登場する。また、時間軸は1932年と1968年、1985年の3つであり(これに冒頭及び最後の「現在」を加えると4つ)、1.37:1、1.85:1、2.35:1の3種類のアスペクト比を使い分けることで入れ子構造を表現している。
本作品は、アンダーソンが脚本を書くに当たって影響を受けた「シュテファン・ツヴァイクの著作」に献辞が捧げられている。
あらすじ[編集]
一人の女性が、旧ルッツ墓地を訪れ、ズブロフカの偉大な作家の銅像の前で「グランド・ブダペスト・ホテル」を読み始める。
時は遡り1985年、書斎で作家は語る。「作家とは無から有を生み出すのではなく、作家と知られると自然と物語が集まる」と。彼にとって印象深いのは、1968年、ズブロフカ・アルプス麓の町ネベルスバートにある『グランド・ブダペスト・ホテル』で、とある老紳士から聞いた物語だった。
さらに時は遡り1968年8月、当時いわゆる「作家熱」を患い、静養のため、かつては美しかったのであろうが今は古びてくすんだグランド・ブダペスト・ホテルを訪れた作家。そこで彼はホテルのオーナーで、移民からこの国一番の富豪になったゼロ・ムスタファと知り合う。ムスタファ氏はオーナーであるにもかかわらず、ホテル最上階の「グスタヴ・スイート」と名づけられた使用人用のシングルに泊まっており、一人客ばかりの滞在客の中で誰よりも深い孤独感を漂わせていた。彼の謎めいた素性に興味を持った作家は、ディナーで彼の昔語りを聞くのであった。
またさらに時は遡り、1932年のグランド・ブダペスト・ホテル。このホテルは所有者が謎とされていたが、名高いコンシェルジュ:グスタヴ・Hのもとに富裕層が多く集まる、誰もが憧れる華やかなホテルとして営業していた。戦乱で故国を追われ、各地のホテルで下働きをしてきたゼロがホテルのベルボーイになったのはこの時期であり、またグスタヴから薫陶を受けていた。そして彼は菓子店メンドルの店員であるアガサと出会う。彼女は勇気と大胆さを併せ持った女性で、また左頬にはメキシコ型の大きな痣があった。
グスタヴは、行き届いたサービスに加え「裕福だが年老いており、不安げで虚栄心が強く軽薄で(性的に)飢えている金髪の」女性客を満足させることで、顧客から熱烈に支持されていた。その一人であるマダムDはあるとき、「グスタヴと二度と会えない気がする」と不安を口にする。そのご不安は的中し、一ヶ月後の1932年10月19日の新聞にマダムの死亡記事が掲載される。グスタヴはゼロと共に、列車で急いでマダムの居宅のあるルッツへ向かう。その途上、軍の検問があり、移民としての旅券しか持たないゼロは拘束されそうになるが、担当した軍人がグスタヴの知り合いだったため、臨時通行証を発行してもらい事無きを得る。
マダムの邸宅ルッツ城で、グスタヴはマダムの死を悲しむ。邸宅には、マダムの遺産を目当てに大勢の親族が集まっていた。遺言執行人の弁護士コヴァックスは、「基本的な遺言に加え、追加や補足が600通以上に及ぶため、基本的に長男のドミトリーや、その姉妹が相続することになるものの、その他形見分けなどもあり、遺言の執行には時間がかかる」と説明した。また、その中でも最新の遺言として『ホイトル作の名画「少年と林檎」をグスタヴに遺贈する』とあった。ドミトリーはグスタヴが母と肉体関係があったことを罵倒して殴る。ゼロはドミトリーを殴り反撃するが、ゼロもドミトリーの傍らにいた不気味な男、私立探偵を名乗るジョプリングに殴られる。グスタヴは「この絵はマダムの所有する美術品の中で唯一価値がある[注 1]もの」と狂喜し、「少年と林檎」をエゴン・シーレ風の絵画とすり替え、マダムの執事セルジュの協力を得て持ち出す。グスタヴは、「少年と林檎」を処分することにし、ゼロの協力への見返りとして、わずかな手数料と死後自分の財産をすべて遺贈するという契約書を作成する(もっとも彼の財産と言っても詩集の他大したものはないのだが)。
しかし、ホテルに戻ったグスタヴは、マダム「殺害」の容疑で逮捕され、第19犯罪者拘留所に収容されてしまう。全てはドミトリーの陰謀で、彼はジョプリングを使って、次々と関係者を殺害していく。さらに虚偽の重要証言をしたセルジュは失踪した。監視塔の中でも優雅にふるまうグスタヴは、収容所のルートヴィヒらと共に脱獄を計画し、アガサの協力を得て工具を手に入れて脱走する。そして、ホテル・コンシェルジュのネットワーク「鍵の秘密結社」の協力を得てゼロと共に逃亡し、山上の修道院でセルジュと再会する。セルジュは、マダムが殺害された場合のみ有効となる、第2の遺言の存在を告白するが、細部を説明する前にジョプリングに殺害されてしまう。
グスタヴとゼロは、冬季五輪のコース[注 2]を使ってジョプリングを追跡するが、断崖に追い詰められる。ゼロは隙をついてジョプリングを崖下に突き落とすが、今度は警察に包囲されてしまう。からくも包囲を脱出した二人はアガサと合流し、絵画を手にマルタ島へ逃亡することにした。アガサは、今は軍隊の兵舎として接収されてしまったホテルへ忍び込み、難なく絵画を手にする。しかしドミトリーと鉢合わせ、さらに彼女を心配したグスタブとゼロ、勘違いした軍人たちを交えた銃撃戦となる。窓から脱出しようとしたアガサは転落しかけ、助けに行ったゼロも同じ状況になってしまう。結果、二人とも一命をとりとめ、さらにその時破れた絵画の包装から、ドミトリーたちが廃棄した第2の遺言書の写しが発見された。遺言書を預けられていたセルジュが、「少年と林檎」の包装を頼まれた際に、隠していたのだった。
軍人たちの立ち合いの下開かれた第2の遺言により、不動産(彼女が所有していたグランドブダペストホテルそのものを含む)、証券、美術品など全てのマダムの財産がグスタヴに遺贈されることとなった。かくして遺産を巡る騒動はあっけなく解決し、ホテルは再び優雅さを取り戻し、そしてドミトリーは失踪した。グスタヴ立ち合いの下、ゼロとアガサは結婚式を挙げ、物語は大団円を迎えた。
しかし、平穏な日々も長くは続かなかった。戦争の結果、ファシスト達の電撃戦の前に独立国家としてのズブロフカは消滅した。占領開始から21日目の11月17日、グスタヴと共にルッツへ向かう列車の中、再びゼロは軍の検問で拘束されそうになる。今度は臨時通行証も通用せず、さらにゼロを庇おうとしたグスタヴは拘束され、銃殺刑となった。さらにその後アガサと、ゼロとアガサの息子は、「プロイセン風邪」であっけなく死去した。グスタヴの遺産を継承したゼロは、国一番の大富豪となったものの、1968年時点でズブロフカは共産化の中にあり、ゼロの資産は、この古びたホテルを残し国有化されていた。
かくしてゼロの物語は終わり、作家はその後長くヨーロッパに立ち寄ることなく、ゼロの話を小説として出版した後死去。ルッツ墓地の女性も本を読了した。作家の書いた魅力的なコンシェルジェと、「鍵の秘密結社」の話を讃えるかのように、作家の銅像の台座には、無数の鍵がぶら下げられているのであった。
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替
- ムッシュ・グスタヴ・H - レイフ・ファインズ[5][6](木下浩之)
- ミスター・ムスタファ - F・マーリー・エイブラハム[6][7](岩崎ひろし)
- セルジュ・X - マチュー・アマルリック[6](藤原貴弘)
- ドミトリー - エイドリアン・ブロディ[6][7](浜田賢二)
- ジョプリング - ウィレム・デフォー[6][7](竹本和正)
- コヴァックス - ジェフ・ゴールドブラム[6][7](外谷勝由)
- ルートヴィヒ - ハーヴェイ・カイテル[6][7](竹本和正)
- 若き日の作家 - ジュード・ロウ[6][7](浜田賢二)
- ムッシュ・アイヴァン - ビル・マーレイ[6][7](外谷勝由)
- ヘンケルス - エドワード・ノートン[6][7](星野健一)
- アガサ - シアーシャ・ローナン[6][8](三浦綾乃)
- ムッシュ・ジャン - ジェイソン・シュワルツマン[6][7]
- クロチルド - レア・セドゥ[6][9](三浦綾乃)
- マダム・D - ティルダ・スウィントン[6][7](よのひかり)
- 作家 - トム・ウィルキンソン[6][10]
- ムッシュ・チャック - オーウェン・ウィルソン[6][7]
- ゼロ - トニー・レヴォロリ[6](佐藤せつじ)
- ムッシュ・マーティン - ボブ・バラバン[10]
製作[編集]
本作の主要撮影はベルリンとドイツ・チェコ・ポーランド国境沿いのゲルリッツにおいて、2013年1月より開始された[11]。終了したのは同年3月である。また、ゴールドブラム、ウィルソン、デフォー、ノートンの4人が写ったセット写真がネットに出回った[12]。
公開[編集]
2013年10月16日、本作が北米市場において、2014年3月7日に封切られることが発表された[11]。また、2013年11月には、本作が第64回ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映されることが発表された[13]。
2014年2月28日にフランスで公開され、過去のウェス・アンダーソン作品の倍以上のオープニング興行収入を記録、1館当たりのアベレージ興行収入でもその週の1位となった。3月7日に公開されたイギリス、ドイツ、ベルギーでもウェス・アンダーソン作品史上最高のオープニング興収を記録。アメリカでは1館当たり20万ドルの興行収入を記録し、実写映画オープニング興行収入アベレージの新記録を樹立した[14]。
日本では2014年6月6日にTOHOシネマズシャンテ、新宿シネマカリテ他全国100スクリーンで公開が開始された。20歳代から50歳代まで幅広い年齢層の支持を受け、都市部を中心に満席の回が続出した。6日・7日の二日間で2万8,582人を動員し、興行収入はウェス・アンダーソン作品では歴代ナンバーワンの3,875万3,820円を記録して初登場10位にランクインした[15]。
製作費約2,670万ドルに対し、全世界での興行収入は1億7480万ドルとなっている(北米約5,910万ドル、その他の地域1億1550万ドル)[16]。
評価[編集]
本作は批評家から高く評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには、258件のレビューがあり、批評家支持率は92%、平均点は10点満点で8.5点となっている。サイト側による批評家の意見の要約は「いつものように粋ながら、見かけによらず思索的。本作によって、ウェス・アンダーソンは奥深い感情の世界を探求するためにもう一度華麗な映像を用いたことがわかる」となっている[17]。また、Metacriticには、48件のレビューがあり、加重平均値は88/100となっている[18]。
映画監督のエドガー・ライトは本作を2014年トップ10映画に選出している[19]。
英国映画協会が発行する「サイト&サウンド」誌が選ぶ2014年の映画トップ20では第6位[20]、米ローリング・ストーン誌が選ぶ2014年の映画ベスト10で第7位を[21]、アメリカのエンターテインメント誌「Entertainment Weekly」が選ぶ2014年の映画トップ10では、第3位を[22]、アメリカ・「タイム」が選ぶベスト10では第1位を獲得している[23]。
受賞[編集]
発表年 | 賞 | 部門 | 結果 |
---|---|---|---|
2014 | 第64回ベルリン国際映画祭 | 審査員グランプリ | 受賞[24] |
第59回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 | 外国語映画賞 | 受賞 | |
第80回ニューヨーク映画批評家協会賞 | 脚本賞 | 受賞[25] | |
第24回ゴッサム・インディペンデント映画賞 | 作品賞 | ノミネート | |
第40回ロサンゼルス映画批評家協会賞 | 脚本賞 | 受賞 | |
美術賞 | 受賞 | ||
監督賞 | 次点 | ||
編集賞 | 次点 | ||
第13回サンフランシスコ映画批評家協会賞 | 美術賞 | 受賞 | |
オリジナル脚本賞 | ノミネート | ||
撮影賞 | ノミネート | ||
第18回トロント映画批評家協会賞 | 脚本賞 | 受賞 | |
作品賞 | 次点 | ||
監督賞 | 次点 | ||
主演男優賞 | 次点 | ||
第27回シカゴ映画批評家協会賞[26] | 作品賞 | ノミネート | |
監督賞 | ノミネート | ||
脚本賞 | 受賞 | ||
美術賞 | 受賞 | ||
撮影賞 | 受賞 | ||
編集賞 | ノミネート | ||
作曲賞 | ノミネート | ||
有望俳優賞 | ノミネート | ||
2015 | 第20回クリティクス・チョイス・アワード[27] | コメディ映画賞 | 受賞 |
美術賞 | 受賞 | ||
衣装デザイン賞 | 受賞 | ||
第72回ゴールデングローブ賞[28] | 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) | 受賞 | |
監督賞 | ノミネート | ||
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門) | ノミネート | ||
脚本賞 | ノミネート | ||
第19回美術監督組合(ADG)賞[29] | 時代映画部門 | 受賞 | |
アメリカ映画編集者協会 エディ賞[30] | 最優秀作品賞(コメディー・ミュージカル映画部門) | 受賞 | |
第68回英国アカデミー賞 | 作品賞 | ノミネート | |
監督賞 | ノミネート | ||
主演男優賞 | ノミネート | ||
脚本賞 | 受賞 | ||
撮影賞 | ノミネート | ||
編集賞 | ノミネート | ||
衣装デザイン賞 | 受賞 | ||
プロダクションデザイン賞 | 受賞 | ||
メイキャップ&ヘアスタイリング賞 | 受賞 | ||
作曲賞 | 受賞 | ||
音響賞 | ノミネート | ||
米脚本家組合賞(WAG賞)[31] | オリジナル脚本賞 | 受賞 | |
メイクアップ・アーティスト&ヘア・スタイリスト組合賞(MUAHS) | メイクアップ賞(時代もの/キャラクター) | 受賞 | |
ヘアスタイリング賞(時代もの/キャラクター) | 受賞 | ||
第19回サテライト賞 | 作品賞 | ノミネート | |
美術賞 | 受賞 | ||
衣装デザイン賞 | 受賞 | ||
第17回コスチューム・デザイナーズ組合賞[32] | 最優秀賞(時代劇映画) | 受賞 | |
第87回アカデミー賞 | 作品賞 | ノミネート | |
監督賞 | ノミネート | ||
脚本賞 | ノミネート | ||
撮影賞 | ノミネート | ||
編集賞 | ノミネート | ||
美術賞 | 受賞 | ||
衣装デザイン賞 | 受賞 | ||
メイキャップ&ヘアスタイリング賞 | 受賞 | ||
作曲賞 | 受賞 | ||
第2回全米ロケーション・マネージャー組合(LMGA)賞[33] | 時代映画部門 | 受賞 | |
第57回グラミー賞 | 最優秀スコア・サウンドトラック(ビジュアルメディア向け) | 受賞 |
関連商品[編集]
- 関連本
-
- ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル(2016年12月23日、DU BOOKS、ISBN 978-4907583668)
- 本作のメイキング本。限定3000部で発売[34]。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ マダムの邸宅にはグスタフ・クリムト風、エゴン・シーレ風の現代絵画があるが粗雑に扱われている様子が描写される。
- ^ 史実では1936年にドイツでガルミッシュ=パルテンキルヒェン・オリンピックが開催されている。
出典[編集]
- ^ a b “The Grand Budapest Hotel”. Box Office Mojo. 2018年9月12日閲覧。
- ^ 「キネマ旬報」2015年3月下旬号 73頁
- ^ 即完売した「グランド・ブダペスト・ホテル」のメイキング本がソフトカバーで再び登場 - ライブドアニュース
- ^ “Discover the History of THE GRAND BUDAPEST HOTEL with Akademie Zubrowka”. Fox Searchlight (2014年1月28日). 2014年2月9日閲覧。
- ^ “Wes Anderson Adds Ralph Fiennes for ‘Grand Budapest Hotel’; Angela Lansbury Drops Out”. Screen Rant (2012年10月14日). 2014年2月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “THE GRAND BUDAPEST HOTEL – Meet the Cast of Characters”. YouTube (2014年2月9日). 2014年2月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “Wes Anderson Reveals Full ‘Grand Budapest Hotel’ Cast”. Screen Rant (2012年12月27日). 2014年2月9日閲覧。
- ^ “Saoirse Ronan Talks THE HOST, How She Compares to Her Character, Making Each of Her Roles Distinctive, Wes Anderson’s THE GRAND BUDAPEST HOTEL & More”. Collider (2013年3月25日). 2014年2月9日閲覧。
- ^ “Lea Seydoux Books Role In Wes Anderson's 'The Grand Budapest Hotel,' Saoirse Ronan Reveals Details About Her Part”. The Playlist (2013年4月2日). 2013年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月29日閲覧。
- ^ a b “Wes Anderson's 'Grand Budapest Hotel' Story Revealed; Fox Searchlight to Distribute”. Hollywood Reporter (2013年3月28日). 2014年2月9日閲覧。
- ^ a b “Wes Anderson’s ‘Grand Budapest Hotel’ To Bow March 7, 2014”. Deadline (2007年4月24日). 2014年2月9日閲覧。
- ^ “First look at Wes Anderson's The Grand Budapest Hotel: beards, motorcycles, and purple suits”. JoBlo.com (2013年3月8日). 2014年2月9日閲覧。
- ^ “Wes Anderson’s The Grand Budapest Hotel to Open the 64th Berlinale”. Internationale Filmfestspiele Berlin (2013年11月5日). 2013年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月9日閲覧。
- ^ “ウェス・アンダーソン監督最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』が世界各国で大ヒット!予告編も解禁”. TimeWarp (2014年3月13日). 2014年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月29日閲覧。
- ^ 『アナと雪の女王』13週目も1位!『グランド・ブダペスト・ホテル』は10位初登場【映画週末興行成績】 シネマトゥディ 2014年6月10日
- ^ グランド・ブダペスト・ホテル - Box Office Mojo(英語)
- ^ “The Grand Budapest Hotel (2014)”. Rotten Tomatoes. 2022年8月29日閲覧。
- ^ “The Grand Budapest Hotel”. Metacritic. 2014年6月26日閲覧。
- ^ “鬼才エドガー・ライト監督が選ぶ2014年トップ10映画発表!”. シネマトゥデイ. (2014年12月5日) 2014年12月5日閲覧。
- ^ “英サイト&サウンド誌が選ぶ2014年の映画ベスト20 「風立ちぬ」は18位タイ”. 映画.com. (2014年12月8日) 2014年12月8日閲覧。
- ^ “「ローリング・ストーン」誌が選ぶ2014年の映画ベスト10”. 映画.com (2014年12月29日). 2015年1月5日閲覧。
- ^ “メガヒット作はワースト!?「2014年の映画ベスト10&ワースト5」発表”. クランクイン. (2014年12月21日) 2014年12月21日閲覧。
- ^ “米タイム誌が選ぶ2014年の映画トップ10”. クランクイン. (2014年12月28日) 2015年1月23日閲覧。
- ^ “Preise der Internationalen Jury”. Internationale Filmfestspiele Berlin. 2014年2月16日閲覧。
- ^ “ニューヨーク映画批評家協会賞発表”. 映画.com (2014年12月2日). 2014年12月3日閲覧。
- ^ “"Birdman" Leads 2014 CFCA Nominations”. Chicago Film Critics Association. 2014年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月29日閲覧。
- ^ “第20回放送映画批評家協会賞発表!作品賞は『6才のボクが、大人になるまで。』”. シネマトゥデイ (2015年1月19日). 2015年1月19日閲覧。
- ^ “2015 Golden Globe Awards: Winners List”. CNN (2015年2月22日). 2015年1月10日閲覧。
- ^ “ADG賞は「グランド・ブダペスト・ホテル」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「バードマン」”. 映画.com (2015年2月2日). 2015年2月3日閲覧。
- ^ “アメリカ映画編集者協会『6才のボクが、大人になるまで。』に最優秀編集賞!”. シネマトゥデイ (2015年2月3日). 2015年2月4日閲覧。
- ^ “米脚本家組合賞に「グランド・ブダペスト・ホテル」「イミテーション・ゲーム」”. 映画.com (2015年2月16日). 2015年2月17日閲覧。
- ^ “『バードマン』がまた受賞!コスチューム・デザイナーズ組合賞発表”. シネマトゥデイ (2015年2月22日). 2015年2月23日閲覧。
- ^ “『グランド・ブダペスト・ホテル』『ワイルド』がロケーションで表彰!”. シネマトゥデイ (2015年3月9日). 2015年3月11日閲覧。
- ^ “「グランド・ブダペスト・ホテル」の世界を紐解くメイキング本、3000部限定発売”. 映画ナタリー. (2016年12月19日) 2016年12月19日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト(英語)
- 公式ウェブサイト(日本語)
- グランド・ブダペスト・ホテル - allcinema
- The Grand Budapest Hotel - IMDb(英語)