ウェス・アンダーソン

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ウェス・アンダーソン
Wes Anderson
Wes Anderson
ウェス・アンダーソン
本名 Wesley Mortimer Wales Anderson
生年月日 (1969-05-01) 1969年5月1日(52歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 テキサス州ヒューストン
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 映画監督映画プロデューサー脚本家
ジャンル 映画
活動期間 1992年 -
主な作品
天才マックスの世界
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
ライフ・アクアティック
ファンタスティック Mr.FOX
ムーンライズ・キングダム
グランド・ブダペスト・ホテル
犬ヶ島
 
受賞
ベルリン国際映画祭
銀熊賞(審査員グランプリ)
2014年グランド・ブダペスト・ホテル
銀熊賞(監督賞)
2018年犬ヶ島
全米映画批評家協会賞
脚本賞
2014年『グランド・ブダペスト・ホテル』
ニューヨーク映画批評家協会賞
脚本賞
2014年『グランド・ブダペスト・ホテル』
アニメ映画賞
2009年ファンタスティック Mr.FOX
ロサンゼルス映画批評家協会賞
脚本賞
2014年『グランド・ブダペスト・ホテル』
アニメ映画賞
2009年『ファンタスティック Mr.FOX』
ニュー・ジェネレーション賞
1998年天才マックスの世界
MTVムービー・アワード
新人監督賞
1996年アンソニーのハッピー・モーテル
英国アカデミー賞
オリジナル脚本賞
2014年『グランド・ブダペスト・ホテル』
グラミー賞
最優秀サウンドトラック・アルバム作曲賞(映画・テレビ・その他映像部門)
2014年『グランド・ブダペスト・ホテル』[1]
その他の賞
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ウェス・アンダーソンWesley Anderson, 1969年5月1日 - )は、アメリカ合衆国映画監督映画プロデューサー脚本家テキサス州ヒューストン出身。

経歴[編集]

1969年5月1日テキサス州ヒューストンに生まれる[2]。父親は広告業界で働いており、母親は元考古学者不動産ブローカーだった。母親のテキサス・アンは、自身が2001年に製作した『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』に登場するアンジェリカ・ヒューストン演じるエセル・テネンバウムのモデルにもなっている。ヒューストンにある共学の私立高校へ進学。『天才マックスの世界』の舞台にもなった場所で、アンダーソン自身もジェイソン・シュワルツマン演じる主人公のように演劇部の脚本と演出を手掛けた。

高校を卒業するとテキサス大学オースティン校哲学を学び、この大学で俳優のオーウェン・ウィルソンと出会い、映画の共同制作を始める。短編映画『Bottle Rocket』がジェームズ・L・ブルックス監督の目にとまり、彼の製作のもとで劇場用にリメイクした『アンソニーのハッピー・モーテル』で長編映画の監督デビューを果たし、マーティン・スコセッシから激賞された。

2001年に発表した『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でオーウェン・ウィルソンと共にアカデミー脚本賞にノミネートされるなど[3]、「ハリウッドでもっとも次回作を期待されている監督のひとり」とされる[4]

2004年、ビル・マーレイ主演の『ライフ・アクアティック』を監督[5]。2006年、アメリカン・エキスプレスのコマーシャルに出演[6]。2007年、インドを舞台とした『ダージリン急行』がニューヨーク映画祭で上映される[7]。2011年、ロアルド・ダールの小説にもとづくストップモーション・アニメーション映画『ファンタスティック Mr.FOX』を監督し[8]アカデミー長編アニメ映画賞にノミネートされた。

2012年、『ムーンライズ・キングダム』が第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、オープニング作品として上映される。本作は高い評価を獲得し、インディペンデント・スピリット賞では監督賞や脚本賞にノミネートされ[9]第85回アカデミー賞でも脚本賞にノミネートされた。同年、プラダのために短編映画『 カステロ・カヴァルカンティ英語版』を手がける[10]

2014年の『グランド・ブダペスト・ホテル』は、第64回ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映され、銀熊賞 (審査員グランプリ)を受賞[11]第68回英国アカデミー賞を始め、第80回ニューヨーク映画批評家協会賞[12]第40回ロサンゼルス映画批評家協会賞第50回全米映画批評家協会賞第18回トロント映画批評家協会賞等にて脚本賞を受賞[13]。他にも第72回ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、第87回アカデミー賞では作品賞を含む9部門にノミネートされ、技術部門で4冠を受賞した。

2018年の『犬ヶ島』も、第68回ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映され、銀熊賞 (監督賞)を受賞し[14]第91回アカデミー賞で長編アニメ映画賞にノミネートされた。

特徴[編集]

アンダーソン作品にはたびたび出演する常連俳優がおり[15]、盟友のオーウェン・ウィルソンをはじめ、ビル・マーレイアンジェリカ・ヒューストンシーモア・カッセルルーク・ウィルソンジェイソン・シュワルツマン、そしてインド系俳優のクマール・パラーナらがいる。なお、弟のエリック・チェイス・アンダーソンは作家として活動しており、兄の作品にもこれまで4作品の出演を果たした。

フィルモグラフィー[編集]

長編映画[編集]

短編映画[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ARTIST WES ANDERSON”. 2021年1月4日閲覧。
  2. ^ Encyclopædia Britannica Almanac 2010. p. 38. ISBN 978-1-61535-329-3 
  3. ^ 『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたウェス・アンダーソン監督、新作に豪華キャストを所望”. シネマトゥデイ (2012年7月16日). 2014年6月11日閲覧。
  4. ^ 3本の映画で天才と呼ばれている監督が来日”. シネマトゥデイ (2005年3月25日). 2014年6月11日閲覧。
  5. ^ Gilchrist, Todd (2014年5月31日). “The Life Aquatic 10 Years Later: Wes Anderson At His Best, Expectations At Their Worst” (英語). Forbes. 2014年6月11日閲覧。
  6. ^ Rushmore, Rush-less: Wes Anderson's Films, From Worst to Best - 6. American Express Commercial: 'My Life, My Card' (2006)” (英語). Rolling Stone (2014年3月7日). 2014年6月11日閲覧。
  7. ^ Scott, A. O. (2007年9月28日). “The Darjeeling Limited (2007) - Brothers, and Their Baggage, in India” (英語). The New York Times. 2014年6月11日閲覧。
  8. ^ Rose, Steve (2009年10月23日). “Wes Anderson's Fantastic, 21st-century Mr Fox” (英語). The Guardian. 2014年6月11日閲覧。
  9. ^ Kilday, Gregg (2012年11月27日). “'Silver Linings Playbook,' 'Moonrise Kingdom' Dominate Independent Spirit Awards Nominations” (英語). The Hollywood Reporter. 2014年6月11日閲覧。
  10. ^ Brauvelt, Christian (2013年11月14日). “Is Wes Anderson's Prada short film an ad or art?” (英語). BBC. 2014年6月11日閲覧。
  11. ^ Osenlund, R. Kurt (2014年3月6日). “Interview: Wes Anderson” (英語). Slant Magazine. 2014年6月11日閲覧。
  12. ^ “ニューヨーク映画批評家協会賞発表”. 映画.com. (2014年12月2日). http://eiga.com/news/20141202/10/ 2014年12月4日閲覧。 
  13. ^ “『かぐや姫の物語』にまたもアニメ賞!トロント映画批評家協会賞で受賞!”. シネマトゥデイ. (2014年12月17日). http://www.cinematoday.jp/page/N0069178 2014年12月18日閲覧。 
  14. ^ ベルリン映画祭、日本舞台のアニメ映画が監督賞受賞”. MBS NEWS (2018年2月24日). 2018年2月24日閲覧。
  15. ^ Mandell, Zack (2012年7月9日). “A look at Wes Anderson's films and why people love him” (英語). Examiner. http://www.examiner.com/article/a-look-at-wes-anderson-s-films-and-why-people-love-him 2014年6月11日閲覧。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]