コンテンツにスキップ

「GENDA GiGO Entertainment」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
コピペ移動部分を削除
sakujoなど
1行目: 1行目:
<!--削除についての議論が終了するまで、下記のメッセージ部分は除去しないでください。もしあなたがこのテンプレートを除去した場合、差し戻されます。またページが保護されることもあります。-->
{{Sakujo/本体|2019年1月26日|セガ エンタテインメント}}
<!-- 削除についての議論が終了するまで、上記部分は削除しないでください。 -->
{{Pathnav|セガサミーホールディングス|セガホールディングス|セガ エンタテインメント|frame=1|hide=1}}
{{Pathnav|セガサミーホールディングス|セガホールディングス|セガ エンタテインメント|frame=1|hide=1}}
{{基礎情報 会社
{{基礎情報 会社
122行目: 125行目:


== 2000年代後半以降の動向 ==
== 2000年代後半以降の動向 ==
*2009年3月期末当日である2009年3月31日には、セガから経営分離される北海道・[[福島県]]・[[千葉県]]・[[埼玉県]]・[[東京都]]・[[静岡県]]・[[愛知県]]・[[大阪府]]・[[兵庫県]]・[[広島県]]・[[福岡県]]に所在する15店舗の運営を引き継ぐ新会社として、同年6月1日付で株式会社ES1を新設分割で設立することを発表。対象となった15店舗の内、セガワールド豊橋(2017年1月9日に閉店)セガワールド松原・セガワールドソニックタウン甲子園(後にセガららぽーと甲子園へ店名変更)の3店舗は後にES1への運営移管対象から除外され、セガ→セガ エンタテインメント直営で存続することになった。ES1全株式は設立当日に株式会社[[スクウェア・エニックス・ホールディングス]]の子会社である株式会社SPC1号(後の株式会社[[タイトー]]〈3代〉)へ譲渡され、同時にES1への移管対象となった12店舗はタイトーステーションに変更された<ref name="kesan2009" /><ref>[https://web.archive.org/web/20110717175626/http://sega.jp/corp/koukoku/pdf/20090416_1.pdf 新設分割公告]セガ 2009年4月16日(2011年7月17日のキャッシュ)</ref>。なお、セガからタイトーへ移管された店舗は、2017年現在でも大半の店舗が営業している。
*2009年3月期末当日である2009年3月31日には、セガから経営分離される北海道・[[福島県]]・[[千葉県]]・[[埼玉県]]・[[東京都]]・[[静岡県]]・[[愛知県]]・[[大阪府]]・[[兵庫県]]・[[広島県]]・[[福岡県]]に所在する15店舗の運営を引き継ぐ新会社として、同年6月1日付で株式会社ES1を新設分割で設立することを発表。対象となった15店舗の内、セガワールド豊橋(2017年1月9日に閉店)セガワールド松原・セガワールドソニックタウン甲子園(後にセガららぽーと甲子園へ店名変更)の3店舗は後にES1への運営移管対象から除外され、セガ→セガ エンタテインメント直営で存続することになった。ES1全株式は設立当日に株式会社[[スクウェア・エニックス・ホールディングス]]の子会社である株式会社SPC1号(後の株式会社[[タイトー]]〈3代〉)へ譲渡され、同時にES1への移管対象となった12店舗はタイトーステーションに変更された<ref name="kessan2009">[http://sega-games.co.jp/ir/pdf/20090618.pdf 平成21年3月期決算公告]セガ</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20110717175626/http://sega.jp/corp/koukoku/pdf/20090416_1.pdf 新設分割公告]セガ 2009年4月16日(2011年7月17日のキャッシュ)</ref>。なお、セガからタイトーへ移管された店舗は、2017年現在でも大半の店舗が営業している。
*2017年12月より「セガキャッチャーオンライン」の名前でサービスを開始したオンラインクレーンゲームは、同業他社と同様、獲得した景品を宅配にて受け取るサービスとなる。大手[[アーケードゲーム]]メーカー系列では、2017年秋にサービス開始予定の[[タイトー]]に次いで2社目となる<ref name="online" />。
*2017年12月より「セガキャッチャーオンライン」の名前でサービスを開始したオンラインクレーンゲームは、同業他社と同様、獲得した景品を宅配にて受け取るサービスとなる。大手[[アーケードゲーム]]メーカー系列では、2017年秋にサービス開始予定の[[タイトー]]に次いで2社目となる<ref name="online" />。
*経営面では、セガ ビーリンク時代は赤字決算が続いていたが、現社名に商号変更して以降は、2013年3月期以来4期連続で黒字決算となっている。
*経営面では、セガ ビーリンク時代は赤字決算が続いていたが、現社名に商号変更して以降は、2013年3月期以来4期連続で黒字決算となっている。

2019年1月26日 (土) 03:46時点における版

株式会社セガ エンタテインメント
SEGA ENTERTAINMENT CO.,LTD
セガのロゴ
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
143-0011
東京都大田区大森本町1丁目6番1号
住友不動産大森パークビル7F
設立 2004年4月1日
(株式会社セガ ビーリンク)
業種 サービス業
法人番号 4010801014318 ウィキデータを編集
事業内容 アミューズメント施設の企画・運営
飲食店施設の企画
遊戯機器のレンタル
代表者 代表取締役会長 岡村秀樹[1]
代表取締役社長 上野聖
資本金 1億円
発行済株式総数 21,001株
売上高 376億6400万円
2018年3月期)[2]
純利益 8億400万円
(2018年3月期)[2]
純資産 203億1500万円
(2018年3月31日現在)[2]
総資産 266億300万円
(2018年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日(年1回)
主要株主 (株)セガホールディングス 100%
外部リンク http://www.sega-entertainment.jp/
特記事項:2012年10月1日に株式会社セガ ビーリンクから商号変更。
テンプレートを表示

株式会社セガ エンタテインメントは、アミューズメント施設(ゲームセンター)などを運営する日本の企業。セガホールディングスの100%子会社であり、セガサミーグループの企業。

本稿では2005年4月から2012年9月までにおける株式会社セガ(後の株式会社セガゲームス)直営時代のアミューズメント施設運営事業についても述べる。

概要

2004年4月にセガの子会社として株式会社セガ ビーリンクを設立し、当初は株式会社セガ アミューズメントからダーツバー「Bee」、「BeeRUSH」、「KABURA」の運営を移管した上でを展開していた[3]。セガ アミューズメント自体はセガ ビーリンク設立後もゲームセンターを中心に運営していたが、2005年4月に株式会社サミー・アミューズメントサービス共々セガに吸収合併されて再度セガ直営となった[4]

2012年10月に、セガからアミューズメント事業を吸収分割し[5]、セガの子会社であった株式会社AGスクエアを吸収合併したと同時に現在の社名に変更し、セガから「セガ」「セガワールド」「セガアリーナ」「ハイテクランドセガ」「クラブセガ(CLUB SEGA)」「ギーゴ(GIGO)」「岡山ジョイポリス」を、AGスクエアから「AGスクエア」「AGBOWL」の運営をそれぞれ引き継いだ。以降はセガサミーグループに於けるアミューズメント施設部門を担っている他、アーケードゲーム機のレンタル業務も担当している。

親会社であるセガホールディングスは2016年1月29日に、2014年5月から実施しているセガサミーグループの構造改革の一環として同年3月1日付でセガ エンタテインメントの会社分割を実施し、設立時からの事業であるダイニングダーツバー事業、ダーツアクセサリー等の販売事業を承継会社である株式会社ビーリンクへ吸収分割することを発表。同年3月1日にダイニングダーツバー事業、ダーツアクセサリー等の販売事業をビーリンクへ吸収分割したと同時に、「Bee」、「BeeRUSH」、「KABURA」の運営はビーリンクへ移管された[6][7]。これにより、セガ エンタテインメントはゲームセンター事業並びにアーケードゲーム機のレンタル業務、「KidsBee」の運営に特化することになると同時に、セガサミーグループにおけるダーツ事業を行う企業は、2016年4月以降ダーツライブハイブクリエーションの2社となる。

沿革

  • 2004年4月1日 - 株式会社セガ ビーリンクとして設立。同時に株式会社セガ アミューズメントから「Bee」、「BeeRUSH」、「KABURA」の運営を移管。
  • 2012年10月1日 - 株式会社AGスクエアを吸収合併し、かつ株式会社セガからアミューズメント施設事業部を分割して吸収合併の上、商号を株式会社セガ エンタテインメントに変更。セガから東京ジョイポリス・梅田ジョイポリスを除くアミューズメント施設の運営、アーケードゲーム機のレンタル業務を再移管。
  • 2013年3月18日 - 三菱商事の子会社である株式会社ロイヤリティ マーケティングのポイントサービスであるPontaのサービスを開始[8]
  • 2015年4月1日 - セガサミーグループ再編に伴い、セガホールディングスの子会社となる[9][10][11][12]
  • 2016年
    • 2月15日 - 交通系電子マネーによるゲームプレイ代金決済を、クラブセガ新宿西口店で試験導入開始[13]
    • 3月1日 - セガ エンタテインメントの会社分割を実施し、「Bee」、「BeeRUSH」、「KABURA」ブランドのダイニングエンタテインメント施設の企画・運営、飲食店施設の企画・運営、ダーツアクセサリー等の販売事業を、同年1月18日に設立した株式会社ビーリンクに吸収分割かつ移管[6][7]
    • 4月 - 企業ロゴを独自のロゴから、セガホールディングス、セガゲームス、セガ・インタラクティブと同様のSEGAロゴに変更。
  • 2017年10月17日 - PCスマートフォンで操作するオンラインクレーンゲームを、同年12月から開始することを発表し[14]、同年12月15日よりサービス開始[15]
  • 2018年
    • 5月1日 - 本社所在地をカナルサイドビルから大田区大森本町にある住友不動産大森パークビル7Fへ移転[16]
    • 10月1日 - 本店所在地をセガホールディングス羽田1号館・2号館から住友不動産大森パークビル7Fへ移転。

展開している店舗

北海道新潟県山梨県富山県奈良県和歌山県熊本県の7道県には店舗は存在しない。

かつては店舗形態により複数のブランドを使い分けて展開していたが、2010年代以降出店の店舗は店舗形態によらず「セガ」ブランドに統一されており、既存店舗についても改装と同時にセガブランドに順次変更している。これは同業他社のバンダイナムコアミューズメント(旧ナムコ)にも見られる傾向である。

Pontaポイントサービスは、当初は首都圏の3店舗で開始したが、2013年7月1日からは全国でのサービスとなった(一部店舗除く)[8][17]。電子マネー対応店舗は、2018年8月現在で70店舗に拡大している[18]

セガアミューズメント施設事業部から移管
  • セガ - 2010年代以降はこのブランドのみを使用
  • セガワールド - 主に郊外の中規模直営店向けブランド
  • セガアリーナ - 主に郊外の大規模直営店向けブランド
  • ハイテクランドセガ - 主にフランチャイズ店舗や小規模店向けブランド
  • クラブセガ(CLUB SEGA) - 主に都心の中規模直営店向けブランド
  • ギーゴ(GIGO) - 主に都心の大規模直営店向けブランド
AGスクエアから移管
  • AGスクエア
セガ エンタテインメントへの商号変更後から運営
  • SEGA VR AREA
  • KidsBee
  • Peccone
  • SweetsSpoon
  • セガのたい焼き池袋店
  • やわらかシロコッペ
  • セガ ソニック鉄道
  • セガボール

かつて展開していた店舗

  • コスプレプリントシールスタジオ「くるチェン!」 - 2016年1月31日の新宿ALTA店閉店を以って消滅。
  • でこぼこモーターズ - 2017年4月9日のトレッサ横浜店閉店を以って消滅。
  • でこぼこクレーンカンパニー
  • 岡山ジョイポリス - 2018年9月6日閉店。
  • AG BOWL
  • 以下の店舗は2016年3月1日付で株式会社ビーリンクへ移管。
    • Bee
    • BeeRUSH
    • KABURA

対応する電子マネー

利用できる電子マネーは店舗によって異なる[18]

交通系ICカード乗車券

商業系電子マネー

2000年代後半以降の動向

  • 2009年3月期末当日である2009年3月31日には、セガから経営分離される北海道・福島県千葉県埼玉県東京都静岡県愛知県大阪府兵庫県広島県福岡県に所在する15店舗の運営を引き継ぐ新会社として、同年6月1日付で株式会社ES1を新設分割で設立することを発表。対象となった15店舗の内、セガワールド豊橋(2017年1月9日に閉店)セガワールド松原・セガワールドソニックタウン甲子園(後にセガららぽーと甲子園へ店名変更)の3店舗は後にES1への運営移管対象から除外され、セガ→セガ エンタテインメント直営で存続することになった。ES1全株式は設立当日に株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスの子会社である株式会社SPC1号(後の株式会社タイトー〈3代〉)へ譲渡され、同時にES1への移管対象となった12店舗はタイトーステーションに変更された[19][20]。なお、セガからタイトーへ移管された店舗は、2017年現在でも大半の店舗が営業している。
  • 2017年12月より「セガキャッチャーオンライン」の名前でサービスを開始したオンラインクレーンゲームは、同業他社と同様、獲得した景品を宅配にて受け取るサービスとなる。大手アーケードゲームメーカー系列では、2017年秋にサービス開始予定のタイトーに次いで2社目となる[14]
  • 経営面では、セガ ビーリンク時代は赤字決算が続いていたが、現社名に商号変更して以降は、2013年3月期以来4期連続で黒字決算となっている。

関連項目

脚注

  1. ^ 平成29年3月期有価証券報告書セガサミーホールディングス
  2. ^ a b c d 2018年3月期有価証券報告書セガサミーホールディングス
  3. ^ 会社概要セガ ビーリンク (2012年7月7日のキャッシュ)
  4. ^ セガサミーグループの各事業分野別再編に伴う子会社の合併(アミューズメント施設事業)についてセガサミーホールディングス 2005年1月28日
  5. ^ 有価証券報告書セガサミーホールディングス 2013年6月19日
  6. ^ a b 子会社の会社分割(吸収分割)及び孫会社の株式譲渡に関するお知らせセガサミーホールディングス 2016年1月29日
  7. ^ a b 吸収分割公告セガ エンタテインメント2016年1月29日
  8. ^ a b セガのアミューズメント施設3店舗でPontaポイントのサービスがスタート4Gamer.net 2013年3月18日
  9. ^ セガグループの再編及び新会社設立のお知らせセガプレスリリース 2015年2月12日
  10. ^ グループ内組織再編とそれに伴う一部子会社の名称変更に関するお知らせセガサミーホールディングス 2015年2月12日
  11. ^ セガグループ再編により,セガを分社化して新会社3社を設立。コンシューマ事業部門はセガネットワークスを吸収合併してセガゲームスへ4Gamer.net 2015年2月12日
  12. ^ セガサミーHDグループ再編 トムスは中間持株会社セガHDの子会社にアニメ!アニメ!ビズ 2015年2月14日
  13. ^ SuicaやPASMO等の交通系電子マネーがセガのゲームセンターで使える!クラブセガ新宿西口にてキャッシュレス決済が可能にセガ製品情報サイト 2016年2月15日
  14. ^ a b セガも参入、スマホで遠隔操作するクレーンゲーム 12月開始ITmedia NEWS 2017年10月17日
  15. ^ UFOキャッチャーが、いつでもどこでも楽しめる!『セガキャッチャーオンライン』 2017年12月15日(⾦)より、正式サービス開始 -事前登録1万⼈突破! 最⼤1,500円分のポイントプレゼントキャンペーン開催-セガ エンタテインメント 2017年12月15日
  16. ^ オフィス移転のお知らせセガ エンタテインメント 2018年4月21日閲覧。
  17. ^ セガアミューズメント施設でのPontaサービスが本日より全国展開4Gamer.net 2013年7月1日
  18. ^ a b c 「ピピッで遊べる!」店内のゲーム機が、キャッシュレス対応セガのゲームセンターで「電子マネー決済」を70店舗へ拡大運用開始セガ エンタテインメント 2018年8月28日
  19. ^ 平成21年3月期決算公告セガ
  20. ^ 新設分割公告セガ 2009年4月16日(2011年7月17日のキャッシュ)

外部リンク