セガホールディングス

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株式会社セガホールディングス
SEGA Holdings Co., Ltd.
セガのロゴ
天王洲運河
本社が入居するカナルサイドビル (天王洲運河右側)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
140-8583
東京都品川区東品川1丁目39番9号
カナルサイドビル
設立 2015年4月1日
業種 その他製品
事業内容 セガグループの経営管理およびそれに付帯する業務
代表者 代表取締役会長CEO 里見治
代表取締役社長COO 岡村秀樹
資本金 440億9292万1265円
(2015年6月1日現在)
発行済株式総数 1100株
売上高 93億7400万円
2016年3月期)
営業利益 △1億4300万円
(2016年3月期)
純利益 △27億1900万円
(2016年3月期)
純資産 965億2100万円
(2016年3月31日現在)
総資産 1459億9100万円
(2016年3月31日現在)
従業員数 383名(2015年4月1日現在)[1]
決算期 3月31日
主要株主 セガサミーホールディングス(株) 100%
主要子会社 (株)セガゲームス 100%
(株)セガ・インタラクティブ 100%
(株)セガトイズ 100%
(株)トムス・エンタテインメント 100%
外部リンク sega.jp(製品情報)
sega.co.jp (企業情報)
特記事項:2015年4月1日に株式会社セガから新設分割。
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株式会社セガホールディングス(SEGA Holdings Co., Ltd.)は、セガサミーグループにおいて、エンタテインメントコンテンツ事業(コンシューマゲーム事業、ソーシャルゲーム事業、アーケードゲーム事業、アミューズメント施設事業、玩具事業、アニメーション事業)を統括する中間持株会社。セガサミーホールディングスの100%子会社。

概要[編集]

セガサミーグループ各事業の収益構造を見直し、かつ成長分野への経営資源投入を可能とする事を整備する事を目的として、セガサミーホールディングスは2014年5月9日に里見治を本部長とした「グループ構造改革本部」を設置した。

セガサミーホールディングスは2014年10月31日に、グループをエンタテインメントコンテンツ事業・遊技機事業・リゾート事業の3事業グループに再編する、収益性の抜本的改善の取り組み、セガ構造改革担当に関する人事の3点を発表し、2015年1月30日に国内における事業効率化の実施、グループ全体で300人の希望退職者の募集を柱とするセガグループの構造改革を発表した[2]

2015年2月12日にグループ再編が発表され、同年3月26日にはセガが経済産業省に提出していた産業競争力強化法に基づく事業再編計画が経済産業省から認定され、新設分割で設立されるセガホールディングスは租税特別措置法に伴う軽減措置が受けられることになった[1]。2015年4月1日付で、セガサミーグループにおけるゲーム事業子会社やアニメ制作子会社の経営管理およびそれに付帯する業務並びに、IP(知的財産権)管理やALL.NetなどのITインフラの整備・提供などを行う中間持株会社としてセガホールディングスをセガから新設分割で設立した[3]。同時に、セガやサミーが開発したコンシューマーゲームとアーケードゲーム並びに、ソニック・ザ・ヘッジホッグせがた三四郎などのセガのキャラクターのIP(知的財産権)、「SEGA ID」の管理業務をセガから移管した。セガゲームスセガ・インタラクティブが発売したゲーム(前身のセガや経営統合前のサミーが発売したタイトルも含む)やセガのキャラクターの知的財産権、セガ羽田1号館・2号館やアミューズメント施設などのセガが所有していた不動産は、2015年4月1日以降はセガホールディングスが保有し、セガゲームス並びにセガ・インタラクティブは製品の開発・製造・販売と付帯業務のみを行い、セガ羽田1号館・2号館やアミューズメント施設などの不動産はセガホールディングスがセガゲームス、セガ・インタラクティブ、セガ エンタテインメントセガ・ロジスティクスサービスへ賃貸する形となる。

セガホールディングス設立により、セガサミーホールディングスが保有していたセガゲームス、セガ・インタラクティブ、セガトイズトムス・エンタテインメントマーザ・アニメーションプラネットサミーネットワークスの株式はセガホールディングスへ現物出資の形で譲渡され、セガホールディングスの子会社となった[4][5][6]

2015年10月6日にはセガ製品情報サイトがリニューアルされ、これにより、セガゲームスとセガ・インタラクティブの製品情報、セガ エンタテインメントの店舗情報の他にも、アトラス、セガトイズ、トムス・エンタテインメントなどのグループ各社の製品情報・アニメ作品情報も掲載されるようになり、サイト内のカテゴリも再編された[7]

事業再編計画[編集]

設立と同時にセガグループは「成長」・「安定収益」・「縮小・撤退」の3つを柱にした事業再編計画を実施し[8]、その一環としてサミーネットワークスは、2015年11月までにパチンコパチスロ麻雀関連コンテンツ、「777town.net」内のゲームセンター、ラーメン店経営シミュレーションゲームである「ラーメン魂」以外のコンテンツからの撤退を行い、2016年2月29日に行われた取締役会で同年4月1日付でサミーへ全株式を譲渡することを決議し、サミーネットワークスは同年4月1日付でサミーの子会社となり、セガサミーグループにおける事業位置付けをエンタテインメントコンテンツ事業から遊技機事業に変更した[9][10]。但し、セガグループ製品情報サイトにおけるサミーネットワークス関連情報は継続して掲載される。

大阪市中央区にあるセガホールディングスが所有していたビル(心斎橋GIGOが入居)も、2016年9月27日に売却され、ビル売却に伴い入居していた心斎橋GIGOは同年9月11日に閉店した[11][12]

2017年1月1日付で、OrbiOrbi YokohamaとOrbi Osaka)の各種権利をセガ・ライブクリエイション(同日付でCAセガジョイポリスへ商号変更)から吸収分割で譲受した[13][14][15]。尚、セガグループ製品情報におけるジョイポリス関連情報は継続して掲載される。

子会社のグループ外企業への譲渡も実施され、インデックス(後のiXIT)全株式は2015年12月1日付で澤田ホールディングスへ8億3000万円で譲渡され[9]、インデックスは澤田ホールディングスの子会社となった。セガ エンタテインメントは、2015年3月期で売上の8%しか満たなかったダイニングダーツバー事業を2016年3月1日にビーリンクへ吸収分割し、ビーリンク全株式は同年4月1日付でマタハリーへ譲渡された。

事業所[編集]

主要グループ企業[編集]

日本国内[編集]

コンシューマ事業[編集]

アミューズメント事業[編集]

TOY・映像事業[編集]

アミューズメント施設事業[編集]

日本国外[編集]

コンシューマ事業[編集]

セガゲームスの海外子会社

  • Sega of America, Inc.
  • Sega Europe Ltd.
  • The Creative Assembly Ltd.
  • Sports Interactive Ltd.
  • Sega Publishing Europe Ltd.
  • Sega Networks Inc.
  • SEGA PUBLISHING KOREA LTD.
  • Amplitude Studios SAS

アトラスの海外子会社

  • Atlus Holding Inc.
    • Atlus U.S.A. Inc.

アミューズメント事業[編集]

  • Sega Amusements International Ltd.
  • Sega Shanghai & Co., Ltd.

以下はダーツライブの海外子会社である。

  • DARTSLIVE INTERNATIONAL Ltd.
    • DARTSLIVE ASIA Ltd.
    • DARTSLIVE CHINA Ltd.
    • DARTSLIVE KOREA Ltd.
    • DARTSLIVE USA, INC.
    • DARTSLIVE EUROPE Ltd.

TOY・映像事業[編集]

セガトイズの海外子会社

  • SEGA TOYS (HK) CO., LTD.

トムス・エンタテインメントの海外子会社

  • PT.Toms Media Service Asia(TMS ASIA)
  • TMS ENTERTAINMENT USA,INC.
  • TMS MUSIC (UK) LTD.
  • TMS MUSIC (HK) LIMITED

マーザ・アニメーションプラネットの海外子会社

  • MARZA ANIMATION PLANET USA INC.

アミューズメント施設事業[編集]

  • Sega Amusements Taiwan Ltd.

セガサミーグループ内企業の子会社となった企業[編集]

  • サミーネットワークス(2016年4月1日付でサミーの100%子会社化)
    • バタフライ(2016年4月1日付でサミーの孫会社化)

かつてのグループ企業[編集]

最近の動向[編集]

  • 2015年4月に経営危機が表面化したイメージエポック (2015年5月に破産)から、『STELLA GLOW』の知的財産権を譲受している(発売権は子会社のセガゲームスが譲受)。
  • 2016年9月にテクノソフトの全権利を保有していたトゥエンティワンから、テクノソフトが発売していた全作品の知的財産権を譲受している(製造・販売権は子会社であるセガゲームスが譲受)。
  • セガホールディングスが管理している「SEGA ID」、子会社のセガゲームスのオンラインゲームである「ファンタシースターオンライン2」、子会社のセガ・インタラクティブが管理している「Aimeサービスサイト」で導入しているワンタイムパスワードである「SecureOTP」が2015年8月27日以降たびたび障害が発生していたことから、2016年9月28日の11:00を以って、セガグループにおける「SecureOTP」サービスを終了し、ワンタイムパスワードを2015年12月15日から導入している「Google Authenticator」(Google認証)へ完全に変更した[19][20][21][22]
  • 2016年10月27日に、ISMとの間で2020年に開催される東京オリンピック関連公式ゲームの開発・販売のライセンス契約を締結した。2020年東京オリンピックに関連するゲームは、子会社のセガゲームス並びにセガ・インタラクティブ(海外子会社も含む)が独占的に開発・販売を手掛けることになる[23]

脚注[編集]

  1. ^ a b 認定事業再編計画の内容の公表 経済産業省
  2. ^ 株式会社セガにおける構造改革の実施に関するお知らせセガサミーホールディングス 2015年1月30日
  3. ^ 新生セガグループ営業開始のお知らせセガホールディングス 2015年4月1日
  4. ^ セガグループの再編及び新会社設立のお知らせセガプレスリリース 2015年2月12日
  5. ^ グループ内組織再編とそれに伴う一部子会社の名称変更に関するお知らせセガサミーホールディングス 2015年2月12日
  6. ^ セガグループ再編により,セガを分社化して新会社3社を設立。コンシューマ事業部門はセガネットワークスを吸収合併してセガゲームスへ4Gamer.net 2014年2月12日
  7. ^ セガグループの製品情報サイトがまとめてリニューアル、よりわかりやすい形に一新!ファミ通.com 2015年10月6日
  8. ^ 株式会社セガの産業競争力強化法に基づく事業再編計画を認定しました経済産業省 2015年3月26日
  9. ^ a b 平成28年3月期決算公告セガホールディングス
  10. ^ 遊技機事業 事業概要セガサミーホールディングス
  11. ^ 当社連結子会社における固定資産の譲渡および特別利益の計上に関するお知らせセガサミーホールディングス 2016年7月13日
  12. ^ 【閉店】心斎橋GiGO開店閉店
  13. ^ 子会社の異動(株式譲渡)および特別損失の計上に関するお知らせセガサミーホールディングス 2016年10月31日
  14. ^ セガサミー、「ジョイポリス」を香港企業に売却日本経済新聞 2016年10月31日
  15. ^ 吸収分割公告セガホールディングス 2016年11月18日
  16. ^ 当社子会社(株式会社セガホールディングス)による子会社(株式会社インデックス)株式譲渡契約締結に関するお知らせセガサミーホールディングス 2015年11月27日
  17. ^ 株式会社インデックスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ澤田ホールディングス 2015年11月27日
  18. ^ 子会社の会社分割(吸収分割)及び孫会社の株式譲渡に関するお知らせセガサミーホールディングス 2016年1月29日
  19. ^ ワンタイムパスワード「SecureOTP」サービス終了のお知らせ(2)SEGA ID管理ページ 2016年7月12日
  20. ^ 『PSO2』における「SecureOTP」サービス終了のお知らせファンタシースターオンライン2公式サイト 2016年7月12日
  21. ^ 【重要】ワンタイムパスワード「SecureOTP」終了のお知らせAimeサービスサイト 2016年6月21日
  22. ^ ワンタイムパスワード「SecureOTP」対応終了につきましてSEGA ID管理ページ 2016年9月28日
  23. ^ 東京2020オリンピック公式ゲームソフト 全世界販売権をセガグループが独占取得セガ製品情報サイト 2016年10月27日
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外部リンク[編集]