西之表市
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(西之表から転送)
にしのおもてし 西之表市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 鹿児島県 | ||||
市町村コード | 46213-6 | ||||
法人番号 | 1000020462136 | ||||
面積 |
205.57km2 | ||||
総人口 |
13,851人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 67.4人/km2 | ||||
隣接自治体 | 熊毛郡中種子町 | ||||
市の木 | アコウ | ||||
市の花 | テッポウユリ | ||||
市の花木 市の蝶 |
ブッソウゲ ツマベニチョウ | ||||
西之表市役所 | |||||
市長 | 八板俊輔 | ||||
所在地 |
〒891-3193 鹿児島県西之表市西之表7612番地 北緯30度43分57秒 東経130度59分49秒 / 北緯30.73244度 東経130.99703度座標: 北緯30度43分57秒 東経130度59分49秒 / 北緯30.73244度 東経130.99703度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
西之表市(にしのおもてし)は、鹿児島県の南部、大隅諸島の種子島北部にある市。
概要
[編集]かつて、日本最南端の士族である種子島家の城下町として栄えた。 現在は熊毛支庁や国の出先機関が置かれ、種子島および熊毛地区の政治・経済の中心を担っている。
種子島全域に関する事柄については「種子島」を参照
地理
[編集]位置
[編集]- 鹿児島市南方115 kmの海上にある。
- 大隅諸島に属する。西は東シナ海、東は太平洋、北は大隅海峡に面している。今後発生が予見されている南海トラフ巨大地震の際には、市内の海岸に最大6mの津波が到達することが予想されている[1]。南は熊毛郡中種子町に隣接する。
- 南北25.2 km、東西8.2 km、周囲63 kmで、面積は種子島全体の約45%を占める。
- 馬毛島:面積8.2 km2(1980年(昭和55年)に一時無人島となったが、現在は15名の住民登録がある為、有人島扱いとなっている)
地域
[編集]- 安城
- 安納
- 伊関
- 国上
- 現和
- 住吉
- 西之表
- 古田
- 馬毛島
以下は町名設置により、大字西之表から独立した町である。()内は発足年。
人口
[編集]西之表市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 西之表市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 西之表市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
西之表市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接自治体
[編集]歴史
[編集]古代
[編集]種子島は7世紀に飛鳥朝廷の影響下に入り、多禰国司(島司)が設置(702-824)された。
中世
[編集]中世には島津荘の一部に組み込まれ、14世紀に種子島家が島主となる。その後、島津家に属した。
近世
[編集]16世紀末、第16代島主・種子島久時は朝鮮入り遅延を理由に知覧4,500石に所替えとなったが、江戸時代を通じて種子島は依然として種子島家の私領地であった。
近代
[編集]太平洋戦争末期には米軍上陸の可能性が濃くなり、1944年(昭和19年)に特設警備大隊が駐屯、1945年(昭和20年)には種子島独立混成部隊(12,000人)に膨れ上がり、米軍機の空襲も受けた。
沿革
[編集]- 明治
- 大正
- 昭和
- 1958年(昭和33年)10月1日 : 市制施行し、西之表市となる[2]。当時の推計人口は33,546人。
- 1959年(昭和34年) : この年以降、人口が減少に転じる(同年10月1日時点の推計人口は33,593人)。
政治
[編集]行政
[編集]市長
[編集]- 市長:八板俊輔(2017年3月19日就任、2期目)
役所
[編集]- 西之表市役所
- 熊毛支庁舎
- 種子島合同庁舎
広域行政
[編集]- 種子島地区広域事務組合(種子島1市2町による事務組合)
県政機関
[編集]国家機関
[編集]- 種子島合同庁舎
法務省
[編集]- 鹿児島地方法務局種子島出張所
- 種子島区検察庁
財務省
[編集]厚生労働省
[編集]農林水産省
[編集]国土交通省
[編集]- 鹿児島地方気象台種子島特別地域気象観測所
防衛省
[編集]- 自衛隊鹿児島地方協力本部種子島駐在員事務所
裁判所
[編集]- 種子島簡易裁判所
独立行政法人
[編集]施設
[編集]警察
[編集]- 本部
- 交番
- 西之表交番
- 駐在所
- 国上駐在所
- 現和駐在所
- 古田駐在所
消防
[編集]- 本部
- 消防署
- 西之表消防署
- 消防団
- 西之表市消防団(事務所管は市総務課)
- 国上・上西・榕城・下西・住吉・伊関・安納・現和・安城・古田・立山・中割の各分団が置かれており、各校区を分担するほか、榕城分団は馬毛島校区もあわせて担当する。また「女性分団」も置かれており、市内一円を単独で担当する[3]。
医療
[編集]- 主な病院
郵便局
[編集]日本郵便
- 種子島郵便局(集配局)
- 国上郵便局
- 現和郵便局
- 古田郵便局
- 西之表安納郵便局
- 西之表住吉郵便局
- 安城簡易郵便局
- 伊関簡易郵便局
- 鴨女簡易郵便局
- 立山簡易郵便局
- 中割簡易郵便局
- 美浜簡易郵便局
図書館
[編集]- 主な図書館
- 種子島視聴覚ライブラリー
文化施設
[編集]- あっぽーランド(ダム湖の周辺に作られた多目的施設群)
運動施設
[編集]- 西之表市民体育館
対外関係
[編集]姉妹都市・提携都市
[編集]海外
[編集]- 姉妹都市
国内
[編集]- 姉妹都市
- 提携都市
経済
[編集]第一次産業
[編集]農業
[編集]- 農業協同組合
漁業
[編集]- 漁業協同組合
- 種子島漁業協同組合 本所
第三次産業
[編集]商業
[編集]市街地の西町・東町商店街を中心に、様々な業種が充実している。
- 主な大型商業施設
金融
[編集]- 主な銀行
- 信用金庫
情報・通信
[編集]マスメディア
[編集]中継局
[編集]教育
[編集]高等学校
[編集]- 県立
- 鹿児島県立種子島高等学校(西之表)
中学校
[編集]- 市立
小学校
[編集]- 市立
- 西之表市立安城小学校(安城)
- 西之表市立安納小学校(安納)
- 西之表市立伊関小学校(伊関)
- 西之表市立上西小学校(西之表)
- 西之表市立国上小学校(国上)
- 西之表市立現和小学校(現和)
- 西之表市立下西小学校(西之表)
- 西之表市立住吉小学校(住吉)
- 西之表市立立山小学校(安城) ※休校中
- 西之表市立古田小学校(古田)
- 西之表市立榕城小学校(西之表)
幼稚園
[編集]- キリスト幼稚園(鴨女)
- 西之表幼稚園(西町)
- 明朗幼稚園(西之表)
- 榕城幼稚園(西之表)
保育園
[編集]- 安城保育園(安城)
- 安納双葉保育園(安納)
- 国上保育園(国上)
- 現和保育園(現和)
- 住吉保育園(住吉)
- ひばり園(西之表)
- 古田保育園(古田)
- 平和の園保育園(西之表)
- 若宮保育園(西之表)
自動車学校
[編集]- 種子島自動車学校(指定自動車教習所)(西之表)
交通
[編集]空路
[編集]空港
[編集]- 種子島空港(中種子町)
- 日本エアコミューター:鹿児島空港へ就航
バス
[編集]- 和人組バス事業部 - 2020年に旧大和バスの事業を譲り受け、種子島内の全バス路線を運行する。種子島3市町(西之表市 - 中種子町 - 南種子町)を結ぶ路線、西之表市各地と種子島空港を結ぶ路線がある。
- 種子島・屋久島交通 - 西之表市街地循環バス「わかさ姫」を運行受託する。いわさきグループに属し、かつては種子島交通として島内各地にバス路線を運行していたが、現在は一般路線からは撤退した。
なお、両社ともに全線が日曜・祝日には運休する。
道路
[編集]国道
[編集]県道
[編集]- 主要地方道
- 一般県道
航路
[編集]船舶
[編集]高速船(ジェットフォイル)が鹿児島および屋久島・指宿へ運航されている。かつては鹿児島商船とコスモラインによるダブルトラックだったが、種子屋久高速船として統合された。
フェリーについては、鹿児島および屋久島・口永良部島へ1日1往復程度運航されている。
※詳細は運航各社の項目または公式サイトなどを参照。
港湾
[編集]観光
[編集]名所・旧跡
[編集]- 主な城郭
- 主な寺院
- 主な神社
観光スポット
[編集]- 鉄砲館(種子島開発総合センター)
- わかさ公園
- 鉄浜(かねはま)海岸
- 喜志鹿崎灯台
- 火立の峯展望所
- 木折坂展望所
文化・名物
[編集]祭事・催事
[編集]- 種子島鉄砲まつり(8月)
名産・特産
[編集]- 特産品
出身関連著名人
[編集]出身著名人
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]西之表市 | ||||
中種子町 |