鹿児島郡

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鹿児島郡(かごしまぐん)は、薩摩国・鹿児島県の。古くは麑嶋とも表記された。 人口1,093人、面積132.72km²、人口密度8.24人/km²。(2014年3月1日、推計人口

現在はいずれも大島郡1897年以前は薩摩国川辺郡)より所属が移った離島である以下の2村から成る。本土に存在していた鹿児島郡の町村は、すべて鹿児島市に編入されている。

沿革[編集]

江戸時代[編集]

江戸期の鹿児島郡の区域は薩摩藩の直轄領であり、鹿児島城下及び近在には外城(後の郷)は置かれなかったが、吉田郷のみが外城として設置されていた。ここでは鹿児島郡に属していた町・村を市制町村制施行時の自治体別に列記する[1]。旧谿山郡北大隅郡の区域については各記事を参照。

  • 鹿児島城下 - 47町
    • 鹿児島市 : 小川町・和泉屋町・恵美須町・車町・栄町・柳町・浜町・向江町・山下町・易居町・生産町・六日町・築町・汐見町・泉町・金生町・中町・呉服町・大黒町・堀江町・住吉町・船津町・新町・松原通町・新照院通町・薬師馬場町・鷹師馬場町・西田町・平之馬場町・西千石馬場町・東千石馬場町・加治屋町・山之口馬場町・樋之口通町・新屋敷通町・下荒田町・高麗町・上之園通町・冷水通町・長田町・下竜尾町・上竜尾町・池之上町・皷川町・稲荷馬場町・清水馬場町・春日小路町
  • 鹿児島近在 - 24村
    • 鹿児島市 : 西田村・荒田村・塩屋村
    • 西武田村 : 西別府村・武村・田上村
    • 中郡宇村 : 中村・郡元村・宇宿村
    • 伊敷村 : 上伊敷村・下伊敷村・小野村・永吉村・犬迫村・小山田村・比志島村・皆房村・(草牟田村[2])・(原良村[3]
    • 吉野村 : 吉野村・坂元村・下田村・川上村・岡之原村
  • 吉田郷 - 5村
    • 吉田村 : 東佐多浦村・西佐多浦村・宮ノ浦村・本城村・本名村

市制町村制施行以後[編集]

郡内自治体の変遷(市制・町村制施行以後)[編集]

旧郡 明治22年4月1日 明治22年 - 明治45年 大正1年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和39年 昭和40年 - 昭和63年 平成1年 - 現在 現在
鹿児島郡 吉田村 吉田村 吉田村 吉田村 昭和47年11月1日
町制 吉田町
平成16年11月1日
鹿児島市に編入
鹿児島市
北大隅郡 北大隅郡
西桜島村
明治30年4月1日
編入 西桜島村
西桜島村 西桜島村 昭和48年5月1日
町制 桜島町
北大隅郡
東桜島村
明治30年4月1日
編入 東桜島村
東桜島村 昭和25年10月1日
鹿児島市に編入
昭和42年4月29日
鹿児島市
鹿児島市
鹿児島郡 伊敷村 伊敷村 伊敷村
鹿児島市 鹿児島市 鹿児島市 鹿児島市
吉野村 吉野村 昭和9年8月1日
鹿児島市に編入
西武田村 西武田村
中郡宇村 中郡宇村
谿山郡 谿山郡
谷山村
明治30年4月1日
編入 谷山村
大正13年9月1日
町制 谷山町
昭和33年10月1日
市制 谷山市
川辺郡 (町村制未施行) 明治41年4月1日
島嶼町村制施行)
大島郡
十島村
大正9年
(島嶼指定解除)
大島郡
十島村
昭和27年2月10日
大島郡
十島村
昭和48年4月1日
編入 十島村
十島村 十島村
昭和27年2月10日
大島郡
三島村
昭和48年4月1日
編入 三島村
三島村 三島村

脚注[編集]

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  1. ^ 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.182
  2. ^ 明治4年に下伊敷村に編入
  3. ^ 明治4年に永吉村に編入
  4. ^ 鹿兒島縣下國界竝郡界變更及郡廢置(明治29年法律第55号、Wikisource-logo.svg 原文