平沢進
平沢進 | |
---|---|
生誕 | 1954年4月2日(70歳) |
出身地 | 日本 東京都足立区中川 |
ジャンル |
テクノポップ エレクトロニカ プログレッシブ・ロック シンフォニック・ロック ワールドミュージック ニュー・ウェイヴ |
職業 |
シンガーソングライター 編曲家 音楽プロデューサー CGアーティスト |
担当楽器 |
ボーカル ギター キーボード シンセサイザー プログラミング ドラムス |
活動期間 | 1973年 - |
レーベル |
ポリドール (1989年 - 1995年) 日本コロムビア/TESLAKITE (1996年 - 1998年) ケイオスユニオン/TESLAKITE (2000年 - ) |
事務所 | ケイオスユニオン |
共同作業者 |
マンドレイク P-MODEL 旬 |
公式サイト | NO ROOM - The official site of Susumu Hirasawa (P-MODEL) |
平沢 進(ひらさわ すすむ、1954年4月2日 - )は日本のミュージシャン、音楽プロデューサー。1979年にテクノポップバンド、P-MODELのメンバーとしてメジャーデビューし、後にヒカシュー、プラスチックスと共に「テクノ御三家」の一つに数えられることとなった。バンドは幾度もの紆余曲折を経て「培養」に入り、現在はソロをメインとして、多彩な活動を行っている。
来歴
1965年頃、ザ・ベンチャーズに触発されエレキギターを手に取り音楽活動を始める。
1973年頃、「マンドレイク」結成。プログレッシブ・ロックに傾倒していくが、1979年元旦解散。解散前には既にP-MODELへの模索が始まっており、マンドレイクのメンバーであった田中靖美と共に「配線上のアリア」を製作。当時、ペプシコーラの倉庫や青果市場で荷物運びのアルバイトをしていた。
1978年頃から1983年頃までヤマハのシンセサイザー教室の講師としても働いていたことがあり、新メンバーもここから選出していた。この頃、週刊プレイボーイ誌上で行われたシンセサイザーの多重録音コンテストにおいて、平沢の作品「いりよう蜂の誘惑」が入賞する。これは入賞作品を収録したアルバム『驚異の頭脳集団』に収められメジャーリリースされた。[1]
1979年結成のP-MODELリーダー兼ボーカリストとしてメジャーデビュー。その活動と平行して、ペンネームでの楽曲制作を行う。 プロレスラー、長州力の入場テーマ曲であるオリジナル曲「パワー・ホール」を「異母犯抄」というペンネームで作曲した。 また、1986年に同じくプロレスラーのカルガリーハリケーンズのテーマ曲として「ハリケーンズ・バム」をペンネーム「福来良夫」名義で提供。 これらの曲はプロレス・テーマ曲のコンピレーションCDで聴くことができる。
1984年実験的サンプリングユニット「旬」を結成。
1988年12月、P-MODELが「凍結」と呼ぶ所の活動休止を宣言。
1989年1月にはファンクラブ会員に全編CGで作られたVHS、CG年賀状が送られP-MODEL解散の経緯とソロ活動開始の発表が告げられ、同年9月、アルバム『時空の水』リリースにてソロデビュー。
1990年代からはソロ活動に平行して、ヤプーズ、島崎和歌子、宮村優子らに楽曲提供し、アニメ作品の音楽製作にも進出。『DETONATORオーガン』、『剣風伝奇ベルセルク』、2000年代には『妄想代理人』や映画『千年女優』、『パプリカ』の音楽を手掛ける。
1991年、ツアーライブ「ヴァーチュアル・ラビットツアー」においてP-MODELを「解凍」宣言し活動再開。その後アルバム2枚を発表して1993年、P-MODELが「待機」として再度一時的な休止を宣言。
1994年、7月8日より翌年の1995年3月31日まで『平沢進のテクノ実験工房』がFM群馬にて放送される。同じくパーソナリティーを務めたのは、上野洋子(元ZABADAK)だった。この番組の内容は後にカセットテープで平沢の当時のファンクラブ(HIRASAWA BYPASS)より限定発売された。
またこの頃よりタイのサオプラペーッソン(saopraphetson:第二の女性/平沢の著書やHPでSP2とも表記されることがある)に深い関心を示し、繰り返し現地を訪れ、レコーディング時にコーラスとして協力を仰いだり、ライブアクトとして招聘などをしたことがある。これらの事から東南アジア方面の楽器や音楽の影響を大きく受け、作風にも大きな変化が表れている。その後2004年に平沢と親交が深かった9人のサオプラペーッソンを追悼するアルバム『SWITCHED-ON LOTUS』が製作される。サオプラペーッソンの存在そのものが、創作意欲に大きな影響を及ぼしていると本人は語っており、彼女たちに対して大きな尊敬を以て接していることがその言動から見て取れる。
P-MODELの「改訂」を終え活動再開。
1995年、平沢進個人HP「Ghost Web」開設。
1996年11月15日の東京・新宿リキッドルームにおいて、オールナイト・イヴェント“Unfix ♯3 コミュノ・ハイブリディア”が開催された。平沢を含むP-MODELのメンバー4人がそれぞれソロステージを行うというものだったが、平沢は欠席。理由は「風邪のため」と発表されたが、数日後平沢自身がGHOST WEB上において「私は風邪ごときで休むような人間ではない。休んだ本当の理由は言えないが」という発言がなされた。
1997年、平沢はそれまで所属していたアイスリープロモーションを離脱し、自ら新事務所ケイオス・ユニオンを設立した。 メンバーだった上領亘はソロに専念するためP-MODELを脱退した。
1999年、P-MODEL30周年・平沢進20周年記念として「音楽産業廃棄物 P-MODEL OR DIE」という一大プロジェクトを開始。 5月、会見を開きメジャーレーベルの離脱を宣言しインターネットを中心に活動すると宣言をし、P-MODELの最新アルバム「音楽産業廃棄物」の制作工程も公開した。 同年、プログレッシブ・ロック・バンド、Cluster(クラスター)のメンバーであるRoedelius(レデリウス)および小西健司(4-D・P-MODEL)と、ネット上でのやり取りだけでコラボレーションを行い、「Global Trotters」としてアルバム『Drive』をリリースする。自らが手がける楽曲では独特の裏声を駆使した歌唱法で歌い上げ、歌詞でも「君」を「キミ」と表記するなど特徴的なこだわりが見られる。 2000年、昨年のプロジェクトのフィナーレ「グローバルトリビュート大作戦」というイベントをインターネット上で開催。 同年12月、P-MODELが「培養」と呼ばれる所の活動休止を宣言。アルバム通算8枚目となる「賢者のプロペラ」よりケイオス・ユニオンからCDを発売。
2001年7月、「Hirasawa Energy Works」と名付けられたプロジェクトがスタート。これは必要な電気エネルギーの全てを太陽発電に委ねて音楽製作を試みるプロジェクトであった。この際にアルバム『SOLAR RAY』が製作される。その後太陽発電及び、このプロジェクトに賛同するファンの協力による自然からの蓄電(エナジーハンティング)のみを利用したライブ「SOLAR LIVE」を敢行する。 このプロジェクトはNHKBS2やTBSで特集された。
2003年、イラク戦争に際して、これに対する抗議の意思を表すべく「殺戮への抗議配信」と題し、自らの楽曲「高貴な城」「Love Song[2003年バージョン]」の無料配信を行った。これは2010年4月現在でも公式サイト内から無料でダウンロードが可能である。 2003年3月、ペンネーム「坂田四郎」名義としてゆいこのシングル「陸の人よ」(アサヒビール『穣三昧』CMソング)の制作を手掛けている(CM使用部分は平沢が作曲、残りはゆいこ作曲)。 NHK『おかあさんといっしょ』の2003年10月の歌「地球ネコ」を作詞作曲(歌唱は今井ゆうぞうとはいだしょうこ)。幼児向けの番組に提供された楽曲ではあるが、歌詞を多少シンプルにしているだけで平沢の楽曲スタイルは一貫して崩されていない。2006年12月に同番組内で再放送されている。
2007年、今までの「インタラクティブ・ライブ」とは異なる「ノン・インタラクティブ・ライブ」として「LIVE PHONON 2550」を開催。その後2008年に「LIVE PHONON 2551」、2010年「LIVE PHONON 2553」を開催し、ライブDVDも発売されている。
2008年6月、イタリアのデス・メタル系ヴォーカリストRiccardo Brett (InhVmaN)との共作でマキシ・シングル「Tetragrammaton (テトラグラマトン)」をリリース。
2009年2月、自身の11枚目のオリジナルソロアルバムとなる『点呼する惑星』をリリース。 2009年9月1日、P-MODEL30周年、ソロ活動20周年を記念して「凝集する過去 還弦主義8760時間」と題したプロジェクトを開始。8760時間、つまり1年間にわたり、P-MODEL時代の楽曲やソロ初期の楽曲を平沢ソロサウンドの特徴である「電子音とリアルな弦セクションの融合」でアレンジし、その過程をTwitterや公式サイトにて公開した。プロジェクト内でアルバム『突弦変異』、『変弦自在』をリリース。 更に2011年1月にTwitterにおける平沢のフォロワー数が3万人を越えたことを記念したライブ『東京異次弦空洞』を実施し、およそ3カ月の期間延長を経てプロジェクトは終了した。なおTwitterはプロジェクト終了後に止める予定だったが続行することが決定した。
2011年6月24日、「パレード・パンクの期間労働者」を名乗るステルスマンなる人物にオフィシャルサイトを占拠され、「原子力」という楽曲(P-MODELの「BOAT」を編曲・歌詞を改変したもの)を2011年6月29日まで無料配信される。後に平沢はステルスマンから奪った「原子力」のカラオケ音源をオフィシャルサイトで無料配信した。
2011年8月より、Twitterにおける平沢のフォロワー数が5万人を突破したことを記念して、USTREAMにて「Hirasawa監視50000秒」なる番組を不定期で配信。平沢の作業風景を不定期で合計5万秒配信し、最終回ではギターを演奏。
2012年2月に20世紀のソロアルバム(時空の水~救済の技法)+実験バンド(旬など)+ボーナストラックを収録した『HALDYN DOME』を発売。
インターネット台頭以降の活動
インターネットについてもその可能性に反応しており、「インタラクティブ・ライブ」と題されたスタイルのライブを敢行。会場に仕掛けられた様々なインターフェースによって観客の行動がライブの進行に影響を及ぼす仕組みになっており、それらの現象に応じて演奏される楽曲や展開に変化が起こってゆく、アクトと観客の双方向性を重視した内容となっている。更に、インターネットを通じてライブの進行度や会場の音声をリアルタイムで配信しており、会場に足を運ばなかったリスナーも「在宅オーディエンス」として、単に会場の様子を知るだけの存在ではなく、ライブ用に特設されたWEBサイト上で、ライブの進行に何らかの干渉を可能とするなど様々な試みが行われた。これらが評価され、2001年に「インタラクティブ・ライブ・ショウ 2000 賢者のプロペラ」が、(財)デジタルコンテンツ協会と経済産業省の共催する「デジタルコンテンツグランプリ2001」において、経済産業大臣賞及びエンターテイメント部門最優秀賞を受賞している。
音源のMP3ダウンロード販売に際し、メジャーレーベルとの契約を1998年頃に自ら終了させた。
2009年は平沢進にとってデビュー30周年、およびソロ活動20周年にあたる。その為、9月より「凝集する過去 - 還弦主義8760時間」というプロジェクトを開始。現在、Twitterにて制作過程等の報告を行っており、そこでの発言のいくつかがインターネット上で話題となったりもした。[2]
2011年3月、フリージャーナリスト・市民メディア向けにmp3を無料配信。
著作権管理団体および、大手レーベルからの撤退
それまで権利関係に疎かった平沢は、自分の楽曲の権利が出版会社に永久譲渡という形で契約されていることを知る。JASRACによって集金された金から出版会社を介して50%を天引きされた額がアーティストの手元に渡るが、その出版会社に納められた残りの50%の額がどのように運用されるのか説明を求めたところ「プロモーションに努める」との回答のみで、どのようなプロモーションを行い、どれだけの対費用効果があるのか、平沢が納得できるだけの具体的な回答が無く「自分の権利が自分の選んだ出版会社と契約できないのは如何なものか」と平沢曰く「一回ゴネる」。
現在、平沢の新作CDについて販売方法は所属事務所の直売によるインターネット通販が中心となっており、店頭在庫が存在する店舗はタワーレコードやHMVの様な大都市部などのインディーズレーベルを大々的に扱っているCDショップに限られ、「賢者のプロペラ」より前の旧盤の個別入手は極めて困難である。ただし、一部映画のサントラ作品はそれには含まれず全国流通しており、また、版権がポリドールにある一部のアルバムについてはiTunes StoreにてAACファイルの形で入手することが可能になっている。
MP3ファイルについては公式ウェブサイト内において未CD化曲の販売を行っており、また、ニューアルバムをリリースする度に収録曲の中から一曲またはアウトテイク数曲を無料配信している。
使用機材
日本製のエレクトリックギターメーカー各社が海外製品のコピー製品量産から脱却し始めた1980年代初頭、メーカー各社の脱コピー・オリジナルデザインブームが起き、数多の国産オリジナルデザインのエレクトリックギターが生産、輸出されていくこととなる。その中で異彩を放っていた東海楽器が製造販売していた金属製ギター「Talbo」の初期(1983年頃)からの使用者としても知られ、その素材の特異性に惹かれ近年まで使用を続けていた。しかし長年の過酷な使用により消耗・改修が必要になってしまった際、製造元の東海楽器は会社として不安定であったため同じ物が手に入らず(改修すらままならなかった)、別のギターメーカーであるフェルナンデス社において「PHOTON」と呼ばれる「Talbo」と同シェイプのギター製作を依頼した(仕様は厳密には「Talbo」とは異なる)。現在はICE-9というオリジナルギターを所有しており、このギターの完成により触発され製作された楽曲を纏めた物が『ICE-9』として発売された。
ヤマハ社製「Miburi」の初期からの愛用者でもある。この「Miburi」は専用トリガーが専用着衣の中に内蔵してあり、それを着た人間の動きによってシンセサイザーが演奏できると言うシステムである。主にライブで使用されていたが、近年はあまり使われていない。
近年のライブでは自転車の車輪を改造し、そのダイナモ発電機を平沢自身が回すことにより発電した電気でMIDIトリガーを作動させる「graviton」やスイッチを押すことで音がなるテスラコイルやレーザーハープ等を使用している。
Amiga(パソコン)を現在でも音楽製作などで使用している。2005年には新OSである「Amiga OS 4.0」の起動音を手掛けることとなった。インタラクティブライブでの映像オペレーティングにも使用されている。
「白虎野の娘」と「確率の丘」には「アマチュアでも使っているごく普通の廉価なヴォーカルエンジン」を使用していることを公式サイトで明らかにし、具体的にはLOLAであるとユリイカ2008年12月臨時増刊号(ISBN 978-4-7917-0187-2)で明らかにした。また、平沢はこのヴォーカルエンジンを「お姉さん」と呼んでいるという噂があったが、これも同誌の中で本人が否定した。ただし、平沢はヴォーカルエンジンのことを「お姉さんは磨けばプロになる。」と表現している[3]。なお合成音声に関しては1992年発表のアルバム「P-MODEL」収録の「wire self」「error of universe」などで既に利用されている。こちらで利用されているのはAmiga OSに付属の「sayコマンド」である。
初期から自宅録音で製作された作品が多数あり、『賢者のプロペラ』以降のアルバムについては全て自宅で録音されている。先述のHirasawa Energy Worksで使用した太陽発電によるシステム(ソーラースタジオ)は健在で、2007年2月に行われたインタビューによると、少なくとも2007年までは使用されていることが確認できる。[4]Hirasawa Energy Works開始時は、120Wのソーラーパネル2枚を家に取り付けて、残りの2枚は窓際に立てかけているなどしているだけだったが、現在は4枚とも設置が完了している。
エコロジーに目覚めてからは自動車をトヨタのプリウスに変更した。近場であれば、リカンベントに乗って移動することが多い。リカンベントは「RIDE THE BLUE LIMBO」のプロモーションビデオで乗っている姿を確認できる。彼の乗っているリカンベントは米Burley社の「Limbo」である。
主な出演番組
テレビ出演
- アニマムンディ - ナレーション、1990年、TBS
- 夢で逢えたら - ゲスト出演 YAPOOSとして登場、1991年、フジテレビ
- SOUND GIG - ケラと共にゲスト出演、1991年
- 美・I・ism - ゲスト出演、1991年、WOWOW
- NEW WAVE90'S - ゲスト出演、1991年、スペースシャワーTV
- ミュージックトマトJAPAN - ゲスト出演、1992年、テレビ神奈川
- 気分は天気 - ゲスト出演、1993年、北海道テレビ
- 輝け!噂のテンベストSHOW - 1996年、日本テレビ
- 真夜中の王国 - ゲスト出演・特集、1997年、NHKBS2
- 妄想ビーム - ゲスト出演(司会)、1999年、テレビ東京
- NEWS23 - インタビュー出演、2001年、TBS
- 80年代ニューウェーブ特集「P-MODEL」 - 「LIVE SOLAR RAY」放送、インタビュー出演、2001年、NHKBS2
- ニュース10 - インタビュー出演 - 2001年、NHK総合
- シネマ通信 - インタビュー出演、2006年、テレビ東京
ラジオ出演
- サイバーテレフォンリクエスト - ゲスト出演、1992年、BAYFM
- 平沢進のテクノ実験工房 - パーソナリティ、1994年~1995年、FM群馬
- ブーメラン・サテライト - ゲスト出演、2002年、TOKYOFM
音楽提供
- DETONATORオーガン - 全編楽曲
- カムイ・ミンタラ - 全編楽曲
- グローリー戦記 - 全編楽曲
- ベルセルク(漫画) - 主題歌
- ロスト・レジェンド - 全編楽曲
- 剣風伝奇ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章 - 全編音楽
- 剣風伝奇ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 - 全編音楽
- 千年女優 - 全編楽曲
- 妄想代理人 - 全編楽曲
- おかあさんといっしょ - 「地球ネコ」
- パプリカ - 全編楽曲
- ベルセルク 黄金時代編 - 「Aria」
- 島崎和歌子 - 「アフリカのクリスマス」(共同作詞)
- 横川理彦 - 「トラック・ラグーン」
- 宮村優子 - 「Mother」、「MOON」、「Ruktun or Die」
- ゆいこ - 「陸の人よ」
- パワーホール
- ハリケーンズ・バム
作品
アルバム
- 時空の水 (1989年9月)
- サイエンスの幽霊 (1990年5月)
- Virtual Rabbit (1991年5月)
- 魂のふる里 (1992年5月)
- AURORA (1994年2月)
- Sim City (1995年8月)
- SIREN (1996年8月)
- 救済の技法 (1998年8月)
- 賢者のプロペラ (2000年10月)
- Solar Ray (2001年10月)
- BLUE LIMBO (2003年2月)
- 白虎野 (2006年2月)
- 点呼する惑星 (2009年2月)
シングル
- 世界タービン / ソーラ・レイ (1990年5月)
- バンディリア旅行団 / ハルディン・ホテル (1991年6月)
- 魂のふる里 / フィッシュ・ソング (1992年4月)
- サイレン〜siren〜/ 電光浴 (default version) (1996年8月)
- BERSERK -Forces- (1997年11月)
- Aria (2012年2月)
サウンドトラック
- DETONATORオーガン 1、2、3 (1991年7月25日 [POCH-2025]、10月、1992年3月)
- グローリー戦記 (1993年1月)
- 剣風伝奇ベルセルク オリジナルサウンドトラック (1997年11月)
- ロストレジェンド (1999年3月)
- ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章 オリジナルゲームサウンドトラック (1999年12月)
- 千年女優オリジナルサウンドトラック (2002年9月)
- ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章 オリジナルゲームサウンドトラック (2004年1月)
- 妄想代理人オリジナルサウンドトラック (2004年5月)
- パプリカオリジナルサウンドトラック (2006年11月) - CD EXTRAに「白虎野の娘」のショートムービーを収録
リメイク・ベストアルバム
- 魂のふる里 (1992年5月)
- SOLAR RAY (2001年10月)
- SWITCHED-ON LOTUS (2004年1月)
- 映像のための音楽〜平沢進サウンドトラックの世界 (2007年6月)
- 突弦変異 (2010年6月)
- 変弦自在 (2010年11月)
その他のアルバム
- error CD (1990年10月)
- ICE-9 (2005年8月)
- PHONON2550 LIVE (2008年4月)
- Tetragrammmaton (2008年6月)
- SIREN - 再発HQCD版 (2009年3月)
- 救済の技法 - 再発HQCD版 (2009年3月)
- BOXSET HALDYN DOME (2012年2月)
ダウンロード音源
- 賢者のプロペラMP3バージョン (2000年11月~)
- Hirasawa Energy Works (2001年8月~)
- ナノ重複記念曲集 (2003年7月~)
- 殺戮への抗議配信 (2003年~)
- ベルセルク テーマ曲集 (2004年12月~)
- LIVE白虎野記念パッケージ (2006年7月~)
- 原子力 (ステルスマン名義で2011年6月限定配信)(P-MODELの『BOAT』の替え歌)
- ステルスマンから奪ったもの (2011年7月~)(原子力のカラオケバージョン)
ビデオ
- Error (1990年9月)
- Making of TOKYO PARANESIAN - FC会員限定販売
- 平沢三幕三時間 - FC会員限定販売
- INTERACTIVE LIVE SHOW 1995「SIM CITY」 (1995年12月) - FC会員限定販売、2003年11月にDVDで再発
- INTERACTIVE LIVE SHOW 1996「SIREN 〜架空のソプラノ〜」 (1997年1月) - 2007年10月にDVDで再発
- INTERACTIVE LIVE SHOW 2000「賢者のプロペラ」version1.4 (2001年5月) - DVD同時発売
- LIVE SOLAR RAY (2002年9月) - DVD同時発売
DVD
- INTERACTIVE LIVE SHOW 2000「賢者のプロペラ」version1.4 (2001年5月) - VHS同時発売
- LIVE SOLAR RAY (2002年9月) - VHS同時発売
- INTERACTIVE LIVE SHOW 1995「SIM CITY」 (2003年11月) - FC会員限定発売
- INTERACTIVE LIVE SHOW 2003「LIMBO-54」 (2003年11月)
- 反射の集いは氷の9 (2006年9月)
- INTERACTIVE LIVE SHOW 1996「SIREN 〜架空のソプラノ〜」 (2007年10月) - FC会員限定発売
- INTERACTIVE LIVE SHOW 2006「LIVE白虎野」 (2007年10月)
- 万国点検隊2007『P-0』 (2008年8月)
- LIVE PHONON 2550 DVD「PHONON 2550 VISION」 (2008年10月)
- LIVE PHONON 2551 DVD「PHONON 2551 VISION」 (2009年9月)
- INTERACTIVE LIVE SHOW 2009「LIVE 点呼する惑星」 (2010年2月)
- LIVE PHONON 2553 DVD「PHONON 2553 VISION」(2011年5月)
- 東京異次弦空洞 (2011年11月)
プロモーションビデオ
- 世界タービン (1990年)
- LOVE SONG (1993年)
- SIREN~セイレーン (1996年)
- Forces (1997年)
- TOWN-0 PHASE-5 (1998年)
- 賢者のプロペラ-Ⅰ (2000年)
- ロタティオン(LOUTS-2) (2001年)
- LOVE SONG 2003 (2003年)
- 白虎野の娘 (2006年)
書籍
- 音楽産業廃棄物 OPEN SOURCE/卓上のウロボロス (1999年12月)-P-MODEL結成20周年/平沢進ソロ・デビュー10周年記念公式単行本。
- 改訂復刻版 音楽産業廃棄物 (2005年6月)
- SP-2 -タイのニューハーフ?いいえ「第2の女性」です- (2008年10月)
電子書籍
- 改訂復刻DIGITAL版音楽産業廃棄物(2010年10月)
- 来なかった近未来 (2012年4月)
公演
ライブ・コンサートツアー
年 | 形態 | タイトル | 公演規模・会場 | サポートメンバー |
---|---|---|---|---|
1989年 | コンサートツアー | 第1回"時空の水"ツアー | ことぶき光:Key 友田真吾:Dr 髙橋ボブ:Ba 秋元一秀:Key | |
単発コンサート | 人間大地・めざめの里 Festival '89 | 全1公演
7月30日 人間大地・めざめの里 |
ことぶき光:Key | |
コンサートツアー | 第2回"時空の水"ツアー | 全7会場7公演
9月3日 渋谷CLUB QUATTRO |
ことぶき光:Key 友田真吾:Dr 髙橋ボブ:Ba 秋元一秀:Key | |
単発コンサート | across the forewaters | 全1公演
|
不明 | |
1990年 | コンサートツアー | ライヴ・フォトン | 全2会場2公演
5月7日 渋谷CLUB QUATTRO |
ことぶき光:Key 友田真吾:Dr 秋山勝彦:Ba 秋元一秀:Key 梅津和時:Sax、etc 戸川純:Cho |
コンサートツアー | 世界タービン・ツアー | ことぶき光:Key 友田真吾:Dr 秋山勝彦:Ba 秋元一秀:Key 梅津和時:Sax、etc 戸川純:Cho[5] | ||
ライブイベント | ERROR FORCE | ケラ:Vo ことぶき光:Key 田井中貞利:Dr 荒木康弘:Dr 秋山勝彦:Ba 加藤賢崇:MC | ||
コンサートツアー | 世界タービン・ツアー Vol.2 | ことぶき光:Key 友田真吾:Dr 秋山勝彦:Ba 秋元一秀:Key 梅津和時:Sax、etc 戸川純:Cho | ||
1991年 | コンサートツアー | ヴァーチュアル・ラビット・ツアー | 全3会場3公演
|
ことぶき光:Key 友田真吾:Dr 髙橋ボブ:Ba 砂原良徳:Key2 戸川純:Cho |
ライブイベント | I3DAYS | ことぶき光:Key 友田真吾:Dr 髙橋ボブ:Ba 藤木弘史:Key 戸川純:Cho | ||
1992年 | ライブイベント | Hi-Res | 全1公演
9月23日 渋谷公会堂 |
不明 |
ライブイベント | I3DAYS '92 | 全1公演
12月31日 ON AIR |
ことぶき光:Key 上領亘:Dr 髙橋ボブ:Ba 戸川純:Cho | |
1993年 | ライブイベント | ERROR OF INFORMATION 待機 | 全1公演
10月11日 日比谷野外音楽堂 |
TAKA:Key 上領亘:Dr 髙橋ボブ:Ba 戸川純:Cho |
ライブイベント | I3DAYS '93 | 全1公演
12月15日 ON AIR |
不明 | |
1994年 | 単発コンサート | ERROR ENGINE 平沢三幕三時間 | 全1公演
9月23日 日比谷野外音楽堂 |
TAKA:Key 横川理彦:Key 上領亘:Dr 髙橋ボブ:Ba 戸川純:Cho |
1999年 | コンサートツアー | Live-Phonon 渡橋する声軍 | 全2会場3公演
4月12日 ON AIR EAST |
中野テルヲ:Systems 福間創:Systems TAINACO:Dr |
2001年 | 単発コンサート | Hirasawa Energy Works - Solar Live LIVE SOLAR RAY | (ソロ) | |
2005年 | ライブ・トークイベント | -GREEN NERVE PRESENTS- 反射の集いは氷の9 | 全2公演
9月19日 南青山MANDALA(昼夜2公演) |
(ソロ) |
2007年 | 単発コンサート | PHONON2550 | 全2公演
3月3日 LIQUIDROOM ebisu |
(ソロ) |
2008年 | 単発コンサート | PHONON2551 | (ソロ) | |
2010年 | 単発コンサート | PHONON2553 | (ソロ) | |
2011年 | 単発コンサート | 東京異次弦空洞 | 全2公演
1月13日 SHIBUYA-AX |
Neng:パフォーマンス Rang:パフォーマンス |
2012年 | 単発コンサート | PHONON2555 | - |
インタラクティブ・ライブ
年 | 回 | タイトル | 公演規模・会場 | サポートメンバー |
---|---|---|---|---|
1994年 | 1 | INTERACTIVE LIVE AURORA TOUR 1994 オーロラ伝説 | TAKA:Key 横川理彦:Key 上領亘:Dr 髙橋ボブ:Ba 戸川純:Cho | |
2 | TOKYOパラネシアン | 全2会場3公演
6月13日 日清パワーステーション |
TAKA:Key 横川理彦:Key 上領亘:Dr 髙橋ボブ:Ba 戸川純:Cho | |
3 | Adios Jay | 全1公演
|
上領亘:ゲスト | |
1995年 | 4 | INTERACTIVE LIVE SHOW SIM CITY TOUR | Miss-N:Cho | |
1996年 | 5 | INTERACTIVE LIVE SHOW Vol.5 SIREN | Miss-N:Cho Miss-Aeh:Cho | |
1998年 | 6 | INTERACTIVE LIVE SHOW WORLD CELL | 福間創:System 中野テルヲ:System | |
2000年 | 7 | INTERACTIVE LIVE SHOW 2000 賢者のプロペラ | MIRAI:System 小西健司:System | |
2003年 | 8 | Interactive Live Show 2003 LIMBO-54 | (ソロ) | |
2006年 | 9 | INTERACTIVE LIVE SHOW 2006 「LIVE 白虎野」 | (ソロ) | |
2009年 | 10 | INTERACTIVE LIVE SHOW 2009 「点呼する惑星」 | A-sai:パフォーマンス、"Naangfaa 1"役 Fiat:パフォーマンス、"Naangfaa 2"役 Neng:パフォーマンス、"Astoro-Hue!"役 |
脚注
- ^ 後にリリースされたマンドレイク・アンリリースド・マテリアル・パート2 にも収録されている。
- ^ twitterで更新情報を配信
- ^ 「HIRASAWA三行log」(オフィシャルサイト内ブログ)
- ^ nikkei BPnet(Hirasawa Energy Worksでの活動や環境に対する取り組みに関するインタビュー全三篇)
- ^ 7月11日の渋谷公会堂公演は、病欠のために不参加。
外部リンク
- NO ROOM-The official site of Susumu Hirasawa(P-MODEL)(日本語 P-MODELオフィシャルサイト)
- 凝集する過去 還弦主義8760時間(平沢進ソロデビュー20周年、及び、P-MODELデビュー30周年の記念イベント特設サイト)
- twitter(平沢個人のtwitterだが、基本的に記念イベントに関する報告等が行われている)
- TALBO Secret Factory(現在のTalbo取り扱いの楽器店へ寄稿文掲載ページ)
- ITmedia +D LifeStyle(「補償金もDRMも必要ない」平沢進インタビュー)
- MAMMO.TV(「未踏の地にこそあらゆる可能性は開けている」平沢進インタビュー)
- ASCii.jp(「平沢進が語る、音楽の新しいスタンダード」平沢進インタビュー)