サイエンスの幽霊

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サイエンスの幽霊
平沢進スタジオ・アルバム
リリース 1990年5月25日
録音 KEY-STONE STONE
KITTY IZU STUDIO
ジャンル テクノポップ
プログレッシブ・ロック
レーベル ポリドール
プロデュース 有島(神尾)明朗
平沢進
見城裕一
平沢進 年表
時空の水
(1989年)
サイエンスの幽霊
1990年
error CD
1990年
サイエンスの幽霊 収録の シングル
  1. 世界タービン
    リリース:1990年5月25日
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サイエンスの幽霊』(さいえんすのゆうれい)は、平沢進の2作目となるアルバム1990年5月25日ポリドールより発売された。

解説[編集]

  • 後に「初期3部作」と呼ばれる、「科学と祈りのはざま」にあるリアリティをテーマとした1st~3rdの2作目で、マッド・サイエンティストをキーワードとしたコンセプト・アルバム。ソロ作品としてはテクノ・ポップ的要素が強いが、ノイズ、ストリングス、アンデス民謡、カントリー&ウエスタンといった様々なジャンルの手法が用いられている。前作「時空の水」から半年も経たず発売され、前作より参加ミュージシャンが大幅に増えた。

収録曲[編集]

  1. 世界タービン - World Turbine
    冒頭や間奏の「ヨングミラー、テチーター(鳴金一下大吹打)」というボイスは古代朝鮮語で「一斉に太鼓を打ち鳴らせ」という意味である。元の音源は小西健司が所有しており、不幸のプロジェクトでも使用されている。
    1987年頃からAMIGAを使用するようになった影響から、この曲以降PVに3DCGが多用されるようになる。
    2001年にSOLAR RAYでリアレンジされる。
  2. ロケット - Rocket
    1994年のライブでは、テクノポップ風にアレンジされた「ROCKET TECH」が演奏された。
  3. フィッシュ・ソング - Fish Song
    P-MODELのアルバムSCUBA収録曲のセルフカバー。神尾明朗で構成。
  4. カウボーイとインディアン - Cowboy and Indian
  5. QUIT
    アウトロが非常に長く、最後に勝田"Dr.Ochanomizu"久による大爆笑が入る。ライブでは夢みる機械の語りが入ることもあった。
    初期のライブではラストナンバーとして演奏されることが多く、初期の曲が多く演奏されたPHONON2550でも1日目のラストに演奏された。ただしAMIGAボイスは入っておらず、アウトロも演奏のみ。
  6. アモール・バッファー - Amor Buffer
  7. 夢みる機械 - Dreaming Machine
    ライブでは毎回サビの部分で、ナチス式敬礼の様に右手を上げるポーズをする。
    1994年のAdios Jayを最後に長らく演奏されていなかったが、2008年以降テスラコイルをフィーチャーして再び頻繁に演奏されるようになった。
    2010年に変弦自在アコースティック・ギターを中心にリアレンジされる。この時平沢は曲名を夢る機械としていたが、CD収録時には元の表記のままだったためミスの可能性が高い(今敏の同名の映画に対しても同じ表記をしており、スタッフに指摘されていた)。
  8. テクノの娘 - Techno Girl
  9. FGG
    2004年にSWITCHED-ON LOTUSでリアレンジされる。

参加ミュージシャン[編集]