大丸松坂屋百貨店
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 大丸松坂屋 |
本社所在地 |
![]() 〒135-8510 東京都江東区木場二丁目18番11号 |
設立 | 1910年(明治43年)2月1日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 9010601038982 |
事業内容 | 百貨店事業 |
代表者 | 代表取締役社長 山本良一 |
資本金 | 100億円 |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 | J.フロント リテイリング 100% |
外部リンク | http://www.daimaru-matsuzakaya.com |
特記事項:2010年3月1日に松坂屋が大丸を吸収合併し発足。 |
株式会社大丸松坂屋百貨店(だいまるまつざかやひゃっかてん、英称:Daimaru Matsuzakaya Department Stores Co.Ltd.)は、老舗百貨店の「大丸」と「松坂屋」を運営する企業である。J.フロント リテイリングの完全子会社。
概要
2007年3月14日に大丸と松坂屋ホールディングスが経営統合を決定。同年9月3日に新たに株式移転方式で共同持株会社「J.フロント リテイリング株式会社」を設立し、その傘下に入った。
2010年1月8日、経営統合の総仕上げとして百貨店事業の一社体制統一を発表。同年3月1日に、株式会社松坂屋を存続会社として株式会社大丸と合併し、「株式会社大丸松坂屋百貨店」が発足した。これにより株式会社大丸は解散した。
合併においては松坂屋が存続会社となったが、大丸松坂屋百貨店の初代社長は大丸出身者が担当。また、取締役会及び執行役の大半が大丸からの出身者で占められ、特に、持株会社の役員との兼任者、及び営業本部長と業務本部長、経営企画室長といった本部の要職は全て大丸出身者となった[1]。
本社機能については両社の地盤だった名阪両都市を離れ、東京都江東区に置かれた。
松坂屋は統合にあたって、子会社で閉店した横浜松坂屋を吸収し、百貨店事業を1社体制で整えた。これに対し大丸は、九州などで地元資本が入った子会社を複数抱えており、これらは順次、大丸松坂屋百貨店の連結子会社となる予定である。
店舗名称の変更は無いが、関西唯一の松坂屋の店舗である松坂屋高槻店が大丸京都店の分店に組み込まれることとなった。
店舗
大丸直営店
- 心斎橋店(しんさいばしみせ、1726年(享保11年)開店:大阪市中央区)
- 梅田店(うめだみせ、1983年(昭和58年)開店:大阪市北区)
- 神戸店(こうべみせ、1927年(昭和2年)年開店:神戸市中央区)
- 京都店(きょうとみせ、1912年(明治45年)[2]開店:京都市下京区)
- 東京店(1954年(昭和29年)開店、2007年第1期工事により移転:東京都千代田区)
- 札幌店(2003年(平成15年)開店:札幌市中央区)
大丸関連会社運営店
- 高知大丸(1947年(昭和22年)開店:高知県高知市)
- 下関大丸(1950年(昭和25年)開店、1977年現在地に移転:山口県下関市)
- 博多大丸(1953年(昭和28年)開店、1975年現在地に移転:福岡市中央区)
- 鳥取大丸(1949年(昭和24年)開店、1975年現在地に移転:鳥取県鳥取市 )
松坂屋直営店
- 名古屋店(1910年(明治43年)に開店:名古屋市中区)
- 豊田店(2001年(平成13年)に開店:愛知県豊田市)
- 上野店(1768年(明和5年)に開店:東京都台東区)
- 銀座店(1924年(大正13年)に開店:東京都中央区)
- 静岡店(1932年(昭和7年)年に開店:静岡市葵区)
- 高槻店(1979年(昭和54年)に開店:大阪府高槻市)
脚注
- ^ 「連結子会社間の吸収合併および商号の変更に関するお知らせ」(J.フロント リテイリング 2010年1月08日)
- ^ 大丸の歴史株式会社大丸松坂屋百貨店公式サイト、2010年11月閲覧、