上道駅 (岡山県)

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上道駅
南口(2007年6月)
じょうとう
Jōtō
JR-S06 瀬戸 (4.7 km)
(3.4 km) 東岡山 JR-S04
地図
所在地 岡山市東区中尾140-1
北緯34度41分57.95秒 東経134度1分14.47秒 / 北緯34.6994306度 東経134.0206861度 / 34.6994306; 134.0206861座標: 北緯34度41分57.95秒 東経134度1分14.47秒 / 北緯34.6994306度 東経134.0206861度 / 34.6994306; 134.0206861
駅番号 JR-S05
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 S 山陽本線
キロ程 132.7 km(神戸起点)
電報略号 チト
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,456人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1986年昭和61年)11月1日[1]
備考 無人駅(自動券売機有)
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北口
ホーム

上道駅(じょうとうえき)は、岡山県岡山市東区中尾にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。駅番号はJR-S05

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅橋上駅舎を有する。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。南北双方から出入可能で、改札口は1ヶ所のみ。後からできた駅ということもあり、ホームは広くない。

東岡山駅が管理する無人駅瀬戸駅の駅係員が巡回・サポートを行っている)で、ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。自動改札機は集札機能のない簡易式のため、降車客の乗車券は集札箱に乗車券を投入する。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 S 山陽本線 上り 和気相生姫路方面
2 下り 岡山倉敷三原方面

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 1,365
2000 1,392
2001 1,370
2002 1,359
2003 1,389
2004 1,353
2005 1,361
2006 1,369
2007 1,383
2008 1,405
2009 1,382
2010 1,373
2011 1,368
2012 1,374
2013 1,412
2014 1,404
2015 1,435
2016 1,450
2017 1,455
2018 1,454
2019 1,456

駅周辺

駅南の丘陵地にある東岡山レークタウンの分譲が1984年(昭和59年)より始まり、レークタウンを開発した不動産業者の出資もあり1986年(昭和61年)に当駅が開業した。国道250号線と合わせ交通至便の地として宅地化に拍車がかかり、岡山市のベッドタウンとしての機能が高まり世帯数が急増し現在に至る。

駅東近辺には旧山陽道茶屋があった。また駅北東の畑の周りに源為朝の墓があるとの言い伝えがある。

バス路線

その他

  • 境線上道駅(あがりみちえき)と区別するため、一部の切符において当駅は「(陽)上道」と表示されるほか、ICOCAの使用履歴については「ジョウトウ」と片仮名表記されている[6]

隣の駅

西日本旅客鉄道
S 山陽本線
瀬戸駅 (JR-S06) - 上道駅 (JR-S05) - 東岡山駅 (JR-S04)

脚注

  1. ^ a b c “日本国有鉄道公示第78号”. 官報. (1986年9月24日) 
  2. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、222頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ "「人ならではのサービス」の充実に向けた体制変更のお知らせ" (Press release). 西日本旅客鉄道. 9 May 2019. 2019年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月10日閲覧
  4. ^ a b “熊山など県内5駅 6月から無人化 JR岡山支社、労働力不足見越し”. 山陽新聞. (2019年5月9日). オリジナルの2019年5月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190512040936/https://www.sanyonews.jp/sp/article/896947 2020年5月26日閲覧。 
  5. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2020年4月11日閲覧。
  6. ^ 境線上道駅ICOCAの利用が可能となるまでは、ICOCAの使用履歴については「上道」と漢字表記されていた。

関連項目

外部リンク