HOT LIMIT

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HOT LIMIT
T.M.Revolutionシングル
初出アルバム『The Force
B面 AQUALOVERS〜DEEP into the night
HOT LIMIT (MITSUYA-MIX)
リリース
規格 8cmCD
ジャンル J-POP
時間
レーベル アンティノスレコード
プロデュース 浅倉大介
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[1]
  • 1998年度年間30位(オリコン)[1]
  • T.M.Revolution シングル 年表
    蒼い霹靂〜JOG edit〜
    (1998年)
    HOT LIMIT
    (1998年)
    THUNDERBIRD
    (1998年)
    ミュージックビデオ
    T.M.Revolution 『HOT LIMIT』 - YouTube
    テンプレートを表示

    HOT LIMIT」(ホット・リミット) は、1998年6月24日にリリースされたT.M.Revolutionの8枚目のシングル。発売元はアンティノスレコード

    概要

    • T.M.Revolutionのシングルとしては「WHITE BREATH」「HIGH PRESSURE」に次ぐ71.1万枚(オリコン調べ)のセールスを記録[1]。累計では90万枚を売り上げたともされる[2]
    • 歌詞には「ダイスケ」(浅倉大介)が登場しており、浅倉の著書『ダイスケ的にOK!?』のタイトルにも引用されている。ライブツアーにおいては「ダイスケ」の部分に開催地名を入れるファンサービスもしばしば行われる。
    • UNDER:COVER』バージョンでは自身の父親の名前である「ヤスヒロ」、2016年のNHK『うたコン』出演時や、同年リリースされた30枚目のシングル『RAIMEI』C/Wに収録された「HIGH PRESSURE」や「WHITE BREATH」とのセルフカバーメドレー版では自身の名前である「タカノリ」に変更されている。後述のカバー版やコラボレーションなどでも変更されているものがある。
    • 3曲目の「HOT LIMIT(MITSUYA-MIX)」 は、プロ野球オリックス・ブルーウェーブ(当時)のイチロー外野手が出演したアサヒ飲料三ツ矢サイダー」のCMに使用されたデモバージョン。CMはシングル発売より約4ヶ月前に放映が始まっており、シングル版と比べ歌詞やアレンジに相違が見られる。
    • ミュージック・ビデオは、上半身と脚に黒い帯を巻いたような衣装を纏いながら、赤い星形のステージが設置された海上で風を受けて踊るというもの。撮影においては水中で高電圧の装置を用いることになったが、日本国内で使用許可が下りなかったため、フロリダで撮影を行った。デビュー10周年に際してハローキティとのコラボレーションが行われた時には、この衣装を着たキティが登場した。デビュー20周年に際して、この衣装を着たすーぱーそに子ニトロプラス)、島村卯月(アイドルマスター シンデレラガールズ)、澤村・スペンサー・英梨々(冴えない彼女の育てかた)とコラボレーションしたフィギュアの制作が決定した。2016年には、この衣装を再現した「公式・HOT LIMITスーツ」が発売された[3]
    • 「#TMRごっこ公式 HOT LIMITみんなで踊ってみた プロモーションビデオ」には、キュウソネコカミ(「イナズマロックフェス2016」出演時の映像を使用)、ゴールデンボンバー(「イナズマロックフェス2012」出演時の映像を使用)、高橋みなみ(「イナズマロックフェス2015」出演時の映像を使用)、永野ねば〜る君[4]ハリウッドザコシショウ本日は晴天なり[4]メイプル超合金安藤なつカズレーザーが個別に出演)、レイザーラモンRGなどが参加している。
    • 2016年、TVアニメ「ReLIFE」第2話のエンディングテーマに使用された。
    • 2021年、ヒノキヤグループの冷暖システム『Z空調』テレビCM曲に替え歌として起用され、同年12月25日から2022年1月14日までの期間限定で放映された[5]

    収録曲

    全曲作詞:井上秋緒 作曲・編曲:浅倉大介

    1. HOT LIMIT
    2. AQUALOVERS〜DEEP into the night
    3. HOT LIMIT (MITSUYA-MIX)
      • 出版社:ダーウィン

    収録アルバム

    コラボレーション

    当曲は下記のテレビ番組において様々なアーティストとのコラボレーションで披露されている。その際に歌詞が変更された場合もある。

    番組 放送日 コラボレーション
    SMAP×SMAP 1998年6月29日 T.M.Revolution×SMAP
    2011 FNS歌謡祭 2011年12月7日 T.M.Revolution×浅倉大介×劇団朱雀
    2012 FNSうたの夏まつり 2012年8月8日 T.M.Revolution×浅倉大介×小室哲哉
    2013 FNSうたの夏まつり 2013年7月31日 T.M.Revolution×氷川きよし×浅倉大介
    2015 FNSうたの夏まつり 2015年7月29日 T.M.Revolution×WaT
    2015 FNS歌謡祭 THE LIVE 2015年12月16日 T.M.Revolution×高橋みなみ

    HIGH and MIGHTY COLORによるカバー

    HOT LIMIT
    HIGH and MIGHTY COLORシングル
    B面 キラキラSummer
    ミラー
    リリース
    規格 12cmCD
    ジャンル ロック
    レーベル エスエムイーレコーズ
    チャート最高順位
    HIGH and MIGHTY COLOR シングル 年表
    フラッシュバック/木漏レビノ歌
    (2008年)
    HOT LIMIT
    (2008年)
    Remember
    (2008年)
    テンプレートを表示

    HOT LIMIT」(ホット・リミット)は、2008年6月25日にリリースされたHIGH and MIGHTY COLORの13枚目のシングル。発売元はエスエムイーレコーズ

    概要

    • T.M.Revolutionの同名曲のカバー作品[6]
    • このカバーは、前年行われた対バンツアーで一緒になったT.M.Revolutionの西川貴教との出会いをきっかけとしている。またオリジナルのリリースから丁度10年を迎える事も要因という。
    • 西川は『ハイカラらしいカラーが出ているし、楽曲自体にまた違う彩りを与えてくれたことがホントに嬉しかった』と語っている。
    • HIGH and MIGHTY COLORのシングルタイトル曲では初のノンタイアップでのリリースであったが、「辿り着く場所/オキザリス」以来、約1年半ぶりにトップ20入り。累計売上は1.2万枚(オリコン調べ)を記録した[1]
    • 同年7月に未発表音源「HOT LIMIT-EUROBEAT MIX!-」の着うた・着うたフルが配信された。コナミデジタルエンタテインメントjubeat ripples』にはタイトル曲のカバーバージョンが収録されている。
    • 原曲にはない、ユウスケによるラップが存在しているが、歌詞カードには記載されていない。このラップ部分の歌詞は、ユウスケのブログ(2008年7月11日更新分)にて公開されている。また、歌詞が一部変更されている。
    • ミュージック・ビデオでは、ボーカルのマーキーが原曲同様の衣装、振付で歌唱しており(ただし、露出度は控えめである。また、歌詞も「ダイスケ」が「タカノリ(西川貴教)」に一部変更されている)、西川も監督役としてゲスト出演している。
    • C/W曲「キラキラSummer」は沖縄明治乳業「ハッピー明治シリーズキャンペーン」CFソングに使用された。
    • この曲をBGMにやる夫とやらない夫がコーラをぶっかけ合うMAD「コーラを振るだけ」がニコニコ動画などで流行し、多くの派生動画が作られた。

    収録曲

    1. HOT LIMIT
    2. キラキラSummer
      • 作詞:ユウスケ 作曲・編曲:HIGH and MIGHTY COLOR
      • 出版社:沖縄音楽出版
    3. ミラー
      • 作詞:ユウスケ 作曲:mACKAz 編曲:HIGH and MIGHTY COLOR
      • 出版社:沖縄音楽出版
    4. HOT LIMIT (Instrumental)

    収録アルバム

    その他のカバー

    「HOT LIMIT」の調
    頭サビ・1Aメロ 1Bメロ 1サビ・2Aメロ 2Bメロ
    嬰ト短調
    (Gm)
    ロ短調
    (Bm)
    嬰ト短調
    (Gm)
    ロ短調
    (Bm)

    2サビ 3Bメロ 3サビ
    嬰ト短調
    (Gm)
    ロ短調
    (Bm)
    嬰ト短調
    (Gm)

    脚注