湯けむりスナイパー
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『湯けむりスナイパー』(ゆけむりスナイパー)は、原作・ひじかた憂峰(狩撫麻礼の別ペンネーム)、作画・松森正による日本の漫画作品。
『漫画サンデー』(実業之日本社)にて1998年(平成10年)から2004年(平成16年)にかけて連載。その後2005年(平成17年)から第2部、2007年(平成19年)から第3部が開始し、2008年(平成20年)現在も月1回連載している。2009年(平成21年)にテレビドラマ化された。
目次 |
[編集] あらすじ
一流の殺し屋が余生を穏やかに過ごすために、血塗られた過去を隠し“源さん”を名乗って秘境の温泉旅館「椿屋」で働くこととなる。そこで源さんの周囲に日々起こるさまざまな人間ドラマを描く。 「湯けむりスナイパー」全16巻「湯けむりスナイパー2 花鳥風月編」全2巻「湯けむりスナイパー PART III」 2010年11月現在 第01巻発刊
原作の「椿屋」のモデルとなった温泉旅館は福島県会津若松市内の東山温泉にある老舗の和風旅館「向瀧」。 外観等そのまま漫画に描かれている。尚、この旅館には作品中に書かれているような露天風呂は無く、すべて屋内の内風呂のみである。
[編集] 登場人物
- 源さん
- この物語の主人公。殺し屋であることに潮時を感じ、銃を捨て、秘境の温泉宿で余生を送らんと決意した元殺し屋。椿屋で「リストラされたサラリーマン」という名目で働いている。年齢不詳。無口で控え目、黙々と働く律儀な働きぶりは人々に一目おかれているが、どこか出来過ぎな感じと、一般社会に無縁だったカタギではない感、が謎めいた存在。勿論、格闘技、銃器の取り扱いに長けており、椿屋をめぐる暴力などの陰の部分を内密に対処する。返事は「ハイ」ではなく「ウイッス」。
- 冴子
- 椿屋の女将。みちのく温泉街、老舗旅館の二代目美人女将。オフシーズンには従業員のガス抜きの為、思いつきで経費を抑えた慰安旅行などを行う、見かけと違って凄腕の経営者。年に一度のお祭りには自ら焼き鳥を焼くお茶目な一面もある。巨人ファン。
- 捨吉
- 椿屋の番頭。旅館業の裏表を知り尽くしたベテラン。お調子者で熱狂的な阪神ファンで、身寄りは兄が一人。日活アクション映画そのままの「渡り鳥」。
- 由美
- 椿屋の仲居の一人。芸能界を夢見る屈託のない明るい少女。底抜けの明るさは、生い立ちの暗さと戦っているように思われる(マルチに引っかかり、一家心中して生き残った一人娘)。源さんの良き友であり、良き話し相手。
- 小雪
- 椿屋によく呼ばれる芸者。元は割烹店のひとり娘、不良少女だったが二人の老芸者に鍛えられて、東京の花柳界にも通用するほどの腕前に成長する。源さんに片思いをする一人。カラオケは椎名林檎が得意。
- 山岸トモヨ(カトリーヌ山岸)
- 東京でのストリッパー生活を引退後、ストリッパー時代稼いだ貯金で、故郷にある山奥の農家の廃屋を購入して、酒浸りの余生を送る(好みの銘柄は八海山か?)。ストリッパー時代の荒んだ生活など過去を恥じてか、自称ダウナー系と発言しているが、繊細で心優しい女性。山姥のような風貌だが、メイクでとんでもない美女に変身、椿屋で女体盛りのアルバイトをする。「自己が問われるそのときだけ実力を全開する(山姥が超美女に)」。そのプロフェッショナルな姿勢に源さんは共鳴、そして過去を清算した元ストリッパートモヨ姐さんを人生の先輩では?と源さんにとって、かなり気になる存在。
- 松三
- みちのく温泉近郊の一番高い山にある、廃屋になった炭焼き小屋に住む、極太マツタケを見つける山の達人。フンドシに山賊の様な野良着と強面の風貌。ガス・水道・電気も無いエコロジー生活達人の様に見えるが、アルマーニのスーツも着るアダルトな一面もある。本業は、野鳥の密猟や野生動物の狩りなどをして、ヤクザな人間と取引をしている。所持する唯一の電化製品は携帯電話。喋れないと思われていたので周囲を驚かせる。殺人事件かなにかの罪を逃れているのか、とにかく訳ありの一番ミステリックな人間。ただ、椿屋を巡る平和や調和をむやみに乱したりしない、慈悲深い人間。源さんとトモヨと松三は特別な関係でもある。
- Q(キュー)
- おでん屋台の店主。だがそれは仮の姿で、実はマネーローダリング、偽造書物、麻薬武器の売買など、裏社会に精通したプロフェッショナル。歌舞伎町一番街近くで営業している。源さんが絶対の信頼をよせる人間。
[編集] テレビドラマ
| ドラマ |
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関連項目
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2009年4月3日から6月26日まで、テレビ東京系のドラマ24枠にて放送された。全12話。2010年1月2日の23:00(JST)から『湯けむりスナイパー お正月スペシャル』が放送された。
2010年4月18日よりBSジャパンでも放送が開始された。
2012年1月6日の24:12(JST)から2年ぶりのスペシャル版である『湯けむりスナイパー お正月スペシャル2012』がテレビ大阪を除くテレビ東京系列局で放送された。
演出を務める大根仁は湯けむりスナイパーの新作製作を条件の1つとして映画版『モテキ』の監督を引き受けたという。[1]
[編集] キャスト
[編集] レギュラー
- 椿屋の源:遠藤憲一
- 椿屋女将・冴子:伊藤裕子
- 仲居・由美:大野未来
- 仲居・久美:繭Co.
- 芸者・小雪:谷桃子
- 山岸トモヨ:池谷のぶえ
- カトリーヌ山岸(山岸トモヨ変身後):小室りりか
- スナック花子・ママ:松田美由紀
- 椿屋番頭・捨吉:でんでん
- 謎の男・Q:長門裕之
[編集] サブタイトル
※ゲストも併せて記載。
- 第1話 「新入り中年従業員源さん」「恥のかき捨て場」(2009年4月3日放送)
- 第4話 「バイト用心棒」「男の夜食」(2009年4月24日放送)
- 第6話 「駆け落ちカップル」「お忍び旅行」(2009年5月15日放送)
- 第7話 「由美のプロフィール」「Q[2]」(2009年5月22日放送)
- 第12話 「殺し屋・源」(2009年6月26日放送)
- エージェント:志賀廣太郎
- ゴルファー:坂口拓
- 虎(トラ):TERU
- 仲居:岡村多加江
お正月スペシャル(2010年1月2日放送 視聴率3.4%)[3]
- 第15話 「初詣」
お正月スペシャル2012(2012年1月6日放送)
- 「椿屋を去る日」
[編集] スタッフ
- 原作:ひじかた憂峰、松森正
- 演出・脚本:大根仁
- 音楽:CKB-Annex(高橋利光、小野瀬雅生、河合わかば、高宮永徹)
- プロデュース:岡部紳二、五箇公貴、納戸正明、赤羽智比呂
- 製作協力:オフィスクレッシェンド
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
[編集] ネット局
| 放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放映期間 | 放送日時 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | テレビ東京(TX) | テレビ東京系列 | 2009年4月3日 - 6月26日 | 金曜 24時12分 - 24時53分 |
| 北海道 | テレビ北海道(TVh) | |||
| 愛知県 | テレビ愛知(TVA) | |||
| 岡山県・香川県 | テレビせとうち(TSC) | |||
| 福岡県 | TVQ九州放送(TVQ) | |||
| 大阪府 | テレビ大阪(TVO) | 2009年4月6日 - 6月29日 | 月曜 24時12分 - 24時53分 | |
| 岩手県 | IBC岩手放送(IBC) | TBS系列 | 2009年6月12日 - 9月18日 | 金曜 24時59分 - 25時39分 |
| 福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | 日本テレビ系列 | 2009年6月27日 - 9月19日 | 金曜 25時25分 - 26時05分 |
| 熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | 2009年8月 - | 土曜 24時50分 - 25時30分 | |
| 鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | 2009年10月31日 - 2010年2月6日 | 土曜 24時55分 - 25時40分 | |
| 和歌山県 | テレビ和歌山(WTV) | 独立UHF局 | 2010年1月9日 - 3月27日 | 土曜 23時55分 - 24時35分 |
| 日本全国 | BSジャパン | テレビ東京系列 BSデジタル放送 |
2010年4月18日 - 2010年7月11日 | 日曜 23時30分 - 24時05分 |
| 長崎県 | 長崎放送(NBC) | TBS系列 | 2010年10月7日 - 12月23日 | 木曜 23時50分 - 24時30分 |
| 広島県 | 広島テレビ(HTV) | 日本テレビ系列 | 2011年2月18日 - 5月13日 | 金曜 25時03分 - 25時43分 |
| 富山県 | チューリップテレビ(TUT) | TBS系列 | 2011年3月28日 - 6月13日 | 月曜 24時00分 - 24時42分 |
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
| テレビ東京 ドラマ24 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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セレぶり3
(2009.1.9 - 2009.3.27) |
湯けむりスナイパー
(2009.4.3 - 2009.6.26) |
怨み屋本舗REBOOT
(2009.7.10 - 2009.9.25) |
| BSジャパン 日曜日23:30-24:05枠 | ||
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怨み屋本舗
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ドラマ☆湯けむりスナイパー
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怨み屋本舗REBOOT
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