浜口順子

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はまぐち じゅんこ
浜口 順子
プロフィール
愛称 はまじゅん
生年月日 1985年6月24日
現年齢 38歳
出身地 日本の旗 日本大阪府大阪市
公称サイズ(2012時点)
身長 / 体重 167 cm / kg
スリーサイズ 86 - 60 - 88 cm
靴のサイズ 25 cm
活動
デビュー 2001年
ジャンル グラビアファッション
モデル内容 水着、一般
他の活動 タレント
その他の記録
第26回ホリプロタレントスカウトキャラバン「美・笑・女」コンテスト グランプリ
モデル: テンプレート - カテゴリ

浜口 順子(はまぐち じゅんこ、1985年6月24日 - )は、日本タレント。愛称ははまじゅんホリプロ所属を経てフリー。血液型はA型

来歴・人物[編集]

大阪府大阪市出身。箕面自由学園小学校[1]、聖母女学院中学校・高等学校(現・香里ヌヴェール学院中学校・高等学校[2]から堀越高等学校に転校し、卒業。熊澤枝里子とは聖母女学院中学校・高等学校の同級生だった。2006年3月成城大学短期大学部を卒業[3]

元々は放送作家になりたかったということで、調べていくうちにホリプロタレントスカウトキャラバンの審査員に著名な放送作家もいることを知って「出会えるかも」という思いからこれに応募し出場することになる[4]

2001年、ホリプロタレントスカウトキャラバンで、43,325人の応募者の中からグランプリを受賞し、芸能界入りした。デビュー当時のキャッチフレーズは「美・笑・女」(びしょうじょ)。

女子高生向けのファッション雑誌JJ bis』に読者モデルとしても登場していた。Bis READERS会員番号076。

R-1ぐらんぷり2005に出場し、2回戦まで進出。

大喜利イベント「ダイナマイト関西」の「D関無双」や、よしもとの落語イベントなどにも積極的に出演し、笑いをリスペクトし、真正面から取り組んでいる一面もある。

20歳から21歳になる頃にかけて、自分でも明らかにわかるくらいに仕事が減ってきたこともあり、その頃に芸能界を引退しようと思っていたことがある[4]。その理由には他にも、17歳の頃に「『徹子の部屋』に出る、『笑っていいとも!』のレギュラーになる、自分のラジオ番組を持つ、自分が主演の作品に出る。この中の一つでも22歳までに実現できたらこの仕事を続ける」と書いたメモを見つけたことで「22歳までにあと1年しかない」と思い直しながらも、残り1年でこのメモの内容を実現することは無理と思ったことから、この時にマネージャーに引退の意思を伝えたことがある[4]。しかしこの時にマネージャーからこれだけ受けるように勧められて「このオーディションに落ちてしまったらあきらめてすっきり辞めよう」と思って受けたミュージカル「アルプスの少女ハイジ」のオーディションに合格。主役のハイジ役を務めることになった[4]

デビュー10周年の際、ブログにて、ファンに向け「回り道をしても時間がかかっても、早く皆様に恩返ししたいなと思っています!」とコメントしている。

@サプリッ!』の企画で、堤下敦インパルス)と青梅マラソンに出場した。この時、応援歌として玉置成実に「Heroine」という曲をプレゼントされた。なお、浜口の顔が堤下に似ているとしばしばギャグにされる(浜口自らがネタにしたこともある)。

落語にも挑戦している。自作の創作落語をいくつか持っている。2013年の『彦八まつり』で高座に上がった。

「あさりちゃん」「ほたてちゃん」「ムールちゃん」という名前の文鳥を飼っていた。現在は『赤貝さん』という名前のコザクラインコと『あわびちゃん』という名前の桜文鳥を飼っている。愛鳥家[5]

幼少期、1万人に一人の確率で発症するとされている難病・若年性慢性関節リウマチ若年性突発性関節炎)を発病。辛い闘病生活を送ったのち、現在は完治している。

消費者問題に興味を持ち、消費者力検定1級を取得。大の阪神ファンで球場に直接応援に行くことが多いほか、公式twitterでも試合実況をすることもある[5]

2013年の秋から日本テレビ系列『ウーマン・オン・ザ・プラネット』の企画でフランスパリに移住していたが、現在は帰国。

2014年12月に発売された12年ぶりセカンドイメージDVD『とらのこ』でグラビアに挑戦。20代最後の水着となる。

2016年3月、兵庫県で行われた丹波篠山ABCマラソン大会に出場し、初フルマラソンながら、4時間52分で完走している。

自身の31歳の誕生日である2016年6月24日、かねてより交際していた3歳年上の一般男性と結婚した[6][7]

2020年初夏より、自身のYouTubeチャンネル『はまじゅんカタログ』を公開・開設する。不定期で更新され、内容は自身が好きなアミューズメント施設の新型コロナウィルス対策について、後述するウクレレについて、自身の芸能活動について等で、撮影・編集などは本人自身によるもの。

2020年6月26日に、自身がメインパーソナリティを務める金曜ベイラインにて、共演者である森久保祥太郎、番組スタッフより誕生日プレゼントとしてウクレレを贈られる。以降、日常的にウクレレの練習に励み、同番組内で『順子のウクレレ出来るかな』のミニコーナーも作られ、リスナーからのリクエストやスタッフが決めた課題曲を披露している。(番組スタッフの厚意でbayfm公式HPのオンエア楽曲一覧にアーティストとして掲載される)

また、2020年12月18日に同番組にゲストとして野村義男を招いた際には、技術指導を受け、我流で覚えたウクレレ演奏の技術の矯正・的確化を行い、その後一時的に弾き始めの頃の様に拙い演奏となったが、音の深み等が格段に良くなった模様。今後も継続的に練習と披露をしていくとの事である。

2021年現在、インスタグラムにてインスタライブを不定期で開催。主に深夜に開催され、顔出しは無く画面が暗いままの『暗闇ライブ』で行う。時折、写真(飼っているインコや、自身が写った物など)を表示してのライブも開催。

2021年1月21日より、イチナナライブを開催。顔出しでのライブで、主に早い時間帯(20時頃)で開催している。

2021年4月より、bayfmのcm枠にて、タクト設計事務所のラジオCMに自身のウクレレを弾きながら出演。

2022年夏、三重県に移住した。

2022年12月12日、ホリプロを退社することを報告し、以後はフリーランスでの芸能活動と並行して放送作家、構成作家を目指すことを明らかにした[8]

2023年4月7日よりFM三重の『MIE color trip』のMCを務める。

2023年10月20日、第1子を妊娠していることを報告した[9]。同年12月24日、第1子となる女児を出産したことを自身のSNSを通じて報告した[10]

作品[編集]

映像作品[編集]

出演[編集]

レギュラー[編集]

現在のレギュラー

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

バラエティほか[編集]

インターネットテレビ[編集]

ラジオ[編集]

舞台[編集]

CM[編集]

  • Honda Cars近畿(2011年7月-)
  • タクト設計事務所(2021年4月-)(ラジオCM)

書籍[編集]

写真集[編集]

雑誌[編集]

  • JJ bis光文社) - モデルとして活躍。Bis READERS会員番号076

脚注[編集]

  1. ^ 浜口 順子 [@hamaguchijunko] (2019年12月26日). "小学校の同窓会がありました。 箕面自由学園小学校、 楽しかった。大好きな母校です。 若年性特発性関節炎を患い 病弱だった私がたくましく育ったのは学校のおかげ。自然に囲まれた環境が遊び場。農業体験も。わんぱくだけど元気で思いやりのある優しい子がたくさん。愛情深い先生方に感謝しています。". X(旧Twitter)より2022年12月12日閲覧
  2. ^ 浜口 順子 [@hamaguchijunko] (2016年5月19日). "私の母校 聖母女学院が来年春から共学になり、学校名が 『香里ヌヴェール学院』に変わるということを知り衝撃を受けている。最近1番残念だった事。名前変わりすぎやろ!笑 聖母女学院という校名めっちゃ気に入っていたから寂しいなあ。聖母ほんまええ学校ですよ。大好き。これからも応援します!". X(旧Twitter)より2022年12月12日閲覧
  3. ^ 成城大学短期大学部卒業生。”. 浜口順子オフィシャルブログ「はまじゅんのいちびりブログ」 (2009年12月15日). 2020年11月19日閲覧。
  4. ^ a b c d 中西正男 (2021年10月24日). “「ホリプロの不良債権」。スカウトキャラバングランプリ・浜口順子の今”. Yahoo!ニュース 個人. 2021年10月24日閲覧。
  5. ^ a b 浜口順子(はまぐちじゅんこ) | ホリプロオフィシャルサイト”. www.horipro.co.jp. 2020年11月19日閲覧。
  6. ^ “浜口順子が3歳年上の一般男性と結婚 9年半の愛実らせ決意新たに”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年6月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2074056/full/ 2016年6月26日閲覧。 
  7. ^ “浜口順子、結婚指輪は増税前に購入「3%の差はデカい」 夫は阪神の高山俊選手似”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年6月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2074057/full/ 2016年6月26日閲覧。 
  8. ^ “浜口順子 ホリプロ退社報告 今後はフリーで放送作家、構成作家も目指す”. サンスポ (産経デジタル). (2022年12月12日). https://www.sanspo.com/article/20221212-WXTK3ZNF5BK5XO6RR3YOZSCLSY/ 2022年12月12日閲覧。 
  9. ^ “浜口順子、第1子妊娠を報告「ずっとずっと待ち望んでいた、新たな命です」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年10月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2299540/full/ 2023年10月20日閲覧。 
  10. ^ “浜口順子、第1子女児を出産「“ママじゅん”になったはまじゅんをよろしくお願いいたします」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年12月24日). https://hochi.news/articles/20231224-OHT1T51134.html?page=1 2023年12月24日閲覧。 
  11. ^ 上々少女's これまでのラインナップ #1〜(テレ朝動画)”. テレビ朝日. 2012年6月2日閲覧。
  12. ^ ホリプロオフィシャルサイト -浜口順子-”. ホリプロ. 2012年6月2日閲覧。
  13. ^ 上々少女's(テレ朝動画)”. テレビ朝日. 2012年6月2日閲覧。

外部リンク[編集]