三冠ヘビー級王座
| 三冠ヘビー級王座 | |||||||||||||||
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| 詳細 | |||||||||||||||
| 現王者 | 秋山準 | ||||||||||||||
| 獲得日 | 2011年10月23日 | ||||||||||||||
| 管理団体 | 全日本プロレス | ||||||||||||||
| 創立 | 1989年4月18日 | ||||||||||||||
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三冠ヘビー級王座(さんかんヘビーきゅうおうざ)は、PWFが管理・認定する全日本プロレスのフラッグシップタイトル。初期は三冠統一王座と称していた。
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[編集] 概要
三冠とは、インターナショナル・ヘビー級王座、UN(ユナイテッド・ナショナル)ヘビー級王座、PWFヘビー級王座を指す。全日本プロレスを象徴する、同団体で最も権威のあるタイトルとされている。
尚、インターナショナル・ヘビー級王座、UNヘビー級王座は、力道山率いる日本プロレス時代に力道山やアントニオ猪木が腰に巻いた歴史的なベルトである。その後、日本プロレスが崩壊し、これらのベルトは全日本プロレスが受け継ぐ事となった。
一方、PWFヘビー級王座は全日本プロレスの象徴として新たに設立された。これらの歴史的経緯の違うタイトルを全日本プロレスの管理上、3つのタイトルが統一された統一王座である。
統一後は、「三冠王座」と言うものの、3つのベルトそれぞれでタイトル戦が行われることはなく、新日本プロレスのIWGPヘビー級王座、プロレスリングノアのGHCヘビー級王座と同様に、全日本プロレスの象徴のタイトルとして位置づけられている。見方を変えれば1つのベルトだとも言える。
統一直後には、選手権試合宣言にて「NWAが認可し、PWFが認定する三冠統一選手権試合」としていたが、1990年代前半からは、NWAの衰退に伴い、ジャイアント馬場がNWA第一副会長を辞任したことによって認可が解け、「PWFが認定する三冠ヘビー級選手権試合」となった。
三冠ヘビー級チャンピオンは三冠王者とも呼ばれ、これに加え世界タッグ王座(インターナショナル・タッグ王座とPWF世界タッグ王座)を獲得した者は五冠王者と呼ばれる。ちなみに三沢光晴は1999年にアジアタッグ王座を含め六冠王に輝いている。また、2005年に小島聡が三冠王座とともに新日本プロレスの至宝であるIWGPヘビー級王座を獲得した際にも、合わせて四冠王者と呼ばれていた。
2006年10月14日、ベルトを管理する全日本プロレスが、ベルト老朽化のため1本のベルトとして新調することを明らかにした。現行のベルトは10月29日の福岡大会後に回収し、新しいベルトは2007年2月の両国国技館大会でお披露目となる予定であったが、延期となった模様。
[編集] 歴史
1988年4月15日の大阪大会でインターナショナル・ヘビー級王者であるブルーザー・ブロディとUNヘビー級・PWFヘビー級の二冠王者である天龍源一郎との間で史上初の三冠ヘビー級王座統一戦が行われたが、両者リングアウトで王座の統一は実現しなかった。
ブロディを退けて第18代インターナショナル・ヘビー級王者となったジャンボ鶴田と、天龍を退けて第27代UNヘビー級と第14代PWFヘビー級の二冠王者となったスタン・ハンセンの間で同年10月17日広島大会で2度目の王座統一戦が行われたが、引き分けで王座統一は実現せず、翌1989年4月16日後楽園ホール大会において再戦が行われたが、またしても決着はつかなかった。長く引っ張った挙句の不透明決着にファンが激怒し、会場が騒然となる事態にまで発展した(これがきっかけで、全日本の試合からリングアウト・反則決着が消えていくことになる)。
二日後の4月18日、大田区体育館でジャンボ鶴田とスタン・ハンセンの間で満を持して再々戦が行われた。ウエスタン・ラリアットを避けられロープに激突し、一瞬の隙ができたハンセンを、鶴田が片エビ固めで丸め込みフォール勝ち。かみ合わない試合展開で完全決着とは言えない勝利であったが、初代三冠統一王者となった鶴田は満面の笑みでファンに応えた。
以降、鶴田・ハンセン・天龍などの世代とプロレス四天王世代との抗争を中心に激闘を展開。プロレスリング・ノア設立に伴う選手大量離脱以降は、他団体所属選手とのタイトルマッチも行われるようになり、現在まで全日本プロレスの至宝として継承されている。
[編集] 歴代王者
王者が王座返上した場合は、次のシリーズで王座決定戦によりタイトル移動が行われる。
それ以外は、すべて前王者に勝利してのタイトル移動。
| 代 | レスラー | 戴冠回数 | 防衛回数 | 獲得日付 | 獲得した場所(対戦相手・その他) |
|---|---|---|---|---|---|
| 初代 | ジャンボ鶴田 | 1 | 1 | 1989年4月18日 | 大田区体育館、スタン・ハンセン |
| 第2代 | 天龍源一郎 | 1 | 2 | 6月5日 | 日本武道館 |
| 第3代 | ジャンボ鶴田 | 2 | 2 | 10月11日 | 横浜文化体育館 |
| 第4代 | テリー・ゴディ | 1 | 0 | 1990年6月5日 | 千葉公園体育館 |
| 第5代 | スタン・ハンセン | 1 | 0 | 6月8日 | 日本武道館 |
| 第6代 | テリー・ゴディ | 2 | 0 | 7月17日 | 石川県産業展示館、王座返上 |
| 第7代 | スタン・ハンセン | 2 | 1 | 7月27日 | 松戸市運動公園体育館、三沢光晴 |
| 第8代 | ジャンボ鶴田 | 3 | 3 | 1991年1月19日 | 松本市総合体育館 |
| 第9代 | スタン・ハンセン | 3 | 3 | 1992年1月28日 | 千葉公園体育館 |
| 第10代 | 三沢光晴 | 1 | 7 | 8月22日 | 日本武道館 |
| 第11代 | スティーブ・ウィリアムス | 1 | 1 | 1994年7月28日 | 日本武道館 |
| 第12代 | 川田利明 | 1 | 1 | 10月22日 | 日本武道館 |
| 第13代 | スタン・ハンセン | 4 | 0 | 1995年3月4日 | 日本武道館 |
| 第14代 | 三沢光晴 | 2 | 4 | 5月26日 | 札幌中島体育センター |
| 第15代 | 田上明 | 1 | 1 | 1996年5月24日 | 札幌中島体育センター |
| 第16代 | 小橋健太 | 1 | 2 | 7月24日 | 日本武道館 |
| 第17代 | 三沢光晴 | 3 | 8 | 1997年1月20日 | 大阪府立体育会館 |
| 第18代 | 川田利明 | 2 | 0 | 1998年5月1日 | 東京ドーム |
| 第19代 | 小橋健太 | 2 | 2 | 6月12日 | 日本武道館 |
| 第20代 | 三沢光晴 | 4 | 0 | 10月31日 | 日本武道館 |
| 第21代 | 川田利明 | 3 | 0 | 1999年1月22日 | 大阪府立体育会館、王座返上 |
| 第22代 | ベイダー | 1 | 0 | 3月6日 | 日本武道館、田上明 |
| 第23代 | 三沢光晴 | 5 | 2 | 5月2日 | 東京ドーム |
| 第24代 | ベイダー | 2 | 1 | 10月30日 | 日本武道館 |
| 第25代 | 小橋健太 | 3 | 1 | 2000年2月27日 | 日本武道館、王座返上 |
| 第26代 | 天龍源一郎 | 2 | 1 | 10月28日 | 日本武道館、川田利明 |
| 第27代 | 武藤敬司 | 1 | 4 | 2001年6月8日 | 日本武道館 |
| 第28代 | 川田利明 | 4 | 0 | 2002年2月24日 | 日本武道館、王座返上 |
| 第29代 | 天龍源一郎 | 3 | 1 | 4月13日 | 日本武道館、武藤敬司 |
| 第30代 | グレート・ムタ | 2 | 1 | 10月27日 | 日本武道館 |
| 第31代 | 橋本真也(ZERO-ONE) | 1 | 2 | 2003年2月23日 | 日本武道館、王座返上 |
| 第32代 | 川田利明 | 5 | 10 | 9月6日 | 日本武道館、大谷晋二郎 |
| 第33代 | 小島聡 | 1 | 8 | 2005年2月16日 | 国立代々木競技場第二体育館 |
| 第34代 | 太陽ケア | 1 | 1 | 2006年7月3日 | 大田区体育館 |
| 第35代 | 鈴木みのる | 1 | 5 | 9月3日 | 札幌メディアパーク・スピカ |
| 第36代 | 佐々木健介(健介office) | 1 | 2 | 2007年8月26日 | 両国国技館 |
| 第37代 | 諏訪魔 | 1 | 2 | 2008年4月29日 | 愛知県体育館 |
| 第38代 | グレート・ムタ | 3 | 1 | 9月28日 | 横浜文化体育館 |
| 第39代 | 高山善廣 | 1 | 2 | 2009年3月14日 | 両国国技館 |
| 第40代 | 小島聡 | 2 | 1 | 9月26日 | 横浜文化体育館 |
| 第41代 | 浜亮太 | 1 | 0 | 2010年3月21日 | 両国国技館 |
| 第42代 | 鈴木みのる | 2 | 1 | 5月2日 | 愛知県体育館 |
| 第43代 | 諏訪魔 | 2 | 5 | 8月29日 | 両国国技館 |
| 第44代 | 秋山準(NOAH) | 1 | 2 | 2011年10月23日 | 両国国技館 |
[編集] 主な記録
- 最多戴冠記録:5回 … 三沢光晴(10, 14, 17, 20, 23代)、川田利明(12, 18, 21, 28, 32代)
- 最多連続防衛:10回 … 川田利明(第32代王者時代)
- 最多通算防衛:21回 … 三沢光晴
- 最長保持期間:529日 … 川田利明(第32代王者時代)
- デビュー最短戴冠記録:1年4ヶ月 … 浜亮太(第41代王者時代)
- デビュー最長初戴冠記録:21年6ヶ月 … 佐々木健介(第36代王者時代)
- 最年少戴冠記録:29歳2ヶ月 … テリー・ゴディ(第4代王者時代)
- 最年長戴冠記録:52歳2ヶ月 … 天龍源一郎(第29代王者時代)
[編集] 外部リンク
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