船木誠勝
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| 船木 誠勝 | |
|---|---|
2010年、国立台湾大学総合体育館にて
|
|
| プロフィール | |
| リングネーム | 船木 誠勝 船木 優治 |
| 本名 | 船木 優治 |
| ニックネーム | 甦ったサムライ ハイブリッド・レスラー |
| 身長 | 182cm |
| 体重 | 90kg |
| 誕生日 | 1969年3月13日(44歳) |
| 出身地 | 青森県弘前市 |
| 所属 | 全日本プロレス |
| スポーツ歴 | 骨法 |
| トレーナー | カール・ゴッチ 山本小鉄 藤原喜明 堀辺正史 |
| デビュー | 1985年3月3日 |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | 船木 優治(旧リングネーム、読みはふなき まさはる) |
| 通称 | 甦ったサムライ ハイブリッド・レスラー パンクラスの象徴 |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1969年3月13日(44歳) |
| 出身地 | 青森県弘前市 |
| 所属 | P's LAB →ARMS |
| 身長 | 182cm |
| 体重 | 84kg(総合格闘技時) |
| 階級 | ミドル級(DREAM) |
| スタイル | プロレス |
| テーマ曲 | TO-U(1987) |
船木 誠勝(ふなき まさかつ、男性、1969年3月13日 - )は、日本のプロレスラー、総合格闘家、俳優。本名・旧リングネーム:船木 優治(ふなき まさはる)。プロレスラーとしては全日本プロレス、総合格闘家としてはARMS所属。
若手時代は本名でリングに上がっていた。再婚しており、現在の妻は元舞台女優・喜山いづみ。
完全実力主義を標榜するプロレス団体であるパンクラスを設立し、自らエースとして第一線で活躍した(後にパンクラスは総合格闘技に転向)。2000年に引退後、芸能活動などを経て2007年に総合格闘家として復帰。2009年より全日本プロレスを中心に活動している。
目次 |
経歴 [編集]
新日本・UWF・藤原組 [編集]
- 1984年3月、弘前大学教育学部附属中学校を卒業し、高校入学の前日に一度不合格であった新日本プロレスに入団。同期は武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋、野上彰(現AKIRA)。
- 1985年3月3日、後藤達俊戦で当時史上最年少の15歳11か月でデビュー(現在の最年少記録は中嶋勝彦の15歳9か月)。
- 1989年、前田日明、藤原喜明の誘いに応じヨーロッパ遠征中に第2次UWFに入団。
- 1990年12月、UWFを離脱して、鈴木みのるらと藤原組の旗揚げに参加。
- 1992年4月19日、東京体育館での藤原組の旗揚げ一周年記念興行でロベルト・デュランと異種格闘技戦を行い、3ラウンド腕固めで勝利。
- 1992年12月、格闘技的な路線を志向し、藤原組を離脱[1]。藤原組離脱後は、どの団体にも所属せず、鈴木みのる、高橋義生(現高橋和生)らとともに練習を重ねた。
パンクラス [編集]
- 1993年9月21日、パンクラスを旗揚げ。船木はケン・シャムロックと対戦し、肩固めで敗北。
- 1996年9月7日、第3代キング・オブ・パンクラシスト・バス・ルッテンに挑戦するも、KO負け。
- 1996年12月15日、新王者決定トーナメントで近藤有己、ジェイソン・デルーシアを破り、第4代キング・オブ・パンクラシストとなった。
- 1997年4月27日、近藤有己に腕ひしぎ十字固めで敗北して、王座から陥落。
- 1997年12月20日、近藤有己にアームロックで勝利して、王座を奪取。
- 1999年3月1日、長谷川悟史が道場近くのマンションから転落し、骨折に基づく外傷性出血ショックで死去。転落の状況が不自然だとして船木は事情聴取を受けた。
- 2000年5月26日、「コロシアム2000」でヒクソン・グレイシーと対戦し、チョークスリーパーで失神負け。試合後に引退を表明[2]。
- 2000年12月4日、地元青森県で「船木誠勝 引退記念興行」を開催し、全試合終了後に引退セレモニーが開催。藤原喜明、佐山聡、藤波辰爾、山本小鉄、獣神サンダー・ライガー、夢枕獏らがリングに駆けつけ、最後は船木の胴上げが行われた[3]。
引退後 [編集]
- 引退後もパンクラスの運営や方向性の面で寄与した他、俳優業、HERO'S等の格闘技番組のコメンテーター等で活動。なお、建設現場で働いた経験もある。
- 2005年9月、前田日明がスーパーバイザーを務めるプロレス団体「ビッグマウス・ラウド」(BML)旗揚げ戦で、リング上から挨拶、全面協力を宣言した。
- 2006年2月26日、BML旗揚げ記念大会・徳島興行でBMLを脱退。
- 2007年3月、柴田勝頼らと「チームARMS」を結成して[4]総合格闘技のできるプロレスラーにするためにコーチしていた。
総合格闘技 [編集]
- 2007年12月31日、K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!で現役に復帰。メインイベントで桜庭和志と対戦したが、チキンウィングアームロックで一本負け。
- 2008年4月29日、DREAM.2のミドル級トーナメント1回戦で田村潔司と対戦しTKO負け。
- 2008年9月23日、DREAM.6でかつての弟子ミノワマンと対戦し、踵固めで現役復帰後、初勝利を収めた。
プロレス参戦 [編集]
- 2009年8月30日、全日本プロレスの両国大会でプロレスに復帰。メインイベントで武藤とタッグを組み、蝶野正洋、鈴木みのる組と対戦。8月31日に全日本プロレスと1年契約を締結。
- 2009年9月26日、みのるとシングルで対戦し、みのるのレフェリー暴行により反則勝ち。
- 2010年1月3日、武藤と組んで世界タッグ王座を奪取。
- 2010年3月21日、両国大会で「金網マッチ」で鈴木みのると再戦し、KO勝利。
- 2010年4月、チャンピオン・カーニバルに初出場(準優勝)。
- 2010年8月30日、全日本プロレスに正式に所属。
- 2012年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会に出場。24年ぶりに参戦した新日本プロレスで、河野真幸と組んで、永田裕志、井上亘組と対戦したが、試合中に永田の膝蹴りを顔面に喰らい、左頬骨を骨折。治療の為に半年間の長期欠場を余儀なくされた。
- 2012年6月17日、後楽園ホール大会で復帰。
- 2012年6月29日、全日本プロレスのオフィシャルサイトで新技「変型ツームストンパイルドライバー」の名称が、公募によって「ハイブリッド・ブラスター」に決定したことが発表された。関節技とドライバー技を組み合わせたこと(ハイブリッド=異質のものを組み合わせ一つの目的を成すもの)、及び船木が「ハイブリッドレスラー」と呼ばれていた事により、船木自身が選考した。
- 2012年7月29日、後楽園ホール大会で永田とシングルで対戦し、勝利。
- 2012年8月26日、三冠ヘビー級選手権試合で王者・秋山準を破り、三冠王座を奪取。
- 2013年1月26日、大田区総合体育館大会において、4度目の三冠防衛戦で元横綱・曙太郎に勝利した。
タイトル歴 [編集]
- 全日本プロレス
- 第45代三冠ヘビー級王座
- 第56代世界タッグ王座 (パートナーは武藤敬司)
- 2009年世界最強タッグ決定リーグ戦優勝(パートナーは武藤)
- 2010年チャンピオン・カーニバル準優勝
- パンクラス
- 第4代無差別級キング・オブ・パンクラシスト
- 第6代無差別級キング・オブ・パンクラシスト
戦績 [編集]
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 53 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 39 勝 | 4 | 34 | 1 | 0 | 1 | 0 |
| 13 敗 | 3 | 8 | 2 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| ○ | ミノワマン | 1R 0:52 踵固め | DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦 | 2008年9月23日 |
| × | 田村潔司 | 1R 0:57 TKO(レフェリーストップ:パウンド) | DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 開幕戦 【ミドル級GP 1回戦】 |
2008年4月29日 |
| × | 桜庭和志 | 1R 6:25 チキンウィングアームロック | K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!! | 2007年12月31日 |
| × | ヒクソン・グレイシー | 1R 11:46 チョークスリーパー | コロシアム2000 【コロシアム特別ルール】 |
2000年5月26日 |
| ○ | トニー・ペテーラ | 1:16 ギブアップ(パウンド) | PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 【パンクラチオン・マッチ】 |
1999年9月18日 |
| △ | エベンゼール・ブラガ | 15分終了 時間切れ | PANCRASE 1999 BREAKTHROUGH TOUR 【パンクラチオン・マッチ】 |
1999年4月18日 |
| ○ | ジョン・レンケン | 5:50 ギブアップ(パウンド) | PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 【パンクラチオン・マッチ】 |
1998年12月19日 |
| × | 國奥麒樹真 | 15分終了 判定(ロストポイント1-0) | PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR | 1998年10月26日 |
| × | セーム・シュルト | 7:13 KO | PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR | 1998年9月14日 |
| ○ | 渋谷修身 | 6:07 肩固め | PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR | 1998年7月26日 |
| × | ガイ・メッツァー | 30分終了 判定0-3 | PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR 【キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ】 |
1998年4月26日 |
| ○ | セーム・シュルト | 15分終了 判定(ロストポイント0-1) | PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR | 1998年3月18日 |
| ○ | 稲垣克臣 | 2:36 チキンウィングアームロック | PANCRASE 1998 ADVANCE TOUR | 1998年2月6日 |
| ○ | 近藤有己 | 2:20 アームロック | PANCRASE 1997 ALIVE TOUR 【キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ】 |
1997年12月20日 |
| ○ | ジェイソン・ゴドシー | 7:12 アンクルホールド | PANCRASE 1997 ALIVE TOUR | 1997年11月16日 |
| ○ | ガイ・メッツァー | 3:58 腕ひしぎ逆十字固め | PANCRASE 1997 ALIVE TOUR | 1997年9月6日 |
| ○ | 渋谷修身 | 9:30 フロントチョーク | PANCRASE 1997 ALIVE TOUR | 1997年7月20日 |
| ○ | ウェスリー・ガサウェイ | 1:05 アンクルホールド | PANCRASE 1997 ALIVE TOUR | 1997年6月30日 |
| × | 近藤有己 | 15:12 腕ひしぎ逆十字固め | PANCRASE 1997 ALIVE TOUR 【キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ】 |
1997年4月27日 |
| ○ | ポール・レイゼンビー | 4:36 アームロック | PANCRASE 1997 ALIVE TOUR | 1997年3月22日 |
| ○ | セーム・シュルト | 5:47 アンクルホールド | PANCRASE 1997 ALIVE TOUR | 1997年2月22日 |
| ○ | ジェイソン・デルーシア | 7:49 TKO | PANCRASE TOUR 1996 TRUTH 【キング・オブ・パンクラス新王者決定トーナメント 決勝】 |
1996年12月15日 |
| ○ | 近藤有己 | 1:43 チョークスリーパー | PANCRASE TOUR 1996 TRUTH 【キング・オブ・パンクラス新王者決定トーナメント 1回戦】 |
1996年11月9日 |
| × | バス・ルッテン | 17:05 KO | PANCRASE TOUR 1996 TRUTH | 1996年9月7日 |
| ○ | 伊藤崇文 | 2:01 スリーパーホールド | PANCRASE TOUR 1996 TRUTH | 1996年7月23日 |
| ○ | ヴァーノン・"タイガー"・ホワイト | 2:34 アンクルホールド | PANCRASE TOUR 1996 TRUTH | 1996年6月25日 |
| ○ | オーガスト・スミスル | 2:01 チョークスリーパー | PANCRASE TOUR 1996 TRUTH | 1996年5月16日 |
| ○ | 稲垣克臣 | 1:14 腕ひしぎ逆十字固め | PANCRASE TOUR 1996 TRUTH | 1996年3月2日 |
| ○ | 柳澤龍志 | 8:42 TKO(レフェリーストップ:アームロック) | PANCRASE TOUR 1996 TRUTH | 1996年1月28日 |
| ○ | 冨宅祐輔 | 0:31 フロントチョーク | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年12月14日 |
| × | フランク・シャムロック | 10:31 アンクルホールド | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年11月4日 |
| ○ | ガイ・メッツァー | 6:46 アキレス腱固め | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年9月1日 |
| ○ | リオン・ダイク | 1:01 アキレス腱固め | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年7月23日 |
| ○ | グレゴリー・スミット | 7:30 アキレス腱固め | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年6月13日 |
| ○ | アレックス・クック | 7:14 ヒールホールド | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年5月13日 |
| × | 山田学 | 4:43 ヒールホールド | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年4月8日 |
| ○ | フランク・シャムロック | 5:11 ヒールホールド | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年3月10日 |
| ○ | ジェイソン・デルーシア | 9:08 ヒールホールド | PANCRASE 1995 EYES OF BEAST | 1995年1月26日 |
| × | ケン・シャムロック | 5:50 肩固め | パンクラス KING OF PANCRASE TOURNAMENT 【キング・オブ・パンクラス・トーナメント 準決勝】 |
1994年12月17日 |
| ○ | ヴァーノン・"タイガー"・ホワイト | 5:37 アームロック | パンクラス KING OF PANCRASE TOURNAMENT 【キング・オブ・パンクラス・トーナメント 2回戦】 |
1994年12月16日 |
| ○ | ロバート・ヨナサン | 2:20 腕ひしぎ逆十字固め | パンクラス KING OF PANCRASE TOURNAMENT 【キング・オブ・パンクラス・トーナメント 1回戦】 |
1994年12月16日 |
| ○ | 鈴木みのる | 1:51 チョークスリーパー | パンクラス 1994 ROAD TO THE CHAMPIONSHIP | 1994年10月15日 |
| ○ | ケン・シャムロック | 2:30 肩固め | パンクラス 1994 ROAD TO THE CHAMPIONSHIP | 1994年9月1日 |
| ○ | スコット・バムバム・ソルビン | 0:56 ヒールホールド | パンクラス 1994 ROAD TO THE CHAMPIONSHIP | 1994年7月26日 |
| × | ジェイソン・デルーシア | 1:01 膝十字固め | パンクラス 1994 ROAD TO THE CHAMPIONSHIP | 1994年7月6日 |
| ○ | グレゴリー・スミット | 1:58 スリーパーホールド | パンクラス 1994 ROAD TO THE CHAMPIONSHIP | 1994年5月31日 |
| ○ | 冨宅祐輔 | 6:55 スリーパーホールド | パンクラス 1994 PANCRASH! | 1994年4月21日 |
| ○ | ヴァーノン・"タイガー"・ホワイト | 1:13 KO | パンクラス 1994 PANCRASH! | 1994年3月12日 |
| ○ | バス・ルッテン | 2:58 アンクルホールド | パンクラス 1994 PANCRASH! | 1994年1月19日 |
| ○ | 高橋義生 | 3:09 TKO | パンクラス 1993 YES, WE ARE HYBRID WRESTLERS | 1993年12月6日 |
| ○ | キース・ベイゼムス | 1:42 アームロック | パンクラス 1993 YES, WE ARE HYBRID WRESTLERS | 1993年11月8日 |
| ○ | 柳澤龍志 | 1:35 膝十字固め | パンクラス 1993 YES, WE ARE HYBRID WRESTLERS | 1993年10月14日 |
| × | ケン・シャムロック | 6:15 肩固め | パンクラス 1993 YES, WE ARE HYBRID WRESTLERS | 1993年9月21日 |
人物 [編集]
- ケン・シャムロックから影響を受け、「ハイブリッド・ボディ」と呼ばれるナチュラルな肉体の鍛錬方法を提唱。これは、レスラーがあるべき食生活とトレーニング方法を述べたもので、後に書籍、ビデオとしてまとめられた。またコロシアム2000の際、対戦相手のヒクソン・グレイシーが練習に取り入れているクンダリーニヨーガ(火の呼吸)を自らも取り入れその後のパンクラスの練習メニューにも行われている。これらのハイブリッド理論は新日本時代にステロイド剤を使用し後遺症に悩まされた経験を糧にしたものである。
- 一見クールなイメージだが、激情家の一面を持っており、一度火がつくと後先を考えずに驚くような言動をすることがある。
- 性格的には熱く燃え上がる一方で、熱が冷めると冷酷に他人と縁を切る傾向があり、ケン・シャムロックとはギャラの支払いなどをめぐって絶縁。パンクラス時代に、鈴木みのるに対しても、専門誌で「もう両雄じゃない、鈴木のことはライバルとは思っていない」と語った。現在、鈴木とは全日本プロレスで激闘を経て、和解し、共闘している。
- 盟友鈴木みのるとは厚い友情で結ばれていた。新日本の若手時代に鈴木と飲みに行って素人相手に喧嘩をして現行犯逮捕され警視庁麻布警察署に留置された際、このことで鈴木だけが解雇になりそうになったので船木は「鈴木を首にするのなら俺も首にしてください」といって2人で謹慎処分を受けた。
- 先輩であった山田恵一とも仲が良く、一緒に骨法を習っていた。
- また、ヒクソン・グレイシーとの対戦前に行った須藤元気とのスパーリングの際、須藤のパンチで船木の左眉の辺りをカットしたことで船木が激高し、須藤に何度も蹴りを入れ、その後バットで殴ろうとしたことがある(お互いがパンクラスを退団した後、専門誌で対談するなど深い確執には至らず)。
- 2度目の王座陥落後に今の妻が所属していた劇団の『旅の途中 〜oh!マイフレンド〜』に主演で出演した(それ以前にも端役で違う劇に出演したこともある)ことがある、また同じ劇に元パンクラスの渋谷修身も出演していた。
- 俳優業の他、旅番組やバラエティ番組に出演することもある。2007年2月25日放送の「田舎に泊まろう!」(テレビ東京)では、俳優、元格闘家の片鱗を全く感じさせない素朴さを良くも悪くも醸していた(北海道夕張市の理髪店宅に宿泊)。
- 2003年11月30日、当時低迷していたパンクラスism所属選手に対し、「正直言って、ismはどうしようもない」「来年からismは解散して欲しい」と三行半を突きつけた[5]。この発言に対し、当時道場長を務めていた國奥麒樹真は「改善を進めている」と冷静にコメントした[6]が、伊藤崇文がこれに反発し、2003年12月14日の大会で「パンクラスismは強くなろうとするやつらの集まり。坊主頭からやってんだ。解散なんか、するか。11年目の反撃、しっかり見とけよ。パンクラスismは最後に笑うからな。しっかり見とけよ」とマイクアピールした[7]。最終的にパンクラスismが解散することはなかった。
得意技 [編集]
新生UWFに参加したことと、新日本時代に骨法修行に励んだ関係から、切れ味鋭い打撃と関節技を中心に試合を組み立てる。パンクラス旗揚げ期以降はグラウンド技に更に磨きをかけた、プロレス回帰後は、総合格闘技参戦時に会得した技術を用いつつ、プロレス「らしい」技も織り交ぜて試合を組み立てている。
打撃技 [編集]
- 掌底(掌打)
- 手のひらの一番固い部分を使った張り手。新日本時代の骨法修行で会得。ボクシング訓練の成果もミックスし、新生UWF時代には高田延彦、山崎一夫から勝利を奪い(両方とも出血によるレフェリーストップ)猛威を振るった。プロレス回帰後も、試合序盤の組み立てから終盤のラッシュまで多種多様な場面で使用している。
- バックハンドブロー(裏拳)
- キック技等とのコンビネーションやフェイントを織り交ぜて使用。
- ボディーブロー
- 新生UWF時代に掌底とのコンビネーションで多用した。
- キック各種
- ハイキック
- プロレス回帰後のフィニッシュ技のひとつ。掌底のラッシュからの右ハイキックへの連携や、変則的なフォームの見切りづらい左ハイキック等、複数のバリエーションがある。
- 逆回し蹴り
- 船木の場合は、時計回りに体を半回転させ右足で放つ。上記のハイキックを警戒させた状態から相手のガードをワンテンポずらすように仕掛けたり、走り込んできた相手へのカウンター時に使用する。
- 浴びせ蹴り
- 前転しながら自分の脚(主に踵)を相手に叩き込む骨法の蹴り技。総合格闘技ではあまり有効利用される場面がなかったが、プロレス回帰後は不意打ち(フェイント)ぎみに仕掛けたり、タッグ時のカット用まで、幅広く使用。
投げ技 [編集]
- ダブルアームスープレックス
- 師匠である、藤原喜明も隠れた得意技にしていたが、船木の使用する同技は師匠の物とはやや異なり「低空かつ高速」で投げるタイプ。
- 逆水車落とし
- アマチュアレスリングの、両足タックルからテイクダウンを奪う技術の応用。通常の水車落としとは違い、相手を担ぎ上げた後、スパインバスターのように前方に叩きつける。
- 閂スープレックス
- 相手の両腕を自分の脇に挟み絞り上げながら、後方へ剃り投げる。田上明の同名技とほぼ同型。ただし船木は藤原組時代のごく短期間しか使用しておらず、プロレス回帰後も、なぜか使用していない「幻の技」。
- バックドロップ
- U系レスラーの多くが使用する、低空かつ高速で投げるタイプ。プロレス回帰後はフィニッシュ技になる場合も多い。
- ハイブリッド・ブラスター
- 現在の主なフィニッシュ・ムーブ。相手の左腕をハンマーロックで固めてからのツームストンパイルドライバー。ハイキックで倒した相手にチキンウィングフェイスロックを仕掛けてから最後に決めるパターンが多い。2012年に怪我からの復帰戦で初公開。技名は一般公募によって決まった。
締め技・関節技 [編集]
- スリーパーホールド(チョーク・スリーパー)
- パンクラス時代の必殺技の代表格。
- 肩固め
- 各種アームロック
- ストレート・アームバー
- 骨法の「腕絡・腕折」に由来する。相手の腕を真っ直ぐに伸ばして極める腕関節技。
- 横三角締め(トライアングル・アームバー、トライアングル・アームロック)
- 柴田勝頼に伝授された、相手の腕を極めながら自分の脚で相手の首をカニ挟みで締める複合技。
- アンクルホールド
- 1995年後半に、パンクラスのルール上「ヒールホールド」が禁止技になり、それに代わる脚関節技として使用されたことがきっかけで船木の使用する代表的脚関節技に。
- ヒールホールド
- 上記にあるとおり、1995年にパンクラスのルールで同技が禁止技になり(ヒールホールドをかけられた相手が、膝の十字靱帯を傷める事例が多発したため)、それ以降パンクラスの試合では封印していた。
- クロスヒールホールド(飛びつき式クロスヒールホールド)
- コマンドサンボに由来する相手の両足をX字状態に交差させて極める脚関節技。プロレス回帰後使用し始め、フィニッシュ技に用いられることも多い。
飛び技 [編集]
- ミサイルキック
- 新生UWF時代、ボブ・バックランド戦で、思わず使用してしまい、反則負けになってしまった「苦い思い出」のある技。
その他、プロレス回帰後に、プランチャや、トペ・スイシーダにトライしたこともあるが、いずれも未遂に終わっている(飛ぶと見せかけたフェイントによる心理戦という見方もある)。
入場曲 [編集]
- RED ZONE
- 作曲:石田長生。パンクラス時代からプロレス回帰後(2010年2月)まで使用された入場曲。2000年9月27日、『船木誠勝〜RED ZONE 引退記念シングル』が発売された。
- TO-U(1987)
- 作曲:鈴木修。新生UWF時代(1990年まで)と2010年3月以降に使用中の入場曲。再度使用し始めたきっかけは、船木いわく「(「RED ZONE」が)パンクラス時代のイメージ(総合格闘家のイメージ)が強いから、プロレス時代(新日本時代から藤原組時代)の方に戻していきたい」という理由による。また、全日本プロレスのリングアナ木原文人が、プロレスラーの入場曲のレコード・CD収集を趣味にしており、木原が当時の音源を所有していたことに、船木は「縁」を感じたという[8]。
- Julie's Theme
- 「AMERICAN ANTHEM」サウンドトラックより。藤原組時代(1991年と1992年)の入場曲。2010年3月の全日本プロレス東北巡業で一時再使用していた。
著書 [編集]
- 「船木誠勝のハイブリッド肉体改造法」 - シリーズでI、II、IIIとある。基本的にトレーニングによる肉体改造を目的とした本であるが、新しくなるにつれて徐々に掲載されるトレーニングの項は少なくなる。
- 「船木誠勝の格斗誠書」
- 「船木誠勝の真実」
出演作品 [編集]
- 五条霊戦記 GOJOE
- シャドー・フューリー - 役柄がクローン人間であったため、肉体を極限まで絞り込んだ。この体験が「肉体改造法シリーズ」第三弾を出版するきっかけとなった。
- 新・影の軍団(2003年、シネマパラダイス)
- 新・日本の首領
- 筋肉番付
- サラリーマン金太郎 第3シリーズ
- Dr.コトー診療所
- 力道山
- ゴジラ FINAL WARS(2004年、東宝) - 熊坂 役
- デビルマン
- 筋肉番付シリーズ
- ストリートファイターII MOVIE - フェイロン役(声優)
- ザ・ハード(声優・主題歌)
- 高校鉄拳伝タフ - 宮沢静虎役(声優)
- 富豪刑事
- 龍が如く 〜序章〜 - 桐生一馬(ゲーム1作目の実写版ムービー)
- 真説タイガーマスク - タイガーマスク役
- 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 中華街のロミオとジュリエット
脚注 [編集]
- ^ 格闘技通信 1993年2月23日号 4-7頁
- ^ 00.5.26 コロシアム2000 --- 全試合結果 BoutReview
- ^ 船木誠勝引退セレモニー(全試合終了後) BoutReview 2000年12月4日
- ^ 船木誠勝氏、指導者として総合界本格復帰 BoutReview 2006年3月1日
- ^ “船木が突然のism解散宣言”. スポーツナビ. (2003年11月30日) 2010年3月4日閲覧。
- ^ “國奥 「UFCと無差別級に照準を合せる」”. スポーツナビ. (2003年11月30日) 2010年3月4日閲覧。
- ^ “パンクラス「PANCRASE 2003 HYBRID TOUR」 最終戦”. スポーツナビ. (2003年12月14日) 2010年3月4日閲覧。
- ^ 「週刊プロレス」2010年4月7日号、8頁。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- 船木誠勝オフィシャルブログ「REDZONE」Powered by Ameba
- DREAM 選手データ
- K-1 選手プロフィール
- パンクラス 選手データ
- SHERDOG 選手データ
- 日本映画データベース内 船木誠勝 出演リスト
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| 空位 前タイトル保持者 バス・ルッテン |
第4代パンクラス無差別級王者 1996年12月15日 - 1997年4月27日 |
次王者 近藤有己 |
| 前王者 近藤有己 |
第6代パンクラス無差別級王者 1997年12月20日 - 1998年4月26日 |
次王者 ガイ・メッツァー |