ダンスインザムード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| ダンスインザムード | |
|---|---|
| {{{画像}}} | |
| 2006年10月29日 東京競馬場 | |
| {{{画像キャプション}}} | |
| 現役期間: | {{{時}}} |
| 現役期間: | {{{現役時期}}} |
| 原語表記: | {{{原語}}} |
| 英字表記: | {{{英}}} |
| 英字表記: | {{{ラテン文字表記}}} |
| 品種: | サラブレッド |
| 性別: | 牝 |
| 毛色: | 青鹿毛 |
| 白斑: | {{{斑}}} |
| 白斑: | {{{白斑}}} |
| 生誕: | 2001年4月10日(7歳) |
| 死没: | (現役繁殖牝馬) |
| 死没: | {{{死亡日}}} |
| 登録日: | {{{登}}} |
| 登録日: | {{{登録日}}} |
| 抹消日: | {{{抹}}} |
| 抹消日: | {{{抹消日}}} |
| 父: | サンデーサイレンス |
| 母: | ダンシングキイ |
| 母の父: | {{{母父}}} |
| 生国: | |
| 生産: | 社台ファーム |
| 生産: | {{{生産者}}} |
| 馬主: | 社台レースホース |
| 馬主: | {{{馬主}}} |
| 調教師: | 藤沢和雄(美浦) |
| 調教師: | {{{調教師}}} |
| 厩務員: | {{{厩}}} |
| 厩務員: | {{{厩務員}}} |
| 競走成績 | |
| 生涯成績: | 25戦6勝 (中央21戦5勝) (海外4戦1勝) |
| 獲得賞金: | 5億3741万円(中央) +1603万9800円(海外)円換算 |
| 獲得賞金: | {{{獲得賞金}}} |
| WTRR: | {{{WTRR}}} |
| {{{レ}}}: | {{{レ値}}} |
| {{{レーティングの種類}}}: | {{{レーティング数値}}} |
ダンスインザムード(Dance in the Mood、香港表記:隨心起舞)は、日本の元競走馬で現在は繁殖牝馬。全兄姉にダンスパートナー、ダンスインザダーク、半兄にエアダブリンを持ち、これらの兄姉が中長距離で実績を残した中、マイルから中距離に実績を残し、2004年の桜花賞、2006年のヴィクトリアマイルなどに優勝した。
目次 |
[編集] 戦績
[編集] 2歳~3歳
2003年12月20日に中山の2歳新馬戦を6馬身差勝利でデビューすると[1]、3歳緒戦となった若竹賞も勝利。この時騎乗していた岡部幸雄に復帰後[2]初勝利をもたらした。その後武豊を主戦に据え、フラワーカップを制し重賞初勝利。牝馬クラシック競走に向かう。その緒戦、桜花賞では単勝2.9倍の1番人気に支持され、2着アズマサンダースに2馬身差をつけて4戦無敗で桜花賞を制した。これはメジロラモーヌ以来となる18年ぶりの関東馬[3]の桜花賞勝利ともなった。この後東京優駿(日本ダービー)に出走するのではないかと騒がれたが、優駿牝馬(オークス)に出走する。単勝1.4倍の圧倒的1番人気に推されるもののダイワエルシエーロに逃げ切りを許し4着に敗退。レース前から大量の発汗が目立つほどイレ込んでいた。また馬体重も+12kgと増えていた。このころから気性難が騒がれ始める。
優駿牝馬後は日本調教の3歳牝馬としては異例のアメリカ遠征を選択。そのアメリカンオークス招待ステークスでは惜しくも2着となった[4]。帰国後は牝馬三冠目の秋華賞にぶっつけで挑み[5]、単勝1.7倍の1番人気に支持されるがスイープトウショウの4着に敗れる。調教師の藤沢和雄が次走に選択したのは牡馬一線級が集まる天皇賞(秋)。ここでは単勝13番人気となるが、ゼンノロブロイの2着に好走し藤沢厩舎所属馬のワンツーとなった。3着には同じく牝馬のアドマイヤグルーヴが入り3連単20万馬券となった。その後はマイルチャンピオンシップに挑み、デュランダルの2着に入る。マイルチャンピオンシップの後は香港国際競走の香港カップに出走し、14頭中13着と惨敗するも、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬を受賞した。
[編集] 4~5歳
藤沢は「スタンド前発走が合わない」と語っており、4歳の初戦は京王杯スプリングカップとなったが9着、続く安田記念はシンガリ負けを喫するなど、ここからしばらく掲示板にも載れないという惨敗を続けるようになった。府中牝馬ステークスでは初騎乗となった北村宏司騎手の判断で、今までと違い最後方からの競馬を行い8着に敗れるが、出走馬最速の上がり3ハロン32秒7の末脚を繰り出す。結果的にこのレースを境に好調時の勢いを取り戻した本馬は次の天皇賞(秋)でヘヴンリーロマンスの3着と久々に好走し、今度は3連単で122万馬券を演出する。続くマイルチャンピオンシップでも牝馬ではラインクラフトに次ぐ4着となった。
2006年初戦は読売マイラーズカップ。秋華賞以来1年半ぶりに武豊が騎乗したが、ダイワメジャーの2着に敗れた。しかし次走、この年に創設されたJRAGIヴィクトリアマイルでは北村宏司の手綱に導かれ、内から鋭く伸びて優勝。GI2勝目を挙げ、当レースの初代女王、北村は初のGI勝利となった。続いて安田記念に出走するも5着に敗れる。その後、アメリカンオークスへ出走するアサヒライジングに帯同する形で再びアメリカへ遠征、キャッシュコールマイル招待ステークス(G3)では3コーナーから大外を追い上げ、4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切り優勝した。日本に帰り、毎日王冠に出走。ダイワメジャーと再び競り合う形となったが最後はクビ差敗れて2着となった。続いての天皇賞(秋)では最後の直線コースで伸びを欠き6着に敗れた。次走は得意のマイル戦のマイルチャンピオンシップに挑戦し、またもダイワメジャーにクビ差届かず2着となった。その後、引退レースとなった香港マイルに挑戦したが、内の馬の煽りもあってか12着に敗れた。2006年12月21日付けで競走馬登録を抹消され、繁殖牝馬としての今後が期待されている。なお、この年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬に選ばれている。
[編集] 主な競走成績
前述したとおり、同馬は兄姉とは異なり、マイル~中距離で良績を残した。これは同馬に気性的な問題があったため、距離適性が短くなってしまったと考えられる。
2003年(1戦1勝)
2004年(9戦3勝)JRA賞最優秀3歳牝馬
- 1着 - 桜花賞(JRA・GI)、フラワーカップ(JRA・GIII)
- 2着 - アメリカンオークス(米・国際G1)、天皇賞(秋)(JRA・GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)
- 4着 - 優駿牝馬(オークス)(JRA・GI)、秋華賞(JRA・GI)
2005年(7戦0勝)
- 3着 - 天皇賞(秋)(JRA・GI)
- 4着 - マイルチャンピオンシップ(GI)
2006年(8戦2勝)JRA賞最優秀4歳以上牝馬
- 1着 - ヴィクトリアマイル(JRA・GI)、キャッシュコールマイル(米・国際G3)
- 2着 - 読売マイラーズカップ(GII)、毎日王冠(GII)、マイルチャンピオンシップ(GI)
[編集] 繁殖入り後
2007年より社台ファームで繁殖入りし、初年度はファルブラヴと交配された。2008年4月2日に初仔を出産し、この産駒の父ファルブラヴはG1競走8勝しており、母のダンスインザムードもGI競走を2勝していることからG1競走10冠ベイビーとして話題になっている。
[編集] 繁殖成績
| 馬名 | 誕生年 | 毛色 | 父 | 性 | 厩舎 | 馬主 | 戦績 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1子 | ダンスインザムードの2008 | 2008年 | 鹿毛 | ファルブラヴ | 牝 |
[編集] エピソード
2006年は、マイラーズカップ、安田記念、毎日王冠、マイルチャンピオンシップの4競走でダイワメジャーの次の着順に入線したため、「同父の禁断の恋」などと囁かれた。引退レースの香港マイルで惨敗した時も、騎乗した武が「ダイワメジャーを探していたのかな?」と冗談を口にしたほどである。
[編集] 血統表
| ダンスインザムードの血統 サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)/(Almahmoud4×5=9.38%、Blue Swords・Bluehaze5×5=6.25%、Native Dancer=5×5=6.25%) | |||
|
父
* サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to |
| Nothirdchance | |||
| Cosmah | Cosmic Bomb | ||
| Almahmoud | |||
| Wishing Well 1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | |
| Pretty Ways | |||
| Mountain Flower | Montparnasse | ||
| Edelweiss | |||
|
母
*ダンシングキイ Dancing Key 1983 鹿毛 |
Nijinsky II 1967 栗毛 |
Northern Dancer | Nearctic |
| Natalma | |||
| Flaming Page | Bull Page | ||
| Flaring Top | |||
| Key Partner 1976 黒鹿毛 |
Key to the Mint | Graustark | |
| Key Bridge | |||
| Native Partner | Raise a Native | ||
| Dinner Partner F-No.7 | |||
- 兄弟は前出の他に、全兄にキングフラダンス、エアギャングスター(騙馬、札幌記念2着)、全弟にトーセンダンス(種牡馬)などがいる。
- 叔母Key Flyerは、母ダンシングキイの全妹で、その孫にスズカマンボ(天皇賞・春)がいる。他にも、牝馬の近親の多くが輸入され、産駒の多くが日本で競走生活を送っている。
[編集] 脚注
- ^ この時の2着馬は、後に阪神牝馬ステークスを勝利するジョリーダンス。
- ^ 岡部は膝の故障のため、13ヶ月間休養していた。
- ^ 中央競馬の関東地方を拠点にする競走馬。現在は美浦トレーニングセンター1箇所。
- ^ この遠征が、その後、3歳牝馬のアメリカ遠征という、新たな選択肢を増やしたことになり、その足跡を作った功績は大きい。
- ^ トライアル競走などを使わず出走すること。
|
|
|
|
|
|

