チチカステナンゴ (競走馬)

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チチカステナンゴ
品種 サラブレッド
性別
毛色 芦毛
生誕 1998年5月3日
死没 2012年1月13日(14歳没)
Smadoun
Smala
母の父 Antheus
生国 フランスの旗 フランス
生産 Ecurie Jules Ouaki & Gaetan Gilles
馬主 Mme B Brunet
調教師 Philippe Demercastel(フランス)
競走成績
生涯成績 14戦4勝[1][2]
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チチカステナンゴ (Chichicastenango) とはフランスで生産された競走馬および種牡馬である。馬名の由来はグアテマラの町チチカステナンゴ

経歴[編集]

競走馬時代[編集]

2歳時の2000年5月に競走馬としてのデビュー戦を迎え、ティエリ・テュリエが騎乗したが6着だった。その後デビュー5戦目のサムライ賞を制して初勝利を挙げた。次走は2着だったものの、重賞初挑戦となったトーマスブライアン賞 (G3) ではアラン・ジャンクの騎乗により勝利を挙げた。以後引退するまでジャンクが騎乗することになる。

3歳時の2001年は、準重賞で4着、グレフュール賞 (G2) で3着となって迎えたG1競走初挑戦のリュパン賞にて、アナバーブルーを2着に抑えて勝利を挙げた。続くジョッケクルブ賞では、アナバーブルーに敗れて2着だった。次に出走したパリ大賞を制してG1競走2勝目を挙げたが、その後はジャックルマロワ賞で4着、ニエル賞で3着となったのを最後に競走馬を引退した。

種牡馬時代[編集]

2003年より[1][2]フランスのヴィクトー牧場で種牡馬となり、翌2004年に初年度産駒が誕生した。種牡馬としてあまり期待されたスタートではなかったものの、2005年に誕生した2世代目の産駒のヴィジョンデタが自身の勝てなかったジョッケクルブ賞2008年に制すなど活躍馬を輩出した。

2008年12月15日日本社台スタリオンステーションが約7億円で本馬を購入したことを発表した。日本では、血統面でヘイルトゥリーズンの血が入っていないことなどからサンデーサイレンスの血が入っている牝馬と交配しやすいこともあり、ダイワスカーレットキストゥヘヴンなど、2009年で引退した活躍馬の初年度の交配相手として人気を集めた。日本で供用された3年間、毎年150頭前後に種付けを行った[1]

2011年末、便秘による疝痛を発症[1][2]。社台ホースクリニックで開腹手術を受け療養していたが、2012年1月13日に急死した[1][2]

おもな産駒[編集]

血統表[編集]

チチカステナンゴ血統フォルティノ系Northern Dancer 3×4=18.75%(母内)

Smadoun
1990 芦毛
Kaldoun
1975 芦毛
Caro *フォルティノ
Chambord
Katana Le Haar
Embellie
Mossma
1982
Tip Moss Luthier
Top Twig
Ticma Arctic Storm
Tecoma

*スマラ
Smala
1993 栗毛
Antheus
1982 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Apachee Sir Gaylord
Americaine
Small Partie
1988
Fabulous Dancer Northern Dancer
Last of the Line
Word Lass Vaguely Noble
Selerina F-No.2-s

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 馬産地ニュース「種牡馬チチカステナンゴが急逝」” (日本語). 競走馬のふるさと案内所. 日本軽種馬協会 (2012年1月16日). 2012年7月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g トピックス「種牡馬チチカステナンゴが急死」” (日本語). ケイバブック (2012年1月22日). 2012年7月1日閲覧。

外部リンク[編集]