ゴジラ 怪獣大決戦

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ゴジラ 怪獣大決戦
ジャンル 対戦格闘ゲーム
対応機種 スーパーファミコン
発売元 東宝
人数 1 - 2人
メディア ロムカセット
発売日 日本 1994年12月9日
その他 20メガ
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ゴジラ 怪獣大決戦』(ゴジラ かいじゅうだいけっせん)とは、1994年12月9日に発売されたスーパーファミコン用ソフト。

概要[編集]

ゴジラシリーズに登場する怪獣が登場する対戦格闘ゲームアルファシステムが開発を担当した。1人で遊ぶ場合はNORMAL GAMEとなり、選んだ怪獣以外の7体を倒した後、難易度がイージーの場合はメカゴジラ(平成版)、ノーマルで一定条件を達成した場合はスーパーメカゴジラ、エキスパートで一定条件を達成した場合スーパーメカゴジラ、轟天号と対峙する。2人ではVS GAME(1対1の対戦)となる(セレクト+Aボタンを押しながら決定すると、CPUが操作する)。対戦前に自キャラ名と対戦キャラ名が黒バックに大きく赤文字で『○○VS.○○』と、映画のタイトルコールのように映し出されるという演出が入る。基本的なシステムは、開発元が同じで先にPCエンジンで発売された『ゴジラ 爆闘烈伝』とよく似ており、BGMも流用している。

キャラクター選択画面ではキャラクターはスクリーンに登場した順に左から並んでいる。 モスラステージで残り時間30秒で勝利すると、サンリオピューロランドのアトラクション『怪獣プラネットゴジラ』に登場するオリジナルメカ「アース号」が背景に出現したり、スーパーメカゴジラで2本先取すると勝利ポーズに『ゴジラvsメカゴジラ』に登場したプテラノドン型ロボットまで登場するなど、マニアックな演出が多い。1995年4月に、日本国外での発売も予定されていたが未発売に終わる[要出典]

ゲームシステム[編集]

通常の弱・強攻撃(パンチや尻尾攻撃)、組み技(投げ技)、固有の必殺技・超必殺技と、咆哮攻撃がある。組み技は相手を掴まえた後、追加入力で技を出す。組んでいる間に投げ抜けされたり、追加入力できないと大きな隙が生まれる。

パラメータは一般的な体力ゲージのほか、体力ゲージの下に表示されるショックゲージと、画面下隅にキャラのアイコンで示される怒号ゲージが表示される。

ショックゲージは攻撃を受けたり、相手の咆哮攻撃を受けると徐々に増え、時間経過により下がる(咆哮攻撃では体力へのダメージはない)。一杯になると一時的に気絶状態となり、ガード不可となる。気絶状態はボタン連打により早く復帰できる。 怒号ゲージは攻撃を受けることにより少しずつ溜まり、一杯になった時に怒号モードとなる。怒号モード中は体が赤く明滅し、攻撃力がアップするほか、超必殺技が使えるが、気絶しやすくなる。気絶したり超必殺技を使うと怒号ゲージは0になる。

勝利した時の残り体力の割合と残り時間によるものと、ステージごとに決まった点数が加算される。

登場キャラクター[編集]

ゴジラvsメカゴジラ』のゴジラ、通称ラドゴジをメインに平成ゴジラのデザインで登場している。多段ヒットする飛び道具扱いのハイパー放射熱線をメインにした、中間距離での戦いが基本となる。移動速度が遅く近距離では隙の多い技が多いため、攻め込まれると厳しい。
超必殺技は『ゴジラvsビオランテ』で初披露した全身発光・体内放射(ダメージ判定あり)の後、オレンジ色の強力な熱線を放射するウラニウム放射熱線。映画『ゴジラvsメカゴジラ』でファイヤーラドンによって蘇生した際、身につけ、初披露した。なお、熱線はメカゴジラ(平成版)の反射技・プラズマグレネイドの対象となってしまう。
低い姿勢のため攻撃を避けやすい。移動速度が速く、通常技の隙も小さい。反面飛び道具を持たないため、手数の勝負が求められる。
超必殺技は、体を丸めて突撃した後、尻尾で追撃する急降下体当たり。『ゴジラ FINAL WARS』で、これと似た技を出している。隠し超必殺技として、空中で出す空中急降下体当たりがある。
昭和版のギドラ。飛び道具の引力光線と使いやすい通常技を持つ。空は飛べない。当たり判定が大きく、あまり機敏ではないので中間距離での戦いが有効。
超必殺技は、空中に飛び上がり、前方の広い範囲に引力光線を吐く拡散引力光線。発動までやや隙があるが、削りダメージが大きいので使いやすい。
飛び道具や一通りの技を持ち、癖が無く使いやすいオーソドックスなキャラ。
隠し技は、ガイガン忍法生き返りの術。死んだフリの後、一定時間無敵になるという独特の技。
超必殺技は、突進して相手をロックする乱舞技・ハイパージェノサイド。突進中は無敵判定となっている。
多段ヒットする設置型飛び道具の地熱ナパームと、ドリルでの突進が特徴的で、やや癖がある。
隠し技として強力な組み技のスーパードロップキックがある。
超必殺技は地熱ナパームの強化版・高熱地熱ナパーム
当たり判定が大きく、動きが遅い上にジャンプできないなど不利な点が目立つ。触手を盾にして使ったり、地下から奇襲したりと癖のある技が多いので、攻防の駆け引きがより重要になる。
超必殺技は触手と本体から樹液を浴びせるハイパー放射樹液
動作はやや遅い。ボタン入力で飛行形態へ移行可能。敵の飛び道具を無効化するバリヤーが使える。
超必殺技は、全身の火器を一斉に発射する全兵装攻撃。技の発動後、角度を調整できる。発射後に拡散するため、相手が遠くにいるとあまりダメージを与えられない。
ガードが出来ないが、常時飛行しており攻撃をかわしやすい。技の多くは『ゴジラvsモスラ』で見せたもので、触覚から出すビーム攻撃と、鱗粉を飛ばして飛び道具を反射させる技で牽制しつつ、飛び込んできたら羽で撃ち落す戦法が強力。
超必殺技は上空から敵を封じ込める封印エネルギー。コマンドはボタンを溜めて放すだけと簡単なうえ、敵はガード不能。だが、技の性質上自分の下に相手がいないと効果が無い上、威力も低い。
しかし、隠し超必殺技として相手をロックした後にバトラを召喚し、二匹で強力な攻撃を浴びせるモスラ&バトラ攻撃があり、こちらは全ての技の中で最強の威力を持つ。
NORMAL GAMEをイージーでプレイした際のボス。対戦モードでのみ使用可能。特徴的な装備として、相手のビームや熱線を吸収し、跳ね返すプラズマグレネイドを持つ。
超必殺技はホバーアタック。相手に向かって突進し、ヒットした場合ロックして乱舞技を見舞う。

以下は隠しコマンドを入力して使用可能となる隠しキャラで、対戦時のみ使用可能。

  • Gフォース対ゴジラ兵器 スーパーメカゴジラ
平成版メカゴジラがサポートメカ「ガルーダ」を追加装備した姿。基本的な技は平成版メカゴジラに順ずる。
ガルーダは着脱可能で、装着した場合は斜め上への対空メーサービーム攻撃、外した場合は真横方向へのメーサービーム攻撃と、上空から斜め下方へガルーダを急襲させてのプラズマニードル攻撃が使える。
また、二段ジャンプもできるようになった。
ガルーダ装着時の超必殺技は全兵装攻撃。旧メカゴジラと違い、技発動後、相手に向かって突進。ショックアンカーで相手をロックした後、斜め上から全搭載兵器による集中砲火を浴びせる。
突進中にビームや熱線を受けた場合、その分をプラズマグレネイドで反射する攻撃が追加される。
ガルーダを外した場合はホバーアタック
オープニングタイトルでは「海底軍艦」と表記される。モスラと同じく常時浮遊し、ガードが出来ないが、モスラと違い移動速度は速い。基本技はミサイルやレーザーなどの飛び道具。
組み技が無い代わりに、ボタン操作で機体を画面に対し平行の通常形態、直角の戦闘形態へと変えられる。通常形態は艦首のドリルを使った格闘戦向き、戦闘形態は射撃戦向き。特に後者は当たり判定が他のキャラと比べて著しく小さく、同キャラ以外なら遠距離で攻撃しているだけで相手を押さえ込めるほどの圧倒的な性能である。
対戦前のゲーム発売当時、ゲーム中の登場キャラクターではゴジラシリーズに唯一登場していなかった(後年、『ゴジラ FINAL WARS』で同時出演を果たす)。
超必殺技はドリルで突撃する岩砕戦車(通常形態)と、機体から電気を放出する必殺技の高圧電流の強化版である高圧大電流(戦闘形態)。

対戦ステージ[編集]

()は登場作品 - 本作のNORMAL MODEで対戦する怪獣の順。 なお、ゴジラには特定のステージは用意されておらず、CPUのゴジラ戦の際はプレイヤーキャラクターの対戦ステージに専用BGMと共に登場。

脚注[編集]