クチャ県

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中華人民共和国 新疆自治区 庫車県
旧称:亀茲
新疆ウイグル自治区中のクチャ県の位置
新疆ウイグル自治区中のクチャ県の位置
簡体字 库车
繁体字 庫車
Kùchē
カタカナ転記 クーチャー
ウイグル語 كۇچار
ウイグル語ローマ字転写 Kuchar
国家 中華人民共和国
自治区 新疆
地区 アクス地区
行政級別
面積
- 総面積 14,528.74 km²
人口
- 総人口(2003) 40.6 万人
経済
電話番号 0997
郵便番号 842000
行政区画代碼 652923
公式ウェブサイト http://www.xjkc.gov.cn
3世紀タリム盆地。盆地北部の茶色部分(Kuqa)が亀茲

クチャ県(-けん)は中華人民共和国新疆ウイグル自治区アクス地区に位置する。古代亀茲国の栄えた地である。歌舞の郷と称され、石油や天然ガスが豊富な、西部大開発の重要な基地である。

目次

[編集] 地理

天山山脈南麓、タリム盆地北縁、新疆ウイグル自治区中部に位置する。アクス地区東部を占め、西は同地区のトクス(新和)県シャヤール(沙雅)県に、東はバインゴリン・モンゴル自治州ブグル(輪台)県和静県ロプノール(尉犁)県に隣接する。温帯大陸性気候に属し、年平均気温は11.4℃、年平均降水量は64.5mm、無霜期間は266日、全国で年平均晴天日数の最多都市である。

[編集] 歴史

古の亀茲王国は西域三十六国中の大国の一つ。127年後漢の将軍班勇により、周辺国と共に中国に征服される[1]。ただし、これは一時的なものであり、恒久的な支配は受けていない。647年、唐に帰属した突厥阿史那社爾により征服される。719年安西都護府を亀茲に設け、亀茲を領轄し、焉耆、于田、疏勒の四鎮に駐軍[2]、これらは当時の西域の政治、経済、軍事、文化および交易の中心であり、安西四鎮と呼ばれた。 10世紀にはテュルクの立てたカラハン朝の支配を受ける。(宋史には北宋の時、ウイグル(回鶻)の国である亀茲王が師子王の名で朝貢したと記録されている[3]。)13世紀始め、モンゴル帝国に征服され、の支配下となる。

[編集] 行政

9鎮、6郷、218個の行政村、5個の国営農牧場を管轄し、中央、自治区、新疆生産建設兵団、阿克蘇地区駐庫企事業単位と人民解放軍部隊70余個を有す。

[編集] 経済

クチャの水土光熱資源は豊かである。特にタリムの石油天然ガス開発と西気東輸工程の重要な基地である。 天然ガス埋蔵量は2兆m³でタリム盆地で発覚した埋蔵量の90%以上を占め、原油の埋蔵量は7億tで発覚している埋蔵量の70%以上を占める。 すでに採掘の始まっている油田・ガス田には雅克拉、塔河、東河塘、牙哈、伊奇克里克、大澇壩、依南、依深、迪那2、亜肯背斜などがある。発見された石炭資源埋蔵量は15.6億tに達する。岩塩の埋蔵量は36億tに達する。全県耕地面積は79万ムー、可墾荒地は約350万ムー。

[編集] 交通

南疆の航空、鉄道、幹線道路が相交わり旅客、貨物の集散地となっている。クチャ空港(庫車機場)からはウルムチアクスへの直行便が出る。南疆鉄路が県域を横断し、石油・石炭運搬用専用線につながる。G314国道が全県5鎮1郷1場を貫き、G217国道が天山を南北に貫通して終点のクチャで314線とつながる。

[編集] 注釈、出典

  1. ^ 後漢書 西域伝第七十八
  2. ^ 新唐書 西域上
  3. ^ 宋史 外国六
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