アゼルバイジャン語

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アゼルバイジャン語
azərbaycanca
話される国 アゼルバイジャンイラングルジアロシアイラクトルコ
地域 カフカス
話者数 約2000万人
話者数の順位 100位以下
言語系統 アルタイ語族

 テュルク語派
  テュルク諸語
   南西語群
    アゼルバイジャン語

公的地位
公用語 アゼルバイジャン
統制機関 なし
言語コード
ISO 639-1 az
ISO 639-2 aze
ISO 639-3 aze: アゼルバイジャン語
azj: 北アゼルバイジャン語
azb: 南アゼルバイジャン語
klj: Khalaj
qxq: Qashqa'i
slq: Salchuq
SIL

アゼルバイジャン語azərbaycanca)は、アゼルバイジャン公用語。多くの話者がイラン北西部にもいる。ほかに、グルジアアルメニアイラク北部、トルコロシア連邦内のダゲスタン共和国などにも話者が分布している。話者の総数は約4000万人と見積もられる。

系統的にはチュルク諸語に属し、トルコ語トルクメン語と方言の関係にある。

古くはアラビア文字によって書かれていたが、アゼルバイジャン共和国では1929年ラテン文字による表記が導入された。さらに1940年以降、キリル文字をもとにした正書法に改められたが、1991年に再びラテン文字による新しい正書法が制定された。移行期間を経て、2003年1月にはキリル文字による表記は廃止された。イランでは現在でもアラビア文字を用いて表記されている。


アゼルバイジャン語旧正書法とIPA
ラテン文字(1929-1939) A B V Q Ƣ D E Ə Ƶ Z I Ƅ J K G L M N O Ɵ P R S T U Y F X H Ç C Ş
a b v q ƣ d e ə ƶ z i ƅ j k g l m n o ɵ p r s t u y f x h ç c ş
キリル文字(1958-1991) А Б В Г Ғ Д Е Ә Ж З И Ы Ј К Ҝ Л М Н О Ө П Р С Т У Ү Ф Х Һ Ч Ҹ Ш
а б в г ғ д е ә ж з и ы ј к ҝ л м н о ө п р с т у ү ф х һ ч ҹ ш
現行のラテン文字 A B V Q Ğ D E Ə J Z İ I Y K G L M N O Ö P R S T U Ü F X H Ç C Ş
IPA ɑ b v ɡ ɣ d e æ ʒ z i ɯ j k ɡ' l m n o œ p r s t u y f x h ʧ ʤ ʃ
キリル字母順による。

膠着語母音調和を持つ。トルコ語によく似ているが、語彙や文法においてロシア語ペルシア語の影響も大きい。

主にアゼルバイジャン共和国で話される北部方言と、イランなどで話されている南部方言に大別される。それぞれに多くの下位方言が認められる。