タタール語

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タタール語
татарча, tatarça, تاتارچا
話される国 ロシアの旗 ロシア
ウクライナの旗 ウクライナ
トルコの旗 トルコ
中華人民共和国の旗 中国
地域 北アジア
母語話者数 800万
言語系統
アルタイ諸語
表記体系 キリル文字
ラテン文字
アラビア文字
公的地位
公用語 タタールスタン共和国
言語コード
ISO 639-1 tt
ISO 639-2 tat
ISO 639-3 tat
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タタール語は、ロシア連邦に属するタタールスタン共和国公用語。特にカザン・タタール語とも呼ばれる。タタールスタン共和国の外にも、ウクライナトルコ中国など広い範囲に話者が分布している。ロシア連邦内の話者は約530万人(2002年)。

系統[編集]

系統的にはテュルク諸語キプチャク語群英語版に属する。バシキール語カザフ語などに近い。

3つの主要な方言

  • 西部タタール語・ミシャル (Mişär)
  • 中部タタール語・ミンザラ (Minzälä)
  • シベリアタタール語

に大別される。

クリミア・タタール語は、同じキプチャク語群に属するがその中では系統の異なる別言語である。シベリアタタール語は、独立した言語であるか論争あり。

特徴[編集]

形態法は膠着的母音調和を持つ。語彙にはアラビア語ペルシア語ロシア語からの借用語が多い。

正書法[編集]

20世紀まではアラビア文字を用いて表記されてきたが、1927年ラテン文字アルファベットが制定された。1939年にはキリル文字による表記に改められた。1999年9月15日、タタールスタン共和国の国会は、再びラテン文字のアルファベットによる正書法を復活させることを決定し、2001年9月1日より実行に移された。現在、2011年までの目標で、キリル文字からラテン文字の表記への移行が進められている。

しかし、この動きを受けて、ロシア上院は2002年、「ロシア連邦内のすべての言語の表記はキリル文字に基づくものでなければならない」という緊急の決定を採択した。また、2004年10月には、ロシア連邦憲法裁判所が、タタール語の地位に関する問題を討議している。憲法裁判所は、2004年11月16日に、連邦内の諸言語の表記の制定についてのロシア連邦の立法府の権利を認める判断を下している。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]