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第76回カンヌ国際映画祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2023 Cannes Film Festival
オープニングジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人英語版
クロージングマイ・エレメント
会場 フランスの旗 フランス カンヌ
創設 1946年
受賞落下の解剖学
賞名 パルム・ドール
上映作品数 21 (コンペティション)
20 (ある視点)
期間 2023年5月16日 - 27日
ウェブサイト festival-cannes.com/en
カンヌ国際映画祭開催史

第76回カンヌ国際映画祭(だい76かいカンヌこくさいえいがさい、2023 Cannes Film Festival)は、2023年5月16日から12日間に渡って開催された。スウェーデンの映画監督リューベン・オストルンドが審査委員長を務めた。パルム・ドールジュスティーヌ・トリエ監督のフランス映画『落下の解剖学』が受賞した[1][2]

概要

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今回はオープニング作品にマイウェン監督、ジョニー・デップ主演のフランス映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人英語版[3][4][5][6]、クロージング作品にピーター・ソーン監督のピクサー映画『マイ・エレメント[7]が選出され、公式ポスターには女優のカトリーヌ・ドヌーヴの60年以上に及ぶキャリアと社会的な貢献を讃え、彼女が主演した1968年公開のフランス映画『別離』の撮影中にフランス南部のリゾート地であるサントロペ近郊のパンプローヌ海岸で撮影された一枚が採用された[8]。また、カトリーヌ・ドヌーヴは開会式のレッドカーペットにも出席した[9]

日本からはコンペティション部門に是枝裕和監督の『怪物[10][11][12][13][14]ヴィム・ヴェンダース監督が渋谷区内の公共トイレを新たなデザインで改修するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を題材に役所広司演じる渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた『PERFECT DAYS[15][16][17][18][19][20][21]、カンヌ・プレミア部門に北野武監督の『[22][23][24][25][26]、カンヌ・クラシックス部門に小津安二郎監督の『長屋紳士録』と『宗方姉妹[27]、ACID部門に二ノ宮隆太郎監督の『逃げきれた夢』[28][29][30]、監督週間に平井敦士監督の短編映画『ゆ』[31][32]がそれぞれ出品され、 『怪物』が脚本賞坂元裕二)とクィア・パルム[33][34][35][36][37]、『PERFECT DAYS』が男優賞(役所広司)とエキュメニカル審査員賞を受賞した[38][39][40][41][42]。また、TikTokと映画祭によるコラボレーション企画「#TikTokShortFilm コンペティション」において上田慎一郎監督の「レンタル部下」がグランプリを受賞した[43]

注釈

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* 長編監督デビュー作、カメラ・ドールの審査対象
その部門の最高賞の受賞作
クィア・パルムの審査対象[44]
オープニング及びクロージング作品は開会及び閉会式で上映される。

公式選出

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コンペティション

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パルム・ドールを競うメインコンペティションの上映作品のラインナップは2023年4月13日と4月25日に発表された[45][46][47][48][49][50][51][52][53]

日本語題 原題 監督 製作国
落下の解剖学 Anatomie d'une chute † ‡ ジュスティーヌ・トリエ フランスの旗 フランス
アステロイド・シティ Asteroid City ウェス・アンダーソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Banel et Adama * ラマタ・トゥーレイ・シー英語版 フランスの旗 フランス
セネガルの旗 セネガル
マリ共和国の旗 マリ
Black Flies ジャン=ステファーヌ・ソヴェール英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
クラブゼロ Club Zero ジェシカ・ハウスナー英語版  オーストリア
イギリスの旗 イギリス
ドイツの旗 ドイツ
フランスの旗 フランス
 デンマーク
Firebrand カリム・アイノズ英語版 イギリスの旗 イギリス
チネチッタで会いましょう Il sol dell'avvenire ナンニ・モレッティ イタリアの旗 イタリア
怪物 怪物 是枝裕和 日本の旗 日本
枯れ葉 Kuolleet lehdet アキ・カウリスマキ  フィンランド
二つの季節しかない村 Kuru Otlar Üstüne ヌリ・ビルゲ・ジェイラン トルコの旗 トルコ
フランスの旗 フランス
ドイツの旗 ドイツ
あやまち L'Été dernier カトリーヌ・ブレイヤ フランスの旗 フランス
墓泥棒と失われた女神 La Chimera アリーチェ・ロルヴァケル イタリアの旗 イタリア
フランスの旗 フランス
スイスの旗 スイス
ポトフ 美食家と料理人 La Passion de Dodin Bouffant トラン・アン・ユン フランスの旗 フランス
Le Retour カトリーヌ・コルシニ フランスの旗 フランス
Les Filles d'Olfa カウテール・ベン・ハニア英語版 フランスの旗 フランス
チュニジアの旗 チュニジア
ドイツの旗 ドイツ
サウジアラビアの旗 サウジアラビア
メイ・ディセンバー ゆれる真実 May December トッド・ヘインズ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
PERFECT DAYS Perfect Days ヴィム・ヴェンダース ドイツの旗 ドイツ
日本の旗 日本
青春 青春 ワン・ビン フランスの旗 フランス
ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク
オランダの旗 オランダ
エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 Rapito マルコ・ベロッキオ イタリアの旗 イタリア
フランスの旗 フランス
ドイツの旗 ドイツ
The Old Oak ケン・ローチ イギリスの旗 イギリス
フランスの旗 フランス
ベルギーの旗 ベルギー
関心領域 The Zone of Interest ジョナサン・グレイザー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
ポルトガルの旗 ポルトガル

ある視点

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ある視点」部門の上映作品は2023年4月13日と4月25日に発表された[45][46][53][54]

日本語題 原題 監督 製作国
Augure * バロジ英語版 ベルギーの旗 ベルギー
オランダの旗 オランダ
 コンゴ民主共和国
フランスの旗 フランス
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国
آیه‌های زمینی アリ・アスガリ
アリレザ・ハタミ
イランの旗 イラン
ブリーティの花 Crowrã ジョアン・サラビサ英語版
ルネ・ネーデル・メッソラ
ポルトガルの旗 ポルトガル
ブラジルの旗 ブラジル
Goodbye Julia * モハメド・コルドファニ スーダンの旗 スーダン
河边的错误 ウェイ・シュージュン 中華人民共和国の旗 中国
화란 * キム・チャンフン 大韓民国の旗 韓国
HOW TO HAVE SEX How to Have Sex † ‡ * モリー・マニング・ウォーカー英語版 イギリスの旗 イギリス
ギリシャの旗 ギリシャ
冬眠さえできれば If Only I Could Hibernate * ゾルジャルガル・プルヴダシュ モンゴルの旗 モンゴル
フランスの旗 フランス
スイスの旗 スイス
カタールの旗 カタール
Kadib Abyad アズマエ・エル・ムディール英語版 モロッコの旗 モロッコ
カタールの旗 カタール
サウジアラビアの旗 サウジアラビア
 エジプト
動物界 Le Règne animal (オープニング作品) トーマス・ケイリー英語版 フランスの旗 フランス
Les Meutes * カマル・ラズラック モロッコの旗 モロッコ
フランスの旗 フランス
ベルギーの旗 ベルギー
カタールの旗 カタール
サウジアラビアの旗 サウジアラビア
開拓者たち Los Colonos * フェリペ・ガルベス  チリ
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
フランスの旗 フランス
 デンマーク
イギリスの旗 イギリス
犯罪者たち Los Delincuentes ロドリゴ・モレノ英語版 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
Rien à Perdre * デルフィーヌ・ドロゲフランス語版 フランスの旗 フランス
Rosalie ステファニー・ディ・グスト英語版 フランスの旗 フランス
Salem ジャン=ベルナール・マルランフランス語版 フランスの旗 フランス
Simple Comme Sylvain モニア・ショクリ英語版 カナダの旗 カナダ
フランスの旗 フランス
国境ナイトクルージング 燃冬 アンソニー・チェン英語版 中華人民共和国の旗 中国
The New Boy ワーウィック・ソーントン英語版 オーストラリアの旗 オーストラリア
Une Nuit (クロージング作品) アレックス・ルッツ英語版 フランスの旗 フランス
ベルギーの旗 ベルギー

アウト・オブ・コンペティション

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アウト・オブ・コンペティションでは以下の作品が上映された[45][46][53]

日本語題 原題 監督 製作国
ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 Jeanne du Barry (オープニング作品) マイウェン フランスの旗 フランス
マイ・エレメント Elemental (クロージング作品) ピーター・ソーン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
거미집 キム・ジウン 大韓民国の旗 韓国
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル Indiana Jones and the Dial of Destiny ジェームズ・マンゴールド アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン Killers of the Flower Moon マーティン・スコセッシ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
L'Abbé Pierre - Une vie de combats フレデリック・テリエフランス語版 フランスの旗 フランス
THE IDOL/ジ・アイドル (TVシリーズ) The Idol (episodes 1-2) ‡ サム・レヴィンソン英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミッドナイト・スクリーニング
日本語題 原題 監督 製作国
ACIDE アシッド Acide ジャスト・フィリポットフランス語版 フランスの旗 フランス
ドミノ Hypnotic ロバート・ロドリゲス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Kennedy アヌラーグ・カシャプ英語版 インドの旗 インド
Omar la Fraise * エリアス・ベルケッダール フランスの旗 フランス
탈출 キム・テゴン 大韓民国の旗 韓国

カンヌ・プレミア

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カンヌ・プレミアでは以下の作品が上映された[45][46][53]

日本語題 原題 監督 製作国
Bonnard, Pierre et Marthe マルタン・プロヴォスト英語版 フランスの旗 フランス
瞳をとじて Cerrar los ojos ビクトル・エリセ スペインの旗 スペイン
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
Eureka リサンドロ・アロンソ フランスの旗 フランス
ドイツの旗 ドイツ
ポルトガルの旗 ポルトガル
メキシコの旗 メキシコ
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
北野武 日本の旗 日本
L'Amour et Les Forêts ヴァレリー・ドンゼッリ フランスの旗 フランス
Le Temps d'aimer カテル・キレヴェレ英語版 フランスの旗 フランス
ベルギーの旗 ベルギー
Perdidos en la Noche アマト・エスカランテ メキシコの旗 メキシコ
ドイツの旗 ドイツ
オランダの旗 オランダ
 デンマーク

スペシャル・スクリーニング

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スペシャル・スクリーニングでは以下の作品が上映された[45][46][53]

日本語題 原題 監督 製作国
アンゼルム "傷ついた世界"の芸術 Anselm ヴィム・ヴェンダース ドイツの旗 ドイツ
火の娘たち As Filhas do Fogo ペドロ・コスタ ポルトガルの旗 ポルトガル
Bread and Roses サハラ・マニ アフガニスタンの旗 アフガニスタン
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ Extraña forma de vida ペドロ・アルモドバル スペインの旗 スペイン
Le Théorème de Marguerite アンナ・ノヴィヨンフランス語版 フランスの旗 フランス
スイスの旗 スイス
Little Girl Blue モナ・アシャーチェ英語版 フランスの旗 フランス
黒衣人 Man in Black ワン・ビン フランスの旗 フランス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
オキュパイド・シティ Occupied City スティーヴ・マックイーン オランダの旗 オランダ
イギリスの旗 イギリス
Retratos Fantasmas クレーベル・メンドンサ・フィリョ英語版 ブラジルの旗 ブラジル
ロボット・ドリームズ Robot Dreams パブロ・ベルヘル スペインの旗 スペイン
フランスの旗 フランス

短編映画

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短編映画では4288作品ものエントリーがあり、そのうち以下の作品が上映された[53]

日本語題 原題 監督 製作国
27 † ‡ フローラ・アンナ・ブダ フランスの旗 フランス
 ハンガリー
As It Was ダミアン・コキュール
アナスタシア・ソロネヴィッチ
ポーランドの旗 ポーランド
 ウクライナ
Aunque es de Noche ギレルモ・ガルシア・ロペス フランスの旗 フランス
スペインの旗 スペイン
Basri & Salma in a Never-ending Comedy コージー・リザール インドネシアの旗 インドネシア
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Fár グヌール・マルティンスドッティア・シュルーター アイスランドの旗 アイスランド
La Perra カルラ・メロ・ガンペール  コロンビア
フランスの旗 フランス
Le Sexe de Ma Mère フランシス・カニトロ フランスの旗 フランス
Nada de Todo Esto パトリシオ・マルティネス
フランシスコ・カントン
スペインの旗 スペイン
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Poof マーガレット・ミラー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Tits アイヴィン・ランズヴィーク  ノルウェー
Wild Summon ソール・フリード
カルニ・アリエリ
イギリスの旗 イギリス

シネフォンダシオン

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映画学校の学生が製作した映画を上映する「シネフォンダシオン」部門には2000作品が応募され、16作品(うち2作はアニメーション)が選ばれた[53]

日本語題 原題 監督 学校 製作国
A Bright Sunny Day ユーペン・ヒー コロンビア大学 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Al Toraa' ジャド・シャハイン ハイ・シネマ・インスティテュート  エジプト
Ayyur ジネブ・ワクリム エスエーヴ・マラケシュ モロッコの旗 モロッコ
Daroone Poust シャファーグ・アボサバ
マリアム・マヒュディエ
カルナメ・フィルム・スクール イランの旗 イラン
Electra ダリア・カシチェーヴァ プラハ芸術アカデミー映像学部英語版  チェコ
フランスの旗 フランス
スロバキアの旗 スロバキア
Hole ファン・ヘイン 韓国映画アカデミー 大韓民国の旗 韓国
Imogene ケイティ・ブレア コロンビア大学 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Killing Boris Johnson ムサ・アルダーソン=クラーク ナショナル・フィルム・アンド・テレビジョン・スクール英語版 イギリスの旗 イギリス
La Voix des Autres ファティマ・ケイシー La Fémis フランスの旗 フランス
Nehemich ユダジット・バスー インド映画テレビ研究所 インドの旗 インド
Norwegian Offspring マレーネ・エミリー・リングスタッド デンマーク国立フィルムスクール英語版  デンマーク
Osmý Den ペトル・ピリプク プラハ芸術アカデミー映像学部英語版  チェコ
Solos ペドロ・バルガス アルマンド・アルヴァレス・ペンテド財団英語版 ブラジルの旗 ブラジル
The Lee Families セオ・ジョンミ 韓国芸術総合学校 大韓民国の旗 韓国
Trenc d'Alba アンナ・ラルゲス カタルーニャ映画・音響映像学校英語版 スペインの旗 スペイン
Uhrmenschen ユー・ハオ ポツダム映画・テレビ大学英語版 ドイツの旗 ドイツ

カンヌ・クラシックス

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カンヌ・クラシックスでは以下の作品が上映された[53][55]

修復作品

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日本語題 原題 監督 製作国 製作年
Amor, mujeres y flores マルタ・ロドリゲス英語版  コロンビア 1984
Barev, es em フルンゼ・ドヴラチャン英語版 アルメニアの旗 アルメニア 1965
カリギュラ (アルティメット・カット) Caligula – The Ultimate Cut ティント・ブラス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イタリアの旗 イタリア
1976
Ces Messieurs de la santé ピエール・コロンビエ英語版 フランスの旗 フランス 1934
墓場なき野郎ども Classe tous risques クロード・ソーテ フランスの旗 フランス
イタリアの旗 イタリア
1960
El Esqueleto de la señora Morales ロヘリオ・A・ゴンサレス英語版 メキシコの旗 メキシコ 1960
Es ウルリヒ・シャモニ英語版 ドイツの旗 ドイツ 1965
Hombre de la esquina rosada ルネ・ムギカ英語版 アルゼンチンの旗 アルゼンチン 1962
鉄道員 Il ferroviere ピエトロ・ジェルミ イタリアの旗 イタリア 1964
Ishanou アライバム・シャーム・シャルマ英語版 インドの旗 インド 1990
狂気の愛 L'Amour fou ジャック・リヴェット フランスの旗 フランス 1969
殺意の夏 L'Été meurtrier ジャン・ベッケル フランスの旗 フランス 1983
Le Rendez-vous des quais ポール・カルピタフランス語版 フランスの旗 フランス 1955
Mississippi Blues ベルトラン・タヴェルニエ
ロバート・パリッシュ
フランスの旗 フランス 1983
宗方姉妹 宗方姉妹 小津安二郎 日本の旗 日本 1950
長屋紳士録 長屋紳士録 小津安二郎 日本の旗 日本 1947
Le Retour à la Raison マン・レイ フランスの旗 フランス 1923
サラフィナ! Sarafina! ダレル・ルート英語版 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国 1992
Sziget a szárazföldön エレク・ユディト英語版  ハンガリー 1969
Le Village près du ciel レオポルト・リントベルク英語版 スイスの旗 スイス 1953
テルマ&ルイーズ Thelma & Louise リドリー・スコット アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1990
アンダーグラウンド L'Amour fou エミール・クストリッツァ セルビアの旗 セルビア
ドイツの旗 ドイツ
フランスの旗 フランス
 ハンガリー
 チェコ
1995

ドキュメンタリー

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日本語題 原題 監督 製作国 主題
100 Years of Warner Bros. レスリー・アイワークス英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ワーナー・ブラザース
Anita スヴェトラーナ・ジル
アレクシス・ブルーム
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アニタ・パレンバーグ
Chambre 999 ルブナ・プラユースト フランスの旗 フランス 映画監督から見た映画の未来
Michael Douglas, le fils prodige アミーヌ・メスタリ フランスの旗 フランス マイケル・ダグラス
Nelson Pereira dos Santos – Vida de Cinema アイダ・マーケス
イヴリーズ・フェレイラ
ブラジルの旗 ブラジル ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス
Viva Varda! ピア・ヘンリ・ジベール フランスの旗 フランス アニエス・ヴァルダ

トリビュート

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日本語題 原題 監督 製作国 備考
ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争 Film annonce du film qui n’existera jamais : « Drôles de Guerres » ジャン=リュック・ゴダール フランスの旗 フランス ジャン=リュック・ゴダール監督の遺作
Godard par Godard フローレンス・プラタレッツ フランスの旗 フランス ジャン=リュック・ゴダール監督についてのドキュメンタリー
La Saga Rassam-Berri, le cinéma dans les veines ミシェル・ドゥニソ英語版
フローラン・メイエ
フランスの旗 フランス ラッサム家とラングマン家についてのドキュメンタリー
軽蔑 Le Mépris ジャン=リュック・ゴダール フランスの旗 フランス 1963年の映画
Liv Ullmann - A Road Less Traveled ディーラージ・アコルカール  ノルウェー リヴ・ウルマンについてのドキュメンタリー

フィルム・ファウンデーション

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日本語題 原題 監督 製作国 製作年
白い恐怖 Spellbound アルフレッド・ヒッチコック アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1945

シネマ・デ・ラ・プラージュ

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シネマ・デ・ラ・プラージュでは以下の作品が上映された[53][56]

日本語題 原題 監督 製作国 製作年
Alberto Express アーサー・ジョフィ英語版 フランスの旗 フランス 1990
地獄の逃避行 Badlands テレンス・マリック アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1973
Flo ジェラルディン・ダノンフランス語版 フランスの旗 フランス 2023
L'été en pente douce ジェラール・クラヴジック フランスの旗 フランス 1987
ドラゴンへの道 猛龍過江 ブルース・リー 香港の旗 香港 1972
セラヴィ! Le Sens de la fête エリック・トレダノ英語版
オリヴィエ・ナカシュ英語版
フランスの旗 フランス 2017
Mars Express ジェレミー・ペリン フランスの旗 フランス 2023

独立選出

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国際批評家週間

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監督週間

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ACID

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審査員

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コンペティション

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ある視点

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カメラ・ドール

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シネフォンダシオン及び短編映画

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国際批評家週間

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ルイユ・ドール

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クィア・パルム

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受賞作品

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公式選出

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コンペティション
ある視点
ゴールデン・シネマ
短編映画
  • 短編映画パルム・ドール - 『27』 (フローラ・アンナ・ブダ監督)
  • 短編映画特別賞 - 『Fár』 (グヌール・マルティンスドッティア・シュルーター監督)
シネフォンダシオン
  • 第1位 - 『Norwegian Offspring
  • 第2位 - 『Hole
  • 第3位 - 『Ayyur

独立選出

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国際批評家週間
監督週間

独立賞

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国際映画批評家連盟
  • コンペティション – 『関心領域』(ジョナサン・グレイザー監督)
  • ある視点 – 『Los Colonos』(フェリペ・ガルベス監督)
  • パラレル・セクション (初監督作品) - 『Power Alley』(リラ・ハラ監督)
エキュメニカル審査員
ルイユ・ドール
クィア・パルム
フランソワ・シャレ賞
シチズンシップ賞
カンヌ・サウンドトラック賞
アート&エッセイ・シネマ賞
パルム・ドッグ

特別賞

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脚注

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  1. ^ “カンヌ映画祭で日本勢2冠!パルムドールはフランス映画に”. シネマトゥデイ. (2023年5月28日). https://www.cinematoday.jp/news/N0137073 2023年5月28日閲覧。 
  2. ^ “第76回カンヌ国際映画祭が閉幕、パルムドールはフランスの「Anatomy of a Fall」”. 映画ナタリー. (2023年5月28日). https://natalie.mu/eiga/news/526315 2023年5月28日閲覧。 
  3. ^ “ジョニー・デップのカムバック作、カンヌ映画祭オープニング作品に決定!”. シネマトゥデイ. (2023年4月6日). https://www.cinematoday.jp/news/N0136143 2023年5月28日閲覧。 
  4. ^ “ジョニー・デップの復帰作でカンヌ映画祭が開幕!ファン大歓声”. シネマトゥデイ. (2023年5月17日). https://www.cinematoday.jp/news/N0136845 2023年5月28日閲覧。 
  5. ^ “カンヌ映画祭、ジョニー・デップのオープニング作に批判も”. シネマトゥデイ. (2023年5月17日). https://www.cinematoday.jp/news/N0136855 2023年5月28日閲覧。 
  6. ^ “ボイコットされたジョニー・デップ「ハリウッドはもう必要ない」”. シネマトゥデイ. (2023年5月18日). https://www.cinematoday.jp/news/N0136864 2023年5月28日閲覧。 
  7. ^ “『マイ・エレメント』カンヌ映画祭のクロージング作品に決定!スペシャルアートワーク解禁”. cinemacafe.net. (2023年4月20日). https://www.cinemacafe.net/article/2023/04/20/84733.html 2023年5月28日閲覧。 
  8. ^ “カンヌ映画祭の公式ポスター解禁、海辺に立つカトリーヌ・ドヌーヴ”. 映画ナタリー. (2023年4月20日). https://natalie.mu/eiga/news/521554 2023年5月28日閲覧。 
  9. ^ “カンヌ国際映画祭開会、マイケル・ダグラスやジョニー・デップらレッドカーペットへ”. 映画ナタリー. (2023年5月17日). https://natalie.mu/eiga/news/524856 2023年5月28日閲覧。 
  10. ^ “是枝裕和「怪物」でカンヌ映画祭コンペ部門に2年連続出品、安藤サクラら喜び伝える”. 映画ナタリー. (2023年4月13日). https://natalie.mu/eiga/news/520744 2023年5月28日閲覧。 
  11. ^ “「怪物」監督・是枝裕和がカンヌ映画祭レッドカーペット登場、笑顔で撮影に応じる”. 映画ナタリー. (2023年5月17日). https://natalie.mu/eiga/news/524890 2023年5月28日閲覧。 
  12. ^ “「怪物」是枝裕和が安藤サクラ・永山瑛太とハグ、坂元裕二は「胸が震えるような思い」”. 映画ナタリー. (2023年5月18日). https://natalie.mu/eiga/news/525046 2023年5月28日閲覧。 
  13. ^ “「怪物」坂元裕二はカンヌ常連の是枝裕和に憧れと嫉妬?現地でフォトコール&会見”. 映画ナタリー. (2023年5月19日). https://natalie.mu/eiga/news/525193 2023年5月28日閲覧。 
  14. ^ 小原篤 (2023年5月18日). “カンヌで是枝裕和監督「怪物」公式上映 安藤サクラさんら拍手に笑顔”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASR5K6S1DR5JUCVL04Y.html 2023年5月28日閲覧。 
  15. ^ “ヴィム・ヴェンダース監督×役所広司 渋谷トイレ舞台の映画がカンヌ映画祭コンペ部門出品”. 日刊スポーツ. (2023年4月13日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202304130000966.html 2023年5月28日閲覧。 
  16. ^ “役所広司×ヴィム・ヴェンダース、カンヌ映画祭コンペ出品作『PERFECT DAYS』ポスター&場面写真が公開”. シネマトゥデイ. (2023年5月16日). https://www.cinematoday.jp/news/N0136804 2023年5月28日閲覧。 
  17. ^ “ヴィム・ヴェンダース×役所広司「PERFECT DAYS」カンヌ映画祭用の特報公開”. 映画ナタリー. (2023年5月22日). https://natalie.mu/eiga/news/525423 2023年5月28日閲覧。 
  18. ^ “ヴィム・ヴェンダース、役所広司の出演は「夢のよう」 タッグ作にカンヌの観客総立ち”. 映画ナタリー. (2023年5月26日). https://natalie.mu/eiga/news/526112 2023年5月28日閲覧。 
  19. ^ “カンヌ映画祭、パルムドールの行方は?役所広司主演『パーフェクト・デイズ』も高評価”. シネマトゥデイ. (2023年5月27日). https://www.cinematoday.jp/news/N0137063 2023年5月28日閲覧。 
  20. ^ “ヴィム・ヴェンダースらがカンヌで会見、役所広司「世界がもっといい方向に」”. 映画ナタリー. (2023年5月27日). https://natalie.mu/eiga/news/526293 2023年5月28日閲覧。 
  21. ^ 小原篤 (2023年5月26日). “役所広司さん主演「パーフェクト・デイズ」カンヌで上映、拍手浴びる”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASR5V443MR5PUCVL03T.html 2023年5月28日閲覧。 
  22. ^ “北野武監督6年ぶりの新作映画「首」カンヌ映画祭で「カンヌ・プレミア」に日本人監督として初出品”. 日刊スポーツ. (2023年4月13日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202304130000898.html 2023年5月28日閲覧。 
  23. ^ “北野武の一言で西島秀俊が「首」出演快諾、加瀬亮は「残酷なシーンも品のいい映像に」”. 映画ナタリー. (2023年4月15日). https://natalie.mu/eiga/news/520989 2023年5月28日閲覧。 
  24. ^ “北野武が監督作「首」でカンヌに出席、西島秀俊が刀持つプロモーション映像も公開”. 映画ナタリー. (2023年5月3日). https://natalie.mu/eiga/news/523336 2023年5月28日閲覧。 
  25. ^ “北野武の新作「首」にカンヌ熱狂、西島秀俊や加瀬亮も手応え「胸がいっぱいです」”. 映画ナタリー. (2023年5月24日). https://natalie.mu/eiga/news/525794 2023年5月28日閲覧。 
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外部リンク

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