美波 (女優)

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みなみ
美波
美波
本名 バージュ(名字)[1]
別名義 Minami Bagesバージュ[2][3]
生年月日 (1986-09-22) 1986年9月22日(35歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都
身長 160 cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル 映画
テレビドラマ
舞台
活動期間 2000年 -
事務所

スールキートス(JP)

Artist International Group(US)

AS TALENT(FR)
公式サイト http://minami-imanim.com
公式プロフィール [1]
主な作品
テレビドラマ
有閑倶楽部
OLにっぽん
下流の宴
人間昆虫記
マメシバ一郎
トッカン 特別国税徴収官

映画
ユモレスク 〜逆さまの蝶〜
Vision
乱暴と待機
ミナマタ

舞台
エレンディラ
コースト・オブ・ユートピア
ザ・キャラクター
悪人
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美波(みなみ、1986年9月22日 - )は、日本女優ファッションモデル

本名の姓はバージュ[1]、当初はバージュ美波として活動[4]。海外メディアではMinami Bagesバージュ[2][3]、Minami Hinaseとも[5][6]。既婚[注 1]

東京都出身。元ホリプロ所属。現在はロサンゼルスパリ日本を行き来しながら役者として活動中[7]。日本でのマネジメントはスールキートス

略歴・人物[編集]

父はフランス人で母は日本人。


2000年8月、『稲川淳二の呪界』(桑原昌英監督)にて映画デビュー。主人公、中郷達彦(仁科克基初主演)のヒロイン緒川由紀(松井友香)の妹・和美役を好演した。

2000年12月、『バトル・ロワイアル』(深作欣二監督)にも本格出演。川田章吾(山本太郎)の恋人役を演じた。

2002年には同じく深作監督が製作に関わったゲーム『クロックタワー3』の主人公であるアリッサ・ハミルトンのモデルとなった[8]。同年、映画『惨劇館 夢子』(久保山努監督)で初主演を務める。

2003年には資生堂「マジョリカ・マジョルカ」のCMモデルに抜擢。これ以降モデル・舞台・映画と多面的に活動する一方で自主製作映画『eN』(2004年)では監督を務め、かねてから「一度だけ監督もやってみたい」と発言していた[9] 願望をかなえた。このほかファッション雑誌mina』にてモデルと編集者を兼務、写真雑誌『PHaT PHOTO』にてコラム「連彩」を執筆する[10]などの活動を行う。

2007年夏には蜷川幸雄演出の舞台『エレンディラ』(ガブリエル・ガルシア=マルケス原作)のヒロイン、娼婦・エレンディラ役を演じた[11]。この舞台では共演者である中川晃教とのラブシーンや、晒し者として街中を引き回されるシーンなど、初めてのヌードシーンにも挑戦[12]。それについては公演前の会見で「私も女優として一度は作品で脱ぎたいと思っていた」(6月4日、大阪[13])、「娼婦の役をやるのだから脱ぎます。抵抗はないです。」(7月9日、東京・テレビ朝日[14])と発言している。また会見では、ラブシーンについて、中川と二人きりで「自主練」を行い、リアリティの向上に努めたという発言も飛び出した。

2007年秋には出演映画『逃亡くそたわけ』(本橋圭太監督)、『ROBO☆ROCK』(須賀大観監督)が相次いで公開される。

有閑倶楽部』(日本テレビ)の剣菱悠理役で、“TV LIFE 第17回年間ドラマ大賞2007”の新人賞を受賞。

ローティーン向けファッション雑誌『ラブベリー』のモデルとしても活動していた。

2010年秋公開の出演映画『乱暴と待機』では、妙な行動を繰り返す女・奈々瀬役を演じる。強烈な物語の世界感に関しては、「ジップロックの中に入った気持ちになりました。」と語っている[15]

2014年、文化庁新進芸術家海外研修制度のメンバーに選出され、10月より1年間パリへ留学する[16]

2016年、映画のトークショーイベントに出演の際、フランスの芸能事務所に所属していることが明らかとなる[17]。2020年2月よりスールキートスが日本での活動のマネジメント業務を担当する[18]

出演[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

テレビ番組[編集]

ラジオ番組[編集]

舞台[編集]

CM[編集]

PV[編集]

イメージキャラクター[編集]

写真集[編集]

雑誌連載[編集]

  • mina - 美波編集長の「mimi flash」(2005年4月5日 - 2005年9月20日)
  • PHaT PHOTO - 「連彩」

演出[編集]

映画[編集]

  • eN(2004年)
  • Rhinocéros(2015年)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 2020年12月1日放送 BSプレミアム 魂のタキ火での発言より
  2. ^ 美波 Instagram[23][24][25]

出典[編集]

  1. ^ a b 美波 (2016年11月20日). “私は今ここにいる”. DESIGN STORIES. 2021年9月25日閲覧。
  2. ^ a b Jason Quill, Richard Phillips (2021年8月4日). “Minamata: How a Japanese corporation poisoned a community and an American photographer fought to expose it”. World Socialist Web Site. 2021年9月25日閲覧。
  3. ^ a b CHRISTIAN SCHRÖDER(クリスチャン・シュレーダー) (2020年2月21日). “„Minamata“ auf der Berlinale Johnny Depp kämpft als Fotojournalist gegen einen Chemiekonzern”. ターゲスシュピーゲル. Verlag Der Tagesspiegel GmbH. 2021年9月25日閲覧。
  4. ^ a b 虹色定期便(2)”. テレビドラマデータベース(『テレビドラマ全史』東京ニュース通信社刊より). キューズ・クリエイティブ. 2021年9月25日閲覧。
  5. ^ Peter Bradshaw (2020年2月21日). “Berlin film festival 2020 / Minamata review – Johnny Depp attempts redemption in heartfelt look at disaster that struck Japanese town”. ガーディアン (ガーディアン・メディア・グループ). https://www.theguardian.com/film/2020/feb/21/minamata-review-heartfelt-look-at-disaster-that-struck-japanese-town 2021年9月25日閲覧。 
  6. ^ Jenelle Riley (2020年3月10日). “Filmmaker Andrew Levitas on ‘Minamata,’ Johnny Depp and Communal Moviemaking”. バラエティ. Variety Media, LLC.(ペンスキー・メディア). 2021年9月25日閲覧。
  7. ^ 日本放送協会 (日本語), 魂のタキ火 - NHK, https://www.nhk.jp/p/ts/NW6N3XYKJ9/ 2020年12月3日閲覧。 
  8. ^ 船津稔 (2001年4月11日). “カプコン、映画界から深作欣二監督を招き「クロックタワー3」を制作”. 2007年10月3日閲覧。
  9. ^ サンケイスポーツ 2003年6月10日 閲覧。
  10. ^ Nikon Imaging”. ニコン (2007年). 2007年10月3日閲覧。
  11. ^ a b “劇場を驚きの場に 「エレンディラ」、蜷川幸雄演出で”. 朝日新聞デジタル (株式会社 朝日新聞社). (2007年7月31日). https://www.asahi.com/culture/stage/theater/TKY200707310320.html 2021年10月3日閲覧。 
  12. ^ “美波が一糸まとわぬ姿で縛られる”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2007年8月8日). https://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070808-238705.html 2021年10月3日閲覧。 
    舞台「エレンディラ」で美波がヌードを披露”. リアルライブ (2007年7月10日). 2021年10月3日閲覧。
  13. ^ サンケイスポーツ 2007年6月5日 閲覧。
  14. ^ サンケイスポーツ 2007年7月10日 閲覧。
  15. ^ 有名人が語る男前の条件「美波」 |インライフ インタビューより
  16. ^ 平成26年度「新進芸術家海外研修制度」申請及び採択状況文化庁ホームページ)
  17. ^ “女優・美波、フランスでの飛躍誓う パリ留学後初の国内イベント登場”. ORICON STYLE. (2016年8月31日). https://www.oricon.co.jp/news/2077583/full/ 2016年8月31日閲覧。 
  18. ^ 俳優・美波 所属のお知らせ”. スールキートス. ニュース (2020年2月6日). 2020年2月28日閲覧。
  19. ^ NAO TADACH (2018年5月30日). “美波さんのフランスでの生活と小さなしあわせ”. PARIS mag. 2021年9月24日閲覧。
  20. ^ 取材・文・撮影:成田おり枝 (2021年9月19日). “『MINAMATA』美波が海外進出を目指すまで 国かパッションかの選択”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ. 2021年9月24日閲覧。
  21. ^ Ryan Gilbey (2021年8月13日). “‘I’m angry about a lot of things’: Japanese actor Minami on her new eco-drama with Johnny Depp”. ガーディアン (ガーディアン・メディア・グループ). https://www.theguardian.com/film/2021/aug/13/minami-johnny-depp-actor-film-minimata-w-eugene-smith-interview 2021年9月25日閲覧。 
  22. ^ 第1577回『憧れの街 いまのパリ』”. 「世界 ふしぎ発見!」ミステリーハンター:美波. TBS (2020年). 2021年9月25日閲覧。
  23. ^ 美波 [@minamimanim] (2020年11月22日). "「この度"世界ふしぎ発見!"のミステリーハンターとしてフランス、パリをレポーとさせていただきました。」". Instagramより2021年9月25日閲覧
  24. ^ 美波 [@minamimanim] (2020年11月23日). "「世界ふしぎ発見!で伺ったベルサイユ宮殿。」". Instagramより2021年9月25日閲覧
  25. ^ 美波 [@minamimanim] (2020年11月29日). "「昨日は世界ふしぎ発見をご覧いただきどうもありがとうございました!」". Instagramより2021年9月25日閲覧
  26. ^ 魂のタキ火(9)「スクラップ工場で見つけた時代の忘れ物@鶴見」”. NHK (2020年). 2021年9月28日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]