デトロイト・メタル・シティ
| デトロイト・メタル・シティ | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | 青年漫画 ギャグ漫画 音楽漫画 |
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| 漫画 | |||
| 作者 | 若杉公徳 | ||
| 出版社 | |||
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| 掲載誌 | ヤングアニマル | ||
| 発表期間 | 2005年9月 - 2010年4月 | ||
| 巻数 | 全10巻 | ||
| テンプレート - ノート | |||
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『デトロイト・メタル・シティ』 (Detroit Metal City) は、若杉公徳による日本のギャグ漫画。またはそれを原作とした日本映画・テレビアニメなどの作品。白泉社『ヤングアニマル』において2005年から2010年まで連載された。話数カウントは「TRACK-」。番外編は「BONUS TRACK」と表記される。 今話題の俳優 高橋一生 が出演
目次
概要[編集]
タイトルはキッスの楽曲デトロイト・ロック・シティから。
デスメタル界の帝王と称されるインディーズ・メタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のボーカル・ギターの“ヨハネ・クラウザーII世”。しかし、その実態はおしゃれなポップ・ミュージックを愛する平凡で弱気な音楽青年・根岸崇一であった。この両者の間のギャップと根岸の苦悩がもたらす笑いを主軸とするギャグ漫画である。
キッスや聖飢魔IIを彷彿とさせる「白塗り」「自称悪魔」など、ヘヴィメタルに対して日本の一般大衆が抱く間違ったステレオタイプなイメージを最大限に利用し、このキャラクター像と一般社会とのギャップを強調することで笑いを生み出し、人気を博した。2008年には、実写映画化された。
しかし、性的な表現を絶叫するなど従来からのヘヴィメタルへの誤解を更に助長させるような描写が多く含まれており、「BURRN!」など従前よりのメタル支持者たちはこの漫画に対して否定的であった。原作者である若杉は、いわゆるHR/HMやデスメタルなどはあまり聴かず、詳しくない。『フラッシュEX』のインタビューで「自分がデスメタル愛好家なら、このようなギャグマンガとして取り上げはしなかっただろう」と言う趣旨のコメントをしている。ちなみに、カヒミ・カリィのファン。
「このマンガがすごい!2007」(宝島社)オトコ編1位。「このマンガを読め!2007」(フリースタイル)1位。
若杉はこの作品を出版社に売り込む前、彫刻家として活動している弟に見せたところ「つまらない」と言われた。しかし作品は大ヒットとなり、以降若杉は「弟の言う事は信用してません」と発言している。
あらすじ[編集]
主人公・根岸崇一はポップでオシャレな音楽を好む青年。大学進学に伴って上京してきた彼は、ポップミュージシャンとしてデビューするという夢を叶えるため、大学卒業後にレコード会社と契約する[1]。
ところが、事務所から根岸がやらされることになったのは、彼の趣旨とは正反対のデスメタルであった。程なくして根岸は悪魔系デスメタル・バンド「デトロイト・メタル・シティ(通称DMC)」のギター・ボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」に仕立て上げられ、デビューする事になってしまう。
メタルは嫌いな根岸だったが、いざステージに立ってみると秘められたメタルの才能を発揮し、瞬く間にバンドは大ブレイク。根岸自身の思いに反してクラウザーはカリスマと化し、DMCは一躍世間の注目を集める人気バンドとなる。
登場人物[編集]
DMCディスコグラフィー[編集]
基本的に全曲オリジナルで根岸が作詞作曲しており、連載本誌に付録で解説つきのジャケットが付いた。一部のファン達によってDMCの「コピーバンド」が結成されている。DMCの歌詞に対し自作のメロディや演奏を付け、曲としてネットなどで公開しており、また演奏をネット上に公開するだけでなくコミックマーケット70ではCD化して頒布しているサークルも確認された。その後OVA化、映画化にあわせて新たに作曲、音源化されたものが公式にCD化され、発売された(詳細は後述を参照)。
アルバム「魔界遊戯」[編集]
- SATSUGAI
- DMCのファーストシングルにして代表曲。この曲の歌詞がクラウザーII世のキャラクターを決定付け、以降全ての伝説の元となる。ゲリラライブで披露した通常より短い「早殺しバージョン」もある(命名はDMC信者)。原曲は根岸と鬼刃(木林)が通った小学校の校歌らしく、激しく演奏するとそのまま「SATSUGAI」のメロディになる。アルバム「魔界遊戯」の2曲目に収録。尚2ndシングルの3曲目にも収録されている。
- 歌詞:「オレは地獄のテロリスト 昨日母さん犯したぜ!!明日は父さんほってやる!!」「サツガイせよ、サツガイせよ」「殺せ殺せ殺せ 親など殺せ」「俺には父さん母さんいねえ、それは俺が殺したから」など。状況によって殺した相手を変えて歌うこともある。ちなみに実写版では「殺せ殺せ殺せ 親など殺せ」が「殺せ殺せ殺せ 奴らを殺せ」になっている。
- 恨みはらさでおくべきか
- 誤認の末に痴漢に間違われた根岸が駅員に訴えた女性への怒りと恨みを込めた楽曲。アルバム「魔界遊戯」の8曲目に収録。根岸が貸したゲーム「ぼくの夏休み」を西田がなかなか返さなかった時に、怒った根岸はライブ中にもかかわらず歌詞を「ドラムの罪は俺が罰する 俺はDMCの覇者 カミュの尻を八つ裂きじゃー」とカミュ=西田宛てに替えて歌い、さらに演奏中のカミュにマントをかぶせたことでカミュも演奏を中止しドラムステッキでクラウザーさんの後頭部を突き刺して反撃、といった一触即発状態を引き起こした。この後ジャギが間に入って2人を仲裁した。
- 映画版では、痴漢冤罪の恨みではなく、部屋を台無しにした社長や、根岸オリジナルのポップソングを「お遊戯的」と否定したデザイナー・アサトヒデタカへの恨みを込めて作詞した曲となっており、実写版の方のみシングルも発売している。
- 歌詞:「貴様の罪は俺が罰する 俺は地獄からの使者 貴様の尻を八つ裂きじゃー」「恨みはらさでおくべきか、恨みはらさでおくべきか」など。元ネタは、漫画『魔太郎がくる!!』の台詞から。
- グロテスク
- 2ndマキシシングル。作中で演奏された回数が最も多い曲。いくつかバージョンがあるのか、サビの歌詞が変わることがある。アルバム「魔界遊戯」の7曲目に収録。帯の文句は「オレは音楽に感謝している。ミュージシャンにならなければ猟奇的殺人者になっていたから…」(実際にSlipknotのクレイグ・ジョーンズが似たようなことを発言したことがある)。
- 歌詞:「グロテスク流血噴射、グロテスク精神破壊」など。
- 魔王
- 2ndシングル「グロテスク」のカップリング曲。アルバム「魔界遊戯」の10曲目に収録。根岸が電車内で痴漢と間違われた際、たまたまこの曲の歌詞をノートに書いていたため、さらに疑われることとなってしまう。実は根岸が大学卒業前に相川に聞かせた「世界平和を歌った曲」と、歌詞が対になっている。
- 元歌「お年寄りにはゆりかごを 子供達には大きな夢を 美しい世界見えてきた」
- 魔王「年寄りどもは皆殺し ガキ共全て奴隷とせよ おぞましい世界今ここに」
- 歌詞:「全ての女をレイプせよ メス豚どもを売り飛ばせ 犯し放題 俺は魔王」「女は全て俺の奴隷 犯りたい時に俺は犯る」など。
- あの娘をレイプ
- 1秒間に10回「レイプ」と発言するとんでもない楽曲。クラウザーを語る上で外せない曲であり、俊彦はサタニック・エンペラーで兄=クラウザーから声をかけられた際、本人確認としてこのパフォーマンスを要求した。アルバム「魔界遊戯」では手術前で不安を抱えたファンのために、1秒間に11回レイプ発言バージョンが収録されている。尚、曲では日本・アメリカ・イタリア・フランス・ブラジル・ロシア・スイス・フィリピン・タイ・カメルーンの女をレイプした事になっている(アルバム収録での11人目は「幻のモンゴル女」となっている)。アルバム「魔界遊戯」の4曲目に収録。
- 歌詞:「レイプレイプレイプ、あの娘をレイプ」など。
- メス豚交響曲
- DMCが初めて大きな規模の会場でライブを行なった際に披露した新曲で、究極の女性蔑視が込められている。「下半身さえあればいい」とサビで繰り返す。たまたまファッション誌アモアムの取材で来ていた相川は、この曲をそのライブで聴いたことから「豚」という言葉に強いトラウマを抱えてしまう。アルバム「魔界遊戯」の11曲目に収録。
- 歌詞:「下半身を突き出しな 下半身さえあればいい」「メスは豚だ」など。
- デスペニス
- ファーストアルバム用の新曲。男性器が暴走する様を歌った曲で、特に女性ファンはクラウザーがこの曲名にあるような性器を持つと信じている。根岸の弟・俊彦が、ライブ音源を放送したラジオから録音していた。根岸兄弟の確執に絡み、新語「公然猥褻カット」を生む。また仙台までライブ遠征をした際に、根岸のホテルの部屋に忍び込んだグルーピーたちがシャワーを浴びている根岸の影をカーテン越しに目撃し、本物の巨大なデスペニスを見たと思い込んでしまう。アルバム「魔界遊戯」の5曲目に収録。
- 歌詞:「入れてやるオレの魔物 入れてやる今日の生贄」「ブチブチ込めー、ケツにも口にも、ブチブチ込めー、鼻にも耳にも」など。
- 悪い恋人
- 根岸が学生時代に書いたポップソング「甘い恋人」を酩酊状態で改変した曲。社長が「ビチョ濡れの名曲(ラブソング)」と評した。アルバム「魔界遊戯」のラストナンバー。
- 甘い恋人:「朝目が覚めるとキミがいて、チーズタルト焼いてたさ」「さあ出かけよう、オシャレして町にさ」
- 悪い恋人:「朝目覚めるとキミがいて、俺の両親焼いてたさ」「さあ出かけよう、オシャレども殺りにさ」
- スラッシュキラー
- アルバム「魔界遊戯」のインストアイベントで披露された新曲。アルバムでは6曲目に収録されている。
- 歌詞:「オレは生まれつきの殺人鬼 生まれた瞬間産婆を殺った ついでに殺られた親父が叫ぶ ギャ〜〜〜〜〜〜なぜ生まれてきやがったー 駆けつけ殺られた警官叫ぶ ギャ〜〜〜〜〜〜なぜ生まれてきやがったー」など。
- マッドモンスター
- ロザドニエゴリ・ボサラバロドスが登場した際に演奏された曲。何でも食らう怪物を歌った曲で、デズムとの対決では糞便まで食らう悪食ぶりを披露。アルバム「魔界遊戯」の3曲目に収録。
- 歌詞:「喰らう腹わた、喰らう脳みそ、喰い散らかす地獄の底まで」など。
- ヘルズコロシアム
- バー「サンズ・オブ・サタン」でクラウザーII世が店主にCDをかけさせた時に流れた曲。「我思う、ゆえに我あり」をもじった歌詞。アルバム「魔界遊戯」のオープニングナンバー。
- 歌詞:「我想う、故に我あり 我殺る、故に我あり 我殺る、故に我殺り」「殺れ、殺られる前に皆殺れ 殺られ堕ちた地獄でもまた殺れ」など。
- デスヴァギナ
- ライブで仙台へ遠征した回で演奏された曲。デスペニスとの関連性は無い。アルバム「魔界遊戯」の9曲目に収録。
- 歌詞:「ただれ落ちる肉液 生れ落ちた悪魔の子 デズヴァギナから我が世へ」など。
アルバム「魔界遊戯」の曲順は以下の通り。
- ヘルズコロシアム
- SATSUGAI
- マッドモンスター
- あの娘をレイプ 11rps(1秒間に11回レイプ発言バージョン)
- デスペニス
- スラッシュキラー
- グロテスク
- 恨みはらさでおくべきか
- デスヴァギナ
- 魔王
- メス豚交響曲
- 悪い恋人
アルバム未収録[編集]
- 墓場
- 河野と朋子の結婚披露宴に於いて演奏された新曲。クラウザー曰く「魔界の定番ウェディングソング」。曲名の由来は「結婚は人生の墓場である」というボードレールの発言より。
- 歌詞:「墓標へのバージンロード 泣きわめく両親 死のリングはめた我が子への愛」「後悔後悔」など。
- 淫獣伝
- 久瀬アイセットの取材に、相川が同行した事にショックを受け作詞した曲。3日間ファミレスで作詞を続けた結果、凄まじい枚数の紙に歌詞がしたためられた。非常に長い曲だが根岸は歌い上げ、社長も「濡れるべき記憶力」と賞賛した。後にDMCにとっての3rdシングルとして発売されるが、収録時間はシングルとしては前代未聞の42分19秒もの長さとなった。
- 歌詞:「貴様貴様貴様復讐」「乳(パイ)=3.141592…(以下、円周率の値を延々と歌い続ける)」など。
- 病(やまい)
- DMC全員で社長を慰安旅行に招待した際、和田は感謝の手紙、西田は大人の玩具のプレゼント、そして根岸は北原元気を呼んで女性としての幸せを掴んでもらおうとするが、全て気に入られず、社長がキレる寸前の状態に陥ってしまう。それを回避する為、北原が社長をストーキングしてきたという状況を即興で作り上げ、彼を豚代わりにその場で生み出した曲。
- 結果としてこの即興ライブが一番の贈り物となり、後日正式に新曲としてライブでも披露されるようになった。
- 歌詞:「むしばんでゆく貴様の元気 名医をも殺る病原菌はオレ」「投与投与 薬を投与」など。
- 名称不明の曲1
- ケニーがクラウザーを試すために絡む様に炊き付けた暴走族3人組を一瞬で虜にした「開始せよ 世界大戦」という歌い出しの即興曲。
- 名称不明の曲2
- サタニック・エンペラーの決勝戦の最後に演奏され、ヘルヴェタに引導を渡した曲。歌詞の内容は数多くの卑猥な単語をひたすら叫び続けるという物であるが、そのパフォーマンスはその場にいた者全ての心を深く抉り取り、DMCファンや俊彦、デスレコーズ社長からは「下ネタの向こう側」「音楽が世界を壊しよん」「音楽は人を殺れる!!」と絶賛された。
- スパンキン風林火豚
- ライブで資本主義の豚の尻を平手でひたすらブッ叩く過激パフォーマンス(歌ではない)。ポアゾンとの競豚対決ではこのパフォーマンスでバテた資本主義の豚の潜在能力を引き出し勝利した。鬼刃を敗北させた時は「スパンキン風林火豚 KABAYAKI風」として鬼刃の尻を叩いた。元ネタは武田信玄の「風林火山」で、最後の一句「動かざること山の如し」だけが「叫ぶこと豚の如し」となる。
- 化け物霊長類
- 臨死体験をさせられた結果作られた曲。「メタルズビッグバン」と言う企画でデズム、カニバリズムアニマル、元気BANDの新曲と同日発売されたが、インディーズチャートでは「ゴッド」のシングルに敗れ、カニバリズムアニマル「FUCK島」と同率の2位タイに終わる。
ライブタイトル[編集]
- 公開処刑(こうかいしょけい)
- 副題は「お前をあの世でまた殺す」。某年5月29日(月)18:30に行なわれたのが確認されている。
- 大量虐殺(たいりょうぎゃくさつ)
- 副題は「なぜ殺す?そこに人がいるから」。某年10月27日(金)18:30に行なわれたのが確認されている。
- 脳内爆撃(のうないばくげき)
- 副題は「〜音楽安全神話崩壊〜」。某年4月27日(金)18:30に行なわれたのが確認されている。
派生作品[編集]
『ヤングアニマル』以外での登場(他作品上のパロディ含む)を記述する。
- デトロイト・モエ・シティ
- 『ヤングアニマルあいらんど』第5号に掲載された番外編。DMC信者を父に持つ少女が主人公の短編。単行本2巻巻末にボーナストラックとして収録されている。
- タワーレコード限定漫画
- 渋谷タワーレコードのイベントで公開された限定の漫画。最後にはクラウザーII世が「No 人糞ティー No Life タワーレコード」という台詞を決めた。
- 『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)水島新司漫画家生活50周年記念号
- 2007年7月にクラウザーII世が山田太郎に対し「本物の魔球」を水島へのお祝いとして投げる一コマを描いた。当然ゲストの1人としてであるが、他社少年誌への登場は今回が初で、ルビは振ってあるものの字体は原作を元にしていた。
- 『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編』9巻帯
- クラウザーII世のイラストと共に、「額には『殺』もよいが『肉』もよい!」というコメントを寄せている。
その他[編集]
- 浪曼堂より立体化(ソフビXシリーズ)が決定した。
- 芸能界でファンを公言している人物に、長澤まさみ(『メントレG』2007年5月27日放送分にて紹介)、お笑いコンビオセロの松嶋尚美(テレビ大阪のきらきらアフロHPにある「ファッションチェック」コーナーの音声メッセージで紹介している)、木村カエラ、B'z、庄司智春、矢井田瞳、有坂来瞳、石垣佑磨、平山あや、青島あきな、矢口真里、大浦龍宇一等がいる。長澤まさみに至っては、その事が縁となりOVA版の相川由利役として声優を務める事となった。
- レスリングの伊調馨もファンを公言しており、許されるなら額に「殺」のタトゥーを入れてリングに立ちたいとコメントしている。
- 実写映画化・アニメ化記念として「鋼鉄結社DMC」というファンクラブが作られた。名誉会員には、ヒダカトオル(BEAT CRUSADERS)やTommy february6がいる。
- 2008年3月28日にトリビュートアルバム「デトロイト・メタル・シティ トリビュートアルバム〜生贄メタルMIX〜」が発売された。内容は参加アーティストの楽曲をメタル風にアレンジしたもの。
- OVAで根岸は「ミュージシャンとしてパルコのCM(原作ではカルピス)に出たい」と妄想していたが。2008年夏、部分的に現実となった(ただし、映画版DMCにかけてであるが)。
- 2008年9月18日稼動のアーケードカードゲーム『三国志大戦3〜蒼天の龍脈〜』にてクラウザーが漢軍の袁術として出演した。
- 『潮風放送局〜みなとSTATIONらじお〜君が主で執事が俺で編〜』第18回にて本来、『君が主で執事が俺で』のキャラクターソングが流れるところを伊藤静がDMCのアルバム曲を紹介し、流したが紹介したところでカットされてしまった。その後も同回では伊藤と後藤邑子がDMCの話題で盛り上がっていたが、度々規制音が入っている。
- ディースリー・パブリッシャーから『デトロイト・メタル・シティDS〜デス・シャウト〜』の発売が予定されていたが、発売中止となった。この件については連載最終回で「アニメ、映画、フィギュア、CD。すべてのメディアを制覇したDMC」と記載されており、ゲームが抜けていることから、すべてのメディアを制したとはいえない。
- 『ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション』で2009年2月よりクラウザーが参戦した。
単行本[編集]
白泉社よりJETS COMICSとして刊行されている。全10巻。累計発行部数は600万部を突破した。
- 第1巻 2006年6月5日発行 ISBN 4-592-14351-5 (帯部コメント:ハロルド作石)
- 第2巻 2006年10月27日発行 ISBN 4-592-14352-3 (帯部コメント:羽海野チカ)
- 本作人気のため、『アマレスけんちゃん』という同作者が以前講談社『ヤングマガジンアッパーズ』で連載していた作品が2巻と同日発売されることになった。価格は獣の数字にちなんだ666円(税別では634円)。
- 第3巻 2007年4月27日発行 ISBN 978-4-592-14353-6 (帯部コメント:木村カエラ)
- 第4巻 2007年11月29日発行 ISBN 978-4-592-14354-3
- 実写映画化などが発表された直後に発売になったこともあり、同じ『ヤングアニマル』の看板作品である『ベルセルク』の32巻と同時発売。頂上決戦として『ヤングアニマル』のホームページにはガッツVSクラウザーさんの特集も組まれた。
- 第5巻 2008年3月28日発行 ISBN 978-4-592-14355-0
- 第6巻 2008年8月8日発行 ISBN 978-4-592-14356-7
- 第7巻 2009年2月13日発行 ISBN 978-4-592-14357-4
- 第8巻 2009年10月5日発行 ISBN 978-4-592-14358-1
- 第9巻 2010年3月29日発行 ISBN 978-4592-14359-8
- 第10巻 2010年7月29日発行 ISBN 978-4-592-14360-4
アニメ[編集]
STUDIO4℃が制作したOVA。2008年8月8日にDVD発売。全12話、24エピソード構成。PG-12指定。
翌2009年2月6日から3月14日まで、WOWOWにて毎週2本ずつ放送された。更に2010年には関西テレビが1月12日から同年2月2日まで「笑撃エピソード集」として8話分の傑作選を放送したほか、アニマックス(CS放送)が2月9日から全12話を放送した。
スタッフ[編集]
- 監督 - 長濱博史
- 総作画監督 - 島村秀一
- 美術監督 - 小林七郎
- 音響監督 - たなかかずや
- 色彩設計 - 佐藤優
- CGI監督 - 高瀬裕介、大山佳久
- 編集 - 武宮むつみ
- 効果 - 奥田維城
- 音楽プロデューサー - 北原京子
- 音楽 - 山本はるきち
- 製作 - 藤原正道、永井秀男、北川直樹、田中栄子
- プロデューサー - 高橋敦司、古澤佳寛、畑田里香
- 企画協力 - ヤングアニマル編集部、島田明、永島隆行
サブタイトル[編集]
- PV/SICK MURDERER
- REAL LEGEND/SATAN
- PIG/DRUG
- FRUSTRATION/GOOD SONG
- MASOCHIST/FAMILY
- PUNK.1/PUNK.2
- TOWER/CONFESSION
- PROMISE/ALTERNATION
- CINEMA.1/CINEMA.2
- FAKE/DETROIT・MOE・CITY
- HIP HOP.1/HIP HOP.2
- EMPEROR.1/EMPEROR.2
映画[編集]
| デトロイト・メタル・シティ | |
|---|---|
| 監督 | 李闘士男 |
| 脚本 | 大森美香 |
| 製作 | 鳥谷能成ほか |
| 出演者 | 松山ケンイチ 加藤ローサ |
| 音楽 | 服部隆之 |
| 撮影 | 中山光一 |
| 編集 | 田口拓也 |
| 配給 | 東宝 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 104分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 23億4000万円 |
2008年8月23日より、実写映画が全国東宝系にて公開。
キャッチコピーは、「僕がしたかったのは…こんなバンドじゃない!!」。
2010年1月23日に「土曜プレミアム」(フジテレビ系)で放送された際、一部のセリフに動物の鳴き声や効果音などをかぶせたり、字幕を「×××」と伏字にするなどの自主規制が施された[2][3]。ただし、伏せられた単語の中にはある場面においては伏せられていないものがある。
興行成績は公開2日で観客動員24万7000人、興行収入3億5000万円。公開3週目で観客動員100万人を突破した。公開4週目には、興行収入20億円突破。最終23.4億円。
映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第57位
キャスト[編集]
- 根岸崇一/ヨハネ・クラウザーII世:松山ケンイチ
- 相川由利:加藤ローサ
- 西田照道/カミュ:秋山竜次
- 和田真幸/アレキサンダー・ジャギ:細田よしひこ
- デスレコーズ社長:松雪泰子
- ファンA:大倉孝二
- ファンB:岡田義徳
- アサトヒデタカ:鈴木一真
- 佐治くん:高橋一生
- ニナ:美波
- MC鬼刃:大地洋輔
- DJライカ:大谷ノブ彦
- お母さん:宮崎美子
- ジャック・イル・ダーク:ジーン・シモンズ(KISS)
- 俊くん:加藤諒
スタッフ[編集]
- 監督:李闘士男
- 脚本:大森美香
- プロデューサー:樋口優香
- ラインプロデューサー:鈴木嘉弘
- エグゼクティブプロデューサー:市村南、塚田泰浩、山内章弘
- 撮影:中山光一
- 照明:武藤要一
- 美術:安宅紀史
- 録音:郡弘道
- 音響効果:齋藤昌利
- 編集:田口拓也
- 音楽:服部隆之
- 助監督:兼重淳
- 企画:川村元気(東宝)
- 製作担当:山本礼ニ
- 製作:「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会(東宝、ホリプロ、白泉社、ソニー・ミュージックエンタテインメント、電通、ディーライツ、パルコ、スターダストピクチャーズ、TOKYO FM、Yahoo! JAPAN、日本出版販売、TSUTAYAグループ)
- 制作プロダクション:東宝映像製作部
- 配給:東宝
- 主題歌
- デトロイト・メタル・シティ「SATSUGAI」
- 根岸崇一 SONG BY カジヒデキ「甘い恋人」
関連CD[編集]
シングル[編集]
| 発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| デトロイト・メタル・シティ / 根岸崇一 SONG BY 冠徹弥 / カジヒデキ | 2008年8月6日 | SATSUGAI/甘い恋人 〜for the movie〜 | DESU-0001:初回生産限定盤 DESU-0003:通常盤 |
全2曲
DVD
|
オリコン最高7位、登場回数9回 |
| デトロイト・メタル・シティ / 根岸崇一 SONG BY 冠徹弥 / カジヒデキ | 2008年8月13日 | 魔王 / グロテスク / ラズベリーキッス 〜for the movie〜 | DESU-0004 |
全5曲
|
オリコン最高17位、登場回数6回 |
| 金玉ガールズ | 2008年8月13日 | デタラメ・マザコン・チェリーボーイ 〜for the movie〜 / クダらねぇ社会 | DESU-0005 |
全3曲
|
オリコン最高55位、登場回数5回 |
| MC鬼刃 BY K DUB SHINE | 2008年8月13日 | フロムNYシティ 〜for the movie〜 / フリースタイル | DESU-0006 |
全3曲
|
オリコン最高60位、登場回数3回 |
| テトラポット・メロン・ティ SONG BY カジヒデキ | 2008年8月13日 | サリーマイラブ 〜for the movie〜 | DESU-0007 |
全2曲
|
オリコン最高54位、登場回数5回 |
アルバム[編集]
| 発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2008年03月28日 | デトロイト・メタル・シティ トリビュートアルバム~生贄メタルMIX~ | DFCL-1456 |
全13曲
|
オリコン初登場28位、登場回数6回 |
| 2008年8月20日 | 魔界遊戯 〜for the movie〜 | DESU-0008:完全生産限定盤 DESU-0010:初回生産限定盤 DESU-0012:通常盤 |
全10曲
|
劇場版並びにアニメ版で使用された曲を中心に構成されたアルバムの為、「ヘルズ・コロシアム」「デスヴァギナ」「悪い恋人」が未収録、代わりにジャック・イル・ダークの曲である「ファッキンガム宮殿」が収録されている。また、曲順も変更されている。 オリコン最高4位、登場回数10回 |
| 2008年08月20日 | デトロイト・メタル・シティvsシブヤ・シティ~渋谷系コンピレーション | PECF-1001 |
全14曲
|
オリコン最高262位 |
| 2008年08月20日 | 映画「デトロイト・メタル・シティ」オリジナル・サウンドトラック | DFCL-1491 |
全30曲
|
オリコン圏外 |
| 2009年02月11日 | DMC METAL COMPLETE | DESU-0013/5 |
全17曲
DISC1
DISC2
DVD
|
オリコン圏外 |
| 2009年02月11日 | DMC MUSIC CLIPS | DETH-0001 |
全5曲
|
オリコン圏外 |
関連書籍[編集]
- 若杉公徳『デトロイト・メタル・シティ ザ・ファンブック 魔典』(2008年8月8日発行) ISBN 978-4-592-14294-2
脚注[編集]
- ^ 但しこの話は映画版のみで、原作ではデスレコーズに入った経緯が曖昧になっている。
- ^ サイゾーウーマン:前代未聞!? 規制音だらけの放送だった映画『デトロイト・メタル・シティ』
- ^ 事前に「テレビオリジナル版」と銘打たれていたのはそのため。
外部リンク[編集]
- 電脳処刑場 (オフィシャルウェブサイト)
- デトロイト・メタル・シティ特集 (ミュージックシェルフ)
- デトロイト・メタル・シティ - allcinema
- デトロイト・メタル・シティ - KINENOTE
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