森永LOVE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

森永LOVE(もりながらぶ)とは、かつて日本に存在したハンバーガーチェーンである。 通称「ラブ」。

概要[編集]

1970年代中期に、森永製菓の100%子会社であるレストラン森永の運営事業として誕生し、「おいしさ分け合おう森永ラブ」をキャッチフレーズに、東京23区を中心に店舗を展開した。

1996年に西武商事(現:西武プロパティーズ)との提携を解消。新たに提携関係となったJT(日本たばこ産業)の資本力によって、米国第2位のバーガーキングに買収された。しかし、バーガーキングとJTの軋轢もあって2001年に撤退、店舗はロッテリアに売却された。

アルバイトはフェローと呼ばれ、格付けの典型的なものにハートマークがあった。ハートが無いものは「トレーニー」、1つで「フェロージュニア」、2つで「フェローシニア」、ハート3つが最高位で「フォアマン」と呼ばれた。後期になると、フォアマンの上に「フェローリーダー」、さらにその上に店長業務が代行できる「サブマネージャー」というランクが置かれた。フェローリーダー以上の階級の者からはハートマークは無くなり、社員と同等のネームプレートが支給された。特に、サブマネージャーは他のアルバイトとは制服も異なり、社員とほぼ同一の制服が支給された。時給の差は直下の位と20 - 50円程度だった。各店地域差があるが、時代背景的に最も安いと思われる時給が420円だった。当初のユニフォームは白地に緑のストライプで、80年代中期には茶系のものに変わった。

メディアへの登場[編集]

TBSのテレビドラマ「3年B組金八先生」シリーズでは、時折北千住店が映り、岸田敏志(当時・智史)主演の同局「1年B組新八先生」では撮影舞台にも使われた。

2007年公開の映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」で六本木店が再現された。「ヨコハマメリー」では、主人公の行きつけの伊勢佐木町店などが、その背景に欠かせない存在として取り上げられた。

店舗一覧[編集]

東京23区[編集]

東京多摩地区[編集]

神奈川県[編集]

埼玉県[編集]

千葉県[編集]

京都府[編集]

愛知県[編集]

三重県[編集]

  • 松阪市(サンパーク店)

ほか

当時のメニュー[編集]

  • ハンバーガー(80円→100円→120円) 
  • チーズバーガー(100円→120円→150円)
  • フィッシュバーガー(120円→150円)
  • カツバーガー(120円→150円)
  • デラックスバーガー(180円→210円→230円)
  • ベーコンエッグマフィン(朝のみ、120円→150円)
  • ツナマフィン(120円→150円)
  • ピザマフィン(120円→150円)
  • ホットアップルパイ(120円→150円)
  • フライドポテト(S:80円・L:120円→S:100円・L:150円→S:120円・L:180円)
  • ディッシャーアイス各種(100円→120円→150円)
  • ミルク(80円→100円→120円)
  • ホットコーヒー(80円→120円→150円)
  • ホットココア(100円→120円→150円)
  • コーンポタージュ(100円→120円→150円)
  • アイスコーヒー(S:100円・L:130円→S:130円・L:180円)
  • サンキスト(オレンジ・グレープ、S:100円・L:130円→S:130円・L:180円)
  • コカコーラ(S:100円・L:130円→S:130円・L:180円)
  • シェイク(バニラ・ストロベリー・チョコ、120円→150円)

以下は、後に新製品として販売された。

  • チキンバーガー(150円)
  • フルーツカクテル(120円)
  • コールスロー(正式なメニュー名不明、120円)
  • ソフトサラミマフィン(150円)
  • リブステーキサンド(230円)
  • ベーコンオムレツバーガー
  • シャウエッセンチリバーガー
  • ライスバーガー
  • いか明太ライスバーガー
  • 厚焼き玉子ライスバーガー
  • たまご粥
  • パスタ類

ほか

関連項目[編集]