本川越駅

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本川越駅
駅舎(2009年9月)
駅舎(2009年9月)
ほんかわごえ
Hon-Kawagoe
(時の鐘と蔵のまち)
◄SS28 南大塚 (3.6km)
所在地 埼玉県川越市新富町一丁目22
駅番号 SS 29
所属事業者 SeibuRailway mark.svg 西武鉄道[1]
所属路線 SS 新宿線[1]
キロ程 47.5km(西武新宿起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
49,266人/日
-2015年-
開業年月日 1895年明治28年)3月21日[1]
乗換 川越市駅東武東上線
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改札口(2015年11月)
改札口(2015年11月)
ホーム
ホーム
駅構内の様子 2面3線構造で中央の線路を両側のホームで共有する(2015年1月)
駅構内の様子 2面3線構造で中央の線路を両側のホームで共有する(2015年1月)

本川越駅(ほんかわごええき)は、埼玉県川越市新富町一丁目にある、西武鉄道新宿線である。「時の鐘と蔵のまち」という副駅名が2012年10月20日から付けられている[2]

駅番号はSS29。同線の終着駅

年表[編集]

駅構造[編集]

頭端式ホーム2面3線を有する地上駅である。ホームの北端に1階改札口、特急券うりば、駅事務所、AEDなどがある。また、待合室コインロッカー、多機能トイレも設置されている。西武本川越ペペ川越プリンスホテルと直結している2階改札口は午前9時から午後9時までの営業となっている。ホームから2階改札口へは階段のほか、エスカレーターが設置されている。

特急は乗車・降車ともに2番ホームで対応している。1・4番ホームは10両編成分の有効長があるが、2・3番ホームは7両編成分であり、車止めは1・4番ホームよりも南側にある。また、2階改札口への階段・エスカレーターは2・3番ホームの車止めよりもさらに北側にある。

当駅から脇田信号場までの約900mは、新宿線で唯一の単線区間である。

歴史的な経緯により当駅に起点を示す0キロポストが立てられたが、駅改良工事に伴い0キロポストがなくなり、現在は4番ホーム側の線路脇にある0.3キロポストから始まっている(詳細は西武新宿線#キロポストについてを参照)。かつては駅北側のバス回転所まで線路が延びており、機回し線踏切があった。

構内には川越市役所本川越駅証明センターや駅ナカ店舗が出店している。出店店舗の詳細は西武プロパティーズ公式サイト「本川越駅の店舗情報」を参照。併設の駅ビル・西武本川越ぺぺの出店店舗の詳細は公式サイト「フロアガイド」を参照。

のりば[編集]

ホーム 路線 行先 備考
1 SS 新宿線 所沢高田馬場西武新宿方面 一般種別用
2 特急「小江戸」専用
3 (未使用)
4 SS 新宿線 所沢・高田馬場・西武新宿方面 一般種別用

(出典:西武鉄道:駅構内図

2009年7月4日より、2番ホームの発車メロディは当市を舞台にした連続テレビ小説つばさ』の主題歌「愛の季節」(アンジェラ・アキ)をアレンジしたものに変更されている[6]

配線図[編集]

西武鉄道新宿線 本川越駅・脇田信号場間 配線略図
↑ JR川越線西川越駅東武東上本線川越市駅

南大塚駅
西武鉄道新宿線 本川越駅・脇田信号場間 配線略図
川越駅
凡例
出典:[7]
左:脇田信号場、右:本川越駅(2001年12月15日現在)


利用状況[編集]

2015年度の1日平均乗降人員49,266人であり[8]、西武鉄道全92駅中18位。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[9]
年度 1日平均
乗降人員[10]
1日平均
乗車人員[11]
出典
1997年(平成09年) 48,621
1998年(平成10年) 47,896
1999年(平成11年) 47,487 24,019 [* 1]
2000年(平成12年) 47,939 24,232 [* 2]
2001年(平成13年) 48,004 24,205 [* 3]
2002年(平成14年) 48,123 24,278 [* 4]
2003年(平成15年) 48,332 24,361 [* 5]
2004年(平成16年) 47,940 24,142 [* 6]
2005年(平成17年) 47,492 23,918 [* 7]
2006年(平成18年) 47,750 24,035 [* 8]
2007年(平成19年) 47,744 23,970 [* 9]
2008年(平成20年) 48,686 24,404 [* 10]
2009年(平成21年) 48,518 24,305 [* 11]
2010年(平成22年) 47,680 23,959 [* 12]
2011年(平成23年) 47,138 23,764 [* 13]
2012年(平成24年) 48,253 24,286 [* 14]
2013年(平成25年) 48,920 24,577 [* 15]
2014年(平成26年) 48,880 24,554 [* 16]
2015年(平成27年) 49,266

駅周辺[編集]

川越市駅・川越駅との接続[編集]

東武鉄道東上線の川越市駅は当駅から西に約350mのところにあり、東武東上線と東日本旅客鉄道(JR東日本)川越線の川越駅は当駅から南東に約950mのところにある。なお、川越駅までは路線バスが運行されている(後述)。

西口開設までは、改札口はホーム北端にしかないため、徒歩連絡による乗り換えの時間がより多くかかった。またホーム南端は幅が狭くなっていることもあり、改札口およびそこに通じる階段の設置は構造上困難であった。

川越市は2015年度までの第三次総合計画において、川越駅・川越市駅を含めた市街地3駅のそれぞれの整備計画である「川越駅西口周辺地区基本構想」に基づき当駅の西口開設と駅前広場建設を実施[12][13]。2016年2月20日に西口が開設、同時に川越市駅までの道路も拡張整備され、本川越駅と川越市駅間の所要時間は徒歩11分から徒歩5分に短縮された。[14]

バス[編集]

路線バス[編集]

川越駅を経由する路線は、同駅まではすべて運賃100円で乗車が可能である。

西武バス - 川越100系統以外は当駅が起・終点。※印は川越駅西口経由。

東武バスウエスト

イーグルバス
  • 小江戸巡回バス(喜多院・富士見櫓跡・氷川神社前・大手門・蔵の街・菓子屋横丁循環)

高速バス[編集]

東武バスウエスト・京成トランジットバス

空港連絡バス[編集]

西武バス・イーグルバス・東京空港交通

川越線連絡線[編集]

軍需鉄道として国鉄川越線1940年(昭和15年)に開通すると、西武新宿線と川越線の連絡線が敷設された。脇田信号場を過ぎて国道16号の旧道を越え右にカーブし、赤心堂病院前を通って川越線に向って進み、アトレマルヒロの前の踏切付近で川越線につながる連絡線で、戦時中に使われた。

また、西武線の線路を挟んでこの連絡線の反対側にあった日清紡績川越工場は戦時下では軍需工場で、荷物積出施設や西武新宿線のホームがあった。この国鉄川越駅への連絡線は戦後西武鉄道の所有となったが、旅客化は断念され、その後市有地となった。

隣の駅[編集]

SeibuRailway mark.svg 西武鉄道
SS 新宿線
  • 特急「小江戸」始発・終着駅
通勤急行(上りのみ運転)
狭山市駅 (SS26) ← 本川越駅 (SS29)
急行・準急・各駅停車
南大塚駅 (SS28) - 本川越駅 (SS29)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 服部展和(2015年3月7日). “「川越鉄道」全線開業 120周年祝う 西武鉄道が記念切符”. 東京新聞 (中日新聞社)
  2. ^ a b 10月20日(土)より本川越駅に副駅名「時の鐘と蔵のまち」を表示します! (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2012年10月16日
  3. ^ 『写真で見る西武鉄道100年』(ネコ・パブリッシング)112ページ
  4. ^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁
  5. ^ “西武鉄道 本川越駅西口の使用をあす開始”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年2月19日) 
  6. ^ 本川越駅の発車メロディがNHKの連続テレビ小説「つばさ」の曲に (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2009年7月1日
  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第716号 2002年4月 臨時増刊号 「特集 - 西武鉄道」、巻末折込「西武鉄道 配線略図」
  8. ^ 駅別乗降人員(2015年度1日平均) (PDF) - 西武鉄道
  9. ^ 統計かわごえ - 川越市
  10. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  11. ^ 埼玉県統計年鑑
  12. ^ 川越市第三次総合計画 (PDF) - 川越市役所
  13. ^ 川越駅西口周辺地区基本構想 - 川越市役所
  14. ^ 広報川越1360号(平成28年2月10日) 3ページ目「2月20日(土)、本川越駅西口が誕生!」

出典[編集]

埼玉県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]