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氷川神社 (川越市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
氷川神社

東側の大鳥居
地図
所在地 埼玉県川越市宮下町2-11-3
位置 北緯35度55分39.0秒 東経139度29分18.7秒 / 北緯35.927500度 東経139.488528度 / 35.927500; 139.488528 (氷川神社 (川越市))座標: 北緯35度55分39.0秒 東経139度29分18.7秒 / 北緯35.927500度 東経139.488528度 / 35.927500; 139.488528 (氷川神社 (川越市))
主祭神 素戔嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命、脚摩乳命、手摩乳命[1]
社格等 別表神社
創建 欽明天皇2年
本殿の様式 入母屋造
例祭 10月14日、10月15日
地図
氷川神社の位置(埼玉県内)
氷川神社
氷川神社
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氷川神社(ひかわじんじゃ)は、埼玉県川越市宮下町にある神社。埼玉県さいたま市大宮区の氷川神社と区別するため、川越氷川神社と称されることもある。なお、川越市内に氷川神社は当社を含めて14社ある。

概要

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太田道灌以来、川越の総鎮守とされ、川越藩主ら歴代領主の篤い崇敬を受けた。

国の重要無形民俗文化財である川越まつり(川越氷川祭)は毎年10月14日に氷川神社にて斎行される「例大祭」、直後に行われる「神幸祭」「山車行事(祭礼)」から成り立っている。

氷川神社に古くから伝わる「境内の玉砂利を持ち帰り、たいせつにすると良縁に恵まれる」との言い伝えにちなみ、本殿前の白い玉砂利を巫女が麻の網に包み、神職がお祓いした「縁結び玉」が毎朝8時より20体頒布されている。

毎年、七夕を含む夏には境内に飾られた2,000個以上の江戸風鈴に、願いを書いた短冊を結ぶ祭事「縁むすび風鈴」で賑わう。

境内に設置された「縁むすび風鈴」のトンネル


敷地内には、結婚式場の氷川会館があり、埼玉県内では唯一の神社隣接の専門結婚式場として知られる。また、結婚式で執り行われる誓いの儀式「結い紐の儀」は川越氷川神社独自の儀式として商標登録されている。

祭神

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素戔嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命、脚摩乳命、手摩乳命。2組の夫婦神が鎮座していることから古くから夫婦円満・縁結びの神社として信仰されている。

歴史

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社殿・境内

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祭事・年中行事

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  • 良縁祈願祭:毎月八日八時八分および毎月第四土曜日八時八分に斎行(八が末広がりの縁起の良い数のため。申込多数の場合は同日八時三八分にも斎行)。詳しくはホームページを参照。
  • 川越氷川祭:1652年(慶安4年)、川越藩主・松平信綱時代に開始された。毎年10月14日・15日に開催されていたが、1997年(平成9年)より10月第3土曜日・日曜日へ変更となった。29基もの山車を有し、毎年15基前後が隔年で曳き回される。
  • お衾替神事:12月28日に行われる神事。本殿内陣に紅白の絹を捧げる。
  • 大祓:7月31日・12月31日に斎行。日頃の身の穢れを洗い流す祭事。
  • 縁むすび風鈴:2014年から始まった祭事。7月初めから9月にかけて開催。境内に2000個以上の江戸風鈴が並ぶ「風鈴回廊」が設置され、願いごとが書かれた短冊を結び付けることができる。
  • 恋あかり(恋あかり特別良縁祈願祭):2017年から始まった夏の催事。上記縁結び風鈴と同時期に開催される[10]。氷川神社特製のぼんぼりが授与される。ぼんぼりの光源はLED電球で、好みの色に変えることができる[11]。

文化財

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  • 本殿:国の重要文化財[12][13]。全国の氷川神社で社殿が国の重要文化財に指定される最初のケースである。
  • 川越氷川祭の山車行事:重要無形民俗文化財指定[14]、国際連合教育科学文化機関無形文化遺産指定[15]
  • 八坂神社社殿 1637年(寛永14年)建造、江戸城内より移築):埼玉県指定文化財[16]
  • 書画
    • 『川越氷川祭礼絵巻』江野楳雪:川越市指定有形民俗文化財[16]
    • 『川越氷川祭礼絵馬』長谷川雪渓:埼玉県指定文化財[16]
    • 『高島流炮術額』:川越市指定有形民俗文化財[16]
    • 『黒馬図大絵馬』:川越市指定有形民俗文化財[16]
    • 『朝鮮通信使行列図大絵馬』:川越市指定有形民俗文化財[16]
  • 文書
    • 川越氷川神社および三芳野神社文書:川越市指定有形文化財[17]

所在地・交通

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埼玉県川越市宮下町2-11-3

川越氷川神社下車すぐ。喜多町下車徒歩5分。 小江戸巡回バス(イーグルバス)氷川神社前下車すぐ。

脚注

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注釈

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  1. ↑ 神社のサイトには「木造鳥居としては日本一」とある[9]が、日本一の木造鳥居と称されるものは他にも存在する(厳島神社、北口本宮冨士浅間神社など)。

出典

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  1. ↑ 新編武蔵風土記稿 河越城并城下町 宮ノ下.
  2. ↑ 『博物館だより』 13号、川越市立博物館、1995年。2020年7月31日閲覧。
  3. ↑ “社史-境内案内-|川越氷川神社”. note(ノート) (2025年3月30日). 2026年4月8日閲覧。
  4. ↑ “社史-氷川会館の70年-|川越氷川神社”. note(ノート) (2025年4月21日). 2026年4月8日閲覧。
  5. 1 2 『読売新聞』よみほっと(日曜別刷り)2020年12月13日1面【ニッポン探景】絵馬のトンネル(埼玉県川越市)祈り終結 苦難越えた先へ
  6. ↑ “四季の彩りを楽しむ-鯛みくじ-|川越氷川神社”. note(ノート) (2025年2月9日). 2026年4月8日閲覧。
  7. ↑ “縁むすび風鈴ー「江戸風鈴」の製作現場からー|川越氷川神社”. note(ノート) (2025年7月20日). 2026年4月8日閲覧。
  8. ↑ “氷川の杜#1|思索編|川越氷川神社”. note(ノート) (2025年9月8日). 2026年4月8日閲覧。
  9. ↑ “境内のご案内 - 大鳥居”. 川越氷川神社. 2020年7月31日閲覧。
  10. ↑ “神社のあかりを、まちへ-恋あかり-”. 氷川神社. 2020年3月28日閲覧。
  11. ↑ “神社特性ぼんぼり”. 氷川神社. 2020年3月28日閲覧。
  12. ↑ 文化審議会の答申(国宝・重要文化財(建造物)の指定)(文化庁報道発表 、2026年5月22日)。
  13. ↑ 令和8年9月4日文部科学省告示配第2号。
  14. ↑ 文化庁.
  15. ↑ “文化遺産データベース”. 文化遺産データベース. 文化庁. 2026年4月8日閲覧。
  16. 1 2 3 4 5 6 “川越氷川神社|氷川神社のご紹介” (jp). 川越氷川神社|縁結びの神様. 2026年4月8日閲覧。
  17. ↑ “市指定有形文化財 川越氷川神社および三芳野神社文書|川越市”. 川越市. 2026年4月8日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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