第21回国民体育大会
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(剛健国体から転送)
参加人数 | 冬季(スケート):1,379人 冬季(スキー):1,725人 夏季:3,716人 秋季:17,177人 |
競技種目数 | 冬季:2競技 夏季:3競技 秋季:28競技 |
開会 | 冬季(スケート):1966年1月27日 冬季(スキー):1966年2月19日 夏季:1966年9月18日 秋季:1966年10月23日 |
閉会 | 冬季(スケート):1966年1月30日 冬季(スキー):1966年2月23日 夏季:1966年9月21日 秋季:1966年10月28日 |
主競技場 | 大分市営陸上競技場 |
第21回国民体育大会(だい21かいこくみんたいいくたいかい)は、1966年に大分県(夏季大会、秋季大会)、岩手県(冬季大会スケート競技)、北海道(冬季大会スキー競技)を会場に開催された。
史上初めて愛称が付けられた国体であり、華美になりすぎた大会を見直す意味を込めて、「剛健」と付けられた。スローガンは「剛健・友愛・信義」。
概要
[編集]天皇杯は開催地の大分県、皇后杯は東京都が獲得した。なお、大分県は皇后杯(女子総合成績)では第5位であった。
季 | 期間 | 開催地 | 競技数 | 参加者数 |
---|---|---|---|---|
冬 | 1966年1月27日 - 1月30日 | 岩手県盛岡市 | 1 | 1,379 |
1966年2月19日 - 2月23日 | 北海道旭川市 | 1 | 1,725 | |
夏 | 1966年9月18日 - 9月21日 | 大分県別府市・日田市 | 3 | 3,716 |
秋 | 1966年10月23日 - 10月28日 | 大分県 | 28 | 17,177 |
合 計 | 33 | 23,997 |
実施競技と会場
[編集]- スケート - 岩手県盛岡市(盛岡農高特設スケートリンク)
- スキー - 北海道旭川市(嵐山会場他)
- 水泳 - 別府市(別府市営青山プール)
- 漕艇 - 日田市(夜明ダム)
- ヨット - 別府市(北浜ヨットハーバー)
- 陸上 - 大分市(大分市営陸上競技場)
- サッカー - 別府市(実相寺蹴球場他)
- テニス(庭球) - 別府市(別府市営青山庭球コート他)
- ホッケー - 湯布院町(自衛隊湯布院駐屯地グラウンド)
- ボクシング - 津久見市(津久見市営体育館)
- バレーボール - 大分市、臼杵市(大分市営総合球技場他)
- 体操 - 大分市(大分商高体育館)
- バスケットボール - 中津市、豊後高田市(中津北高体育館他)
- レスリング - 佐伯市(佐伯鶴城高)
- ウエイトリフティング - 湯布院町(湯布院町営体育館他)
- ハンドボール - 大分市(大分鶴崎高)
- 自転車 - 別府市(別府市営競輪場)
- ソフトテニス(軟式庭球) - 大分市(大分県営庭球場)
- 卓球 - 日出町(日出高体育館他)
- 軟式野球 - 大分市、別府市、中津市(大分県営野球場他)
- 相撲 - 宇佐市(宇佐神宮相撲場)
- 馬術 - 三重町(大原陸上競技場)
- 柔道 - 大分市(大分県営体育館)
- ソフトボール - 大分市、竹田市(大分東高グラウンド他)
- フェンシング - 別府市(別府商高体育館)
- バドミントン - 日田市(日田林高体育館)
- 弓道 - 日田市(日田市弓道場)
- ライフル射撃 - 大分市、別府市(警察学校他)
- クレー射撃 - 別府市(湯山クレー射撃場)
- 剣道 - 杵築市(杵築高体育館)
- ラグビーフットボール - 大分市(大分市営総合球技場他)
- 山岳 - 竹田市他(久住・大船、祖母・傾山群)
- 高校野球 - 佐伯市、三重町(佐伯球場他)
総合成績
[編集]天皇杯
[編集]- 1位 - 大分県
- 2位 - 東京都
- 3位 - 大阪府
皇后杯
[編集]- 1位 - 東京都
- 2位 - 大阪府
- 3位 - 愛知県
参考文献
[編集]- 『国民体育大会の歩み』1980年3月1日増補改定版 発行:都道府県体育協会連絡協議会 監修:日本体育協会 142ページ
- 第21回大会 - 日本体育協会
- 日本体育協会 - アーカイブス (PDF)
外部リンク
[編集]- 過去大会の概要 第21回 / 国民体育大会 - 日体協
- 大分国体 ( おおいたこくたい) 県勢の飛躍台 - 大分歴史事典