ふたがしら
表示
ふたがしら | |
---|---|
漫画 | |
作者 | オノ・ナツメ |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 月刊IKKI→ヒバナ |
レーベル | IKKI COMIX |
発表号 | 月刊IKKI: 2011年7月号 - 2014年11月号 ヒバナ: 2015年4月号 - 2016年9月号 |
巻数 | 全7巻 |
ドラマ:ふたがしら(第1シリーズ) ふたがしら2(第2シリーズ) | |
原作 | オノ・ナツメ |
監督 | 入江悠 |
脚本 | 中島かずき |
音楽 | SOIL&"PIMP"SESSIONS |
製作 | WOWOW |
放送局 | WOWOW |
放送期間 | 第1シリーズ: 2015年6月13日 - 7月11日 第2シリーズ: 2016年9月17日 - 10月15日 |
話数 | 第1シリーズ:全5話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・テレビドラマ |
ポータル | 漫画・テレビ・ドラマ |
『ふたがしら』は、オノ・ナツメによる日本の漫画作品、またこれを原作とした連続テレビドラマ。
『月刊IKKI』(小学館)にて、2011年7月号から同誌が休刊した2014年11月号まで連載されたのち、2015年3月に創刊した『ビッグコミックスピリッツ』増刊『ヒバナ』(同社刊)にて2016年9月号まで連載された[1]。単行本は小学館(IKKI COMIX)より全7巻[2]。
あらすじ
[編集]時は江戸時代。盗賊“赤目一味”の頭目・辰五郎は、死に際に弁蔵と宗次の2人の手を取り、一味のことを託して息を引き取った。
だが、2人以外に辰五郎の言葉を聞いたものはおらず、姐さんが辰五郎直筆の遺言を出してきたため、跡目は辰五郎の弟分である甚三郎が継ぐことになった。最期の言葉を反故にされ、納得のいかない弁蔵と宗次は、一味を離れ「でっかいことをやる」ために旅に出る。
登場人物
[編集]- 弁蔵(べんぞう)
- 赤目一味を抜け、「でっかいこと」をやるために宗次と旅立つ。騙されやすい。
- 宗次(そうじ)
- 赤目一味を抜け、「でっかいこと」をやるために弁蔵と旅立つ。美形。
- 辰五郎(たつごろう)
- 赤目一味の前頭目。
- 姐さん
- 辰五郎の内儀。手下たちに色目を使っていた。
- 甚三郎(じんざぶろう)
- 赤目一味の頭目。表の顔は髪結い。
- 喜兵衛(きへえ)
- 表向きは旅籠“叶屋”の人の好い主人。裏では盗賊宿の主人として、宿を隠れ家として使わせたり、盗んだ金品や文を預かったりする役目を負っている。
- お蔦(おつた)
- 姐さん付きの少女。弁蔵と宗次と親しくしていた。
書誌情報
[編集]- オノ・ナツメ 『ふたがしら』 小学館〈IKKI COMIX〉 全7巻[2]
- 2011年12月27日発売、ISBN 978-4-09-188568-5
- 2012年8月30日発売、ISBN 978-4-09-188597-5
- 2013年7月30日発売、ISBN 978-4-09-188628-6
- 2014年2月28日発売、ISBN 978-4-09-188648-4
- 2015年3月6日発売、ISBN 978-4-09-188681-1
- 2016年1月12日発売、ISBN 978-4-09-188686-6
- 2016年9月12日発売、ISBN 978-4-09-188686-6
テレビドラマ
[編集]WOWOWの土曜オリジナルドラマとして「連続ドラマW」にて2015年6月13日から7月11日まで放送された(全5話)。監督は入江悠、脚本は中島かずきが担当[3][4]。オノの作品が実写化されるのは初めて[5]。
2016年9月17日から10月15日まで土曜オリジナルドラマ 連続ドラマWで『ふたがしら2』が放送された[6]。
主なキャスト
[編集]- 弁蔵 - 松山ケンイチ[3]
- 宗次 - 早乙女太一[3]
- 甚三郎 - 成宮寛貴[7][8]
- おこん - 菜々緒[7][8]
- 叶屋喜兵衛 - 田口浩正[9]
- お銀 - 芦名星[9]
- 芳 - 村上淳[9]
- 巳之吉 - 山本浩司[9]
- 鉄治郎 - 橋本じゅん[9]
- ご隠居 - 品川徹[9]
第1シリーズ
[編集]第2シリーズ
[編集]スタッフ
[編集]- 原作:オノ・ナツメ「ふたがしら」
- 監督:入江悠[11]
- 脚本:中島かずき[11]
- 音楽:SOIL&"PIMP"SESSIONS
- プロデューサー:松永 綾、平部隆明
- チーフプロデューサー:青木泰憲
- 製作:WOWOW
出典・脚注
[編集]- ^ “新青年マンガ誌・ヒバナ、本日発刊!東村アキコらの特典や複製原画展も”. コミックナタリー (2015年3月6日). 2015年3月6日閲覧。
- ^ a b “ふたがしらの全巻一覧”. 小学館. 2015年9月12日閲覧。
- ^ a b c “松山ケンイチ、オノ・ナツメ原作「ふたがしら」で3年ぶり連ドラ主演!”. シネマトゥデイ (2015年2月26日). 2015年2月26日閲覧。
- ^ “オノ・ナツメ「ふたがしら」ドラマ化!松山ケンイチ&早乙女太一出演”. コミックナタリー (2015年2月26日). 2015年3月6日閲覧。
- ^ “オノ・ナツメ「ふたがしら」インタビュー”. コミックナタリー. 2015年3月6日閲覧。
- ^ “松山ケンイチ×早乙女太一×入江悠、連続ドラマW「ふたがしら2」のコメント到着”. 映画ナタリー. (2016年6月2日) 2016年6月2日閲覧。
- ^ a b “成宮寛貴、“相棒”の後は“泥棒”!菜々緒と濃厚濡れ場も”. sanspo.com. (2015年4月10日) 2015年4月10日閲覧。
- ^ a b “オノ・ナツメ原作ドラマ「ふたがしら」追加キャストに成宮寛貴、菜々緒”. コミックナタリー (2015年4月10日). 2015年4月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g “松山ケンイチ主演の時代劇ドラマ『ふたがしら』全キャスト判明、劇伴はSOIL - movieニュース”. CINRA.NET (2015年4月14日). 2015年4月14日閲覧。
- ^ a b c “ドラマ「ふたがしら2」大森南朋が2つの名前を持つキャラで登場、コメントも”. コミックナタリー. (2016年7月15日) 2016年7月15日閲覧。
- ^ a b “連続ドラマW「ふたがしら」 特集・ニュース”. シネマカフェ (2015年6月). 2015年11月9日閲覧。
外部リンク
[編集]WOWOW 土曜オリジナルドラマ 連続ドラマW | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
夢を与える
(2015.5.16 - 6.6) |
ふたがしら
(2015.6.13 - 2015.7.11) |
煙霞 〜Gold Rush〜
(2015.7.18 - 8.8) |
賢者の愛
(2016.8.20 - 9.10) |
ふたがしら2
(2016.9.17 -10.15) |
コールドケース 〜真実の扉〜
(2016.10.22 -12.24) |