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ふたがしら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふたがしら
漫画
作者 オノ・ナツメ
出版社 小学館
掲載誌 月刊IKKIヒバナ
レーベル IKKI COMIX
発表号 月刊IKKI:
2011年7月号 - 2014年11月号
ヒバナ:
2015年4月号 - 2016年9月号
巻数 全7巻
ドラマ:ふたがしら(第1シリーズ)
ふたがしら2(第2シリーズ)
原作 オノ・ナツメ
監督 入江悠
脚本 中島かずき
音楽 SOIL&"PIMP"SESSIONS
製作 WOWOW
放送局 WOWOW
放送期間 第1シリーズ:
2015年6月13日 - 7月11日
第2シリーズ:
2016年9月17日 - 10月15日
話数 第1シリーズ:全5話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画テレビドラマ
ポータル 漫画テレビドラマ

ふたがしら』は、オノ・ナツメによる日本漫画作品、またこれを原作とした連続テレビドラマ

月刊IKKI』(小学館)にて、2011年7月号から同誌が休刊した2014年11月号まで連載されたのち、2015年3月に創刊した『ビッグコミックスピリッツ』増刊『ヒバナ』(同社刊)にて2016年9月号まで連載された[1]。単行本は小学館(IKKI COMIX)より全7巻[2]

あらすじ

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時は江戸時代。盗賊“赤目一味”の頭目・辰五郎は、死に際に弁蔵と宗次の2人の手を取り、一味のことを託して息を引き取った。

だが、2人以外に辰五郎の言葉を聞いたものはおらず、姐さんが辰五郎直筆の遺言を出してきたため、跡目は辰五郎の弟分である甚三郎が継ぐことになった。最期の言葉を反故にされ、納得のいかない弁蔵と宗次は、一味を離れ「でっかいことをやる」ために旅に出る。

登場人物

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弁蔵(べんぞう)
赤目一味を抜け、「でっかいこと」をやるために宗次と旅立つ。騙されやすい。
宗次(そうじ)
赤目一味を抜け、「でっかいこと」をやるために弁蔵と旅立つ。美形。
辰五郎(たつごろう)
赤目一味の前頭目。
姐さん
辰五郎の内儀。手下たちに色目を使っていた。
甚三郎(じんざぶろう)
赤目一味の頭目。表の顔は髪結い
喜兵衛(きへえ)
表向きは旅籠“叶屋”の人の好い主人。裏では盗賊宿の主人として、宿を隠れ家として使わせたり、盗んだ金品や文を預かったりする役目を負っている。
お蔦(おつた)
姐さん付きの少女。弁蔵と宗次と親しくしていた。

書誌情報

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  • オノ・ナツメ 『ふたがしら』 小学館〈IKKI COMIX〉 全7巻[2]
    1. 2011年12月27日発売、ISBN 978-4-09-188568-5
    2. 2012年8月30日発売、ISBN 978-4-09-188597-5
    3. 2013年7月30日発売、ISBN 978-4-09-188628-6
    4. 2014年2月28日発売、ISBN 978-4-09-188648-4
    5. 2015年3月6日発売、ISBN 978-4-09-188681-1
    6. 2016年1月12日発売、ISBN 978-4-09-188686-6
    7. 2016年9月12日発売、ISBN 978-4-09-188686-6

テレビドラマ

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WOWOWの土曜オリジナルドラマとして「連続ドラマW」にて2015年6月13日から7月11日まで放送された(全5話)。監督は入江悠、脚本は中島かずきが担当[3][4]。オノの作品が実写化されるのは初めて[5]

2016年9月17日から10月15日まで土曜オリジナルドラマ 連続ドラマWで『ふたがしら2』が放送された[6]

主なキャスト

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第1シリーズ

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第2シリーズ

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スタッフ

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出典・脚注

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  1. ^ 新青年マンガ誌・ヒバナ、本日発刊!東村アキコらの特典や複製原画展も”. コミックナタリー (2015年3月6日). 2015年3月6日閲覧。
  2. ^ a b ふたがしらの全巻一覧”. 小学館. 2015年9月12日閲覧。
  3. ^ a b c 松山ケンイチ、オノ・ナツメ原作「ふたがしら」で3年ぶり連ドラ主演!”. シネマトゥデイ (2015年2月26日). 2015年2月26日閲覧。
  4. ^ オノ・ナツメ「ふたがしら」ドラマ化!松山ケンイチ&早乙女太一出演”. コミックナタリー (2015年2月26日). 2015年3月6日閲覧。
  5. ^ オノ・ナツメ「ふたがしら」インタビュー”. コミックナタリー. 2015年3月6日閲覧。
  6. ^ “松山ケンイチ×早乙女太一×入江悠、連続ドラマW「ふたがしら2」のコメント到着”. 映画ナタリー. (2016年6月2日). https://natalie.mu/eiga/news/189317 2016年6月2日閲覧。 
  7. ^ a b “成宮寛貴、“相棒”の後は“泥棒”!菜々緒と濃厚濡れ場も”. sanspo.com. (2015年4月10日). https://web.archive.org/web/20230401204018/https://www.sanspo.com/article/20150410-4RXOX2MJIBISXBLOXB4NSBKXXE/ 2015年4月10日閲覧。 
  8. ^ a b オノ・ナツメ原作ドラマ「ふたがしら」追加キャストに成宮寛貴、菜々緒”. コミックナタリー (2015年4月10日). 2015年4月10日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g 松山ケンイチ主演の時代劇ドラマ『ふたがしら』全キャスト判明、劇伴はSOIL - movieニュース”. CINRA.NET (2015年4月14日). 2015年4月14日閲覧。
  10. ^ a b c “ドラマ「ふたがしら2」大森南朋が2つの名前を持つキャラで登場、コメントも”. コミックナタリー. (2016年7月15日). https://natalie.mu/comic/news/194654 2016年7月15日閲覧。 
  11. ^ a b 連続ドラマW「ふたがしら」 特集・ニュース”. シネマカフェ (2015年6月). 2015年11月9日閲覧。

外部リンク

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WOWOW 土曜オリジナルドラマ 連続ドラマW
前番組 番組名 次番組
夢を与える
(2015.5.16 - 6.6)
ふたがしら
(2015.6.13 - 2015.7.11)
煙霞 〜Gold Rush〜
(2015.7.18 - 8.8)
賢者の愛
(2016.8.20 - 9.10)
ふたがしら2
(2016.9.17 -10.15)