関田裕
関田 裕(せきた ひろし、1932年11月17日 - )は、日本の元俳優、スーツアクター。東京都世田谷区出身。日本学園高等学校卒。趣味・特技は水泳と柔道で、空手(二段)の有段者である。
人物
1967年公開の『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』では、撮影の合間のキャッチボールでボールを拾おうとして、マンホールの穴に指を挟んで骨折した大仲清治の代理でゴジラを演じた。
出演作
映画
- 名寄岩 涙の敢斗賞(1956年):少年時代の名寄岩
- 狂った果実(1956年)
- 暁の逃亡(1956年):乾分
- 青い怒涛(1956年):辰夫
- 若い恋人たち(1959年):板倉
- 僕は独身社員(1960年):同盟石油社員
- サラリーマン出世太閤記・完結篇 花婿部長No.1(1960年):脇坂
- ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐(1960年):士官搭乗官
- 大坂城物語(1961年)
- 情無用の罠(1961年):白バイの警官
- 南の風と波(1961年):洋介
- 別れて生きるときも(1961年):南北社の男
- 続サラリーマン弥次喜多道中(1961年):組合員
- モスラ(1961年):豪華客船オリオン丸操舵士・関田
- 世界大戦争(1961年):テレビの歌手 ※ノンクレジット
- 女の座(1962年):小宮
- 女性自身(1962年):社員
- 日本一の若大将(1962年):鹿野
- 香港の星(1962年):町田
- サラリーマン権三と助十 恋愛交叉点(1962年):久保
- 暗黒街の牙(1962年):警官
- にっぽん実話時代(1963年):やくざ
- 青島要塞爆撃命令(1963年):補給隊隊員
- ハワイの若大将(1963年):田坂
- 今日もわれ大空にあり(1964年):パイロット
- モスラ対ゴジラ(1964年):原住民(インファント島)、名古屋の通行人、浜風ホテルの客 ※ノンクレジット
- 君も出世ができる(1964年):お茶漬け屋の客 ※カメオ出演
- 無責任遊侠伝(1964年):麻雀の相手 ※カメオ出演
- がらくた(1964年):嘉吉
- ホラ吹き太閤記(1964年):織田家の武将
- 空想天国(1964年):剣道場の男
- 侍(1965年):浪士
- 戦場にながれる歌(1965年):兵長
- 悪の階段(1965年):亜東化学宿直員
- 100発100中(1965年):子分
- クレージーの無責任清水港(1966年):関東綱五郎 ※カメオ出演
- クレージーだよ 奇想天外(1966年):国会の警備員
- フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年):サンダ、ビアガーデンの客
- あこがれ(1966年):修善寺番頭 ※カメオ出演
- ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年):エビラ
- クレージーだよ天下無敵(1967年):万能ロボット、ニュースカメラマン
- 殺人狂時代(1967年):酒場の客
- キングコングの逆襲(1967年):メカニコング、ゴロザウルス、警備本部員
- 日本のいちばん長い日(1967年):神野少佐(東部軍参謀)
- ドリフターズですよ!前進前進また前進(1967年):秘書
- 怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年):ゴジラ
- さらばモスクワ愚連隊(1968年):ブルーデュークスのメンバー ※カメオ出演
- 斬る(1968年):家臣
- 怪獣総進撃(1968年):病院の医師、アンギラス、ゴロザウルス
- 連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年):南雲機動部隊参謀
- 狙撃(1968年):税関係 ※カメオ出演
- 愛のきずな(1969年):入学式の警官
- 死ぬにはまだ早い(1969年):警察官 ※カメオ出演
- 緯度0大作戦(1969年):海洋観測船船員、コウモリ人間 ※ノンクレジット