戸田公園駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Hirotaro (会話 | 投稿記録) による 2012年3月8日 (木) 08:17個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

戸田公園駅
西口(2007年9月22日)
とだこうえん
Todakōen
*浮間舟渡 (2.4 km)
(1.3 km) 戸田
所在地 埼玉県戸田市本町四丁目15-1
北緯35度48分28.93秒 東経139度40分40.95秒 / 北緯35.8080361度 東経139.6780417度 / 35.8080361; 139.6780417 (戸田公園駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 埼京線
(正式には東北本線別線)
キロ程 5.5km(赤羽起点)
新宿から15.8 km
電報略号 トコ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
29,336人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1985年昭和60年)9月30日
備考 みどりの窓口
* この間に東京支社大宮支社境界あり(当駅から戸田寄りは大宮支社管内)
テンプレートを表示

戸田公園駅(とだこうえんえき)は、埼玉県戸田市本町四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(別線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。

駅構造

島式ホーム1面2線(副本線)とその外側に2線の通過線(本線)を有する高架駅である。快速の停車駅ではあるが、通勤快速は通過し、朝夕ラッシュ時には一部の各駅停車が通勤快速を待避する。なお、本線を走行する列車は平日ダイヤの通勤快速と回送列車のみである。

高架下に駅舎があり、出入り口は駅舎の北東と南西側にある。みどりの窓口指定席券売機自動改札機が設置されている。

ATCのシステム上、当駅に停車する列車はホーム進入前に25km/h以下に減速してから再加速し分岐器を通過するため、車内が大きく揺れることがある[1]

埼京線は当駅から大宮方面が大宮支社の管轄となる。

戸田公園駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1 埼京線 池袋新宿大崎りんかい線方面
2 埼京線 武蔵浦和大宮川越方面

ステーションカラー

  • 1985年昭和60年)9月30日開業の埼京線の各駅(全10駅)には駅ごとに色が設定され、JR移行後も引き継がれている。当駅のカラーは水色である。

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は29,336人である。

毎年8月に戸田橋周辺で開催される「戸田橋花火大会」開催時にはホーム・コンコースともに混雑する。駅構内からの見物を防止する目的で、開催当日はホーム上に設置されているベンチに段ボールを被せることで利用不可としている。また、あまりにも滞留する乗客が多くなると改札の開放や入場制限が行われる。

駅周辺

駅名の由来である戸田公園は、荒川の水を引き込んだ戸田オリンピックボートコースをはじめ、荒川の河川敷に広がる野球用のグラウンドなどの総称である。

駅の周辺は主に住宅地である。西に約1キロメートル離れて工場・倉庫地区がある。戸田オリンピックボートコースまでは南に約400メートルほどだが、コースの西端にある戸田競艇場は駅から約2キロメートル西にある。

戸田市役所など、行政の中心は隣の戸田駅の方が至近である。

バス路線

コミュニティバスも含めてすべて国際興業バス(時刻表[2])により運行される。

  • 東口
  • 西口
    • 川52:川口駅西口行
    • 戸52・川52:下笹目行
    • 西川63:西川口駅西口行
    • 戸100:戸田ボートレース場行 ※競艇開催日のみ運行
    • 戸田市コミュニティバス『toco』
      • 喜沢循環:上戸田福祉センター・中町公園・喜沢記念会館方面
      • 川岸循環:戸田市役所・戸田東中学校・川岸会館前方面
      • 西循環:戸田駅戸田翔陽高校・下笹目方面
      • 南西循環:県営戸田公園・戸田公園大橋・下笹目方面
    • 赤72:赤羽駅西口→北赤羽駅入口→浮間舟渡駅→戸田橋→戸田公園駅(平日深夜バス1便のみ)

歴史

隣の駅

東日本旅客鉄道
埼京線
通勤快速
通過
快速
赤羽駅 - 戸田公園駅 - 武蔵浦和駅
各駅停車
浮間舟渡駅 - 戸田公園駅 - 戸田駅

脚注

  1. ^ 埼京線内では南与野駅も同様。なお武蔵野線西浦和駅のように放送では案内しない。

関連項目

外部リンク