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塩屋駅 (兵庫県)

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塩屋駅
駅舎
しおや
Shioya
須磨 (2.9 km)
(2.9 km) 垂水
所在地 神戸市垂水区塩屋町一丁目2-16
北緯34度38分0.96秒 東経135度5分0.14秒 / 北緯34.6336000度 東経135.0833722度 / 34.6336000; 135.0833722 (塩屋駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線JR神戸線
キロ程 10.2km(神戸起点)
大阪から43.3 km
電報略号 シヤ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
7,047人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1896年明治29年)7月1日*
乗換 山陽塩屋駅山陽電気鉄道本線
備考 業務委託駅
みどりの窓口
神 神戸市内
* 仮停車場としての開業日。1906年(明治39年)12月1日に駅に昇格。
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ホームの様子
塩屋駅(左)と隣接する山陽塩屋駅(右)
塩屋駅南側の歩道橋より。周辺区間は海沿いを国道2号と並走している。

塩屋駅(しおやえき)は、兵庫県神戸市垂水区塩屋町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

駅構造

電車線のみに相対式ホーム2面2線を有する橋上駅になっている。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームにつながる階段は、上り方面に2つ、下り方面は1つ。自動改札が3台設置されている。現在当駅のホームにはエレベーターが設置されている。

ジェイアール西日本交通サービスによる業務委託駅であり一部時間帯は無人となる。管理は神戸駅が担っている。また、アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA利用可能駅である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

塩屋駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 JR神戸線 下り 西明石姫路方面
2 JR神戸線 上り 三ノ宮尼崎大阪方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり4本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。夕方ラッシュ時は西明石行きが8本停車する。

駅周辺

塩屋駅の南側は歩道橋を降りるとすぐに国道2号線に出る。 北側は閑静な住宅街が拡がっている。 第二次大戦中、垂水区、特に塩屋駅周辺は大規模な空襲を受けず、現在も駅周辺は戦前からの古い住宅が建っていたりする。 神戸港開港時、多くの西欧人が海と山の迫った風光明媚なこの土地を愛し、塩屋町6丁目周辺は「第2の北野町」とも言われる外国人居留地である。

南側は国道2号を挟んですぐ海である。

利用状況

年間乗車人数は次のとおり。JR神戸線の神戸市内各駅の中では最も少なく、同市北区に存在する、神戸市内の駅に含まれない道場駅を含めても2番目に少ない。

  • 1999年度 2,514千人(1,670千人)
  • 2000年度 2,530千人(1,687千人)
  • 2001年度 2,455千人(1,638千人)
  • 2002年度 2,435千人(1,635千人)
  • 2003年度 2,437千人(1,636千人)
  • 2004年度 2,429千人(1,627千人)
  • 2005年度 2,439千人(1,613千人)
カッコ内は定期利用者の再掲
  • 「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)による

歴史

隣の駅

西日本旅客鉄道
JR神戸線(山陽本線)
新快速・快速
通過
普通
須磨駅 - 塩屋駅 - 垂水駅

関連項目

外部リンク